2013年8月・四国鉄道旅(1)
2013年 08月 25日 (日) 07:06 | 編集
- 一日目(前編)・瀬戸大橋を超えて四国へ -

先日、8月20日(火)~23日(金)まで四国へ旅行に行ってました。今回訪れたのは四国の中でも徳島県と愛媛県。高知と香川は数年前に訪問済みなので、これで四国は全県制覇出来たこととなりました。


さて、出発日の8月20日(火)。天気は快晴。と言うか暑いですね…w

まずは早朝に家を出て、名古屋駅を7時06分発の「のぞみ97号」に乗車します。そう言えば去年の秋に九州行った時もこの「のぞみ」に乗りましたっけ…。

これで一路新大阪へ。ここで一旦降ります。

四国へ向かうのなら岡山までそのまま「のぞみ」に乗って行けば良いのですが、ここで降りたのにはワケがあります。それは九州直通新幹線の「さくら」に乗りたいから。せっかく行くのなら、どうせなら色々な車両に乗ってみたいと思うのが鉄道好きのサガと言うものです。

こちらが僕の乗る新幹線「さくら547号」。

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一見、東海道・山陽新幹線を走っているN700系と何の違いも無い様に見えますが、よくよく見ると色が微妙に違うんです。ノーマルのN700と違ってボディがホワイトではなく、ごく淡いブルーをしているんですよね。


車内に入ると…ノーマルのN700とは完全に別モノ。

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指定席車はこの様に座席配置が2+2の4列になっていて、まるでグリーン車の様。実際、座席に腰掛けてみると実に深々ゆったりとしていて、シートピッチもリクライニング角度も充分。本当にグリーン車となんら変わりません。

室内の雰囲気も、床が絨毯敷きではないものの、壁面や座席の肘掛が木目調でまとめられていたりと落ち着きがあって良い感じ。

いやはや…普通車両でこれだけのクオリティのものに出会ってしまうと、JR東に多い在来線4列グリーン車の意義だとか本気で問いただしたくなりますね…。


「さくら547号」は新大阪を8時07分に出発し、8時57分に岡山に到着。素晴らしい乗り心地なのでもっと乗っていたかった感はありますが…なにはともあれ、これからがようやく旅の本番みたいなものです。


ここでまず、瀬戸大橋を渡って四国へと入る快速「マリンライナー」に乗り換えます。

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これがマリンライナー用の車両。四国の5000系車両。

ちなみにこちらは四国寄り先頭に設けられたグリーン車側の顔。編成の反対側はJR西の223系と似たタイプの顔立ちとなっています。

僕が乗るのはもちろん、このグリーン車の方。

2階建構造になっていて、1階が指定席で2階がグリーン席となっています。

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グリーン席は、JR東日本の近郊型車両によくある2階グリーン席とよく似た雰囲気。


そして僕が取った席は2階のグリーン席ではなく、先頭部分の「マリン・パノラマ」席。

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マリンライナーのグリーン席の中でも前面展望を楽しめるのはこのたった4席だけと言うレアな座席ですね。


座席そのものはこれもJR東の近郊型車両のグリーン席と同じ様なリクライニングシート。

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座ってみると掛け心地もほぼ同じ様な感じですね。


さて。僕の乗った「マリンライナー15号」は8時56分に岡山を出発。ここからいよいよ四国を目指して行きます。

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岡山を出てしばらくはこんな感じでのんびりと田園の中を走って行きます。この前面展望席、運転室を隔てての展望となるのですが、前面窓が大きく眺望はバッチリ。


岡山を出て20分もするといよいよ瀬戸大橋へと列車は入ります。

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長い長い瀬戸大橋を駆け抜けるマリンライナーからの前面展望。ああこれ…これです。僕がわざわざ先頭座席を取ったのはこの景色が観たかったからなのです。

写真では上手く伝わらないかもしれませんが…大迫力の眺めでした。途中では何度も反対列車とすれ違って…マリンライナーや、特急車両ともすれ違いました。

あと、途中で保線員と思しき方々が橋の上で何名も作業されていたのですが…あんな高いところでの作業は本当に怖いだろうなぁと思います。ああいった方達の毎日の仕事で僕達は安心して鉄道車両に乗っていられるのですよね。本当に頭が下がります。


瀬戸大橋を抜けると四国へ上陸。そして上陸してほどなく、9時58分に高松到着です。マリンライナー乗車時間の大半が瀬戸大橋上だった様に思えますね…w


さて、ここからまだまだ列車旅は続きます。今度は徳島方面へ向かう特急「うずしお」に乗車します。車両はキハ185系気動車。国鉄末期に製造された車両ですね。

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ヘッドマークに「アンパンマン」のマークが付けられてますが、2号車にはアンパンマン車両の様なのが連結されていました。

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僕が取った席はこの車両じゃないので良かったですが…もし万が一この車両だったりしたら周りは親子連れだらけで色々大変だったでしょうね…。


キハ185の車内。

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実になんと言うか…国鉄っぽいですね。民営化直前の時期に造られたと言ってもやはり国鉄型は国鉄型なのだなぁとひしひし感じます。JRになってから造られた車両とは明らかに雰囲気が違いますよね。

むき出しの鉄パイプの荷棚、天井にまっすぐ伸びた2本のカバー付き照明…。


更にこの車両面白いのが冷房や空調の装置。

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鉄道車両ではなく、バスによく使われているのと同じタイプのものを採用しているんですよね。この辺りは費用的なものから来るのでしょうか…?


あと、運転室の構造も独特。

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半室構造の様になっています。運転席のある側はきちんと部屋になっているんだけれど、逆側は何も無くがらんとしていて、デッキとの境は壁ではなく鉄パイプがあるだけ。


さて、僕の乗った「うずしお7号」は10時10分に高松を出発。この気動車、出だしがかなり遅いです。とても特急型とは思えませんw非常に鈍重で重い出だし。まるでキハ40を彷彿とさせます。

走り出すとエンジン音は意外に静か。でも逆にパワー不足な感じにも思えます…。あと、たまにガツンと言った感じの揺れがあるのが気になりますねw


車窓はひたすら田園風景が広がります。

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とてものどか。ああ…正しいニッポンの田園だなぁと言う感じですね。国鉄型気動車での旅にはやっぱりこういう車窓がよく似合います。


車窓を楽しみ、気動車ならではのディーゼル音の唸りや走りを楽しみ…11時13分に池谷到着。まだ徳島へは向かわずに一旦ここで下車。

さあ、ここから渦潮で有名な鳴門を目指すのです。


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