「HMO AND WORKS」。
2009年 01月 31日 (土) 01:31 | 編集
1月23日の日記で少し触れた、「手に入って嬉しいCD」はコレ。


「HMO AND WORKS」

HMO_WORKS


ニコニコ動画で、YMOカヴァーを初音ミクに歌わせた、いわゆる「初音ミクオーケストラ(HMO)」で有名なうp主さんによるCD。

初めて「HMO」の存在を知ったのは一昨年の秋頃だったか。

大好きなYMOの曲を電子の歌声(しかもカワイイ女の子)に歌わせると言う、その組み合わせ自体に衝撃を受けたのも確かだが、実際に曲を聴いてそのクオリティの高さ(オケ・歌唱ともに)に一発でノックアウト。

そこから、あれこれ探しては聴き漁り、新作がアップされる度にwktkしたものだった。

(その挙句にミク自体にハマってしまい自分でも買ってしまってDTMの真似事に手を出す…なんて事態にも陥ってしまったワケだがw)


そんなHMOの第一人者「HMOとかの中の人」さんのCDが年末のコミケで販売される!!と聞いたものの、チキンな僕はコミケと言う未知の領域まで足を運べず仕事で行けず終い。

それが年を明けて、「とらのあな」って言うオタク向けコミックショップで委託販売され、ようやく手に入れられたと言うもの。

(「とらのあな」に入るの自体も結構ドキドキだったが…w)


で、このCDなんだけど。


いやぁ…イイです。すっごくイイです!!!


まず、ジャケットからしてYMO愛が溢れまくってるのが分かると思うんだけど、これ、裏ジャケとか見るとまた凄いんですよ。

HMO_WORKS_02


凄く…凄くファーストです…w


このジャケが、また中を開いてみると更に凄かったり…あと、ブックレットが1冊付いているんだけど、それもYMO好きならば思わずニヤリとしてしまうこと間違い無しな内容。

(これ以上は自分で買って確かめてみよう)


で、肝心の音の方なんだけれど。

これが全ての曲を創り直し・プロのエンジニアによるマスタリングだとか色々凄いことされちゃってるおかげで、ニコで聴いた時とは比べ物にならない大迫力のサウンドに仕上がっちゃってるんだからもう!!

高音の広がりも低音の音圧もマジ半端無ぇっす。「KEY」とか初めて聴いた時、迫力あり過ぎてビビったw


ジャケット眺めてはニヤニヤ、音を聴いてはまたニヤニヤ。

YMO好きでミク好きならば確実に楽しめること間違い無し!!な1枚、であります。

(…って、そもそも対象層狭いなソレ)


で、YMO曲が12曲に、その後でオリジナル曲が3曲収録されているんだけれど、このオリジナルがまたイイんだわ。

13曲目の「ASCHEL OVERDRIVE」はインスト曲で、YMOとオリジナルとの橋渡しを上手いことしている、いわば「つなぎ」の曲なんだけれど、でも展開とか音の創り方が凝ってて、作者さんの音楽的素養の豊かさを感じるなぁ、と。

個人的には14曲目の「チラリズム」がツボ過ぎる。あの「チラッチラッ」て歌詞が頭にこびりついちゃって離れません。て言うか仕事中に口ずさみそうになっちゃったじゃないかもう!!w


この「HMO AND WORKS」、委託はもう残り少ない様なので、欲しい方はどうぞお早めに!!



…しかし思ったのが、改めて「初音ミク」って凄い存在だなぁ、と。

創り手の技術次第では本当に素晴らしい作品を創れる可能性を秘めている、と言う意味で凄いのは勿論なんだけれど、それ以上に。

創り手にそれだけのものを創らせようと言う意欲を起こさせる、と言う意味で凄い存在なんだと思う。


「VIOGNIER2007 DOMAINE DE GOURGAZAUD」。
2009年 01月 28日 (水) 21:33 | 編集
今日の夜はワイン。

去年の年末にヴィノスやまざきで買っておいたもの。


「VIOGNIER2007 DOMAINE DE GOURGAZAUD」
(ヴィオニエ2007 ドメーヌ グールガゾー)

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WINE_20090128_02

ヴィオニエと言えば、ローヌ渓谷辺りで造られるワイン用品種として有名だが、これは南仏のものらしい。南仏のヴィオニエって珍しいんじゃね?と思って買ったもの。ちなみに値段は2,380円。


グラスに注ぐと、色は綺麗な黄金色。そんなに濃くは無い。

鼻を近づけて香りを嗅ぐと、白い花が咲き乱れる。グラスをくるくるっと回してやると、その裏から蜂蜜のニュアンスが顔を出してくる。その陰に隠れて更にネクターが潜んでいるのが分かる。


口に含むと、「あっ…甘い」

思わず声に出してしまった。


今まで飲んだヴィオニエのワインと言うのは、確かに酸は穏やかではあるものの、そんなに「甘さ」をハッキリと感じたことは無かった。が、これはしっかりと甘味を感じる。

例えば、アルザスのゲヴュルツトラミネールの様に。或いは新大陸のふくよかなシャルドネの様に。

しかし、それらに較べれば幾分繊細で、ボディはしっかりとしているのだけれど、でもその一方でどこか痩せたものを感じる。


後口には胡椒の様にスパイシーな刺激とミネラルとがあり、それが口に含んだ時の甘さと上手い具合にバランスが取れている。

結果として、酸が穏やかで甘い口当たりでありながらも、きちんと辛口のワインに仕上がっている。


これはまた、今までに味わったことの無いタイプのワイン。

こういう「発見」があるから、ついついあれこれ買ってしまいたくなるのだなぁ。


白ワイン、特にシャルドネ種以外の変わりダネ品種のものって、本当に面白くって興味が尽きない。


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昨日ヴィノスやまざきで買ってきたおつまみを一緒に楽しむ。

シシャモの燻製が絶品。居酒屋の焼きシシャモとは一味違う豪華な美味さ。(まあ焼きシシャモも好きだが)


ただ、このワインとの相性はイマイチか。

白でももう少しスッキリ…シャブリだとかアルザスのリースリングあたりの方がしっかり合いそうだ。

しかしそれでも、ワインにとって最も相性の悪い「魚卵」系なのに生臭くならないところは感心。


アーティチョークのマリネは口がサッパリして箸休めに良い感じ。

チーズはクロタン。香りが独特で、一クセあるチーズだけれど、でもこのワインとはいい感じ。クセの強いチーズには白ワインならヴィオニエやゲヴュルツみたいな、芳香の強いものが合うのだろうな。


何にせよ、ヴィノスやまざき。

ワインだけじゃなしにつまみ系もヤバいな。

知って足を運ぶ様になったのは本当にここ1.2ヶ月のことだけれど、自分の酒ライフからは外せない存在になりそうだ。


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翌日、ボトルに残った1/3を試してみる。


香りはかなり奥まった感じになり、そして、昨日口に含んだ時に感じた、ハッキリとした「甘さ」が無くなっている。

何と言うか、非常に痩せた、土臭いワインになっていてビックリ。

たった一日置いただけでこんなに印象変わるのか…?


まあ僕の保存方法が悪いだけかもしれないし、あるいは今日やや二日酔い気味で味も香りもよく分からなくなっているだけ、かもしれないがw

(2009年1月29日追記)


時代の流れ…とは言え。
2009年 01月 28日 (水) 20:04 | 編集
キハ65が解体の危機に瀕している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000534-san-soci


全国各地で廃車が進み、その数を急速に減らしている「国鉄型気動車」。

注目されているのはもっぱらキハ58とキハ52だが、しかしその陰で、実は一番絶滅の危機に瀕しているのがキハ65なのかもしれない。


元々の製造数が少なかったことに加え、ジョイフルトレイン等へ改造された個体も多く、原型を留めている車両は近年ではごくわずかとなっていた。

四国から引退してしまった今、オリジナルの形を留めて運用についているのはもはや、九州のToro-Q位しか無いんじゃないだろうか。


そう言えば、子供の頃。

僕はこのキハ65と言う車両がなぜだか無性に好きだった。

キハ58のパワーアップ版と言う位置付けにありながらも、パノラミックウィンドウに折り戸の乗降ドア。それに二段式の側窓、とキハ58とは全く異なる特徴を持っていたキハ65。

キハ58に較べれば見かけることも圧倒的に少なく、同じ急行型であってもキハ58よりもワンランク上の車両。子供心にそう思っていた。


僕が実際にキハ65に乗ったのは2回。


1回目は、高校生の時に紀伊半島へと旅した際。

当時は、快速「みえ」のうち一往復が紀伊勝浦まで足を伸ばしており、それに乗って旅したことを思い出す。

「みえ」にはキハ65とキハ58の2両編成が充当され、車内はオリジナルの固定クロスシートを残していた。


2回目は、社会人になって半年位の頃。

琵琶湖の方へと旅したのだが、通常なら東海道線で行くところを関西線・草津線経由と言うマニアックなルートを選び、その道中に乗ったのがキハ65・58による急行「かすが」。

「みえ」と共通運用の車両だが、この時には車内はアコモ改造され、新幹線発生品の簡易リクライニングシート装備となっていた。


今となっては快速「みえ」はキハ75に置き換えられ、急行「かすが」に至ってはもう列車自体が存在しない。


使われていたJR東海所属のキハ65は全廃だ。当然、58も。


時代の流れ、技術の革新に伴って新しいものが産み出され、古いものはそれに淘汰されて消えて行く。それは何も鉄道車両に限ったことじゃあ無い、ごくごく当たり前の、自然の摂理みたいなもの。

それは分かっている。分かっているけれど。


でも、やっぱり割り切れない。


自分がかつて愛した古いもの、それをいつまでも残して欲しい。そう願うのはノスタルジーにすがった自分勝手なエゴだ。そんなことも分かっている。


だけどやっぱり。


好きなものが消えてしまうのは寂しく切なく、哀しいことだ。

そう思わずにはいられない。


でも、哀しんだって嘆いたって、時はもう止まってはくれない。

僕らに出来ることと言ったら、残された彼らの仲間を追い続け、この目に、心に彼らの雄姿を焼き付けること。ただそれだけだ。


自分自身が後悔しない為にも。

ただひたすら、追い続けるしかない。


ワインやらつまみやらあれこれ買ってみる。
2009年 01月 27日 (火) 23:59 | 編集
仕事帰りに銀座で降りて、ヴィノスやまざきへ。


元々、明日が仕事休みでワイン飲むつもりでいたので、そのつまみ用にチーズを買うつもりで立ち寄ってみる。



…が、チーズだけで済むハズも無く。

あれこれ店内を見ているうちに色々欲しくなって、結局ワインも2本買ってしまったwまだ開けてないワインが4本ほど家にあると言うのに。


それにおつまみ類も少し。

WINE_20090127


ワインは、シャブリとボルドーのものを。

シャブリは久々に飲んでみたくなったので。

ボルドーは、通常白のボルドーと言えばソーヴィニヨンブラン主体にセミヨンを少しブレンド、と言ったものが多いのだけれど、このワインはなんとセミヨンが7割と比率が完全に逆転しているらしい。

