2014年
03月
28日
(金)
17:50 |
編集
では、昨日発売のKRコミックスの中から「ご注文はうさぎですか?」3巻の感想行ってみましょう!!

この「ご注文はうさぎですか?」、Koi先生によるきららMAX連載中の作品ですね。今やきららMAXの看板となって何度も表紙・巻頭カラーを飾っていますし、それに春からはアニメも始まるので知っている方も多いのではないのでしょうか?
今回の3巻の帯にも「TOKYO MXほかにて4月より放送開始!」とあります。
(もっとも僕自身はアニメ化に対してあまり賛成では無いのですが…ここでは省略します)
しかし帯にある「累計25万部突破」って何気に凄くないですか…? いやきらら系作品の通常がどれ位の部数売れるものなのか知りませんが、でも恐らくこれって相当に凄い数字なんじゃないか、と。
それはさておき今回の表紙はココアちゃんを中心に、それにチノ・マヤ・メグの通称チマメトリオで来ましたね。これは正直予想外でした。
1巻がココア・チノ・リゼで2巻がココア・千夜・シャロと来ていたのでどうするのかな…と思っていましたが、マヤちゃんメグちゃん来るとは思わなかったです。むしろてっきり青山ブルーマウンテンさん辺り来るかな…とw
裏表紙はこんな感じ。

ココア・チノ・リゼ・千夜・シャロのメインキャラ5人が載っていますね。
そして全員が「うさぎ」を抱えているのがポイント。
ココア:ティッピー
千夜:あんこ
シャロ:不良うさぎのワイルドギース
リゼちゃんとチノちゃんはぬいぐるみですね。あれ…そう言えばリゼちゃんのこのぬいぐるみも確かワイルドギースって名前じゃなかったっけ…?
しかしこの並んだ5人を見るとこの作品ってホント、キャラクターにハッキリと明確なメインカラーが定められているのがよくわかりますよね。これって何気にキャラの視認性とか覚えやすさを高めている重要なポイントだと思います。
あと、帯に書いてあるコメントが結構なポイント。「『オチがない』とは言わせない」とありますが本当にその通り。こういう作品って一見、絵が可愛いだけなんじゃないかと思われがちなのですがこの作品に関してはそんなこと全くありません。
可愛らしい絵柄と美麗で丁寧な世界観とは裏腹にかなりギャグはキレ味冴えてますし、話の展開にもドライブ感やカオスっぽさもあったりとそんなギャップが楽しいですね。

この「ご注文はうさぎですか?」、Koi先生によるきららMAX連載中の作品ですね。今やきららMAXの看板となって何度も表紙・巻頭カラーを飾っていますし、それに春からはアニメも始まるので知っている方も多いのではないのでしょうか?
今回の3巻の帯にも「TOKYO MXほかにて4月より放送開始!」とあります。
(もっとも僕自身はアニメ化に対してあまり賛成では無いのですが…ここでは省略します)
しかし帯にある「累計25万部突破」って何気に凄くないですか…? いやきらら系作品の通常がどれ位の部数売れるものなのか知りませんが、でも恐らくこれって相当に凄い数字なんじゃないか、と。
それはさておき今回の表紙はココアちゃんを中心に、それにチノ・マヤ・メグの通称チマメトリオで来ましたね。これは正直予想外でした。
1巻がココア・チノ・リゼで2巻がココア・千夜・シャロと来ていたのでどうするのかな…と思っていましたが、マヤちゃんメグちゃん来るとは思わなかったです。むしろてっきり青山ブルーマウンテンさん辺り来るかな…とw
裏表紙はこんな感じ。

