アニメ「桜Trick」第12話感想。
2014年 04月 09日 (水) 09:13 | 編集
では、桜Trickのアニメ…いよいよ12話(最終話)の感想行ってみましょう。


今回、Aパートは「プリンと美月の決意」。原作だと3巻69ページからの話です。美月会長と理奈ちゃんを皆で送別会…なお話ですね。

見どころは色々ありますが…まずは圧巻のバケツプリン。そして美月会長の嬉しそうな顔。

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この、食べてる時のシーン、なんだか妙に力が入っている様に感じました。食べる直前の彼女の色っぽい表情も要注目でしたねw


そんな美月会長の姿に涙してしまうスミスミちゃん。

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彼女はやはり、一緒に生徒会活動していただけあって、美月ちゃんや理奈ちゃんと離れたくないと言う想いが皆よりも一層強いのでしょうね。

…と、ここまでは良いシーンぽかったのに、その後のゆずちゃんもらい泣き→みかんさんの流れで全て台無しにww

いやもう美月ちゃんのゆずちゃんに対する「みかんさん」、これもうどう考えてもワザとですよね。


そしてゆず&楓の披露する美月&理奈のものまね。

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このものまねが色々と酷いですね。楓ちゃんの美月会長はおっぱいに(過剰な)詰め物入れて眼鏡かけてそれっぽく喋ってるだけだし、ゆずちゃんの理奈ちゃんはただただウフフフと笑ってるだけ…。

しかしこの、ゆずちゃんのものまね見てると、いつぞやの回のオマケコーナー(理奈ちゃんがひたすら笑ってた)が妙な伏線みたいになって効いてきていると思います。


だけどこのものまねの途中で突如、ゆずちゃんの後ろに隠れてしまう楓ちゃん。

彼女も感極まってしまって、涙が出てしまってもうものまねどころじゃなくなっちゃったんですよね。

楓ちゃんが泣いてしまったのはやはり、彼女も生徒会と言う立場で美月ちゃん達に接することが多かったからと言うのもあるのですが、それだけじゃなくってきっと感受性の強い子なんだろうなぁと思います。

楓ちゃんって、サブカルショップに通ってたりと普段はちょっと変なコなイメージありますが、でも実はとても良い子なんですよね…それはゆずちゃんとの幼少期のエピソードにも表れていると思います。


さて、Aパートの後半は台所に二人きりでいる春香&優、そしてそこに現れた美月会長。

キスがうんぬんのくだりから言いあいになる園田姉妹。そしてなぜか春香ちゃんの取り合いみたいな感じに…。

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この時の嬉しそうな春香ちゃんの表情がなんとも言えませんでした。原作には無かった「幸せ~」なんてセリフまで追加されてますし…w

うん、春香ちゃんはもう本当に色々とダメな子だと思います。


そして物語を大きく揺さぶる言葉が美月会長の口から発せられます。

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「私は春香さんが好き…です 付き合って下さい」

前回の話で遂に自分の本心に気付いてしまった美月会長。そんな彼女が、正直な想いをぶっつけてきました。卒業式直前に彼女の一言。さて物語はどうなってしまうのか…。


Bパートは「桜Trick」。原作だと3巻81ページからのお話ですね。

卒業式当日の話なのですが、原作にはない卒業証書授与のシーンだとかが追加されていました。しかしこの時一瞬画面に映った園田姉妹の両親がすごく若かった様な…w

少なくともお父さん、春香ちゃんのお父さんよりも全然若かったですね。


そして卒業式後に美月会長に呼び出された春香ちゃん。美月会長の告白に対する春香ちゃんの返事は…。

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「私も美月会長好きですよ」


…あかん、これ絶対理解してない顔だw


桜Trickって、春香&優の関係性に関して言えば気持ちよりもとにかく「キス」と言う行為だけが先走ってしまってた感がありましたけど、そもそも春香ちゃんは「好き」と言う気持ちをよく理解していなかったと言うことが分かります。

美月会長の言う「好き」と、それに対して返す春香ちゃんの「好き」。この二つは明らかに異なるものなんですよね。


そしてそんな春香ちゃんの心の中にあるのはいつだって妹・優のことなんだと再確認し、自分の気持ちにケリを付ける美月会長。最後に「ちょっとだけのワガママ」を聞いてもらって…。

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春香ちゃんのおでこにそっとキス。これ、いつぞやの話であった事故でおでこにキスしちゃったことのやり直しなんですよね。

これで美月ちゃんは自分の気持ちに整理をつけて、前へと歩き出して行きます。

しかしこの辺りのエピソード、姉妹で一人の女の子を好きになるとか、本来なら幾らドロドロしても不思議じゃない話なのですが、妙に爽やかな話に仕上がっているのがこの作品ならでは…なんですよね。


百合にはシリアスだとかドロドロした話を求める人も多いのですが、そう言うのとは無縁でストーリーはさらりと、でもキスシーンはたっぷり濃厚に味わえるのが桜Trickの良さだと僕は思ってます。

(コトネ&しずくはシリアスですが)


しかし美月ちゃんは言ってみれば失恋しちゃってるワケなんですが、でも多分大丈夫。だって彼女には理奈ちゃんがいますからね。

美月&理奈のやり取り観ていて思ったのですが、もしかするとこの作品で一番の百合っ子は実は理奈ちゃんなのかもしれません…。


さて、舞台は変わって教室での春香&優。

二人は美月会長の言った「好き」の意味を考えながら…そしてキスを交わします。

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お互いに「好き」「好き」と言葉を交わしながらのキス。そのキスは彼女達にとって、今までのキスとは明らかに違う意味を持った、新たなステップへ上がる為のキスだったと思います。

彼女達が美月会長の言った「好き」の意味を本当に理解した時、その時は二人の関係はこれまでとは全く変わったものになっていることでしょう。


最後は卒業して学校を去っていく美月会長達を見送るシーン…と、ここまでは原作通りなのですが、アニメではその後でオリジナルのシーンが追加されていました。

新学期…と言うか新年度を迎え、皆で登校していくシーン。

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クラス替えが無いことをうんぬんと言いつつも、やった来た春香&優を見ながら(もしクラス替えがあったら)「大変なことになる」と言ってる皆が、「ああ分かってるなぁ」と言う感じで良いですね。


そして物語の最後。

校門の前で手をつなぎ、軽くキスを交わして…それから二人で「せーの」で一緒に…。

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二人の動きに合わせて桜の花びらが飛び散る映像も綺麗で、なんとも爽やかな余韻の残るとても良いラストだったと思います。

この、最後の登校シーンからのエピソードは完全オリジナルでしたけど、とても良い感じに仕上がっているなぁと感心しました。


とにかく今回のBパートは全編に渡って桜の花びらが舞い散って…映像的にもとても綺麗だったと思います。話的にも美月会長達の卒業と言う、一番区切りの良いところでアニメが終わった感じですね。

まあ、本当はここから自分達の気持ちに向き合い始める春香&優とか、徐々に本心を出してきた楓ちゃんとか原作はますます面白くなっていくので、ここでアニメが終わってしまうのは残念と言えば残念でもあるのですが…。


それはさておき。

アニメスタッフの皆さまには改めてお疲れ様でした&ありがとうございますと最大限のお礼を言いたいですね。

桜Trickのアニメ、原作ファンの間でも賛否両論色々言われていた感はありますが、個人的には毎週毎週が楽しみで仕方がありませんでした。この3ヵ月間、本当に楽しかったです!!


桜Trickよありがとう…そして、永遠に!!


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