一体どんな味なんだか…と興味をそそられてついつい購入。


おつまみ類は、チーズはもちろんのこと、それにシシャモの燻製にアーティチョークのマリネ、ズッキーニのマリネを。

明日の夜はアーティチョークのマリネにシシャモの燻製を組み合わせて、それでワインを楽しんでみようか。などと考えてみたり。

こういう、ちょっと小洒落たつまみでワインを飲ると、なんだか凄く贅沢をしている様な気分に浸れそうでいいかもしれない。などと、まだ飲んでもいないのに妙に気分が高揚してきたりw


明日の夜が楽しみだ。さあ、肝心のワインは何にしようか。


「UVE ALEXANDER GRAPPA SAUVIGNON」。
2009年 01月 26日 (月) 00:54 | 編集
最近たまに、食後酒代わりに飲んだりしている「グラッパ」。


「UVE ALEXANDER GRAPPA SAUVIGNON」。

grap20090125_01


「グラッパ」と言うのはイタリアの蒸留酒で、ブドウを原料とする、言わばブランデーの一種。

ただ、一般的なブランデーと違うのは、ブドウの搾りかすを発酵させたアルコールから造られると言うことと、大抵は樽熟成をさせないのでブランデーみたいな琥珀色じゃあなく無色透明なものが多い。


僕はグラッパと言うお酒を今まで全く飲んだことが無く、これが初めて買ったものだった。

ブドウが原料でブランデーの一種、と言うことで、味も当然それと似たものを連想していたのだが…飲んでみると全く違うんだよなこれが。


同じ蒸留酒でも、ブランデーと言うよりはどっちかって言うと焼酎に近い感じ? どこか蒸した様な風味を感じるのは焼酎に通じるものがある。

ただ、焼酎の中でも「何焼酎」なんだと言われたら困ってしまう。やはりグラッパはグラッパとしか言えない味わい。


特徴的なのはとにかくその香り。

この「UVE ALEXANDER GRAPPA SAUVIGNON」に関して言えば、牧草と干しブドウの入り混じった匂いの中に、紅茶のアロマが漂ってくると言うか。

干しブドウは、まあ分かる。そもそもブドウで造られたお酒なんだから、ブドウ系の匂いがするのは当たり前。

牧草もまあいい。「SAUVIGNON」とあるのだから、ソーヴィニヨン種特有の青草っぽい香りがそのまま表に出てきているんだろう。

分からないのが紅茶。なぜ紅茶の香りが漂うのか本当にワケが分からないのだが、しかしとにかく、そういう匂いを感じるのは事実なのだから仕方が無い。


最初はちょっとクセがあって取っ付き難くもあったのだが、慣れてくれば別にどうと言うことは無く、美味しい食後酒として飲める。

ただ、度数が38度とそこそこ高いので、あまり多くは飲めないが。


「しぼりたて生新酒 東光 純米吟醸」。
2009年 01月 23日 (金) 21:26 | 編集
今日は欲しかったCDが手に入って上機嫌。こんな日はいい酒を。

(CDについてはまた後日。かなりマイナーなものだが…w)


先日、米沢の酒造資料館で買った日本酒。

(株)小嶋総本店の「しぼりたて生新酒 東光 純米吟醸」。

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新酒、それも生酒と言うことで、今の時期しか手に入らないと言われて選んだ一本。

720ミリ瓶で1400円。


杯に注ぐと、かすかに黄みがかっている。

立ち上がる、ほんのりとした吟醸香。フルーツの甘い香りがするが、決して香りが出過ぎることは無く、あくまでほのかに。ふんわりと。

口に含むと、どっしりとした飲み口。アルコール度数16?17度とちょっと高めなこともあって、非常にしっかりとしたボディ感を感じる。それでいてキレの鋭い辛口。

飲み干すと、鼻に抜けて行くメロンの香り。酸と甘味とのバランスが良く、癖の無い味わいで、ボディは強いのにも関わらずあっさりとして、どこか爽やかさを感じる。

いわゆる「日本酒臭さ」が全く無く、万人にも受け入れられそうなお酒。…もっとも、度数が高いので飲み方を誤ると酔いつぶれてしまいそうだがw

しかし非常にしっかりと造られた日本酒、と言った感があり、酒好きの人にも満足出来る一本かと。少なくとも僕は大満足。


良い酒には良い杯を。

以前、北陸へ旅した際に金沢で買った九谷焼の杯。

sake20090123_00

立ち寄った店で見つけた瞬間に背中に電撃が走り、言わば「一目惚れ」して買ってしまったもの。

僕が持っている器の中では一番高いので気軽には使えないのだがwしかしたまにこうして、「良い酒を飲もう」と決めた日に使っている。

器の底に描かれた、雁の絵が美しい。

とても小さな器のその中に緻密な絵を描き上げ、一つの「世界」を創り上げてしまう。その技巧の凄さと言ったらどうだろう。


日本酒と言うお酒は、器をあれこれ選ぶ楽しみがあるのも嬉しい。

ワインなら透明なワイングラス一辺倒…となってしまうところ、焼き物にグラス、はたまた津軽塗や竹などの植物製の器まで。焼き物ならば全国各地津々浦々の焼き物の中から更に選ぶ面白さがある。


お気に入りの杯に美酒を傾けて過ごすひと時は、何事にも代えがたい価値がある。そう思う。


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翌日、残った半分を飲んでみる。


その口当りの良さ、サッパリとした後口、爽やかな吟醸香を再確認し、あらためて飲み心地の良い、いいお酒だなぁ、としみじみ。

ボディはしっかりとしているのに、少しもくどいところが無く、これほどスルスルと入ってしまうお酒と言うのも珍しい。


…しかしこれは危険だ。危険すぎるお酒だ。

何しろ、度数が16~17度と通常の日本酒よりも高いのにも関わらず、こんなに飲みやすいだなんて。本当に危なっかし過ぎる。

(2009年1月24日追記)


「UNDURRAGA CHARDONNAY 2005」。
2009年 01月 21日 (水) 21:20 | 編集
今日はまずは先日のワイン「高畠シャルドネ樽発酵2001」の残りを。

相変わらず、燻した様な蜂蜜の様なアロマが凄い。ギッシリ詰まった感じで鼻腔の奥へ奥へと攻め立ててくる感じ。

味の方はと言うと、先日飲んだ時に較べて、少し甘みが表に出てきたかな。酸が幾分穏やかになった感があって、よりふくよかな雰囲気になったと言うか。

…それにしてもこの香り、凄いなぁ。

日本でもこれだけのワインが造れるんだから…ううむ。


さて。

先日の残りワインだけじゃあ当然足りるハズも無く、普段ならそう言う場合、ワイン飲んで後は適当にビールか何かでお茶を濁すのだけど…。

でも今日はとにかくワインだけを飲みたい!!と言う気がして、近所の酒屋でハーフボトルを一本買ってきた。

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「UNDURRAGA CHARDONNAY 2005」。
(ウンドラーガ・シャルドネ2005)

チリのシャルドネ。ハーフボトルで700円弱。

グラスに注ぐと、色は綺麗な黄金色。そんなに濃くは無い。

グラスに鼻を近づけてみると、バニラっぽい香りが思いっきり前面に出ている。その奥にフルーツっぽさが潜んでいる感じ。

口に含むと、まずはハッキリとした「甘さ」があって、ああ…いかにもチリのシャルドネだなぁ、と言った感じ。昔、実家にいた頃によく買ってたワインの味を思い出して懐かしくなる。(コンチャイトロとかよく買ったっけ)


先の高畠シャルドネと比べると味も香りも実に単純で、奥行きも何も無い実にカジュアルなワインなんだけれど、でも別に不味いワケじゃあ無いんだよなあ。

甘さと酸味とのバランスはきちんと取れてて、ボディもそこそこにしっかりしてて、値段を考えれば普段飲みのデイリーワインとしては全然アリだろう、て言う。


チリ…に限らず、新大陸のワインってそうなんだよな。

フランスやイタリアなんかのワインに較べて値段はとても安いのだけれど、でもその割には結構美味しかったりする、て言う。それこそ上手に選べば、フルボトル1000円未満でも全然美味しいのとかあるし。

勿論、高い価格帯のものを選べば本当に目を見張る様な美味さのもあったりするけれど、でも逆に、フランス産のワインで1000円しない様なのを買うと大抵酷い目に合うと言うこの不思議。

コストパフォーマンスの良さに関してはチリやカリフォルニアのワインの右に出るものは無い、と言えるかと。


個人的には、予算3000円以上~ならフランスワインを、1000円前後なら新大陸のものを選べ、てトコでしょうか。

1000円台後半~2000円台が非常に迷いどころで、フランスワインでも面白いのあるし、新大陸のちょっといいランクのものを飲むと言うのもアリかと。


どっちにせよ今日のこの「UNDURRAGA」。

高畠シャルドネの後でだらだら飲むには良い1本だったか、と。


「高畠ワイナリー・シャルドネ樽発酵2001」。
2009年 01月 20日 (火) 00:01 | 編集
米坂線の旅日記を書き終えた記念に…と言うワケでは無いが、今日は旅先の高畠で買ったワインを。


「高畠ワイナリー・シャルドネ樽発酵2001」。

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高畠ワイナリーで買った3本のシャルドネワインのうちの1本。

値段は3200円。国産ワインとしては結構イイ値段だ。

山形県、高畠で取れたシャルドネ種のみを使用したワイン。果たして一体どんな味なのか。


グラスに注ぐと、色はハッキリと黄色い。樽発酵シャルドネの、それもある程度年月が経ったワインって本当にいい色してるんだよなぁ。

鼻を近づけてみると、樽から来るニュアンスがぷんぷん。蜂蜜のアロマがローストされまくった、香ばしい燻し香が漂う。グラスをくるくると傾けてみると、その奥からバニラの風味も。


口に含むと、まず感じるのは爽やかな酸。濃厚な香りから、甘味>酸味な味わいを想像していたのだが、意外とそうでも無い。

しかし、酸を感じると言ってもやせて酸っぱいワケでは無い。トロリとした舌触りで、充分過ぎる程に充分なボディ感があって、それがやや鋭めの酸と上手く釣り合いがとれている。