ココア・チノ・リゼ・千夜・シャロのメインキャラ5人が載っていますね。
そして全員が「うさぎ」を抱えているのがポイント。
ココア:ティッピー
千夜:あんこ
シャロ:不良うさぎのワイルドギース
リゼちゃんとチノちゃんはぬいぐるみですね。あれ…そう言えばリゼちゃんのこのぬいぐるみも確かワイルドギースって名前じゃなかったっけ…?
しかしこの並んだ5人を見るとこの作品ってホント、キャラクターにハッキリと明確なメインカラーが定められているのがよくわかりますよね。これって何気にキャラの視認性とか覚えやすさを高めている重要なポイントだと思います。
あと、帯に書いてあるコメントが結構なポイント。「『オチがない』とは言わせない」とありますが本当にその通り。こういう作品って一見、絵が可愛いだけなんじゃないかと思われがちなのですがこの作品に関してはそんなこと全くありません。
可愛らしい絵柄と美麗で丁寧な世界観とは裏腹にかなりギャグはキレ味冴えてますし、話の展開にもドライブ感やカオスっぽさもあったりとそんなギャップが楽しいですね。
さて。
この作品と言えば過去の1巻・2巻共に単行本になった時に大幅な加筆修正がなされていました。1巻においては序盤の話はほとんと新たに描き直されていましたし、2巻においても一部の話の大オチが完全に新たなものに差し替えられていたりと言うことがありました。
これ、別にきららMAXに載っていた時点で何か不備があったと言うワケでもなんでも無いんですよね。もともとの掲載時点で絵的にも話的にも物凄くクオリティ高いのに、なのに手直しを入れずにはいられない、Koi先生の高いプロ意識の表れなんだと思います。
で、今回の3巻。今回は今までと比べれば加筆修正はかなり少なめに感じました。話的に大きく変わっている部分は無さそうですね。
とは言え、細かい部分で絵の描き直しだったり、新たにルビが打たれていたり…と言うのはありました。
そして今回の最大のこだわりポイントは話の収録順に表れていたと思います。
この3巻、きららMAXの13年3月号~14年3月号の話を収録しているのですが、でもコミックスに収められている順番はMAXに掲載されていた時のままでは無くかなり入れ替えがありました。
201304
↓
201305
↓
201306
↓
201307
↓
201308
↓
201311
↓
201310
↓
201309
↓
201403
↓
201401
↓
201312
↓
201402
↓
201303
と、結果的にはなぜか13年3月号の話が一番最後に来ています。でもこれも単行本通して読んでみると凄く納得なんですよね。
きららの公式ツイッターアカウントでも呟かれてましたが、ネタの構成や季節を考えてこの掲載順に変更している様なんです。実際、1冊通して読んでみると春から始まる季節が移ろい変わって、クリスマス・そして冬のある日のエピソードで単行本が終わると言う構成になっています。
おかげで1冊を通して読んだ時に話の流れがすごく自然なものとして感じられる様になっているんですね。
きららの単行本と言うと巻頭の描き下ろしやおまけページと言うのはどの作品でもやっていることですが、大幅な加筆修正だとかましてや話の順序構成を入れ替えたり…と、そんな手の込んだことをやっている作品はそう多くはありません。
やはりKoi先生と言うのは本当に自らの作品に対してこだわりのある、真摯な姿勢の作家さんなのだなぁと感じます。
話としては主役の5人に加えてメグちゃんマヤちゃんや、それに青山ブルーマウンテン先生の出番が増えてますますにぎやかに、楽しい感じになっていますね。
個人的には67ページからの題して「スニーキング ストーキング ストーカーストーリー」なんかが凄く好きです。
何重にも尾行し合っていると言う展開がなかなかカオスにぶっ飛んでいる回で、この作品はただ可愛いだけの作品じゃあないと言うのを端的に表した話だと思うんですよね。
途中のリゼ&マヤ・シャロ・青山さんの三すくみ状態なんかもとても面白いですし、また大オチのティッピーとチノ父が効いてました。
また、描き下ろしやおまけに関して言えば、83ページの話が非常に良いですね。
これ、75ページからの「でも一番様になっていたのはアサルトライフルと刀を構えたメイドリゼちゃんだったよね」の回を補完している小ネタなんですよね。
話中に出ていた「千夜ちゃんのお嬢様役」それがどんなものだったかが明らかになってます。これはもう千夜ちゃんファンなら必見必読のネタですねw
あと、さりげなくリゼ父が出ていたのもポイント。チノ父に負けず劣らずのチョイ悪ダンディ(いやこちらはチョイでは済まない?)って感じで、いつかこの二人の絡みも見てみたい気がします。
巻頭描き下ろしのカラーページの素晴らしさについては言わずもがな。Koi先生のカラー絵って本当に素晴らしいんですよね…この作家さんこそ、雑誌掲載時のカラー原稿をそのまま掲載と言うコミックスで出して欲しいとそう思うのですが、いかがでしょうか?>芳文社様
さて。
今回の「ご注文はうさぎですか?」3巻も当然の様に特典目当てであちこち回って来ましたw
まずはWonderGOOのポストカード。

