たまには赤ワイン飲み較べと言う暴挙(?)を。
2013年 12月 21日 (土) 23:34 | 編集
そう言えば今月入ってからお酒レビュー記事の頻度がかなり落ちちゃってますね。ワインのレビューなんて月はじめに一度書いたっきり…。

いや別に飲んでないワケでは無いんですけどね。休みの夜は必ず飲んでますし、それ以外でも飲んだり飲まなかったりしてますが、再トライの銘柄の場合はレビュー書かなかったりとかであまり書くネタが無く(言い訳


…と言うワケで今月2度目のワイン記事を。


昨晩なんですが、たまにはちょっと変わったことしてみよう…と言うことで赤ワインの飲み較べと言う暴挙に出てみました。まあ、貰い物があったりでちょうど赤のストックが余ってたので。


まずはボルドーの赤。

「CHATEAU AMOUR MEDOC 2010」
(シャトー・アムール・メドック)

WINE_20131220_01s

WINE_20131220_02s

貰い物なので詳細はよく分かりません。ただとりあえずボルドーのワインだと言うのと、メルロー・カベルネ半々のブレンドだと言うことはラベルから読み取れますが。


まずは抜栓。栓はきちんと本物のコルク栓ですね。抜いた栓を嗅ぐと濃厚なプラムのジャムがむんむんむわっと漂います。

グラスに注ぐと色は深みのある、それでいて綺麗な色。濃いんだけれど濁った感じではなく、底がわずかに見える位の透明感が残っているんですよね。

香りは濃厚。赤黒い果実のアロマがたっぷりで、そこにタンニン分を内包したヨード系のニュアンスも感じられます。


口に含むと…おお、まったりと深い。香り同様にしっかり濃厚な味わいなんだけれど、果実感がたっぷり。口中に美味しいフルーツが広がって行くこの幸福感。

タンニン分はかなりしっかりとしているんだけれど、たっぷりの果実味とのバランスと対比との妙。それがなんとも面白い。

果実味はプラムやブルーベリー中心なんですが、それに加えてダークチェリーのニュアンスが割としっかり感じられます。とりわけ後口と言うか残り香にダークチェリーの風味を強く感じます。この辺りはカベルネと言うよりはメルローの個性なんでしょうか?


全体としてまろやかでこなれた感じがあって、ボディもかなり重ためで濃厚な飲み口なんだけれど、しかし果実味そのものはフレッシュで鮮烈なんですよね。

そのアンバランスなバランス感が実にユニークですね。


続いてアルゼンチンの赤。

「SANTA ANA MALBEC 2011」
(サンタ・アナ・マルベック)

WINE_20131220_03s

WINE_20131220_04s

こちらは地元のショッピングセンターで買ったもの。確か1000円ちょいくらい…だったと思います。

品種はマルベック。アルゼンチンではよく見かける品種ですね。逆に他の国・生産地のでこの品種をほとんど見かけた記憶が無いのですが…。

栓はスクリューキャップ。抜栓してグラスに注ぐと色はさほど濃くはありません。グラスの底が見える位の透明感はありますし、また黒っぽい感じでもなく、赤みのしっかり残ったワインレッド…と言ったところでしょうか。

香りはやや閉じた印象。ほんのりと蒸れた風味が感じられるかな…?


口に含むとこちらもまったり。しかし先程のワインと較べるとタンニンの渋みはかなり穏やかで、また意外なことにストロベリー系統の味わいがかなり強く感じられます。

口に含んだ時の風味、そして広がる味わい。飲み干した後の残り香…どれを取ってもストロベリー系統のニュアンスが色濃く感じられるんですよね。

そこにザクロやグミと言った様々な赤い果実、またレモンピールの雰囲気も感じられます。

ストロベリーの果実感、控えめなタンニン、程良い酸味…とてもチャーミングな印象の飲み口です。


あれ…マルベックってこんな味だったっけ…?


マルベック自体は数回飲んだことありますが、もっと濃厚でガツンと濃ゆくて重たいワインだった気がするのでちょっと意外。

ボディはミディアム位で、全体としてピノノワから上品さを取り除いて庶民的な雰囲気にしたと言う印象を受けました。

このマルベックと言う品種も、もっと色々あれこれと試してみる必要がありそうですね…。


今回、赤ワインのみ飲み較べると言うことをやってみましたが、これもこれでなかなか面白かったですね。普段、白と較べて赤は品種の味の違いが分かりにくいと思っていましたが、赤同士で比べるとやはりかなり違うな…と。

しかし赤ばかりだとやはりちょっと口の中が重たくなってしまうので、基本的には白飲んでから赤…と言う飲み合わせにした方が良さそうですw


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