結果として、例えば新大陸のシャルドネの様な、ハッキリと「甘さ」を感じることこそ無いもの、ふくよかでどっしりとした、フルボディの白ワインに仕上がっている。

飲み干すと、口から鼻へとアプリコットと蜂蜜の混ざり合ったテイストが抜けて行く。そして舌の上には豊富なミネラルが余韻として残る。


…これは、なかなかに凄いワインだなぁ。


日本産ワインなんて言うと、まだまだ世間的には認知も評価も低かったりするのだけど、実は案外と馬鹿に出来なかったりもする。


何年か前、山梨県の勝沼に行ったことがあり、そこであれこれ飲んだ甲州種のワインはどれも本当に美味しかった。

また、同じく勝沼の「シャトー・メルシャン」が出しているシャルドネ種のワイン「北信シャルドネ」は物凄く美味しかった記憶がある。(値段も相当に高かったが)


だから僕は、日本産ワインと言うものには全然抵抗を抱いてはいなかったのだが、しかし、山形に美味いワインがあると言うのは盲点だった。


高畠ワイナリーのワインは、まだあと2本ある。

それらもどんな味わいなのか、とっても楽しみだ。


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(10)
2009年 01月 19日 (月) 18:19 | 編集
- 旅の終わりに・三度の米坂線と -

タクシーで駅へと戻り、構内の土産物屋を覗いたりしながら時間をつぶす。


15時半を回った頃、改札を済ませホームへ。

僕が乗るのは、米沢16時08分発の坂町行き。寒い中、ホームで待っていると15時45分頃に入線してきた。

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車両は、青い新潟色のキハ52。


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車内はロングシート部分が少し多めなセミクロスシート仕様。


相方は青いキハ40。ちなみに写真完全に撮り忘れてたww
やっぱりキハ40は注目されないカワイソウなコ。


と言うことで、昨日の朝乗った「べにばな」と同じ車両だ。この坂町行きの普通列車はA2運用で、恐らく昨日のA1がそのままA2に入ったのだろう。

…と思ったのだが、同じ編成な様でいて実は違っていたことに後で気付く。昨日の「べにばな」はキハ52-120で、今日のこのコはキハ52-121なのだ。

う?ん…一体運用がどうなっているのかよく分らなくなってくる。


何はともあれ、坂町行きの普通列車は定刻通りに米沢駅を出発。と、同時に僕は駅の売店で買ったヱビスを開ける。

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基本的には旧型気動車に乗る時は飲まないことにしているのだが、今回は別。旅の最後の打ち上げだ。雪の中頑張って走ってくれている、この老兵への感謝の念も込めての乾杯。


車内は空いていて、人のいないボックス席もある程。真っ白な風景を眺めつつ、いつしか僕はうとうとと居眠り。

ハッと気付くと、もう窓の外は暗い。時間はまだ17時過ぎ位なのだが、雪国の日はすっかり暮れてしまった模様だ。


暗闇の中を走る旧型気動車に揺られていると、色々なことを思い出す。去年の冬に乗った秋田の「よねしろ」。初夏に乗った気仙沼の「南三陸」。どちらも、日の暮れた闇の中を走った車両だった。

更にもっとずっと昔。父親と一緒に高山へ行った時、帰りに乗った急行「のりくら」を思い出す。真っ暗な夜を走りぬける気動車の車内で、駅弁を食べたんだっけなぁ。


旧型気動車は、様々な想い出を抱えて走って行く。


18時13分、終点の坂町へと到着した。

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キハ52の車体にこびりついた雪の量が、冬の米坂線の厳しい自然環境を物語っている。

とにかく、お疲れ様でしたキハ52。…そして、ありがとう。

キミのことは、ずっとずっと忘れないよ…。



さて。米坂線の旅はこれで終わったのだが、しかし今回の旅自体はまだ終わったワケじゃあない。これから新潟へと出て、東京へ戻るまでが旅だ。


…と、ここで異変。


どうやら羽越本線の列車が、大雪と風の影響で上下共に遅れまくっているらしい…。なんと言うコトだ、旅の最後に来てトラブルとは!!


駅の外へと出てみると確かに物凄い吹雪。

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ロクに駅舎も見えやしない。これじゃあ列車も遅れるわw


僕が乗る予定だったのは18時57分坂町発の新潟行普通列車。だが、その前の列車からして遅れまくっているので、いつになったら列車が来るのかが全く分からない。


待つことしばらく。


本来ならもうとっくに行ってしまってるハズ(当然乗れるハズじゃあ無かった)の、17時23分発の特急「いなほ」が70分遅れでもうすぐやって来るとアナウンスが入ったので、そちらに乗ることにする。


やって来た「いなほ」は485系の、しかも国鉄色でテンションあがる!!!

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(「回送」幕になっているのは新潟駅で撮った為w)


本来なら乗る予定じゃ無かった(と言うか乗れるハズも無かった)、特急「いなほ」。それが国鉄色でやって来たと言うのは、この吹雪の列車遅れの影響が良い方向に働いたと言うコトか。

何にせよ、旅のラストに国鉄型特急に乗れたと言うのは、国鉄車両を楽しむのが第一目的の今回の旅にふさわしい締めとなった。


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米坂線の旧型気動車達は今度の3月で姿を消してしまうけれど、でも最後のその時まで、ずっとずっとその素晴らしい雄姿を披露し、堂々と走り続けて欲しい。

最後にもう一度。


ありがとうキハ52!! ありがとうキハ58!!

僕はずっといつまでも、キミ達のことを忘れないだろう。
ずっとずっと…大好きだから。


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(9)
2009年 01月 19日 (月) 11:15 | 編集
- 東光の酒蔵で日本酒買い漁り -

米沢駅を出て、向かったのは「酒造資料館 東光の酒蔵」。駅からタクシーで10分弱ほど。

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趣のある木造の建物は、古い酒蔵を原形を保ちながら復元したものらしく、内部では日本酒製造にまつわる展示や、上杉鷹山に関する展示などが行われている。なかなかに見ごたえがあって面白い。



…が。





とにかく寒い。



なにぶん古い建物で底冷えがし、更に建物の維持保存の為なのか暖房もほとんど効かせておらず、とにかく寒いのだ。


なので足早に見学を済ませ、一番奥の売店へ。

ここで、サービスの甘酒で体を温め、それからは日本酒の試飲タイム。実に何種類もの酒の試飲が楽しめる様になっている。

甘口のも辛口のも、普通酒も純米酒も、季節限定の珍しいものや、それにちょっと高級な酒の有料試飲なんてものまである。

僕は純米酒と純米吟醸ばかりをあれこれと、5?6種類ほど試飲。どれもそれぞれに個性があって美味い。

試飲に関しては、昨日の「高畠ワイナリー」よりも全然充実しているなぁ。高畠ワイナリーも、有料でもイイから高級ワインの試飲も出来る様にしておけば良いのに。


あれこれと試しながら、自分の土産用に中瓶を3本購入。更に実家への土産用に1升瓶で1本購入。結局ここで1万円ほど使ってしまったw昨日と言い、我ながら酒買い過ぎだww


また、売店内にはこんな玩具もあったのでこれもついつい購入。

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この地に伝わる「笹野一刀彫」と言う木彫りの民芸品で、なかでも鷹を模したものは「お鷹ぽっぽ」と呼ばれるらしい。鷹なんだけれど精悍と言うよりはどこかユーモラスで憎めない面構え。

こういう郷土玩具の類が好きで、どこか旅へ行くとついつい買ってしまう。


ここで時間は13時半位。そろそろ昼食を取りたい。

最初は、米沢ラーメンでも…と言うつもりだったのだが、この「東光の酒蔵」の売店で話を聞いたレストラン(この酒造資料館と同系列の経営)が気になって行ってみることにする。


資料館から雪道を10分弱ほど歩いて、レストラン「花くれない」に到着。

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店内は明るく開放的。昭和初期や大正時代を思い起こさせるような、どことなくレトロな雰囲気も。落ち着いていて感じが良い。

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この「花くれない」は美味しい日本酒と郷土料理の組み合わせ、を趣旨にやっているレストランらしく、奥のカウンターにはずらりと日本酒が並んでいる。


お昼時を過ぎていて、お腹がかなり減っているのでとりあえず注文。



…が、この日の昼定食のメニュー。肉料理系しか無い…!!



米沢は米沢牛で有名な土地。だからこういうことだって有り得るのだ。しまった…と思いつつ、ダメ元で店員さんに聞いてみると、魚料理を用意出来ると言うことで…ご迷惑掛けて本当にすみません(汗


出てきたのはこちら。

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「造り酒屋の粕漬焼き御膳」。

本来なら米沢牛の粕漬けが出るのだが、金目鯛の粕漬けに差し替えられての登場。

味は文句無しに美味い。粕漬けも美味なのだが、副菜類が美味過ぎる。特に、ジャガイモをバター風味で煮たものがとにかく良かった。

これで値段が880円って…安過ぎやしないか? 東京ならこれだけおかず付いた定食を、しかもこれだけ雰囲気の良い店で頼んだら1500円くらいはしそうだ。


先程資料館で、日本酒のサービス券を1枚頂いていたので、それを使って1杯飲んでしまう。本日の蔵出し酒。美味い。先程散々試飲したのと合わさって、昼間から結構イイ気分になってしまったw

洒落た雰囲気に、店員さんの親切な応対、それに美味いご飯と美味い酒。結果的には大満足の昼食となった。


時間は14時半前。まだちょっと早いのだが、駅へと戻ることにする。

本当はまだあと1か所位どこか観光するつもりだったが、この雪道の中これ以上歩きたくなかったのと、日本酒が結構効いてきたのでちょっと一休みしたいwと言うのが本音だったりもする。


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冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(8)
2009年 01月 19日 (月) 02:17 | 編集
- 再びの米坂線 -

10時21分荒砥発の山形鉄道の列車に乗って折り返す。

本来なら、このまま赤湯まで戻り、奥羽本線で米沢へ出るつもりだったのだが、急遽予定変更。途中の今泉で降り、米坂線に乗り換えて米沢へ出ることにする。

今回の旅、せっかくなら少しでも米坂線の旧型気動車に触れる時間を増やしたい。


今泉に10時53分に到着。ここで11時04分発の快速「べにばな」に乗り換えるのだが、ここで異変発生。

風雪の影響で、「べにばな」がどうやら遅れている模様。


待つことしばらく。

11時過ぎに、反対側の坂町方面の列車は定刻通りにやって来た。





…って、お前かよキハE120!!

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そう。そうだ…コイツのせいで米坂線の旧型車達は…。

旧型気動車好きにとっては非常に憎ったらしい存在だw
でも実はキハ110よりも好きだったりするけど。





しかし坂町行きのキハE120は今泉の駅に停まったっきり出発しようとしない。


対向列車の「べにばな」が遅れているから発車したくとも出来ないのだ。
そうだそうやって待ちぼうけをくらってるがイイさ、ああ旧型車の呪いなのさ!!





