アニメ「桜Trick」第8話感想。
2014年 03月 12日 (水) 10:00 | 編集
では桜Trickのアニメ、8話の感想行ってみましょう。


今回、まずアバンでコミックス2巻末の描き下ろしの話が来ましたね。ええ、優ちゃんが体育の授業でケガをして保健室へ…そこに春香ちゃんがお見舞いに来て、と言う話ですね。

そして「私のこと心配させたんだから罰」とかなんとか言って保健室内でのキス。

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いや…今更なんだけれどここ、学校ですよ? 学校はキスする場所じゃないですよ?

しかし保健室のベッドの上で、体操着姿同士でのキス。これもまた普通ではありえないシチュエーションでドキドキさせられますね。

全く…こんなものをいきなりアバンに持ってくるとか、ホントこのアニメの制作スタッフは頭おかしいどうかしてるよ!!(注:誉めてます)


さて。今回の8話は始まる前からファンの前では相当に期待されていた回だったのではないでしょうか。なにしろ原作中でも人気の高いあの話とあの話を持ってきた回なワケですから。


で、結論から言ってしまうと…うん、もう神回でしたわ。今回は完全に神回だったと言って良いでしょう。まあ僕はこのアニメ本当に好きなので毎回神回だと思って観てますが、でも今回は確実に神回。

今回のをダメだと思った人は多分このアニメが肌に合わないので視聴自体止めた方が良いと思われます。


今回、Aパートは「桜色のウエディング」。原作だと2巻77ページからの、春香ちゃんが親戚の結婚式に参列することになって優ちゃんを誘ったんだけど…と言う話ですね。

この話はとにかく、他人の結婚式への参列なのになぜか自分達の結婚式だと勘違いしてしまった優ちゃんの心情だとか行動だとかが面白かったですね。

てっきり自分が春香ちゃんと結婚するもんだと思い込んでる優ちゃんの言動がおかしくも可愛らしくてもう、観てるとキュンキュンしっぱなし!!


そしてドレスを選び、お化粧をして…と言うところで優ちゃんがリップクリームを唇につけ過ぎてしまって…。

からのキス!!

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「今の 誓いのキスだからね」
「これも これも 全部誓いのキス」


この流れに至るまでには最初の春香ちゃんのキスに対しての優ちゃんのセリフも重要。

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「春香は私と結婚したくないの!?」

自身が勘違いしていたことに気付いた優ちゃんから溢れてしまったセリフですが、ここに来て優ちゃんの心の底にあった、本当の気持ちが初めて出てきたのかな…と言う気がします。

この作品って「キス」の魅せ方に重きを置いてる代わりに、春香&優の二人に関して言えばお互いの感情についてはややぼかし気味なまま描かれていたところもあったのですが、このエピソードを境に二人の心情にぐっと迫っていく形となります。

そういう意味では「転機」と呼べる回なのかもしれません。


そう言えば今回の話、アニメでの途中のアイキャッチで改めて気付いたのですが、春香&優以外の生徒達が全く出てこない回だったんですよね。

そんなところからも、二人がお互いの心境の変化に気付き始める回と言う特別な回なのだと言うのが伺えます。


Bパートは「桜色なクリスマス」。コミックス2巻91ページからの話ですね。

クリスマスの光のアート展に皆で行くことになったんだけど、春香ちゃんが電話してきたのは優ちゃん…じゃなくてなぜか美月会長。

これ、要は前回のキスのことだとか色々あって春香ちゃんが優ちゃんを意識しちゃって喋れないってことなんですよね。対する優ちゃんも同様。美月会長の「春香さんからの着信」と言うだけで物凄く動揺しちゃってます。

今までの春香&優には無かったこと。前回の話・そして今回の話を通じてこの二人は一歩先のステージへと進むんですよね。


実際、皆で集合して光のアート展観に行ってからもこの二人はお互いのこと意識しまくりで…普通に会話することだって出来やしない。そんな二人の様子を美月会長は「喧嘩でもしたのかしら」と疑うのですが、でもそうじゃないんですよね。

この二人は今までずっと「好き」なんて気持ちすら知らずにキスを交わしていた様な節があって、だけどその心の奥底にあった気持ちに気付き始めちゃったんですよね。

だからもうそうなると、お互いのことを意識してしまって、前回のキスだとか色々と思い出してしまってまともに顔も見られない…。


だけど結局、お姉ちゃんの言葉もあって、優ちゃんの方から一歩勇気を出して…。

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光のアートの中で抱き合い、お互いに「もっとドキドキしなきゃ」と言いながらキス。そのキスは今までとはちょっと違うキスだったのではないでしょうか。

まだお互いの心の底にある気持ちが何なのか、ハッキリと分かってはいないのだけど…でもここからこの二人はその気持ちに向かい合っていくことになるんですよね。


光のアートの幻想的な演出も相まって、素敵なシーンでした。

この作品のキスシーンって(原作からして)シチュエーションの突飛さだとかで度肝を抜いてくる様なものが多かったりもしますが、今回は本当に、オーソドックスに…とても美しいキスシーンだったかと。

これはホント、脚本や声優さんの演技も勿論そうなんですが、CGで描かれた光の演出が凄く効いていたと思います。

これまで放映された話の中で間違いなくベストの回だったのではないでしょうか。


エンディングも特別バージョンになっていましたね。クリスマス仕様で、しかも歌っていたのが美月会長と理奈ちゃんとスミスミちゃんと言うトリオ。まさかこの3人でのエンディングが来るとは予想外でした。

曲も映像も素晴らしく、この8話のラストを飾るのにこれ以上ないものだったと思います。


ただ…一つ気になったのが今回の8話、AパートもBパートもしばしば「シャフ度」ぽい角度が観られた様な気がします…まあ監督さんが元シャフト絡みと言うかひだまり絡みの方なのでと言われればそうなんですが、でも今までそういうカットは無かった気がするので…。


あと、今回の楓ちゃん。

光のアート展でゆずちゃんが周りにカップルしかいなくて尻込みしてる時に発したセリフ。

sakuratrick35.jpg

「色んなLOVEの形があるさ」

セリフ自体は原作通りなんですが、でもこのシーン、原作ではコマの中のふきだしに楓ちゃんの顔がちょろっとある様な感じだったのですが…これ、なんだかもうニュアンスが違ってきてますよね?

視線だってこれ、明らかにゆずちゃんの方見ながら言ってますよね?

更に言うとエンディングでも明らかにゆずちゃん見てるカットがありましたし…うん、やっぱりこれどう考えても楓→ゆずは確定ですね。うん、確定!!(百合脳)


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