カメラ練習兼ねての日帰り下呂温泉。
2013年 08月 09日 (金) 23:29 | 編集
と言うワケで一昨日、下呂温泉までぶらりと日帰りで行ってきました。

と言っても別に温泉入りたかったワケじゃあなくって、先日買ったマイクロ一眼「EOS M」の練習の為に行ってきた感じなんですけどね。

そして実を言うと…本当は下呂温泉なんて行くつもりはなかったんですよ。本当は、郡上八幡へ行く予定だったのです…。

そのつもりで朝家を出て名鉄電車で一路金山へ。ここでJR東海道線に乗り換えて岐阜、そこから高山線に乗り換えて美濃太田、そして長良川鉄道に乗って郡上八幡を目指す予定でした。


が、金山駅までやって来たその時に異変が。


どうやら東海道線の枇杷島付近で事故があったらしく、なんと東海道線がほぼ完全にストップ!?


ええ。僕が金山に着いたちょうどそのタイミングでは東海道線は上下共に完全にストップしてました。このままではもう身動きが全く出来ません。

ただ、東海道線は止まっていたものの中央線は動いていました。そこですぐに中央線に乗り換え、多治見へ出て太多線経由で美濃太田を目指すこととします。

そして中央線の車内でスマホを取り出して時刻を検索。しかし…太多線経由で美濃太田まで出ても僕が元々乗る予定だった長良川鉄道の列車にはどうにも間に合わないことが分かります。

次の郡上八幡へ向かう列車が来るのを待つとなると美濃太田で約1時間半の待ち時間。とてもじゃないけど待っていられません。


そこで大幅に計画変更。美濃太田まで出てそのまま高山線に乗って下呂温泉を目指すことにします。高山線のディーゼル乗るのも久々ですし、何より美濃太田より向こうならキハ40系列に乗れるハズ。国鉄型車両に揺られてのローカル旅と言うのも良いじゃないですか。


さて、そんなワケで美濃太田の駅に着いてみると、構内にはこんな車両が!!


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旧国鉄一般気動車色に塗り直されたキハ40です…か、カッコいい!!!

こんなの見たらもうテンション上がりまくってしまいます…いやでもキハ40なんて国鉄型車両とは言え全国各地でたくさん走ってますし、別にありがたみも無ければカッコいいと思ったことも無かったのですが…こうして見ると良いものですねぇ。


さて、僕が乗るのはこちら。JR東海色のキハ40ですね。

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ああ、出来れば国鉄色のキハ40に乗りたかったよ…。


でもJR東海色のキハ40だって車内に一歩入ればこの通り。まさに「国鉄型」。

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ずらりと並んだボックスシート。青いモケットが時代を感じさせます。ああ…昔の国鉄の車両ってみんなこんな座席でしたよねぇ。

これが座ってみると硬くてお世辞にも快適とは言い難いのだけれど、でも不思議と落ち着くんですよね。いやこれ、背もたれは割と高いし、だからワンボックスまるごと一人で占めちゃえばかなりプライベート空間ぽくなるんですよね。

(実際、平日昼間の高山線はそれが出来る位の乗車率しかありませんし)


天井には扇風機。

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そう言えば昔の、昭和30~40年代に造られた車両って国鉄も私鉄も当たり前の様に扇風機装備してましたし、後に冷房改造化されても扇風機はそのままで残されてたりしますけど…最近の車両で扇風機ってまず見かけない装備ですよね。


走り出すと床下から響く軽快なエンジン音。キハ40と言うと鈍重なイメージで、実際走り出しのスピードとかかなり遅い感じなのですがwでもエンジンは意外にも軽快でリズミカルな音を奏でます。

それもそのハズ。東海のキハ40はカミンズ社のエンジン装備してますからね。つまり、国鉄型車両とは言え足回りだけ見ればJR化後に造られたワイドビューひだや快速みえと比べても遜色無い?

(実際には馬力その他諸々違うしそもそも車両の基本性能が…)


高山線の車窓はこんな感じ。

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常に川に沿って走って行く形で、それは基本的にはゆるやかな流れではあるのだけれどところどころで流れが急になって激しい表情を見せたり、逆に池の様に深く静かに水をたたえたり、また堰堤だったり橋だったり…見ていて実に飽きません。


一番印象的だったのは、途中で10分ほど停車した山間のとある駅。

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日本の正しい、田舎駅の風景と言ったたたずまい。付近の山や森からウグイスの声も聞えてきたりで実にのどか…まるでここだけ時が止まってしまったかの様な、そんな錯覚すら覚えます。


ふいに向こうからやって来るキハ40。

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そしてキハ40同士の交換。

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今はごく当たり前の光景だけれど…でもきっと、あと10年もしたらこれも珍しい、貴重な風景になってしまうんだろうなぁ…。


さて、そうしてようやく辿り着いた下呂温泉。まあせっかく来たからと言うことで観光でも…と、下呂で一番の観光スポットらしい合掌村とか行ってみたんですが…うーん、微妙w

まあ僕の場合、白川郷も五箇山も行ったことがあるので、合掌村に行ってみたところで非常に今更感はありました…。


でも、下呂の温泉街の雰囲気はなかなか良かったですね。

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昼の暑いさなかじゃあなくって、夕暮れ時のちょっと涼しい風が吹いてきた頃合いに浴衣着て歩いてみたいなぁと、そんな風に思わされる街並みでした。


…と、下呂まで行ったのに温泉にも入らずに一体何しに行ったのかよく分からない日帰り旅となりましたけど、でもカメラの練習にはなったのでまあ良いかな、と。

とりあえず普通に風景写真撮る分には問題無く使えそうですw


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