待つことしばらく。


11時を15分ほど回って、ようやく「べにばな」がやって来た。


果たして…今日の「べにばな」は…??




車両は米沢寄りにキハ52、色は新潟色。

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(米沢駅にて撮影)



昨日乗った車両と同じコ…では無い。

新潟色のキハ52と言う点では同じだが、しかし別個体。よくよく見ると、今日のコは前面強化タイプ。フロントガラスの下部が鉄板でちょっと膨れているのが分かる。

つまり、昨日のコの方が顔立ち整ったカワイ子ちゃん(死語)ってコト。


でも車内は今日のコの方が良かったり。

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ロングシートが戸袋部分のみで、ほとんどオールクロスシートとなっているのだ。「べにばな」みたいな長距離を走る列車にはこちらの方がふさわしいか?


ちなみにペアを組んでいるのはキハ40。タラコ。

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やっぱりタラコ色のキハ40かっこいいよ。

でもこのコ、中はオールロングシートだったり…当たり車なのかハズレ車なのかサッパリ分からんwww



さて。

僕の予想では、今日の「べにばな」は国鉄色のキハ58が来るハズだったのだが…見事に予想はハズレてしまった模様。


これは僕も直前に某所で勉強して知ったことだが、米坂線は毎日7本の編成が運用に入っていて、それぞれA1、A2、A3、A4、A5、A6、A56となっている。

このうちA56だけが新型(キハE120+キハ110)。

他の6本はすべて旧型気動車となっていて、毎日日替わりで運用しているのだが、基本的にはA1に入った編成が翌日A2、A2は翌日A3、A3は翌日A4…と言う形になっている模様。

ちなみにA1と言うのが快速「べにばな」に入る運用。


今回の旅行の出発前日はA6がキハ52+キハ40の新潟色コンビ、そしてA5がキハ58の国鉄色と言う情報を某所から得ていた。

つまり、出発当日は前日のA6→A1で青いコが僕の乗る「べにばな」に入るだろうと言うのは既に知っていたし、順当に行けば旅行2日目はA5→A6→A1と来た国鉄色が「べにばな」に入るのではないか、と予想をしていたのだ。


が、実は昨日。A6とA56の運用が逆転と言う事態が起きていたらしく、その為か運用が乱れてしまっている様な…。ああ、国鉄色キハ58乗りたかったよ。


「べにばな」は定刻より遅れたまま走り、米沢に着いたのは11時45分頃。



さて。昨日は国鉄色キハ52+タラコのキハ40を見て興奮したこの米沢駅。今日はなんと大好きなキハ58が停まってたよ!! 新潟色のキハ58、間近で見るのは初めて!!

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車内はセミクロスに改造されてしまっているのが少し残念。

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それでもデッキ付きの客室内はやっぱりキハ52やキハ40よりもワンランク上の車両、て感じがするよなぁ。


このキハ58、米沢駅12時16分発の列車に充当されると言うことで、乗って行きたいけど…でも後のスケジュールに響くから…と今日もやっぱり泣く泣く諦めorz


…しかしやっぱり、キハ58かわいいなぁ。大好き。


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(9)へ⇒




冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(7)
2009年 01月 18日 (日) 23:31 | 編集
- 山形鉄道フラワー長井線 -

一夜明けて1月15日(木)。

朝風呂と朝食を楽しみ、8時半頃に宿をチェックアウト。

そのまま赤湯の駅へと向かい、まずはここから、山形鉄道フラワー長井線に乗ってみることにする。


切符を買い、改札を抜けてフラワー長井線のホームへと向かう。

…と、途中で乗り場案内の看板が。



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それは良いのだけれど。

良いのだけれど。





あの…なにやら居るんですけどこの看板の中にw





近づいてみると…







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萌えキャラキタ━(゚∀゚)━!!!!!
ょぅι゙ょ! ょぅι゙ょ!







…ええい、全くなんでもかんでも「萌え」を結びつけおってからに!!

お前ら、そんなに「萌え」が好きか!! そんなに好きか!!

「鉄オタ」と「萌えオタ」は層かぶってるとでも言いたいんか!!





…まあ俺は確かにどっちも好きですが(爆)





思わぬ展開にあっけに取られつつホームへ。

もう列車が停まって待っている。

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車両はYR-880形。非電化地方ローカル私鉄で最近よく見かけるタイプの気動車。去年乗った秋田内陸縦貫鉄道の車両なんかと似ている。




…しかし、そんなことより何より。





すっごく寒い。




昨日の晴天とは打って変わり、今日は朝からずっと雪が降り続けて止みそうにも無い。気温も相当に低く、こうしてホームで写真を撮っているだけでもう凍えてきてたまらない。

だから写真撮影は早々に終了してさっさと車内へw

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車内はセミクロスシートでトイレも付いている。もちろん暖房完備(当然)で暖かくてとっても快適。


僕が乗ったこの列車は、08時59分の荒砥行き普通列車。定刻通りに出発し、一面銀世界の中をゆっくり走って行く。

初めて乗る山形鉄道。未知の路線の車窓を楽しみたいところなのだが、とにかく雪が酷くて車窓は真っ白に曇っていて何も見えやしない。


この日、車内では何やらアンケートが配られていた。

山形鉄道や地元商店街などの利用状況に関するアンケートだった。せっかくなので一応答えておいたのだけど、地元民じゃない通りすがりの「乗り鉄」が答えて役に立つのかなぁ。


赤湯を出て1時間弱。09時52分に終点の荒砥に到着。

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荒砥駅はなかなか雰囲気の良い駅舎が建っているが、周りには何も無い。そしてとにかくこの雪。寒い。もうひたすらに寒い。


駅内部にはちょっとした資料館の様なものがあって、長井線の歴史だとか沿線についてだとかあれこれ展示がされている。

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なかなかに見ごたえもあって、戻り列車までの時間潰しにはちょうどいい。


また、資料館隣には事務所があり、そこで色々グッズが売られていたので見せてもらう。

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記念入場券セットに、絵本にカレンダーにガイドブックに鉛筆…。

入場券だけ買っておくつもりが、気付けばなぜか全部買ってしまっていたりw
あの萌えキャラたんのグッズは無いんですかねー?


事務所のおばちゃん(委託駅員?)が面白い人で、ついつい話し込んでしまったり。

おばちゃん曰く、今日のこの酷い天候も、「冬の山形らしい天気を体験出来て良かったんじゃないですか?」と。まあ、確かにそう言えばそうだけどなぁ。



…しかしなぜか僕、このおばちゃんに言われた一言が。





「取材ですか?」



いや…あの…単なる旅行なんですけどw

そんなに俺ってシロウトに見えないんですかねwww


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(8)へ⇒


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(6)
2009年 01月 18日 (日) 08:49 | 編集
- 赤湯温泉「丹波館」での一夜 -

高畠ワイナリーを後にし、高畠の駅から今度は赤湯へと向かう。


…先ほどの反省を活かし、もうムダ使いはしない。きちんと普通列車を待つw


やって来たのは719系。

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顔立ちは普通だが、セミクロスシートの車内はなかなかに快適。JR東日本、特に東北地区の普通列車用車両としてはかなり秀逸な方だと思う。
こんないい車両作れるのになんであんな701系みたいなの量産するんだか。


高畠から5本ほどで赤湯に到着。時刻は17時前。もうすっかり日も暮れかけているので、そのまま宿へと向かう。


今日の宿泊は、赤湯温泉の「丹波館」

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見るからに歴史のありそうな、純和風の旅館だ。


今回の米坂線旅行、最初は米沢に宿泊するつもりだったのが、少し足を延ばせば赤湯と言う温泉街があることが分かり、せっかくなので温泉を楽しもうと赤湯に泊まることに。

その中で、どこの宿にするのかネットであれこれ調べ、結構悩んだ。

最終的に3つ位の宿に候補を絞ったのだが、この丹波館はその中で最もHPがショボい(失礼!!)だったのにも関わらず、なぜか無性に気になり、試しに電話をかけてみると応対が気持ち良く、ここに宿泊することに決めたのだった。


結果的には…やはりこの宿にしておいて正解だった。

従業員の方の応対は、電話で感じた通りにとても気持ちが良い。


なんでもこの宿、実は元々あった古い旅館を別の経営元が買い取ってリニューアルし、つい去年の10月にオープンしたばかりなのだとか。

そのせいか、従業員の方達は、決して接客慣れしていると言う感じでは無かったけれど、でも細やかに気を配ろうとされているのが伝わってきて、それが本当に嬉しく感じる。


案内された部屋は和風の、割と大きな部屋。

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予約した時に聞いた話では、部屋にトイレは無いと言うことだったのだが、ちゃんと付いている部屋が取ってあったのでこれも嬉しい誤算。


部屋からは中庭が望める。ライトアップされた雪景色が素敵。

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窓際の椅子に腰かけて浴衣でくつろぎ、中庭をぼんやり眺めるのはなんとも風情があって良い気分。


…ただ、外気の冷たさが足もとに伝わってきて少々寒いのだがw
建物自体がかなり古いから、底冷えするのはもう仕方が無いところだろう。


温泉宿と言うことで、部屋でしばしくつろいだ後は当然、大浴場へ。

僕が入ると、おじさんが一人いたのだが、僕が体を洗っている間に出て行った。おかげで僕は独り温泉を満喫。

あまりメジャーどころじゃない温泉の小さな宿、それもオフシーズンに訪れるとこんな風に温泉独り占め出来たりするのが嬉しい。気持ちが良くて歌なんぞ歌ってしまったりw
君に胸キュンとかなw


ちなみにこの宿、大浴場は2か所あり、片方は露天風呂付き。毎日交代で男女湯が朝に入れ替わるので、朝晩でどちらの湯も楽しめる様になっている。


温泉をゆっくり楽しんだ後は、お待ちかねの夕食。

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まずは食前酒に、焼き魚や椀、それに鍋もの。

鍋は、本来なら牛肉の鍋が出るところ、事前に「肉が嫌い」と伝えておいたところ、蟹しゃぶに変更されていた。こんな気配りをしてもらえるのは本当に嬉しいしありがたい。

食べ物の好き嫌いがある人間にとって、旅先での食事は楽しみと同時に不安要素だったりもする。僕みたく、「肉」なんてメジャー食品が嫌いともなればなおさらだ。

それを純粋に「楽しみ」だけへと変えてくれる、そんな心づかいにはもうただただ感謝するしかない。


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お刺身はカルパッチョ風で凝っている。


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金目の煮物は味がよく染みていた。


酒は加茂川酒造の純米吟醸、この宿の名を冠した「たんば」を。

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「吟醸」と名はつくものの吟醸香はほとんど無く、スッキリとクセの無い日本酒。食事の邪魔をしない、食中酒にふさわしいお酒で、箸も杯もスイスイ進む。


他にも揚げ物が出て、締めのご飯は白飯じゃあなく炊き込みご飯。更に最後はサービスでデザートのアイスクリームまで出て、内容的にもボリューム的にも大満足。

料理はどれもきちんとした味付けで、一つ一つ心を砕いて丁寧に造られているなぁ、と感心させられるものばかりだった。


この丹波館、接客応対から料理、全てにおいて「心のこもった宿」。そう感じることの出来る宿だと思う。

赤湯温泉と言う、ほとんど予備知識も無く訪れたこのひなびた温泉街で、「当たり」の宿に出会えたのはとても幸いなことだ。


散々飲んで食べて、温泉での一夜は更けて行く…。


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冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(5)
2009年 01月 17日 (土) 23:38 | 編集
- 高畠ワイナリーでワイン買い漁り -

昼食を終え、米沢駅へと戻る。時間は14時位。

ここから、次の目的地の高畠へと向かうのだが、時刻表を見たところ、次の列車(特急「つばさ」)はなんと高畠通過!!


