「PAUL ZINCK GEWURZTRAMINER 2007」。
2009年 05月 14日 (木) 22:46 | 編集
昨日・今日と連休。

昨日は日記に書いた様に「三浦半島1DAYきっぷ」で一日ぶらぶら遊んでいたが、今日は部屋でのんびりだらり。そして夜は酒。

先日の烏山線旅行で買ってきた日本酒でも…と思っていたのだけれど、やっぱりどうしてもワインが飲みたくなって近所の酒屋で急遽買ってきた。ここ数日で立て続けに2本飲んだことで、ワイン熱が再燃してしまった模様…。


今日は久々にフランス・アルザスのワインを。

「PAUL ZINCK GEWURZTRAMINER 2007」
(ポール・ジンク ゲヴュルツトラミネール2007)

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WINE_20090514_00

実を言うとフランス・アルザス地方のワインって僕、大好きなのだ。

アルザスのワインはフランスの他地方のものと異なり、ラベルに品種名が明記されるのが特徴。使用品種自体も他地方ではあまり使われないものが多く、また、樽香など付けずに品種それぞれの持ち味がストレートに感じられる味わいに仕上がっていることが多い。

なかでもこの「ゲヴュルツトラミネール」と言う品種のワインは本当に大好物だったりする。ライチやバラを思わせる、あの華やかな芳香はちょっと他の葡萄品種では味わえない独特の個性だろう。



さて、このワイン。グラスに注いでみると色はテリのある、非常に鮮やかな黄金色。そうそう、ゲヴュルツって色濃いんだよねぇ。久々のゲヴュルツに高まる心。口を付ける前の、この胸がドキドキする瞬間ってイイよなぁ。

香りを嗅ぐと…ああ、そうだよこの香り。これだよこれ。鮮烈にして華やかなライチ香。そこにちょっとこう、スパイシーなニュアンスも合わさってとてもエキゾチックな香り。ホント、こんな香りのワインって他に無いよね。

独特過ぎる香りのせいで好き嫌いは分れるワインだとは思うけど、でもハマっちゃう人は多分とことんハマっちゃうワイン、それがゲヴュルツトラミネール。

このワインの場合、香りの一番奥にほんのり蜂蜜の風味も感じられて、より一層深みと複雑みのある香りに。


さあ、いよいよ口をつけてみますか。


口に含むと…口いっぱいに広がる、甘酸っぱい果実。もうね、自然に笑みがこぼれちゃいます。ああっもうなんでこんなに美味しいの。

熟したアンズにトロットロの蜂蜜とが合わさって、それがライチの華やかな香りと相まって、本当に果物をまるごとかじっているかの様な味わい。


でもこれが、後口にまるで胡椒の様にピリッとスパイシーなものを感じられて、それが全体を引き締めてきちんと辛口のワインに仕上がっている。それがまた、アルザスのゲヴュルツの面白いところ。

香りも味もこんなに甘いのに、でも決して甘口ワインじゃあ無いんだよなぁ。


本当に不思議なワイン。興味が尽きない。


ところでこのゲヴュルツトラミネールって、味も香りも独特だから料理に合わせ辛いと思われそうだけれど、個人的にはエスニックとの相性が良い気がする。

昔、名古屋に住んでいた頃によく行ったベトナム料理の店に、トリンバックかどこかのゲヴュルツが置いてあって、「ああなるほど」と感心した覚えがある。エスニック独特のハーブや辛味に、ゲヴュルツのエキゾチックな香りがよく合うんだよねぇ。


逆に、フランス料理とかにはあまり合わないかも…だけど。フランスのワインなのにwでも、フレンチでもクリーム系とかじゃ無しに、ハーブを効かせた魚介のソテーとかなら合いそうだ。


…まあ、ゲヴュルツをフレンチに合わせて…なんて洒落たことをする機会は当方には持ち得そうにないですがねww


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