「女子大生生活様式」1巻。
2013年 11月 09日 (土) 10:43 | 編集
では、先月発売のKRコミックスの中から、まんがタイムきららに連載中・オゲ先生の「女子大生生活様式」1巻の感想的なものを。


20131109jdyoshiki01s


この作品、タイトルの通り舞台は大学。表紙カバーに載っている三人の女子大生達が主役です。向かって左奥がボケ担当のことね。真ん中が色々と大きいこよ、手前が可愛いもの好きのねね。

この三人を中心に、彼女達の大学生ライフがのんびりゆるゆると繰り広げられて行きます。きららの作品と言うと基本的には高校舞台・女子高生主役のものが多い中、大学生が主役の話と言うのは結構異色かと。


20131109jdyoshiki02s

裏表紙には彼女らの一日のスケジュールと思しき図が。しかしこれ見るとなんだか凄くのんびりしてるなぁ…自分が大学の時ってこんなにゆとりあったかなぁ…と思ったのですが、多分それって通学時間の違いかなと。

この作品の三人組は皆、大学近くの同じアパートに住んでるんですよね。従って通学時間なんてのはほぼゼロに等しいワケで。

比べたら自分の場合、通学に片道1時間半以上かけてたもんなぁ…w


さて。この作品なんですが、今回の単行本化はファンにとっては物凄く嬉しく喜ばしいものだったのではないでしょうか。

と言うのもこの作品、元々は代原ゲストみたいな形で掲載されたのが最初だったんですよね。

それからずっとゲスト掲載が続き…普通、きららのゲストって3話位で終了し、そこから連載に至るかそのまま消えるかと言う場合が大半なんですが、この作品はゲスト扱いのままずっと何話も掲載され続けたんですよね。

ツイッターなんかでも僕の周りではこの作品の連載昇格を望む声が大多数でした。勿論僕自身も…だけどいつまで経っても連載化されず。それが7話か8話ゲスト掲載が続いてからようやく連載に至ったんですよね。

そして今回の単行本化…もうこれは、連載を待ち望んでいた僕らファンにとっては、物凄く思い入れの深い単行本となったと言えるのではないでしょうか。


さて、この「女子大生生活様式」のコミックスですが、特にゲスト掲載の初期の頃の話だとかはきらら本誌に載ってたものと読み較べると結構色々と違いがあるのが分かりますね。

まず、大半のコマで絵が描き直されています。これによって初期の頃と今との絵柄の違いによる違和感を解消していますね。

細かいセリフ回しなんかも結構変わっている部分がありますし、2話目・3話目辺りではネタも色々と差し替えられています。きらら本誌が手元に残っている人はこの辺り読み較べてみるのも楽しいかと思いますよ。


そしてこの作品、先にも書いた通り女子大生の日常が舞台。きららにおいて大学を舞台にした作品ってかなり珍しいのですが、それってきっと大学生になると高校と違って色々世界が広がるからこのテの作品ではなかなか描きづらい部分も出てくるからなんじゃないかな…と思うんです。

例えば徐々に目前に迫って来る「就職」だとか…あと、生々しい言い方すれば「男の影」だとかそういう部分もあるでしょう。現実的に考えたら高校生ならともかく大学生になればそういうのの一つや二つ…と言うね。


だけど、そういうベクトルではなく、大学生ならではのあのぐだぐだな感じが上手く描ければとても面白いものになると思うんですよね。そしてこの作品は、それがきちんと出来ているとても稀有な例だと思うのです。

一応学校に行って一応授業を受けて、一応バイトもやったりして…だけどどこかのんびりした、人生の中休め的なあの感じ。日本における大学ってそういう側面が少なからずありますよね?(一部の学部学科除けば)

