2014年2月・岡山と広島の旅(1)
2014年 02月 24日 (月) 21:22 | 編集
- 一日目(前編)・日生のカキオコとユニークな美術館と -

先日、2月18日(火)~20日(木)の三日間、中国地方の岡山県と広島県へ旅行に行ってました。どちらも初めて訪れる県ですね。これで行ったことの無い都道府県が残り三県となりました…w


さて、出発日の2月18日。天気は若干曇りがち。前日までの予報では中国地方は雪が降る様なことが言われていたので天気がどうなるのかが若干心配ではあります…。

まずは早朝に家を出て、名古屋駅を7時06分発の「のぞみ97号」に乗車します。

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そう言えばここ数年の西方面へ行く旅行では毎回この「のぞみ」に乗ってる様な…w

まあ、新幹線の旅は今更特筆するべきことも無いので、車内では持参した漫画本を読むなどしてのんびり…そして岡山には8時43分に到着。ここで降ります。

さて。岡山でまずはどこへ行くか…この日の目的としてお昼ご飯に日生のカキオコを食べると言うのがあります。岡山から日生へは電車で1時間ほどかかります。

従って、10時過ぎには日生方面へ向かう列車に乗りたいんですね。となると実質、今から岡山で過ごす時間は一時間程度…その時間で何が出来るのか。

観光案内所の方に相談してみると、勧められたプランが市電に乗って岡山城のふもとまで行き、岡山城を外から眺めて戻ってくると言うもの。なるほど…これなら確かにそんなに時間もかからずにこなすことが出来ます。

なおかつ、市電に乗れると言うことで鉄的にも美味しくまさに一石二鳥と言うワケですw


駅前の電停より岡山の市電に乗車。

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見た目は結構新しい車両の様にも見えるのですが…これが走り出すとなんと釣りかけ!!

久々の釣りかけモータ音にもう大興奮…とは言え車体がしっかりしているのか、釣りかけにしてはモータの唸りはやや小さめなんですけどね。だけどコンプレッサーのドコドコドコ…と言う音は車内にしっかり響いてきますw


市電でほんの10分ほどで岡山城最寄りの電停に到着。ここから歩くこと5分ほど。

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岡山城にやって来ました!!

空が曇りがちなのが残念ですが、川べりに立つ漆黒の岡山城。なかなかに良い風情をしています。もし晴天であれば川にハッキリと城の姿が映ってさぞかし美しかったかもしれません…。

さて、予定通り岡山城の中には入らず辺りをしばらく散策。そして駅へと戻ります。


岡山駅を10時25分に出発する、赤穂線方面の普通列車に乗車。車両は213系。

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なんと二扉転換クロスシートと言う内装で、こんな贅沢な(?)普通列車、今となってはJR各社でも西日本くらいでしかなかなかお見かけしません…(一応東海にもいることはいますが)


岡山を出て50分ほど。11時16分に日生の駅に到着です。

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日生の駅はよくある田舎の小さな駅と言った風情。日生の町自体も、海辺の小さな港町と言った雰囲気が漂っていますね。

さて、岡山から電車で一時間近くもかかるこの日生の町まで何をしに来たかと言えば、先ほど書いた通りカキオコを食べるためなのです。

そもそも「カキオコ」とは何か?

平たく言えばカキを入れたお好み焼きですね。それがこの日生の名物として、知る人ぞ知るブームとなっている様なのです。なんでもいわゆるB級グルメとして取り上げられたこともあるのだとか。


そんなワケで日生の町には実にたくさんの、カキオコのお店が立ち並んでいます。その中で僕が今回選んだのがこちらの「もりした」さん。小さなお店です。

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が、店内に入るともう既に結構たくさんのお客さんが入っています。まだ11時半前だと言うのに…。

もしかして店が混むといけないからとお昼よりも少し早目に日生に着くように日程組んだのですが、そのチョイスは大正解だったのかもしれません。

と言うのも、僕はちょうど席がまだ1つか2つ空いててすんなりと案内されたのですが、その後もひっきりなしにお客さんが入ってきて、正午過ぎる頃には外で待つお客の姿もちらほらと…。


さて、カキオコなんですが店内の鉄板にて全て店の人が作ってくれます。お好み焼きと言うと自分で焼くスタイルの店も多いですがここではそんなことはありません。客はただ鉄板の上で焼きあがるのを眺めて待っていれば良いのです。

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キャベツのたっぷりと入ったタネ。

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カキはタネとは別に鉄板の上で焼かれます。焼き方が上手いのか、しっかりと表面に焦げ目を付けつつも身が縮んだりとかは全くありません。

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タネの上にカキをオン!!


そして出来上がったのがこちら。

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これで半身です。このお店がユニークなのが、焼きあがると鉄板の上で半分に切ってくれるのですが、その半分には普通にソース、もう半分になんとお醤油を塗って出してくるんですね。ちなみにこれはお醤油の方。

さて、カキオコのそのお味なんですが…ぷりっぷりのカキがたっぷりでなるほどこれは確かにカキ好きならばたまらないでしょう!!

そしてカキの入ったお好み焼きにはしょうゆ味が非常によく合います。これは好みの問題もあるかもしれませんが、僕はソースよりもむしろしょうゆの方が美味しいと感じました。


ただ…ちょっと意外だったのがこのカキオコ、入れる具材はカキだけかと思いきやなんと最後に肉を三枚ほど乗せるんですよね…。

(僕は肉が嫌いで全く食べられないのです)

カキオコをネットで調べてた時も「肉の代わりに当地で安価だったカキを使って」みたいな説明が載ってたのでてっきり肉を入れるなんてことはないと思ってたのに…w

まあ、切り身の肉が三切れ乗ってるだけなので、それを避けて食べれば何の問題もありませんでしたが。


さて。カキオコを食べ終わって、このまま岡山に戻るにはまだ早過ぎます。と言うか戻りの列車はそもそも一時間に一本程度しかありませんし…。

で、どうしようかと思っていたら興味深い看板を見つけました。

看板には「備前中南米美術館」とあります。場所もここのすぐそばの模様。これは行ってみないワケにはいきません。


カキオコのもりしたさんから歩いて5分ほど。

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やって来ました備前中南米美術館。総レンガ造りの建物が印象的です。

内部はこんな感じ。

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中南米の古代文明の土器や土偶、織物などが収蔵・展示されています。

(ちなみに美術館にしては珍しく館内写真撮影OKです)

勿論、中南米の古代文明の歴史についての説明なんかも色々となされています。ああ…こういう古代文明ってやっぱり、なんとも言えないロマンをかきたてられるんですよね…。

特に中南米の古代文明は有名なナスカの地上絵など、どうやってあの時代に創られたのだろう…と思わされるものが多くて、なんとも興味を魅かれます。


さて、この美術館がユニークなのは中南米古代文明の土偶達をモチーフにした「ゆるキャラ」を展開しているところなんですね。

その代表とも言えるのがこちらのペッカリー。

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古代エクアドルのチョレーラ文化の中で生まれたペッカリー(ヘソイノシシ)土偶をモチーフにしたキャラクターだそうです。

このペッカリー、館内だけの展開かと思いきや意外と外でも活動しているのか、館内には他の地方のゆるキャラ達と一緒に映っている写真なども貼られていました…w


備前中南米美術館、なんとも言えない独特のゆるい空気の流れる、ユニークなミュージアムでした。ある意味、鳥羽のマコンデ美術館に通じるものがあると言えるかもしれません。


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