…しまった。うっかりしていた。

そうだ、「つばさ」は米沢?山形間全ての駅を停車するワケじゃあ無いんだ。高畠や赤湯には停車する列車と通過する列車とあるんだった。


その次の列車となると、今から50分ほど待たなくてはならない。


…ええいそんなに待てるか!!と、タクシーを利用することに決定。

米沢から高畠まで、列車でわずか2駅。料金はほんの190円。なら、タクシーでも10分程度で行けるだろう。



だが…そう考えたのが甘かった。



白く雪化粧した山々を遠くに望みながらのドライブ。タクシー運転手さんとの会話も弾み、楽しい移動のひと時…などと思ったのもつかの間。

10分経っても目的地には一向に着く気配は無く、メーターはぐんぐん上がって行く。




結局、高畠の駅まで行くのに時間にして約30分。

料金はなんと6000円オーバー!?
…あ痛たた…思わぬ出費orz



そうだ。地方の2駅は、都会の2駅とは違うのだ。

確かに、東京近郊なら2駅なんて大した距離じゃあ無い場合がほとんどだ。しかし、地方へ行けば行くほど、駅と駅の間の距離は長くなる。たった1駅の間が10キロ近く離れている、なんてケースだってある。

たった2駅、たった190円だからってナメちゃあいけない。そんなローカル線の基本をすっかり忘れていた。


更に更に、冬季の間は山形県内の特定地域は(おそらく積雪の為だろうが)タクシー運賃が2割増になっているのだ。それで余計に料金が上がってしまった、と言うのもある。
まあドライブ自体は本当に楽しかったんだけどね。運転手さん面白い人だったし。



まあ、痛い出費なのは確かなのだが、そうは言っても仕方が無い。とにかく高畠の駅までやって来た。

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この駅、なんと構内に浴場があったりする。ここでひとっ風呂…もイイのだが、僕には行きたいところがあるので、駅に荷物を預けて先を急ぐ。


向かうは「高畠ワイナリー」。駅から雪道を10分少々歩くと辿り着く。

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大きな洋風の建物が、平原の中にぽつんと建っている。

この高畠ワイナリー、僕はあまり知らなかったのだが、山形を代表するワイナリーらしく、せっかくこの辺りまで来るのだからまあ、覗いてみようと言うことに。


受付を済ませ、中へと入る。ワインの製造工程を見学出来る様になっているのだが、しかし今はシーズンオフの為かほとんど稼働してなく、ハッキリ言ってあまり何も観るものは無い。

さっさと見学を済ませ、一番奥の売店兼試飲コーナーへ。

試飲出来るワインは十数種類。ほとんどが甘口のものや、いかにも「お土産ワイン」と言った雰囲気のものだったが、2,3種ほど辛口のものもあり、それをテイスティング。

ピノブランのワインなんかは、サッパリとしていてなかなかに感じが良い。本場アルザスのものと比べれば幾分甘いかな?と言う気もするのだが、日本産ピノブランでこれだけのものが出来る、と分かっただけでも収穫。


…が、これらは買わずw


試飲出来るワインとは別に、本格的な造りのワインが何種もあり、その中の樽貯蔵シャルドネ種のワインを3本。うち1本はこのワイナリーの中で今現在一番高い1本(約5000円w)


更に実家の土産用にスパークリングワインを1本の計4本。

更に更に会社の土産にとお菓子買ったりでいつの間にか1万5千円以上使ってたwww
先程のタクシー6000円出費のせいで自分の中で何かが吹っ切れたらしい。


買ったシャルドネのワイン3本は、今後、ゆっくり家で楽しむとしよう。一体どんな味なのか。とても楽しみで興味がある。

しかし…どうしてこれらのワインに試飲が無かったのだろう。ワイナリーを訪れる客は、単なる観光客だけじゃなしに、ワイン好きだって多いだろうに。

そう言った客は、お土産ワインよりも本格的なワインを試してみたい、と、きっとそう思うハズなんだけどなぁ。


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(4)
2009年 01月 17日 (土) 09:10 | 編集
- 米沢鯉を食べる -

米沢駅を出て、まずはここで昼食タイム。

さて、米沢と言えば有名なのは米沢牛。実際、街中には何件も、牛肉料理を看板にした店が並んでいる。



…が、実を言うと、僕は肉が嫌いでほとんど全く食べられない。



米沢まで来て米沢牛を食わずに一体何を食うんだwと言う気もしなくも無いが、とにかく、牛以外で米沢の名物は何か?を事前に調べたところ、鯉が有名だと言うことが分かった。

そこで鯉料理の店へ行ってみることにする。「鯉の六十里」と言う店が駅から徒歩10分少々のところにあるらしいので、そこへ向かう。


駅からそんなに遠くないから…と、歩いて行くことにする。今日の米沢は、風もなく穏やかな晴天で、白い世界の中を暖かな日差しを浴びて歩くのはとても気持ちが良い。


…などと思ったのもつかの間、見事に道に迷う。



ああ…またか。まただ!!!


僕と言う人間は、かなりの方向音痴と言う旅好きとしては致命的な欠陥を抱えていて、旅に出る度に毎回必ず1回はどこかで道に迷う。

それで時間をロスしてしまい、行きたかった場所に行けず終いになる…なんてコトもしょっちゅうだ。


ただでさえ、慣れない雪道で歩くのに難儀する中、道が分からなくなりほとほと困る。

途中にあった、「宮坂考古館」で場所を尋ね(受付の人が親切で地図まで渡して説明してくれた)、それでようやくたどり着いたのだが、結局1時間近くうろうろしていた様な…。


「鯉の六十里」はちょっと裏通りの分かりにくいところにあった。確かにこれでは、僕がたどり着けなかったのも無理は無い。

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結構大きな建物で、すぐ近くには池があり、そこで鯉を泳がせている模様。

中に入ると、1階では鯉を使った食品などが売られ、2階が食事処になっている。

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和風の、結構立派な部屋に通される。お客も他におらず、独りでこの空間を占有するのはちょっとイイ気分。


昼のメニューは、定食が3種類あったのだが、この中から僕が選んだのは「鯉丼定食」。

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味噌汁と鯉丼をメインに、奥には鯉の洗いに刺身。手前の皿には鯉煎餅に鯉の煮こごり、鯉の燻製の3点セットと、もう鯉づくし鯉三昧。そこに山形郷土料理の「冷や汁」が花を添えている。

これで2100円。料金だけ見ればちょっと高い気もするが、この内容なら納得だ。


さて、肝心の味の方だが、これが美味い!! とにかく美味い。

鯉丼は、鯉の切り身を蒲焼の様にして焼いたものを載せてある、言わば鰻丼の鯉版と言った感じ。この鯉が香ばしくて柔らかく、また臭みもクセも何も無いのには驚いた。

川魚には、海の魚には無い独特の泥臭さの様なものがあるものなんだが、それが全く感じられない。これは鯉が良いのか料理法が良いのか…多分その両方なんだろうな。

昔、信州で鯉の「甘煮」を食べたことがあり、その時は身が固い魚と言う印象を受けたのだが、この鯉丼の鯉は全く違っている。しっとりとして、トロリと口の中で溶ける。脂も適度に乗っているが、しかし決してクドくは無い。

洗いに刺身はコリコリした歯ごたえで、さっぱりとしている。鯉煎餅や燻製、煮こごりも変わった感じで面白い。

郷土料理「冷や汁」は、「汁」と名が付いているものの、実際にはおひたしの様な感じ。これも他にはなかなか無い、いかにもその土地ならではの料理と言った感じで楽しい。

更に最後はデザートが出てきたのだが、このデザートが和風ゼリーの中に鯉の卵が入っていて、デザートまで米沢鯉を満喫!!なまさに鯉フルコース、と言った感じで大満足の昼食だった。


…米沢の美味いものは、やっぱり米沢牛だけじゃあ無かった。



食後は駅へと戻りがてら、先ほど道案内をしてくれた「宮坂考古館」を訪ねてみる。

親切にしてくれたから、と言うのもあるが、僕はもともと博物館や美術館の類が好きで、地方にあるこういった小さな「○○館」と言うのを見かけるとついつい立ち寄ってしまいたくなる。

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「宮坂考古館」は本当に小さな博物館で、上杉家関連の展示だとかが色々されていた。武将達の甲冑なんかも置いてあり、中にはあの「かぶき者」として名高い前田慶次の鎧なんかもあった。


そう言えば今年の大河ドラマが直江兼続と言うことで、上杉家ゆかりの地である米沢はあちこちで盛り上がりを見せていたが、結局今回の旅行中、上杉家関連で訪れたのはこの「宮坂考古館」だけだったと言う…。


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(5)へ⇒


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(3)
2009年 01月 17日 (土) 02:00 | 編集
- 旧型気動車達とたわむれる -

米沢駅に着き、まずは記念撮影。

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今まで乗って来たキハ52と一緒にパチリ。セルフタイマー使っての自分撮りも我ながら手慣れたものだw
独り旅ばかりしているとこういうどうでもいいスキルばっか上がるのな。



…と、ホームを見渡すと。

あちらにも、こちらにも旧型気動車達が!!!