ココアちゃん&リゼちゃんのキャミソールな部屋着姿がふおおおおおお!!!
リゼちゃんのおへそ…おへそが…オヘソがちらり・ちらりのチラリズム!!!!
(お、落ち着こうな俺)
しょっぱなから凄いの来ました。もう可愛くて可愛すぎて死にます。
また二人お揃いのリボンが良いですよね。特にリゼちゃんは普段ツインテールに結ってる髪をまっすぐに下ろしてのリボン姿なのが非常に新鮮に感じられます。
続いて三洋堂のポストカード。

千夜ちゃん&シャロちゃんのキャミソールな部屋着姿がふおおおおおお!!!
シャロちゃんの、おへそが、おHESOが、フトモモがあああああああああ!!!!
(だから落ちつけ俺)
しかしシャロちゃんって貧乳キャラだし貧乏だしどちらかと言うと貧相なイメージありますけどこのフトモモ見ると…うん、なかなかに…(ゴクリ)
それはさておきこちらも2人お揃いの大きなリボンがとても可愛いです。また、千夜ちゃんはリゼちゃんと逆に普段まっすぐ下ろした髪を三つ編みに結ってるのが新鮮ですね。
そしてこの2枚。見れば分かりますけど絵的にはちょうど対になってると言うか2枚でワンセットみたいな感じになっていますよね。これはファンならばやはり、2枚とも手に入れてしまいたくなるのではないでしょうか。
次にまんが王のポストカード。

こちらはチノちゃんがソロで登場。コーヒーミルとチノちゃんと言う取り合わせがいかにもこの作品らしい感じがして良いですね。
背景に描かれた花も効いています。きちんとチノちゃんのカラーに合わせた色の花が描かれているんですよね。
そう言う意味では上の2枚にもキャラクターそれぞれに合わせた色の花がバックに描かれているんですよね。Koi先生ってこういうところのデザインセンスや色使いが本当に素晴らしいと思います。
今度はゲーマーズのミニ色紙。

お風呂に入っているチマメトリオと言うサービスカット。中学生組の彼女らのファンは大歓喜な一枚ではないでしょうか? もちろん僕も嬉しいです。鼻血出ます!!(落ちつけ)
しかしこれ…あんことワイルドギースが完全に役得ですね。ああ…メグちゃんやマヤちゃんの未発達なおっぱいに、おっぱいに!!(最低)
でもここにティッピーがいないのはやはり中の人的に…なんでしょうねw
ちなみにゲーマーズで買った時、フェアをやっていた様で一枚ポストカードが付いてきました。

5種類の中から1枚ランダムで付いてくる様なんですが、一番好きな千夜ちゃんだったのでラッキー。
絵柄的にはこれ、コミックス2巻のとらのあな特典ブックカバーで使用されていたものですね。
次にアニメイトのクリアファイル。

これは特典で付いてくるものではなく、フェア対応のものですね。期間中に「ごちうさ」関連書籍を2冊以上買うと付いてくると言うもの。と言うワケで僕は3巻を2冊買いましたがね…w
絵的にはチアガール姿の5人と言うもの。飛び跳ねている皆の姿も凄く可愛いし、またチノちゃんの髪の結び方も普段では絶対やらない感じなのが良いですね。
そしてチア服でジャンプ…とくれば当然オヘソ・おへそ・おへそおおおおお!!
だけど僕の好きな千夜ちゃんのおへそがココアちゃんの手で見えない…(涙)
そして自らの手でおへそを隠そうとしているシャロちゃんがいかにも彼女らしくて良いです。
続いてとらのあなのクリアファイル。

