岡山の日本酒飲み較べ。
2014年 02月 21日 (金) 21:45 | 編集
昨日・一昨日・一昨昨日と三日間、岡山と広島へ旅行に出かけてました。

岡山では日生のカキオコと倉敷・水島臨海鉄道の旧型キハとを堪能。広島はベタですが平和記念公園と宮島とを巡って…と、充実した楽しい三日間でした。

まあ旅行についてはまた、随時ブログに旅日記を上げていこうと思います。


とりあえずその前に、今回の旅行で土産に買った岡山の日本酒をさっそく昨夜飲んだので、まずはそちらの感想でもw


まず最初に、利守酒造さんの「酒一筋 山廃純米吟醸 時代おくれ」

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炭素(濾過)を一切使用していないらしく、そのせいか色が透明ではなく山吹色を帯びているのが特徴的。

しかしこの瓶の形と言いこのほんのりと黄色っぽい色合いと言い…ラベルを見なければ白ワインと思ってしまいそうですw


さて、盃に注いでみるとなるほど…本当にしっかりと色が付いてますね。日本酒=透明なお酒と言うイメージとは全く異なります。しっかり山吹色。

香りはそんなに強くありません。日本酒らしい、米由来の香りがわずかに漂うだけ。

口に含むと、とっても甘やかでまろやか。酸味もそれなりに感じられるのですが、それよりも非常に甘みが強く、とっても甘やかなお酒です。

そして含み香がなかなかに良い感じ。適度に華やかさのある吟醸香が口の中でふわぁっと広がります。それでいて米本来のしっかりとした旨みと風味とも感じられますね。

「甘やか」と言いましたが勿論、甘口の日本酒と言うワケではありません。ただ、いわゆる辛口日本酒では無いと思います。

キレよりもコクとまろやかさを重視した日本酒と言う感じですね。液体の粘性もやや強めで少しトロリとした感じがあります。


続いて丸本酒造さんの「賀茂緑 純米吟醸」

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こちらのお酒は山田錦を100%使用して造られたお酒なんだそう。


盃に注ぐと色は完全な透明と言うワケではなく、うっすらと黄みがかっています。と言っても上の「酒一筋」の様な山吹色と言うワケではなく、日本酒によくある色合いですね。

(日本酒と言うと透明と思われている方も多いかもしれませんが、実はほんのり黄みがかってるものが多かったりもします)

こちらも香りはほとんどありません。

…が、口に含んだ途端に物凄い勢いで華やかな吟醸香が広がります!! ああ…吟醸酒ってワインみたいに香りが漂うのでなく、口に入れると香るってものが多いんですよね。

舌触りはサラリとして、味わいは甘やか。と言っても濃厚な甘さではなく、心地良い、優しい甘さが舌の上に広がります。例えるなら上質の和三盆糖の様な、舌の上ですっと溶けて消えゆく様な上品な甘さですね。

味わいはあっさりとして、そして含み香にはメロンやパイナップルと言った果実香が感じられます。

とにかく品の良い、飲みやすいお酒ですね。ある意味一番危険なタイプのお酒とも言えます。水の様にするすると飲めてしまうお酒なので…w


そして平喜酒造さんの「特別純米酒 晴天備中岡山」

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こちらは雄町米を100%使用して造られたお酒なんだとか。


盃に注ぐと色はほぼ完全に無色透明。三本の中で最も透明な色をしています。

これも香りはほとんどありませんね…w

口に含むと…ああ、三本の中でもっとも辛口だなぁと言う感じがします。ただ、辛口と言ってもあっさりとキレのある辛口と言うよりは、どっしりとした辛口と言う感じですね。

鼻に抜ける香りに、やや独特の風味があります。これ、純米酒にたまにある香りなんだけれど…何の匂いと表現すれば良いのか自分の中で上手い例えが見つかりません。

しっかり辛口の、昔ながらの、ちょっと無骨な純米酒と言う印象を受けました。


今回の岡山の日本酒。三本それぞれに特徴があって、甘やか・上品・どっしりと全然違うタイプのお酒なので飲み比べてて楽しかったですね。その地ならではのお酒を土産に買ってきて味わう…これもまた旅の楽しみの一つです。


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