「Yukihiro Takahashi & METAFIVE」。
2014年 01月 19日 (日) 22:54 | 編集
と言うワケで先週末の17日(金)、大好きな高橋幸宏さんのライブを観に東京・六本木まで行ってきました!!


yukihirolive20140117s


今回のライブ、一晩限りのメンバーと言うことなのですが、何と言ってもそのメンツが凄い。

「高橋幸宏 with 小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI×ゴンドウトモヒコ×LEO今井」


どうでしょうこの顔ぶれ。今までありそうで無かった組み合わせだと思いませんか? とりあえずテイさんと砂原さんがいると言う時点でかなりテクノなライブになるのではないか…と、もう期待に胸が膨らんじゃいますね。


さて。この日、東京に着いたのはお昼すぎ。ちょっと所用を済ませてホテルには15時位にチェックイン。しかしなにぶん今回のライブ、スタートが20時からと遅いんですよね。なのでホテルでのんびりと過ごします…持参した漫画など読みつつ。


そして夕方18時過ぎにホテルを出て地下鉄に乗って六本木へ。今回のハコはEX THEATERと言うハコなのですが、どうやらまだ割と新しいハコの様ですね。六本木の駅から徒歩5分位で到着。

開場が19時と言うことでそれまでしばらく列を作って待たされるのですが、なにぶん外で待たされるのでちょっと寒い…w 冬のライブはこういうのがツライですよね。


そして19時。整理券の順番で入場して行きます。今回のライブ、プレミアムゾーンと題された立見席と指定席とあるのですが僕が選んだのは立見席。

指定席の方が座れてゆったりラクに観られるのですが、でも立ち見の方がどう考えてもステージに近いだろうと思ったんですよね。

そしてその読みは正解。

このEX THEATERと言うハコ、名前の通り劇場みたいな作りになっています。前方にステージがあって、後方には階段状に座席がずらりと。更にその上にもう一階、座席の並んだフロアがあります。

そしてステージのすぐ前がクラブやライブハウスのフロアの様に開けた造りになっていて、要はここが立見席と言うワケです。

僕が入場した時点でそこそこにお客が入っていましたが、それでもステージ真ん中よりの、結構前方の方を陣取る事が出来ました。これならばライブも、幸宏さんのお姿もバッチリ拝めそうです。


待つことしばらく…と言うかこの待ち時間が結構長いんですよね。19時に入場して開演が20時。一時間もあるワケで…こういう時、友人同士で来ている人達はヒマを潰せてうらやましいなぁと感じます。


さあ、そして20時。いよいよ開演となりました。幸宏さん始め、次々にステージに現れるメンバー達。

最初に演奏された曲はこのライブの為に創られた曲でしょうか? とてもテクノっぽい、リズム主体のトラックでした。まあこの展開は正直予想していました。

と言うのも今回のライブ、このメンツからしてテクノな一夜になるのは間違いないと。むしろインプロビゼーション主体で既存の曲だとか一切やらない、そんな実験的なライブになるのでは…と、そんな風に思っていたのでした。


が、それは大きな間違いでした!!


と言うのも…続けて演奏されたのがなんと「CUE」!! 更に続けて「BALLET」ですよ!!

いきなりのYMO曲を2連発。もうこの2曲で唖然…そして一気に盛り上がる観客席。いや無理もありません。この2曲を立て続けにやられてしまったら盛り上がるなと言う方が無理と言うものです…!!


それも、「CUE」はまだこの近年の幸宏さん関連のライブで何度も演奏されていますが、「BALLET」の方はこの数年で演奏されたのって恐らく初めてなのではないでしょうか…?

