「まんがタイムきらら'13年12月号」感想。
2013年 11月 12日 (火) 11:03 | 編集
では、9日発売のまんがタイムきらら感想、行ってみましょう!!


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・表紙
今月の表紙は「あっちこっち」「棺担ぎのクロ。」「ゆゆ式」と看板作品のコラボ表紙ですね。と言うのもなんと今月号は創刊10周年と言う記念すべき号なのです!!

真っ赤な背景と言うのも普段なかなか無い感じでインパクトありますよね?


・10周年いろいろ
さて、10周年記念号と言うことで色々と盛りだくさんな今月号。まず、付録として無印きらら連載作品全ヒロイン集合ポスターと言うのが付いています。

まあ、よくよく見るとヒロイン…?な人も約1名混ざってる様な気がしますが…ww

そして今月はプレゼントが超豪華!! オリジナルグッズ類も色々捨てがたいですが、なかでもやっぱり魅かれるのはサイン色紙。

これ、どの作家さんのサイン色紙に応募すべきか…色々と悩んで迷っちゃいますね。ツイッターのフォロワーさん達の間でも高度な情報戦が繰り広げられることになりそうw

それと全掲載作品それぞれ、作者さんの10周年おめでとうコメントみたいのが載ってますね。作家さんそれぞれのきららに対する思い入れや気持ちが込められててなかなか興味深いです。

また、今月の掲載作品だけじゃあなく、きらら他誌から出張でスペシャルコメント(1ページまるまる使ってイラスト付き)を載せてる作家さんも何人かいらっしゃいます。

個人的には「ご注文はうさぎですか?」のKoi先生、「桜Trick」のタチ先生のスペシャルコメント載ってるのが物凄く嬉しかったですね。

特にタチ先生の漫画付きコメントのこのブレなさっぷり。10周年だから10回キスとか春香ちゃん一体何考えてるんですかwww


さて、では以下気になった作品の感想とかツッコミとかあれこれ。


・しかくいシカク
雑誌の名前が「カメライフ」…電気グルーヴの曲かと思ってしまいました。いやきっと何も関係ないですよね? まあこの作品ならどこからネタ持って来るか分からないから可能性ゼロではないけど…w


・箱入りドロップス
風邪引いた雫ちゃんを看病する陽一クン…な回でした。雫ちゃんのあれこれに悶々と悶えている陽一クンの様がもう、見ていてニヤニヤが止まりません…!!

いやこの作品って、相ノ木なんかもそうですけど男キャラにかなり萌えますよね(?)


・コドクの中のワタシ
ぐれ子ちゃん回でした。彼女の大きな秘密が明らかになった話でしたね。

曰く、彼女の母星では文明が発達し過ぎた為に種族の恋愛感情が欠如・生殖能力の退化・性的欲求の減退が起こり、このままでは生物種としての滅亡につながる。そこで他の惑星で繁殖可能な個体を探そうと地球に来たところ出会ったのが真由ちゃんだった…と。

うん。なんだかえらくスケールの大きな厨二病SF的展開になって来ましたw

ただ、ぐれ子ちゃんが真由ちゃんに出会った得た感情。それが彼女の種族が忘れかけていた「恋」だったと。つまりぐれ子ちゃんは真由ちゃんに一目惚れしていたと言うことなんですよね。

つまり…つまりです。ハッキリとぐれ子→真由が公式として提示されてしまったワケです。まあ、ハッキリ言わなくても分かりきってたことではありますがw

しかし、ぐれ子ちゃんは種族の為には真由ちゃんを母星へ連れ帰らなくてはならないのだけど、でも新しく得た感情「恋」の為にそれが出来ない。そして彼女は一人で母星へ帰る事に…となんだかちょっと切なく良い話で終わりかけたのですがオチがww

いや、まあ綺麗に終わるハズは無いとは思ってましたがここまで酷い(褒めてます)オチはさすがに想像出来ませんでしたwもうこうなると種族揃ってサイコレ○ですねこの人達。


・さつきコンプレックス
今月の出オチその(1) さつきちゃんの玉って…玉って!!www


・うちのざしきわらしが
なにやら物凄く話が大きく動いた回でしたね。いやまさか、そう来るとは…と言う感じ。

この作品において夕美ちゃん→学クンの恋心は作品を構成する一つのエピソードではありましたけど、でも特にここを取り上げて発展させることはなく、うやむやのまま最後まで行くんだろうなぁと思ってたんですが…まさかきちんと話を決着させるとはなぁ。