こちらは新規絵ではなくきららMAX5月号の表紙と同じ絵柄ですね。でも雑誌の表紙で見るとのこうしてクリアファイルで見るのとではやはりかなり雰囲気違って見えますよね。
ちなみにとらのあなでもフェアをやっていて、ブロマイドが一枚付いてきました。

絵柄的にはコミックス2巻の表紙の絵柄そのままですね。
最後にメロンブックスのクリアファイル。これがなんと表・裏のダブル仕様!!


表がココアちゃんとチノちゃんで裏がリゼちゃんと千夜ちゃんとシャロちゃん。そこにティッピーとあんこにワイルドギースもいます。
色違いのお揃いの衣装に身を包んだ5人、一体皆で何をしているところなのでしょうか?
千夜ちゃんは楽しげにコーヒー飲んだりしていますが、その一方でリゼちゃんは恥ずかしそうにスカート押さえたりしていますし…?
これ、裏表と並べてみると一枚の絵柄になるんですよね。

もうね…素晴らしいです。言葉が出ません。
これ、一枚の絵画として額に入れて飾っておきたい位ですよ。
なんだろうなぁ…Koi先生の絵ってキャラの配置と言うかレイアウトと言うか、そういうのが凄く独特なんですよね。ただ5人を並べているのではなくって、その配し方が非常に独特。そしてそれが印象的な、動きのある構図を生み出しているんだと思います。
そこにトランプやコーヒーカップなんかの小物使い。
これなんですよね…これこそがこの作品の、Koi先生の持ち味なんだと思います。
何度も言ってることなんですが「ご注文はうさぎですか?」って一見、キャラの可愛らしさが凄く目立ってしまいがちなんだけれど、でも実はそれ以上に凄いのがこういう小物使いだったり世界感だったりに対するこだわりだと、そう思うんですね。
そんなKoi先生のコダワリがたっぷり詰まった、素晴らしいクリアファイルだと思います。
…と、特典は以上で。
なのですが実はまだあと3つほど、通販取り寄せで届く予定の特典があります。
また全部届いた時点で改めて特典まとめの記事を起こしたいと思います。こうご期待!!(?)
home
...
この記事へのコメント
3刊購入。
今回は時系列的に話をまとめるとか、なみなみならぬ愛情は半端じゃないなと。
そして画集も発売が決定したようで…昔「きれいなものを描いていきたい」とコメントされた絵師がおりまして(絵の美麗さだけでない全体的な“きれいさ”と思う)Koi先生のイラスト達はまさにそれだと思うのでした。
今回は時系列的に話をまとめるとか、なみなみならぬ愛情は半端じゃないなと。
そして画集も発売が決定したようで…昔「きれいなものを描いていきたい」とコメントされた絵師がおりまして(絵の美麗さだけでない全体的な“きれいさ”と思う)Koi先生のイラスト達はまさにそれだと思うのでした。
2014/
04/
03 (木)
21:
08:
45 |
URL |
YOU_NA_RING #
-[
編集
]
>YOU_NA_RINGさん
おっしゃる通り、この作品には作家さんの並々ならぬ愛情とこだわりとが詰まりまくってますよね。このこだわり方は数あるきらら作品の中でも随一かと思います。
画集も楽しみですよね。Koi先生ならではの美麗な世界観がずっと手元に残せるのは嬉しい限りです。
おっしゃる通り、この作品には作家さんの並々ならぬ愛情とこだわりとが詰まりまくってますよね。このこだわり方は数あるきらら作品の中でも随一かと思います。
画集も楽しみですよね。Koi先生ならではの美麗な世界観がずっと手元に残せるのは嬉しい限りです。
2014/
04/
07 (月)
18:
50:
01 |
URL |
オウジー #
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