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真ん中のキハ52は国鉄色で、前面強化タイプ。と言うことは恐らく、僕が一昨年に乗ったコだ。


国鉄色のキハ52がもう一体いて、そちらは前面強化じゃないスッキリ顔。

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ああっ何と言うハンサムさん!! と言うかカワイイ!!! 萌え?!!!!!
(テンション上がり過ぎて若干壊れるw)


こうして見るとやっぱりキハ52には国鉄色がよく似合うなぁ。

僕は、キハ58には国鉄色よりもむしろJR各社オリジナルカラーの方が似合うと思っているのだが(よねしろ色と南三陸色は本当にハマり過ぎだった)、でもキハ52はJR色よりも国鉄色の方が良いかもしれない。



そしてこのキハ52。やはりキハ40と組んでいるのだが、その40の方も凄いことに…。





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なんと 首 都 圏 色 !!!
(通称:タラコ)



実を言うと今まで、キハ40なんて52や58に較べればどうでもイイ車両だなんてバカにしてたんだが、正直スマンかった。

なんかすっごいカッコイイんですけどこのタラコ40。朱色一色と言う単純極まり無い塗装なんだけれど、そのシンプルさがこのキハ40と言う車両の魅力を最大限に引きだしていると言うかなんというか。


…ああっ、後光がさして見えるよ…まぶしい、まぶしいぜキハ40。
(単に日光が反射しているだけ)


キハ52国鉄色+タラコなキハ40と言うこの恐るべき萌え編成。

12時16分米沢発の運用に入ると言うことで、とても乗りたいと後ろ髪引かれる思いだったのだが、この後のスケジュールに響くからと、泣く泣く僕はその場を去ったのであった。


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冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(2)
2009年 01月 16日 (金) 23:59 | 編集
- 快速「べにばな」に揺られて -

新幹線を降り、新潟駅の在来線ホームにて快速「べにばな」の到着を待つ。

一昨年に訪れた時、「べにばな」には国鉄色のキハ52が入っていた。果たして今日はどの車両がやって来るのだろうか。某所からの情報だと、どうやら青いのが来るっぽいが…。


時刻は08時25分頃。快速「べにばな」がゆっくりとホームに入線してきた。


車両は…予想通りに青い(新潟色の)キハ52だ。


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どうせ乗るのなら、一昨年とは違う車両がいいなと思っていたので、これは嬉しい。国鉄色の方が新潟色よりも有難がられる傾向があるのだけれど、でも僕自身は前回国鉄色に乗っているのだから、この新潟色がむしろ新鮮。


そして実は、今回のこの青いコの方が、前回の国鉄色のコよりもハンサムだったりする。

と言うのも、前回乗った車両はフロント部分強化タイプで、前面が鉄板で補強されていて顔立ちが若干おかしくなっているのだ。


…まあ、分かる人にしか分からないどうでもいいこだわり、なんだろうがw


このキハ52、車号はキハ52-120。

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車内はセミクロスシートで、ロング部分の比率がやや多め。

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なぜか車内の吊り広告が全て外されていて、そのせいか車内がスッキリとして見える。


ちなみに、相方の車両はキハ40。

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52の方は結構な人がむらがって写真を撮ったりしているのだが、こっちの40にはあまり誰も見向きもせず。僕も52は10枚以上写真撮ってるのに、40の方は2枚くらいしか撮ってない。なんだか不憫なコだw

まあ…仕方が無いよな。

40はまだまだ全国あちこちで走っているし、相方が52や58だったらそっちに皆の注目が集まるのは当然。


08時36分。快速「べにばな」は新潟駅を出発。車内は各ボックス席が1?2人ずつの乗車率。前回と同じくらいの客数だが、前回に比べて明らかに「鉄」ぽい人が多い。

「べにばな」はまず、白新線ルートで、坂町までを快速運転で走って行く。新潟近郊の街の風景がずっと続く。この辺りは正直、車窓的にはあまり面白くは無い。


米坂線のキハ52は大糸線のとは違って、かなり手が加えられていて、車内はすっかり綺麗に換装されているし、エンジンもカミンズだかどっかのに変えられている。

だからエンジンの唸りも(オリジナルに較べれば)静かで、走りも軽やか(ただしスピードは出ない)。

しかし米坂線のキハ52は未だに非冷房で、逆にオリジナルの古めかしさを残している大糸線の方が冷房設置済と言うのがよく分からない。…まあ、今の季節ならどっちにしろ関係無いのだが。


車内では乗客皆、それぞれに思い思いの時を過ごしている。近くのボックス席にいる2人組は、午前中だと言うのにビールをあおっている。けしからん。うらやましい。鉄道旅で車中飲む酒と言うのは本当に美味いものだからな…。

しかし、僕は飲まない。せっかくの旧型気動車の旅。酔って乗ってしまっては勿体無いし、精一杯走ってくれている旧型気動車にも何か申し訳ない様な気がするのだ。


列車は9時半頃に坂町に到着。ここからいよいよ米坂線へと入って行く。車窓も変化に富んだものとなり、俄然旅らしくなってくるのだ。

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白く雪化粧をまとった木々の間を抜け、遠くには銀の山々を望み、幾つもの清流を渡り…。

一昨年に訪れた時と、そこにあるものは何も変わっていないのだが、しかし前回は季節が初夏。新緑の風景と白銀の世界とではまるで違ったものに見えてくる。


途中、幾つかの駅で列車交換。反対列車と行き違う。今泉では、国鉄色をまとったキハ58+キハ28に出会う。2両と言う短い編成ながら、往年の国鉄急行列車を思い起こさせるその美しい車体に思わず見とれてしまう。

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運用が順当に行けば、この編成が明日の「べにばな」に入ることになるだろうし、当然、僕はそれに乗るつもりでこの時は考えていたのだが、果たして…?


そして、11時35分。「べにばな」は終点の米沢に到着。新潟を出てから3時間にも及ぶ、実に乗り甲斐のある鉄旅だった。


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(3)へ⇒


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(1)
2009年 01月 16日 (金) 09:25 | 編集
- 旅立ちの時 懐かしい丸顔の新幹線と -

2009年1月14日(水)。

いよいよ今日は、米坂線への旅へと出発する日だ。


キハ58やキハ52が主力車両として走り続け、ファンからは長らく「聖地」と呼ばれてきた米坂線。

しかし、昨年の秋から新型のE120が投入され、今度の春のダイヤ改正では全面的に車両の置き換えが行われてしまうらしい。

愛すべき旧型気動車達に会いに行くのなら、もう今しか無い。

そう思うと居ても立ってもいられなかった。


朝5時半。まだ真っ暗な中、東京駅へ。

まずは東京駅06時08分発の上越新幹線「とき301号」で新潟へと向かうのだ。


改札を済ませ、朝食を買い、ホームへと出るとそこには!!





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懐かしい丸顔の200系!!



ああこれこれ…この顔だよ。僕なんかの世代だとやっぱり、新幹線ってこの顔だよなぁ、だなんて思ってしまうのだ。

そりゃあ確かに、最近の新幹線みたいなスピード感は無いけれど、でも愛嬌があって、どこか人懐っこい感じがして、なんとなく安心できる顔。

ときタンかわいいよときタン。



車内は2列+3列で座席が並ぶ。もともとは3列側の方は座席が回転しない仕様になっていたのだが、改良されてきちんと回転する様になっている。
まあそのせいでリクライニングしないと背ずりの角度がとんでも無いことになっているのはご愛敬。

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腰を落ち着けると、背もたれがやや小ぶりなサイズに思えるのが、なんとも時代を感じさせる。


しかしとにかく、てっきりE2系あたりがやって来ると思っていたので、朝っぱらから異様にテンションあがる!!

本当は早起きで足りない睡眠をこの新幹線内で補うつもりだったのだが…興奮し過ぎてとても眠れそうにないw


東京を定刻通りに出発した新幹線は、グングンと北上して行く。

途中、高崎までは全く雪など見られなかったが、高崎を越えてしばらくするとトンネルに突入し、長い長いトンネルを抜けると目の前にパッと白い銀世界が広がる。

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トンネルを抜けると雪国…まるで川端康成の小説の世界そのままの様。

そしてここからはトンネルの数が多くなり、そのトンネルを一つ越えるごとに次第に雪深くなってくるのだ。冬の雪国へと旅立つ実感がわいてくる。


東京を出て約2時間。新幹線「とき301号」は08時16分に新潟へと到着。

さあ、ここからがいよいよ今回の旅の本番。米坂線の旧型気動車と対面だ!!


冬の米坂線・旧型気動車と酒と温泉の旅(2)へ⇒


米坂線より帰宅。
2009年 01月 15日 (木) 23:29 | 編集
先程、旅を終えて帰宅。


結局、米坂線の列車は青いキハ52にしか乗れず、国鉄色もキハ58も今回は縁が無いまま終わってしまったけれど、観光にしたって2か所ほど酒造所だとか回っただけで終わってしまったけれど。

でも。


色々と内容の濃い、いい旅だったと思う。


明日から旅レポ起こしていきます。


いよいよ明日。
2009年 01月 13日 (火) 23:55 | 編集
いよいよ明日、米坂線の旅へ。


新潟を快速「べにばな」で立ち、旧型気動車の旅情を楽しみながら米沢へ。米沢で昼食を取って少し先の高畠へ。高畠ではワイナリーを見学し、夕方、更に一歩先の赤湯へ。赤湯温泉にて宿泊。

翌日は午前中に山形鉄道に乗車し、その後米沢へ。昼食を取って米沢市内を少し観光し、夕刻の列車で再び米坂線の旅を楽しもうか、と。


こんな感じで。


ネットで色々と調べていたら、米坂線の列車運用を結構詳しく書いてあるところとかあるのね。

で、そこからの情報だとどうも、明日の快速「べにばな」は青いコ2連が来るっぽい。

それと、明後日の昼下がりに米沢を出る列車に急行色キハ58が入るっぽいので、それに乗りたいから少し日程を変更するのもアリかもしれないなぁ。


まあ、とにかく明日。

楽しみだ。


凄く寒いだろうから、しっかり防寒だけはして行かないとな。


「SANCERRE 2003 HUBERT BROCHARD」。
2009年 01月 11日 (日) 21:37 | 編集
新しいメガネが手に入って嬉しいので、夜は気分良くワインを開けることにする。


年末に伊勢丹で買って取っておいたもの。

「SANCERRE 2003 HUBERT BROCHARD」
(サンセール2003 ユベール・ブロシャール)

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4000円弱くらいだった。僕が買うワインとしては高い方w

いわゆるサンセール・ブランと言うヤツで、ロワール渓谷沿いのサンセールと言う地区で造られる、ソーヴィニヨン・ブラン種からなるワイン。と言うことくらいしか知らない。と言うか飲んだことがない。


グラスに注ぐと、かなりしっかりと濃い黄色。ソーヴィニヨン・ブランってこんなに色濃かったっけか?