だけど、上手くまとまって何よりと言う感じですね。夕美ちゃんの、告白する前の自分自身に対するコンプレックスの独白とか、わらちゃんに励まされて勇気を出そうとするところとか、そして学クンのさりげないけど優しい返し…。

全てが良くってちょっとうるっとしかけました!! そしてこれがわらちゃんのざしきわらしとしての大きな成長にも繋がるのでしょうね。


・〆切ごはん
若くてかわいい女性エロ漫画作家さんが若くてかわいい女性編集者さんをネタにえっちな漫画のネタが捗って筆がさくさく進んじゃうとか大変にけしからんのでもっとやれば良いと思います。

それはそれとしてこの作品って漫画家さんの生態(?)を描いた漫画かと思いきや、B級グルメ堪能漫画でもありますよね。


・幸腹グラフィティ
ミラクからの出張ゲスト。しかし、きらら本誌が創刊10周年と言うこの記念すべき号にゲストで、しかもセンターカラーとかこの扱いはなかなか凄いこと。

いや実際、ミラクの次期看板はこの作品だと僕は思ってますよ? 桜Trickアニメ化決定の前に数回ミラクの表紙飾ったこともありましたしね。

さて今回はきりんちゃん母子の回でした。連休にリョウちゃんが一人で出かけることになってしまい、それで色々心配もあってきりんちゃんのお母さんを呼んで…と言う話でしたが、これがとても良かったですね。

この作品についてはミラク感想でも毎回、人と人との暖かい触れ合いが…みたいに言ってますけど今回はそれが更に色濃く出ていた感があります。

やっぱりそれは親子だから…かな。きりんちゃんとお母さんってお互いにちょっと素直になれない部分があるんだけど、そんな不器用な親子のやり取りがなんとも微笑ましい。

お母さんが作った料理はリョウちゃんのレシピに基づいたものだから、それを美味しそうに食べるきりんちゃんを見ながらほんの少し嫉妬を感じてしまったりもするのだけど、でもきりんちゃん曰くやっぱりこれはお母さんの味なんですよね。

リョウのいつもの味とは違う、切り方が雑で味が薄い、すごくお母さんっぽい…などと言いながらも最後には「だから尚更安心するのかも」の一言。

そう、なんだかんだ言ってもやっぱりお母さんの味はきりんちゃんにとって一番安心出来る味なんですよね、きっと。

リョウ×きりん×椎名の友人関係は勿論ですけど、周りの大人達との暖かな関係性も本当に魅力的で素晴らしい作品だと思います。


・すいまさんといっしょ
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扉絵メガネキター!!

これはもう全国の眼鏡っ娘好き大歓喜だったのではないでしょうか? 少なくとも僕は大歓喜なのであります。しかし他の三人はともかくとして、すいまさんは眼鏡かけててもあまり賢そうに見えないですね。むしろよりアホのコっぽく(ry

それはさておき、眼鏡にちなんで(?)勉強会と言うお話だったのですが、勉強よりも降り出した雪に心奪われっぱなしのすいまさん。

そしてそんな彼女を見守るユウくんの表情がなんとも優しく暖かかったのが印象的でした。ユウくんにとってすいまさんってきっと、手のかかる、そして目の離せない妹みたいな、そんな存在じゃないかなと言う気がします。


・JOB&JOY
きららの女の子きゃっきゃうふふな日常作品においてもこの漫画は全く百合を感じさせない作品だと思ってたのですが、いっちゃん&ゆっちの二人はどうやら別の様ですね。

うん、舞花ちゃん達の「恋人…」て反応が本当にもっとも過ぎます。いちゃ付きやがってw

あと「女子高生の手料理が手軽に食べられるお店」ってなんかもう #いかがわしい 店にしか思えて来ませんね!!


