「まんがタイムきららミラク'14年6月号」感想。
2014年 04月 17日 (木) 21:27 | 編集
では、昨日発売のきららミラクの感想、行ってみましょう。


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・表紙
今月の表紙も「桜Trick」。アニメの放映は終わってしまいましたけど、ブルーレイ・DVDの発売も続きますしイベントなんかも今後色々ありますし、当面はこの作品表紙固定で行くのでしょう。

さて、今回は春香&優、そしてコトネ&しずくと言う4人での表紙ですね。これ…初めてではないでしょうか?

この作品の表紙って基本、春香&優の百合ップルペアで、あとはたまに美月会長が加わったり逆に春香ちゃん一人と言う時もありましたが…でも、春香&優以外の二人組が入ったのは初なのでは?

しかしそれにしても「春」を感じさせる良い雰囲気の表紙ですね。暖かな日差しに誘われて走り出して行く様な、そんな感じのイメージ。彼女達の走る先(未来)にはたっぷりの幸せがあることを願わずにはいられません。


・裏表紙
ちょっと気になったのですが、今までミラクの裏表紙ってミラク作品の宣伝が載ってることが大半だったんですよね。

だけど今回の裏表紙、これはいわゆる「百合ゲー」でございますか…?

まさか芳文社と全く関係の無いゲームソフト、それも百合モノの広告が載ってくるとは驚きです。いやはや…これはもしかして桜Trick効果なのでしょうかね?

(広告を載せる側にしたって需要が予想出来る場所にしか載せないでしょうから)


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか色々と。


・SAKURA前線~美西タイムズ~
さすがにこのコーナーも、アニメ放映が終わってしまったのであまり中身のあるコーナーでも無くなってしまった様な…今月はテレビアニメ6,7話のプレイバック+アルファと言う感じでした。

あとは関連CDの宣伝とか…あ、ちなみに僕は全て買いました。当然ですが。

あと、これから押さえておきたいものとしては今月26日発売の公式ガイドブックですね。これはファン必携必見の逸品なのは間違いないでしょう。あとは何冊買うか…それが問題なんだよなぁ。


・桜Trick
前回が楓ゆずで僕を本気で殺しに来てた桜Trick。

今回、その流れでそのまま更に楓ゆずを掘り下げてくるかと思いましたが…それは無かったですね。

今回は扉絵でも分かる通り、あるイミではしずくちゃん回と言える回だったのかも。

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春香・優・美月の三人と楓・ゆず・理奈の三人がそれぞれ別々でしずくちゃんのバイト先のお店にやって来て…と言う話。

しずくちゃんがバイト始めた理由なんですが、これが今後のことを考えて、つまり高校卒業後にコトネちゃんと二人で暮らす為と言うのが良いですね。

コトネ×しずくってどうしても、コトネちゃんの家庭の事情とか考えると悲しい結末が待っている様に思えてならなくって…だけどしずくちゃんにきちんと覚悟が出来たのなら、きっと二人なら乗り越えていけるんじゃないかな…と、そう思うのです。

この二人には本当に、絶対に幸せになってもらいたいものですね。

さて今回はちょっと変わった構成の話だったと言えるのかもしれません。

一見しずくちゃん回っぽくもありましたが、その実、彼女のバイト先にやって来た春香達3人・楓達3人それぞれにスポットを当てると言うスタイルの話でした。

春香ちゃん達は3人で遊びに行ってきた帰りだったのだけど、どこかぎくしゃくしている様に見える部分があって…それは春香ちゃんが美月さんを傷つけたと言う想いがあったり、どこか気まずいと言う心境もあってと言うことだったんですよね。

しかし、てっきり美月さんはまだ春香ちゃんに対して未練あるのかなと思ってたのですが、意外とそうでも無さそうな感じですね。もう彼女の中では自分の気持ちを伝えたと言うことできちんと整理が出来ているのかもしれません。

そしてそんな3人を別席から見ていた楓ちゃん達3人のサイド。事情を知ってる理奈ちゃんと、色々と察しの良い楓ちゃん。その2人に対して本当にゆずちゃんはどこまで行ってもゆずちゃんですね…そんなんだから彼女はみかんさんって呼ばれるんだよ!!

このゆずちゃんの鈍感さ…これは、前回で見せた楓ちゃんのほのかな恋心が実る日なんて永遠に来ないかもしれませんね…w

しかし理奈ちゃんの春香ちゃん二股疑惑もアレでしたけど、最後のオチで美月さんがさらっと爆弾放り投げちゃってますし…。「特別な関係」なんて言うからますますややこしくなるじゃないですかw

次回、皆の関係性が一体どうなってしまうのか。

アニメ放映は終わってしまったけれど、原作のストーリー的にはますます目が離せない展開になりつつありますね。


・うらら迷路帖
「夜森の国のソラニ」のはりかも先生の新作新連載、センターカラーで遂にスタートですね!!

「うらら」と呼ばれる占い師になるために迷路町と言う街へと集まってきた少女達の物語。オリエンタルで幻想的な街の雰囲気とか、キャラから背景に至るまでしっかりと描きこまれた作画だとかがいかにもはりかも先生らしいです。

前作の「ソラニ」は主要キャラの中に男性キャラもいたりしましたけど、今作はとりあえず女の子のみの話っぽいですね。と言うことで百合的な面でも期待して良いかもしれませんw

ストーリー的にはまだ始まったばかりなので何とも言い様が無いのですが、しかしさすがにミラク創刊号から連載を続け、単行本3巻まで出した作家さんだけあって安定感が凄いなぁと感じました。

特に最近のミラクは新人さん(?)のゲスト作品とかが多かっただけに、余計にその差を感じます。


・ハルソラ行進曲
楽器を置く台が壊れた→自作しちゃうと言うのがいかにも工業高校っぽくて良いですね。あと更にカホンとか…w

ちなみにカホン、何のことか僕も知らなかったのでちょっと調べたみたら打楽器の一種らしいです。小さな楽器だけれど奏法次第でドラムセットみたいな音が出せてなかなか面白い楽器の様ですね。

あとフルートうんぬんのくだり。初めてでまがりなりにも音が出せた若乃ちゃんは何気に凄いと思います。横笛って普通、音なかなか出ませんよね…?