鼻を近づけてみると、グレープフルーツの、ほんのわずかに苦味のある香りがして、その奥から干しアンズや蜂蜜なんかの甘?い芳香。

ソーヴィニヨン・ブランって言うと一般的には青草の香りのスッキリ系…と言うイメージがあるもんだが、これは香りからして受ける印象が全然違う。


口に含むとトロリとした舌触りで、香りほどに甘くは無く、かと言ってキツい酸があるワケでも無い。舌の上にピリリとした刺激を感じはするものの、酸味はほどほど。それにグレープフルーツの渋み。

まろやかでボディはどっしりとしているが、ハッキリと甘い・酸っぱいのでは無く、なかなかに複雑な味わい。

ゴクリと飲み干すと、鼻からバナナの甘い香りが抜けて行く。と同時に、かすかに干し草っぽい風味が口の中に残り、これがソーヴィニヨン・ブランらしいと言えばそうなんだけれど、でも今まで飲んだことのあるどのソーヴィニヨン・ブランとも全く違う印象。


青臭く、酸が強く、スッキリ…と言う一般的なソーヴィニヨン・ブランのイメージとはかなり異なる、面白いワインだなぁ。個人的にはこういう変わった感じ、嫌いじゃあない。


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残った半分弱を翌日に。


香りはアンズっぽい甘い香りが若干強くなっている。でも味の方は逆に甘みが薄くなって、それと同時に酸の方も舌の上に感じるピリリと言う刺激が無くなり、全体的にボディが弱くなった様な気もする様な。

…まあそう感じるのは、昨日の夜からずっと冷蔵庫入れっぱなしのせいで冷え切っているから、だけなのかもしれないけど。

(2009年1月12日追記)


ニューメガネ。
2009年 01月 11日 (日) 18:55 | 編集
2年半ぶりにメガネを購入。

と言っても別に視力が落ちたワケでは無い。


先月のことだが、アラン・ミクリからレンズ30%オフの割引ハガキが届いていて、せっかくだからと見に行ったところ、出会った1本のフレームに一目惚れしまって即・その場で購入。

で、レンズ入れたり調整だったりなんだりでようやく今日出来上がった、と言うところだ。

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このグリーンにもうベタ惚れ。深みがありながらも透明感のある、綺麗なグリーン。実を言うと僕はこのグリーンと言う色が本当にもう、どうしようも無く好きで好きで仕方が無かったりもする。

だからキハ58の色でも国鉄色よりも南三陸色とかよねしろ色とかの方が好きだし、初音ミクにあれだけハマってしまったのも色によるところが大きい…ってそれは違うかw


しかしグリーンと言うのは結構合わせのしづらい色で、そのせいかこれだけグリーンを全面に押し出したフレームと言うのもなかなか無かったりもする。

と言ってもこのフレームの場合、フロントはグリーンよりもグレー基調でまとめられている為、顔にもすんなり馴染むのが優れどころ。


今までかけていたフレームに較べるとレンズ部分が若干広めで、その為かちょっと顔立ちが穏やかに見えるかな…などと思いきや、余計にボヤッキーに似てきた様な気がしないでも無い様なw


まあ、とにかく。

来週の米坂線旅行の時から使い始めるとしよう、か。

ニューメガネで行く、旧型気動車とワインと温泉の旅。うん。楽しみだ。


さあ、米坂線へ。
2009年 01月 09日 (金) 00:06 | 編集
来週、米坂線へ乗りに行く。

と言うか、乗りに行くことに急遽決めた。





今月、連休が結構多めに取れていたことをふと思い出し、どこか旅へ→じゃあ米坂だ!!と思い立ち、ほんのここ数日で切符と宿の手配、それにどの時刻にどの列車に乗ってどこを観光で回るかだとかのおおよそのスケジュールまで決定。

あとはもう、決行あるのみと言うところ。


…何と言うか、こういう時の自分の決断力・行動力と言うのには我ながら感心する。思い立ってから動くまでの早いこと早いこと。
この決断力・行動力が仕事だったり恋愛だったりに活かされてりゃもう少しは人並みな人生歩めたのにねぇwww





しかし、なぜ米坂なのか。



答えは一つしか無い。決まってる。

そこに旧型気動車達が待ってるから。それだけだ。


キハ58やキハ52と言った国鉄型の古い気動車達が全国各地でだんだんと姿を消していくその中にあって、米坂線では彼らがずっと主役の座を務め、長らく「聖地」と呼ばれ続けてきた。

(勾配の激しい先駆の特性上、1エンジンのキハ40だけでは走れず、2エンジンのキハ58・52を編成中に入れる必要があった)


だが、そんな「聖地」にもとうとう変化の時が来てしまった。



昨秋から米坂線を走り始めた新型のキハE120。今までは試験的に一部の列車を置き換えていただけだったのが、今度の春から遂に全面投入されてしまうらしい。



「聖地」に残された時間は、もう少ないのだ。

そう思うともう、居ても立ってもいられなかった。



キハ58に、キハ52に会いたい。ただその想いだけが僕をつき動かしている。



どうして、僕は彼らを好きになってしまったのだろう。

元々、電車よりも少しだけ気動車の方が好きだ、と言うのはあったけれど、それでも以前は彼ら旧型気動車達に対して、さほど特別な想いは抱いていなかった。


意識してしまったのは、確か3年前の夏。東北・岩手へと旅した時だ。

そこで出会ってしまった山田線のキハ52。山深い路線を単行の古いディーゼルが重々しく走る、その姿にすっかり僕は心を奪われてしまった。


そこからだ。


それから僕は、小湊鉄道や今はもう無くなってしまった鹿島鉄道、そして茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道)と言った関東周辺の非電化ローカル私鉄を巡った。

そして大糸線のキハ52、仙台の快速「南三陸」、同じく仙台の「おもいで号」、秋田の「よねしろ」、高山線富山口の高岡色キハ58、果ては九州・熊本の「あそ1962」と、旧型気動車の姿を追う旅を繰り返した。

実を言うと、米坂にも一昨年の夏に訪れている。あの時乗った快速「べにばな」は国鉄色をまとったキハ52だった。



彼ら旧型気動車には、今の新しい車両には無い、「鉄道臭さ」と「生命の鼓動」が感じられる。キハ52など、決してハンサムとは言えないのだが、味のある、実にいい顔をしていると思う。


そして彼らに出会う度、なんとも言えない懐かしい郷愁が僕の心にこみあげてくる。

思えば一昔前まで、彼らは珍しくも何とも無かった。僕自身も、幼い子供の頃に何回も乗った記憶がある。


子供の頃、毎年母親の実家のある九州へと家族で遊びに行っていた。その頃の九州は非電化路線が多く、そこでは、今では考えられない様な旧型気動車の混結編成がよく走っていた。

そんな列車に揺られた時のことを思い出し、とても懐かしくなる。


と同時に。少し悲しく、そして悔しくなる。

子供の頃の僕は、何も分っちゃいなかった。

新型の電車や、かっこいい特急車両に夢中で、古いディーゼルカーが来てもまるで興味をしめさず、むしろ「どうしてこんなボロに乗らなきゃ…」などと思ったものだ。



僕がその素晴らしさに気づいた時。

もう彼らの数は少なく、「最後の時」へと歩み始めてしまっていた。

気付くのが遅過ぎた。どうしてもう少し早く、彼らの素晴らしさに気付いてやれなかったのか。


そんな自分が悔しい。

だから、これ以上悔しい思いをしたくないから。


僕は「その時」が来るまで、彼らの姿をしっかりとこの目におさめておきたい。


幸宏さんのニューアルバム。
2009年 01月 08日 (木) 23:15 | 編集
我が敬愛する、高橋幸宏さんのニューアルバムが遂に出るらしい!!


幸宏さんと言えば、前作の「BLUE MOON BLUE」が生音をふんだんに使ったエレクトロニカに歌モノの組み合わせの素晴らしい傑作で、それ以前にも盟友・細野さんとのユニット「スケッチショウ」でエレクトロニカの新たな方向性を追求していたのが記憶に新しい。

今度のニューアルバムもエレクトロニカの方向性ながら、よりアグレッシブでポップなものになるのだとかで、きっと「BLUE MOON BLUE」よりも一層、ユキヒロ色の濃い、大人のロマンティシズム漂う作品になるんだろうなぁ、ともう今から期待大!!!

また、世界各国から色々なアーティストがゲストとして参加するみたいで、一体どんな音になるんだろう…。正直、メンツを見ても名前知ってるのはコーネリアスとスティーブ・ジャンセン位なんだけどwでも幸宏さんのことだから、どう転んでも素晴らしい作品になることは間違い無いんだろうなぁ。



ニューアルバムは3月に発売予定とのことだそうで。個人的には、同時期に再発される過去の名盤達や、ベスト盤の方も凄く楽しみ。

…って、これらのCD、全部で20枚近く出るじゃん!! 全部買ったら貧乏人まっしぐらだよオイ。でも全部一気に買うんだろうけどw





しかし、「BLUE MOON BLUE」からもう3年も経ってたのね。
月日の流れるのって早いなぁ。


CV03。
2009年 01月 07日 (水) 23:10 | 編集
遂に発表されたCV03


とりあえず…デザイン的には凄ぇ好みなんですけどw

て言うかかわいい(萌




でも某所とかじゃ結構不評みたい。カワイくないって…。



う~ん、そうかぁ? 俺はかなりいいデザインだと思うんだけどなぁ。


そりゃ確かに、ミクほどのインパクトは無いにせよ、でも少なくともリンレンよりは全然いい雰囲気だと思う。(リンレンは正直、最初に見た時に「微妙だなぁw」と思った。すぐに見慣れたけど)


クール美人、いいじゃないの!! 
ロリ風味なつるぺたアイドルだけがボカロじゃないっしょ!!



しかしそれより何よりも、日本語・英語両方イケるバイリンガルって、それマジで凄くね!?


ずっと以前に、CV03はかなり大きなものになるとかって関係者の人が言ってるのネットで見た記憶あるけど、そう言う意味だったのね…。

でもとにかく、これで表現の幅だとかはかなり広がるんじゃないか、と。





とりあえず俺的には。

これで英語ミクに挫折して諦めてたYMOの曲とか出来るんじゃね!?