その雰囲気がとても上手に再現されていて、そしてそれがきららならではの日常4コマのノリと非常に良い感じでマッチしています。

4コマ1本1本におけるオチ、緩急の付け方もしっかりしていて、オーソドックスでプレーンで読みやすい作品であるとも思います。


さて、今回のこの作品も特典目当ての複数買い、やらかして来ましたw

と言ってもまあ、特典が付いてた店舗自体が少なかったですが…。


まずはWonderGOOのポストカード。

20131109jdyoshiki03s

こちらは色々と大きな眼鏡っ娘・こよちゃん一人の絵柄。彼女は大きいんですよね。背も高いし他にも色々と大きい…ナニが大きいのかは察して下さいねw

クールで落ちついた雰囲気で、3人の中ではツッコミ役と言うイメージですね。

だけど見た目とは裏腹に実は結構怖がりだったりします。お化けが苦手だったり、絶叫系マシーンや高い所がダメだったり…そんなギャップもまた魅力的なところ。


続いてCOMIC ZINのポストカード。

20131109jdyoshiki04s

絵柄はこよちゃんと、そして可愛いもの好きのねねちゃん。

ねねちゃんと言えばとにかくぬいぐるみだとか可愛いもの全般が大好きで、作中でもそれにまつわるエピソードがかなりたくさん出て来ます。

だけど、可愛いもの好きなねねちゃん自身が何よりも一番可愛い!!

ええ…僕はこの作品中ではねねちゃんが一番のお気に入りです。いや彼女は本当に可愛いし、それに単に可愛いだけじゃあなくって本当にピュアでいい子だと思うんですよね。

きららのヒロインの中でもこれだけクセの無い、いい子ってなかなか珍しいと思うのです。


最後にとらのあなの小冊子。

20131109jdyoshiki05s

20131109jdyoshiki06s

表がねねちゃんとことねちゃん、裏がこよちゃんですね。

三人組の中でもことねちゃんが一応主人公っぽい位置付けなんだけれど…実際のところはボケ役兼トラブルメーカー、かつオチ担当って感じの役回りになっちゃってますねw

だけど彼女の存在がピリッとしたスパイスになって作品の面白さ底上げに一役買ってるのは間違いありません。


ちなみにこの小冊子、中を開くと夏の一コマと言ったカット。そんなワケで部分的に色々とすごいです。何が凄いかは言いませんので気になる方は是非買って確かめてみて下さいw


そんな「女子大生生活様式」1巻。

作中、最後の方の話で三人は進級し、新たに後輩のコなんかも入って来ます。きららで連載中の本編ではこの後輩のゆずちゃんも交えた4人組と言う感じで話が進んで行ってますね。

きららには珍しい「女子大生モノ」として、これからも末長く連載が続いて行って欲しいなぁ…と、そう思います。


Comment
この記事へのコメント
凄く同感です
今回の単行本発売は本当に凄く嬉しかったです
本当にそう思います
まんがタイムきらら以外にもキャラットや、少年ジャンプやジャンプスクエアなども購読していますが、応援している漫画家や作品の単行本が発売になったからといってここまで嬉しかった事は無いですね
女子大生生活様式の単行本を手にした時は、一人自室でしばし感動していたほどです(笑)
一番嬉しかったのは長い代原期間に終止符を打ち、正式に連載になった時でしたが、ゲスト一回目から応援してきたからこその喜びや嬉しさなのかなと思います

ところで購入特典いいですねー
田舎住みなのでネットで買ったので何も購入特典は無いので羨ましいです
都会に住んでいたら購入特典コンプリートを目指すところなんですがね
ここで画像としてでも見られただけ良かったですが
2013/ 11/ 15 (金) 02: 48: 41 | URL | Chakra # -[ 編集 ]
>Chakraさん
コメントありがとうございます。

ホント、今回の単行本発売は嬉しかったですよね。
この作品に関しては同じ思いを抱いている読者はかなり多いのではないかな…と言う気がします。

>>一番嬉しかったのは長い代原期間に終止符を打ち、正式に連載になった時でしたが、ゲスト一回目から応援してきたからこその喜びや嬉しさなのかなと思います

まさにこれですよね。非常に同意です。

購入特典、自分も都会へ出るのに1時間かかる位には田舎ですがw、通販等も駆使しながらなんとか手に入れてます…。
2013/ 11/ 15 (金) 08: 06: 42 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...