2013年8月・四国鉄道旅(2)
2013年 08月 26日 (月) 00:10 | 編集
- 一日目(中編)・大迫力、鳴門の渦潮 -

池谷から鳴門線の普通列車に乗って鳴門を目指します。やって来たのは1200形。

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JR四国の車両は形式が他のJRと違っているんですよね。JRの形式って基本的には国鉄時代からの3ケタを名乗っている車両が大半なのですが、JR四国の車両はまるで私鉄車両の様に4ケタの数字。

おまけに気動車であっても「キハ」が付いていなかったりしますし。


車内はセミクロスシート。

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なのですが、普通セミクロスと言うと扉間がクロスシートで車端部がロングシートと言った配置が多いのですがこの車両の場合、ロングとクロスが千鳥配置になっているんですよね。

他ではあまり見ない座席配置なのですが、どうもJR四国はこの配置が好きなのか他の車両でも採用例が見られる様です。


普通列車に揺られること20分位。鳴門線の終点、鳴門までやって来ました。ここから鳴門の渦潮を観に向かいます。

渦潮の観られる海の方へはバスも走っているのですが、本数がそんなに多くは無いので諦めてタクシーに乗車。多少高くつきますが、まあ仕方がありませんw

タクシーに乗って10分ほどで観光船ならぬ観潮船乗り場へと到着。


観潮船乗り場なんですが、こんなポスターが大きく貼り出されていました。

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徳島市内にスタジオを持つアニメ制作会社ufotableによる阿波踊りのポスター。まあ普段からアニメとかそういうの見慣れている僕らは別になんとも思いませんが、でも傍目には結構凄いものとして映るんじゃないかと言う気がしますw

ここに描かれているのは全て、ufotableが手掛けたアニメのキャラなのでしょうが、Fate/Zero以外のキャラがさっぱり分からない…。


さて、ではいよいよ乗船。大型の観潮船「わんだーなると」号へ乗り込みます。

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この船、客室が一等と二等とあったので、どうせ乗るのならと一等のチケットを買ってしまいました。値段が二等の倍するけど…まあ、せっかく旅行に来ているのだから多少の贅沢は、ねぇ?


一等船室の室内。

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大きなソファーが幾つもあって、のんびりとくつろいで行くことが出来ます。ちなみに一等の客は僕を入れてわずか三人。この広い空間にたった三人だから、なんだか凄い贅沢な気分になりますw

でも観終わって船を降りた時に分かったのですが、二等の方はそれなりにお客さん乗ってて、しかも家族連れだとかが多かったので、一等を選んでおいた僕のチョイスは案外正しかったかもしれません。


さて、大型観潮船はゆっくりと、渦潮のある海域へと走って行きます。

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この、大鳴門橋のかかっている辺りで渦潮が観られるんですね。


さあ、やってまいりました…これが鳴門の渦潮です!!

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凄い大迫力でしたよこれは!!

目の前で繰り広げられる、大渦達の共演。自然のものだから当たり前なんだけれど、渦の出方や動きだとかは一定じゃないんですよね。大きさもばらばらで、時として渦と渦とが重なって更に大きな渦へと成長したり…。

で、渦潮っていつの時間に行っても観られるワケじゃあないんですよね。潮の満ち引きだとかも関係してくるものなので、それによってたくさん観られたりそうじゃなかったり…。

この日の渦潮ウォッチングのベスト時間は午前11時ぐらいだった様なのですが、僕が観たのは12時半くらい。まだまだしっかりと観ることが出来ました。

大迫力の渦潮ウォッチングを終えて観潮船乗り場へと戻ります。


と、ここで実はもう一つの船が出ていることに気付きました。それは「アクアエディ」と呼ばれる小型の船で、こちらはなんと水中観潮船と言うシロモノ。

ただ、こちらの方は「要事前予約」とあったのですが…ダメ元で尋ねてみるとあっさり「大丈夫ですよ」の返事。小型船で客席に限りがあるから予約制と言うことの様ですが、空き席があれば乗せてもらえるみたいですね。


こちらが「アクアエディ」。

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先程乗った「わんだーなると」と較べると遥かに小さいです。


何より特徴的なのはその客室。

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「水中観潮船」つまり、水中から渦潮を眺められる様になっているのですが、要するに船底部分が客室になってて窓越しに水中を眺められる様になっているんですね。

船底に客室があるものだから、エンジンの響きだとかがダイレクトに伝わって来ます。ディーゼルエンジン好きの僕みたいな人間にとってはその意味でたまらない船と言えるでしょう。

水中から眺める渦潮と言うのもなかなかに興味深いものがありました。上から眺めるのとは全然違いますね。無数の泡が水中を走って、交差して、弾けて…。


ただ、この船。乗り物に弱い人にはあまりオススメしません。上記に書いた様に客室が船底ですからエンジン音は五月蠅いですし揺れもかなりダイレクトに来ます。スピードも結構出ますので、弱い人は船酔いする恐れがあります…。


水中観潮船での渦潮見物を終えて、今度は大鳴門橋のある、鳴門公園へ向かってみることにします。観潮船乗り場からタクシーで3分ほどで到着。時間も時間なのでまずはここでお昼ご飯。

橋にほど近い場所にある「潮風」と言うお店の鯛のタレ漬け丼。

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鳴門名物の鯛が刺身でたっぷりとご飯の上に乗っています。そこにタレが効いている。このタレが勿論単なる醤油とかじゃあなくって、ほんのりダシが効いていて鯛の身の美味さをよく引き立てているんですよね。

昼間っからビール飲みたくなってしまう様なご飯でした。(飲みませんでしたが)


お昼御飯の後は大鳴門橋の遊歩道を歩いてみることにします。

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この大鳴門橋。徳島寄りの一部分が「渦の道」と言う遊歩道になっているんですね。


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内部はこんな感じ。屋根はきちんとありますが、側面は壁ではなく金網の様になっているので潮風をダイレクトに感じますね。この日は晴れてて暑い一日でしたけど、それでも海の上だと風が結構吹きぬけるので気持ちが良いです。


遊歩道の一番奥は展望室。

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なんとこんな風に床がガラス張りになっていて下が観える様になっています。いやこれ、このガラスの真上から舌を見降ろすとハッキリ言って怖いです。足がすくみますw

なにしろ海面まで45メートルあるそうなので…。

ちなみにここに来た頃にはもう、渦潮はすっかり引いてしまっててただそこには海が広がるだけ。渦潮が観られる時間帯ならば、ここから眺める風景もさぞかし迫力のあるものだったのでしょう。


渦潮観光の最後はこの大鳴門橋から徒歩5分位のところにある「大鳴門橋架橋記念館エディ」へ。橋と渦潮に関する博物館で、橋の造りだとかはかなり興味深いものがありました。

渦潮の原理についても色々と説明があったのですが、でもそっちは読んでもあまりよく理解出来ませんでした…w


鳴門の名物・渦潮観光を終え、いよいよ徳島の街へと向かいます。


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