いや、僕自身この数年の幸宏さんのライブは行ける限り極力行っていますけど、でもこの曲が演奏されたシーンは無かったハズです…。

そしてこの「BALLET」。散開版のをモチーフにしつつ、でもそこにかなりウインターライブのエッセンスが入ったアレンジに聴こえました。特に、小山田さんの攻撃的なギターサウンドがそんなニュアンスを醸し出していました。


この2曲で一気に盛り上げておいて次が「NOW AND THEN…」。一気に深い、ディープなサウンドへと様変わりします。この緩急の付け方が実に良いですね。


その次が「RADIOACTIVITIST」。幸宏さんの昔のアルバム「音楽殺人」からの曲ですね。それにしてもまさかこのメンツでこの曲が演奏されるのを聴くだなんて…。

その次は確か、テイトウワさんとのコラボ曲だったのではないでしょうか。僕は聴いたこと無い曲だったのですが、ソリッドなリズムが心地良い、ダンサブルなトラックでした。

しかしステージ上のテイさんを観ていると一体何をやっているのかサッパリ分からないですね…いわゆるターンテーブリストみたいな感じなのでしょうか? ミキサーのEQやフェーダーをビシバシ弄っているのは分かりましたが…。


そしてアルバム「BLUE MOON BLUE」からの「LAY MY LOVE」。ただこの曲は幸宏さんでなく、今井さんがメインで歌っていたのが意外でした。

この後は2,3曲何かのカバー曲を演奏されたのではなかったでしょうか。割とアコースティックなサウンドで演っていました。

で、観ているとメンバーも基本、小山田さんとゴンドウさんと今井さんはステージに固定なんだけど、テイさんと砂原さんはこういうアコースティックな曲だといなくなったりもしてるみたいですね。


さて。そしてライブもいよいよ後半戦。

ここからなんと、幸宏さんがドラムの方へスタンバイです!! てっきり今日はドラムも叩かないんじゃないかと思ってたのでこれは本当に嬉しい誤算。

まず演奏されたのはスケッチショウの「TURN TURN」。

そして近年の幸宏さんのライブでは定番曲となった「STILL WALKING TO THE BEAT」。この曲のドラミングが本当にカッコ良かったです。

なんだろう…非常にタイトで一見シンプル、手数が少なく見えるんだけど実はかなり複雑にあれこれ叩いているんだよなぁ…と。ソリッドでタイトなんだけれど、とてもテクニカル。個人的にはこの曲が今回のライブ、一番の盛り上がりだったと思います。


そして更に「中国女」。やはりこの辺りの、YMOのそれも昔の曲が演奏されると盛り上がりますね。前の曲と言いこの曲と言い、こうして盛り上がっているのを見るとやはり立見席にしておいて正解だったなぁ…と、つくづくそう感じました。


幸宏さんはドラムから離れ、ちょっとここでMC。

曰く、前のライブ(秋のツアー)では20曲くらいやったけど今回はもっと短いライブになるのだとか。勿論それに対して「えー」と悲鳴をあげる観客席。

そんな観客に対する幸宏さんの「テクノってそういうものだから」と言う返しが妙に可笑しかったですねw


そして演奏されたのは「DISPOSABLE LOVE」「DRIP DRY EYES」の2曲。幸宏さんのソロ曲の中でも非常にファンの多い、名曲中の名曲ですね。どちらも幸宏さんらしい、男の切なさと悲哀とほんの少しの情けなさ。そしてたっぷりのロマンチシズムが詰まった曲です。

勿論、幸宏さんの歌声もとっても素晴らしかったですね…あの倍音の多い独特の声が優しく、会場内を満たして行きます…。


これで今日のライブはひとまずおしまい。だけどこれで観客が納得行くはずが無い!!

溢れんばかりのアンコールのコール。その声に推されて再びステージに現れる幸宏さん達。ここでメンバー紹介が改めて行われて、そして最後の最後に演奏されたのは「SOMETHING IN THE AIR」でした。

名盤「ニウロマンティック」のラストを飾るこの曲。今日と言うこの特別なライブのトリを飾るのにもうってつけの素晴らしい選曲だったと思います。


こうして、一晩限りの幸宏さんのライブは幕を閉じました…。


正直、15曲1時間半と言うのは少し物足りなかったと言う感じもあります。でも、この特別なメンバーでの一晩限りのライブを観ることが出来た。それだけでも今日、ここまで来た甲斐は充分にありました。


そしてやっぱり幸宏さんはかっこいい。いつ観ても本当にお洒落でかっこいい。僕もあんなおじさんになりたいものだと…そう改めて思うのでした。


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2014/ 03/ 25 (火) 13: 05: 05 | | # [ 編集 ]
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