…いやでも待てよ。



俺の場合、

ミク以前にオケ作りに挫折しまくってるから誰に歌わせたって一緒なんじゃないか!!(゚Д゚;)





とりあえず打ち込みとかMIDIとかもっかい勉強し直しますorz


「HAPPS MARRIMEE 2006 UNWOODED CHARDONNEY」。
2009年 01月 06日 (火) 20:41 | 編集
今日の夜はワイン。

年始にシャルドネを飲むつもりがチョイスを誤って飲み損なってしまったのでw(結果的には良いワインを飲めたのでむしろ良かったのだが)、今夜こそはシャルドネを。


年末にヴィノスやまざきで買っておいた、オーストラリアの白。

「HAPPS MARRIMEE 2006 UNWOODED CHARDONNEY」

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グラスに注ぐと、色は薄め。新大陸、特にオーストラリアあたりのシャルドネって色が濃いイメージがあったのだけれど、これはかなり薄い。

名前に「UNWOODED」とあるので、恐らく樽熟成させてないシャルドネ。だから色が薄いのだろうか。

香りを嗅ぐと、確かに樽っぽい匂いこそしないけれど、でも、「ああシャルドネだなぁ」と言う感じの何とも言えないイイ香り。白い桃なんかの控え目なフルーツ香に、その奥にはほんのりと蜂蜜のニュアンス。軽くバニラの風味も。


口に含むと、ほどほどの酸を感じ、続いて蜂蜜のフレーバー。(恐らく)樽熟では無い為、新大陸のシャルドネによくある焦げた様な風味やナッツの味わいと言うのは全く無いのだけれど、その分逆にスッキリとクセが無く、上品な雰囲気が漂っているのが良い。

また、「スッキリ」と言っても決して薄っぺらなワケでは無く、ボディはしっかりとして厚みもある。ふくよかで、それでいながら品のあるシャルドネ。


親しみやすさが勝ってしまい、ややもすると下品にもなってしまいがちな新大陸シャルドネの中にあっては結構珍しいんじゃないかなぁ、こういうのは。

何にしろ、今日は気分的にあまりへヴィー過ぎるのは避けたかったので、そういう意味でも多分、今の手持ちの中からのベストチョイス。


ちなみにこのワイン。店頭のポップには「シャルドネとセミヨンのブレンド」と書いてあり、店の人もそう仰ってたのだけど、でもラベルにはセミヨンのセの字も見当たらない…入っているのか入っていないのか?? まあ多少入っていたところで多分俺っちには分かりっこないけど。


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残りを翌日に味わってみる。

香りはバニラと蜂蜜が合わさった様な香りが強くなっている。

口に含むと、酸味がほんの少しだけ増して、ちょっぴりだけ切れ味鋭くなったかな?と言う気もするけれど、でもそんなには雰囲気変わらない。

相変わらずに美味しく飲める。

へヴィー過ぎない、かと言って酸っぱくない美味しいシャルドネワインを飲みたい向きにはかなりオススメの1本だな、これは。

(2009年1月7日追記)


「I'M NOT IN LOVE/高橋幸宏」。
2009年 01月 05日 (月) 23:31 | 編集
「I'M NOT IN LOVE/高橋幸宏」。

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半年くらい前にアマゾンで新品を見つけて購入した、高橋幸宏のベストアルバム。1988年~1995年の、東芝EMI期の作品を集めたもの。全16曲とかなりのボリューム。

この作品を買うまでは、僕は幸宏さんのアルバムは初期(アルファ期)の作品が好きで、「音楽殺人」に「ニウロマンティック」、それに「薔薇色の明日」と言ったアルバムばかりを聴いていた。

元々、YMO好きから幸宏さんのソロに手を出したこともあって、YMOの音楽性と近い部分のある初期の作品が取っ付きやすかったこともある。


この「I'M NOT IN LOVE」に出会うより前、この作品よりも後の年代にリリースされたアルバム(コンシピオ期の作品)も数枚買って聴いたのだが、正直、「ちょっとポップ過ぎるかなぁ」と言う気がして、初期の作品ほどには聴き込むことは無かった。


が、この「I'M NOT IN LOVE」。

これはもう、買った日からずっとドハマりしてしまい、今に至るまで日々ヘビーローテーション中。ポップと言う点では、コンシピオ期の作品よりもむしろこちらの方がよりストレートなポップであるのにも関らず。

コンシピオ期の作品は、曲によっては結構テクノっぽいアプローチだとかあったりもするのだが、それに対してこのアルバム収録曲はどれもが本当に正統派なポップス。初期の頃のダークでマニアックなニュアンスなんてまるで一っかけらも無い、YMOの影もほとんど消え失せた感すらあるのだが、物凄く気に入っている。


ちょうど時期的にテクノっぽいものに飽きが来ていた頃で、加えて某動画サイトで某カロイド(汗)の歌にハマったり、自分でも買ってしまったりしていた影響で、ストレートな歌モノを欲していたのかもしれない。


アップテンポなナンバーからしっとりしたバラード、明るいのから暗いのも色々と入っているのだが、どれもがちょっぴり切なげで、大人の哀愁漂うロマンティシズムを感じさせるのはやっぱり幸宏さんならでは、と言うか。

どの曲も幸宏さんのあの独特の歌声が冴えまくりでファンにはたまらない。ベストアルバムなだけあって全曲聴きどころで捨て曲無し。

中でも個人的には、

#02. LOOK OF LOVE
#10. LEFT BANK
#13. 1%の関係
#14. X'MAS DAY IN THE NEXT LIFE

この辺りはもう本当に大好き。


このアルバム繰り返し聴き込むうちに、これらの曲の入ったオリジナルアルバムが欲しいなぁ、などと思うも、全ての盤が廃盤で今となってはもう(新品では)手に入らないんだよなぁ…。

などと思っていたら、どうやら来春に再発されると言う情報が!! ヤッター!!!


「CHATEAU DE LA GUIMONIERE ANJOU 2004」。
2009年 01月 04日 (日) 23:57 | 編集
年末年始に飲んだ酒の記録、最後は大好物の白ワイン。


赤(先に書いたPENFOLDSのBIN2)があるので、せっかくなら白もあった方がイイよね。と、実家近くのディスカウントショップの様な店で急遽購入した白ワイン。

「CHATEAU DE LA GUIMONIERE ANJOU 2004」
(シャトー・ギモニエール・アンジュ2004)

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値段は3000円くらい。

赤の方と同様に、正月2日の夜に開ける。


とりあえず、よく分からないまま「樽っぽいシャルドネとか飲みたいな」などと考え、何の根拠も無しに「多分ブルゴーニュだろコレ」と勝手な思い込みで買ってみたものの、帰宅後にネットで調べたらロワール周辺で造られたシュナンブラン種のワインと分かって愕然w



…実にいい加減なものだな俺のワイン知識なんてwww



まあでもむしろ逆に、シュナンブランなんてあまり飲んだこと無いからこれはこれで面白いのでは?と思い直して試してみることに。


グラスに注ぐと、濃い目の黄金色。しっかりと黄色い。香りは樽っぽい香りが中心で、バニラの風味やハチミツの甘いニュアンス。その香りが実に濃厚で芳醇で、飲む前からワクワクさせられる。

口に含むと、トロリとなめらかな舌触りで、酸は穏やかにしてまろやか。しっかりとした「甘さ」を舌の上に感じ、濃厚なアカシヤのハチミツと、アンズの果実味とが口いっぱいに広がっていく。とろける様なその甘さに思わず笑みがこぼれてしまう。

しかし、「甘い」とは言っても決して甘口ワインでは無く、後口に感じるわずかな渋みにどこかにキリッと引き締まるものがあり、全体としては辛口フルボディのワインに仕上がっているのが、アルザスのゲヴュルツトラミネールだとかピノグリなんかにも通じる雰囲気で面白い。


結果的には、凄くいいワインを買ったなぁと言う結論。適当な店で、適当に選んで、しかも自分が思ったものとは全然違うものを選んでいたwと言うのにも関わらず、実を言うとここ1ヶ月で飲んだワインの中でもピカイチだったかもしれない。

両親も「美味い」と喜んで飲んでくれたので、そんな意味でも大満足の1本。


何にせよ、良い酒に恵まれた、良い年末年始が迎えられたのが本当に良かった。今年もどうか、良い一年であります様に。


「PENFOLDS BIN2 SHIRAZ MOURVEDRE 2006」。
2009年 01月 04日 (日) 23:55 | 編集
年末年始に飲んだ酒の記録、6つ目。

実家に置いてあった赤ワイン。(貰いものらしい)


「PENFOLDS BIN2 SHIRAZ MOURVEDRE 2006」
(ペンフォールズ・ビン2・シラーズ・ムーヴェドル2006)

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オーストラリアの赤。品種はシラーズにムーヴェドルと言う、なんだかあまり馴染みの無い葡萄が混ざっているらしい。

これは正月2日の夜に開ける。


グラスに注ぐと、濃い目の鮮やかなワインレッド。ベリー系の赤い果実の香りが立ち上って、その奥に樽のニュアンス。

口に含むとタンニン分豊かで、しかし甘酸っぱい果実味が豊富に感じられて、決して渋くは無い。後口にはほんのわずかにミントの様な清涼感。若いんだけど美味しい赤、と言った感じ。

…しかし、実に久々に赤ワインを飲んだのだが、正直言うとやっぱり赤はよく分からないや。どうも白に較べると、葡萄品種の個性だとかがハッキリ出ていない様な気がして、イマイチ面白くないなぁと言うのが本音だったりもする。

赤ならどれを飲んでも結局、赤い果物と樽の味で、カベルネとシラーズ、それにメルローの違いもよく分からない。まあさすがにピノノワールやガメイとなると、ちょっと違うかな?と言うのは分かるけれど。(第一色が全然違うがw)


まあ、自分で買ったワケじゃあ無いから別にイイのだが。

…と言うか自分じゃ赤ワインは今後も買わないだろうなぁ。


「PEHU SIMONET VERZENAY GRAND CRU」。
2009年 01月 04日 (日) 23:51 | 編集
年末年始に飲んだ酒の記録、5つ目。


新年を祝う為にと持参したシャンパン。

「PEHU SIMONET VERZENAY GRAND CRU」

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新宿伊勢丹にて購入。7000円弱くらいだったか。

新年を祝う…と言うことで当然、元旦の朝イチに開ける。


グラスに注ぐと、薄く可憐な黄金色に見事な泡立ち。

青リンゴの爽やかな香りが漂い、その清涼さが前日の日本酒が少々残っている気だるい朝の気分を吹き払ってくれる。

口に含むと炭酸がチリチリと心地良く、スッキリとした味わいだが、ただ喉越し爽やかで終わってしまうのでなく、しっかりとしたボディと果実の旨みがあって思わずうなってしまう。きちんとした酸がありながらも、フルーティな甘やかさが同居していて、非常に華やか。

シャンパンやスパークリングワインは今までも何回か飲んだことはあるのだが、しかし、炭酸の味が勝ち過ぎてて、酸味以外の味の要素が淡くてどこか薄っぺらく感じることが多かった、と言うのが正直なところ。

自分でシャンパン買って「美味い」と素直に思えたのは、これが初めてかもしれない。


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