・女子大生生活様式
秋と言えば食欲とか読書とか芸術とか…と言う話でした。個人的に秋の旬にまつわるネタがかなりツボ。ことね&ねねが旬の味覚にちなんできのこ買ったりしてる裏でこよ&ゆずのドライで現実的な会話が…w


・三者三葉
今月の出オチその(2)…いやまあ、薗部さんが死ぬハズありませんけどねww


・放課後リトリップ
今回はハナちゃんとみなみちゃんの公園デート…な話でした。

秋の深まる公園、紅葉に落ち葉、澄みきった青空…今回の話を読んで、ms先生はホント、季節感の描写の上手い方だなぁと改めて思った次第。

いやこれ、前作の「少女公団アパートメント」でも何度も感じたことなんですけどね。ms先生の作品って移ろう季節感の描写が本当に素敵だなぁと思うのです。

それも決して過度な描写ではなく、コマのところどころやセリフの端々でさりげなく描かれている、そのごくごく自然体さが本当に素晴らしい。

さて、今までの話はどちらかと言うとハナちゃん側の背景や事情が語られることばかりでしたけど、今回はみなみちゃん側の背景が少し明らかになりました。

みなみちゃんは元気いっぱいな女の子だと思ってたのですが、どうやら元々は身体があまり丈夫じゃなかった様ですね。そしてそれゆえに友人と放課後に遊んだりすることも出来なかった。

だから今、ハナちゃんとこうして遊べるのが本当に嬉しくって…。

それに貰い泣きしてしまうハナちゃん。もしかするとその奥には、自分自身が本当は高校生では無いと言う引け目や後ろめたい気持ちもあったりするのでしょうか。

どちらにせよ、いつかはきっと真実がバレてしまうこと。そうなった日にこの二人の関係はどうなってしまうのかなぁ…と、少しそんなことも思ってしまう今回の話でした。

まあ、もっともこの作品ならそれも湿っぽい話にはならずにさらっと上手に流してくれそうな気もしますが。

どちらにせよ、二人の仲はますます深まった感がありますね。みなみちゃんのハナちゃんに対するセリフ。

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「なんかじゃなくて」「ハナとがいーのっ♪」

これはハナちゃんならずともキュンっとなってしまいます。


・帰宅るまでが学校です!
前回が葵クン×カンナちゃん回と思いきや今回は葵クン×夏芽ちゃん回ですかそうですか。いや葵クンって完全にハーレム物エロゲの主人公的立ち位置ですよね?(百合脳)

それはさておき今回は体育祭の話。

体育祭が嫌でサボろうとしてたけど、葵クンのメールでなんだかんだやって来た夏芽ちゃん。この二人のやり取りが良い雰囲気でした。いやホント、葵クン着実にあちこちにフラグ立ててますな(まだ言うか

あと、体育祭うんぬんのやり取りの時の夏芽ちゃんのセリフが個人的にはすごくシンパシー感じます。うん、僕も体育祭とか嫌で嫌でこっそりサボってた様なタイプだったのでよく分かるのよw

まあでも「体育会系の奴は好きじゃない」と言っておきながら直後に「あんたのことは嫌いじゃない」と言う辺り、夏芽ちゃんも葵クンのことはまんざらでも無いのでしょうね。

他にもカンナちゃんのツインテールとか色々見どころ多かったのですが、最後にしおんセンパイに全て持って行かれた感が。

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いやはや…スタイル抜群美少女の体育祭ってなんだかとってもエロいですね!! ああ…パンになって食べられたい…。


・ほかかわーくす
最近この作品読んでるともう無性におんなのこのぱんつになりたくなって仕方がなくなってしまう僕はビョーキなのでしょうか?

しかしこの作品、毎回毎回下着とハダカのオンパレードで、ここまでされると食傷気味になるかと思いきや全然そんなことないですね。むしろもっと…もっとだ!! もっと見せてくれ!! もっと見せて魅せて欲しいんだ!!

あと新キャラの先生、小学生にしか見えない27歳とかとても素敵だと思います。26歳JKが主人公な作品だってあるんだから全然問題じゃないですよね(?)


・スマイル・スタイル
ひたすらに百合を茶化したギャグとして描き切って来たこの作品ですが、今月のラブレター貰った百合ちゃんに対するゆめちゃんの反応。これもしかしてガチってことなんですかね…?

そしてそんな彼女に対する百合ちゃんの話もそう。女の子同士でもちゃんと向き合って返答を出したいと言う…ね。なんだかとても真面目に百合漫画になって来たのではないかと言う気がします。

…と思ったところでラブレターに関しては安定のオチがw

しかしこの作品、来月が最終回ってどういうことなの!? もっともっとずっと続くかと思っていたので正直かなりビックリしてます…。

あと、聖・天獄門のお二人は一体何しに出て来たんですかw


・リリウムあんさんぶる
いとなさんを巡る咲来ちゃんと莢さんとの関係はひとまずこれで一旦決着がついた…ってことで良さそうですかね。少なくとも莢さんからの一方的な敵対心は完全に無くなった様です。

しかし、咲来ちゃんの笑顔にドキッとしてる莢さんとか、今度はなんか別のフラグが立った様な気がしなくもありません(百合脳)

それにしてもカリン×ままなは色々なイミでお似合いだなぁと思いました。二人して咲来ちゃんや莢さんの反応を見てニヤニヤしてるところとか抜群のコンビネーション(?)かと。


今月は以上で。

10周年記念号と言うだけあって色々と気合も入ってて、読みごたえのある充実してた号だったと思います。僕自身はまだきらら読み始めて4年かそこらの新参ですが、これからも読み続けて20周年・30周年を祝っていきたいものですね。

しかし思えば当時アニメ放映で観てた「けいおん!」の原作目当てで読み始めたきららですが、まさかこんなにハマって読み続けることになるとは全く予想もしませんでした…。

軽い気持ちで買い始めたのにいつの間にか萌え4コマの沼そのものにどっぷりハマっていると言うこの事実…おかげでこれまでほとんど漫画買う習慣も無かったのが、いつしか部屋の本棚はKRコミックスだらけに。

いやはや、本当に人生何がキッカケでどうなるものやら分からんもんですw


Comment
この記事へのコメント
こんにちは。

きらら独立創刊10周年、長かったような、短かったような……。
独立創刊号どころか、創刊号(まんがホーム増刊号)が出る更に2年半程前からまんがタイム誌を読んでいる身としては、しみじみとするばかりです(笑)
(昔は「まんがタイムポップ」や「まんがタイムDASH!」「まんがタイムナチュラル」「まんがタイムオプショナル」なんてのもあったんですよ……皆消えちまいましたが)

ちなみに、きららの出始めた2002年頃というのは、まだ萌え4コマの認知度は今よりぐっと低く「4コマ誌のまんがの主役=女の子」ではなく「4コマ誌のまんがの主役=女性」という時代でした。各まんがのヒロインの平均年齢が25歳くらいだったりします。今では考えられませんね、マジで。(「三十路のうなじ」とか「手前ミソジなOLたち」なんてマンガもあったりしました。ひどいタイトルですね^^;)

この頃の作品では「エン女医あきら先生」とか「ソーセージ☆まーち」、今でも連載の続いている「お願い朝倉さん」辺りはオススメですので、機会がありましたら是非。

長くなりましたが、この辺で失礼します。
それでは。
2013/ 11/ 14 (木) 00: 16: 42 | URL | ワレモノ中尉 # UgWWdkD2[ 編集 ]
>ワレモノ中尉さん
コメントありがとうございます。

>>独立創刊号どころか、創刊号(まんがホーム増刊号)が出る更に2年半程前からまんがタイム誌を読んでいる身としては

凄い…読者歴物凄く長いのですね…!!

なるほど…当時の4コマ事情もなかなかに興味深いものがありますね。
ヒロインの平均年齢が25歳くらいとのことですが、ここ最近で逆にまた、それ位の年齢のヒロインの作品もしばしば出て来ている感じもありますね。

何にせよ10周年記念、感慨深いものがありますね。
2013/ 11/ 15 (金) 08: 03: 41 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
26歳JKが載ってる雑誌に27歳ロリ先生が出てくるとは思いませんでしたよ…!!
もう何がなんだか分からなくなってきましたが確かな事は、問題なんか何もないということですね。

ぼくもけいおん!きっかけで読み始めたのでまだまだ新参ですねー。
10年後、20年後もたぶん読んでるでしょうね^^
2013/ 11/ 15 (金) 23: 16: 50 | URL | クロスケ # vQU5PwVA[ 編集 ]
>クロスケさん
全く、26歳JKとか27歳ロリ先生とか一体この雑誌の目指す「萌え」はどうなってやがるのでありましょうか…!!

「けいおん!」キッカケで読み始めたと言う人は意外と多いのかもですね。
ツイッターの他のフォロワーさんでもそう仰ってた方がいた気がしますし。

僕自身は元々、あまり漫画を読む習慣も無かったのに、今ではきらら無しの生活なんて考えられなくなりました…w
2013/ 11/ 16 (土) 00: 19: 40 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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