ちなみに僕はフルートは触ったことありませんが祭りで使う和笛触ったことあります。何度トライしてもまともに音出せなかった…。


・幸腹グラフィティ
扉絵の露子さんの色気…たまりません!!

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この作品って食事のシーンの表情がやたら色っぽかったりと言うのはありますが、しかし扉絵でこういうストレートに色っぽい雰囲気出してきたのは初なのではないでしょうか?

それにしてもこの露子さんの大人の色香…ああ、いいなぁ。こんなお姉さんと一緒に露天風呂入りながらお酌してもらいたいものです。

さて、今回の話は温泉旅行回後編。相変わらず露子さんは謎の多い人だけれど、でも皆がクロッキー帳持ち出した時の反応とか…この人もやっぱりハダカ見られたりするのは人並みに恥ずかしいんでしょうねw

あと、夜中の椎名&きりんの二人だけで温泉→アイス食べるシーンとか良いなぁと感じました。

この二人の組み合わせと言うのもなかなかに新鮮で良いのですがそれよりも、椎名さんは大金持ちの娘さんだけに普通の家庭ならやれたことが出来なかった部分があって、そんな部分を察してあげるきりんちゃんの自然体な優しさが良いですよね。


・青春過剰Sisters
桔梗ちゃんと川崎さんがなぜかテニス部の助っ人に…な話。

いやしかし桔梗ちゃん何気に物凄くないですか? 普通にテニス上手い上に天界の巫女モードになると更にパワーアップとか凄過ぎる。

逆に川崎さんが色々苦戦してるのがちょっと意外でした。彼女はなんとなく完璧超人的なイメージあったので…。

と言うワケで今回はスポ根青春モノな感じもあったりで、百合分はかなり抑えめだったかも。

でも「ここぞ」の場面で桔梗ちゃんが「せりなー!」と叫ぶ場面は良かったですね。あと。、川崎さんはテニス女子の色々なあれこれに見とれていたりと相変わらずにアレな面を発揮しまくってましたw

あと、テニス部女子が何気に良い味出してましたね。桔梗×川崎の二人を見て「はぁ~♡」てなってるって…なるほど、実践するより見て楽しむ派ですね。彼女の目に映るキラキラした粒子、それはきっと百合フスキー粒子に違いない!!(?)


・スイートマジックシンドローム
皆でたこ焼きパーティな話。この作品で甘くない食べ物って珍しいな…と思ったらそんなことなかった!! まさかチョコとバナナのパンケーキ焼きなんてものが出てくるとはね…!!

でもこれ普通に美味しそうでしたね。たこ焼き生地の代わりにパンケーキの生地を使って、そこにチョコとバナナを入れて、そして焼きあがりにはホイップクリーム…うん、美味しそうですよこれは。


・湯けむりシャボン
読み切りゲスト作品。個人的にかなり好きな雰囲気でしたよ?

昔ながらの銭湯での、女子高生同士の交流。これぞまさにハダカのお付き合いと言うやつですね(注:いかがわしい要素は皆無です)

電気風呂とか懐かしいなぁ…と思いました。幼い頃に近所にあった銭湯で入った記憶あります。あれ、本当にビリビリするんですよね…w

そして風呂上がりのフルーツ牛乳にマッサージチェア。銭湯でのお約束を全て詰め込んだ感ありますが、女の子3人のやり取りが可愛らしくてどこかほっこり暖かく優しくてとても良かったです。

ねこみんと先生、かなりの作品をミラクにゲスト掲載されているのでここらでそろそろ連載昇格しても良いんじゃないかなぁと言う気がするんですけどねぇ。


・アンネッタの散歩道
ストーリー的には起伏もあってドラマティックで面白かったのですが、それよりもゲーヴルーさん(怖い顔のおじさん)の扱いが…ww

あと、ニアヴ姫よりも誰よりもモリーさんが最強なんじゃないかと言う気がしました。161ページ最終コマとか、フィル・ボルグ族の人モリーさんに完全に恐れをなしちゃってますよねwww


・たぬき、時々、きまま道
再登場ゲスト作品。主人公の女の子は実はたぬきが化けていると言うちょっと変わった設定の作品なんですよね。

これ、ゲストで最初に載った時の話が可愛がってくれたお姉さんとのお別れみたいな話で…だから単発ゲストとしては良くても続きものとしては無理だろうなぁと思ったんですね。

でも今回の話読んでみたら意外と連続もの(連載も視野に入れて)もいける様に思いますね。

主人公の少女以外にはメインキャラを定めず、彼女と色々な人々との出会いと交流、そんなスタイルで描かれれば結構面白いんじゃないかなぁと思います。


・シロクロコミュニティ
再登場ゲスト作品。と言うかこの作品、そろそろ連載に昇格しませんか?

いやこのテの作品はゲストで読むのよりも、連載でしっかり腰を据えて読みたいですし、作家さんにも連載としてストーリーを広げていって欲しいと思うんですよね。ゲストで終わらせるには勿体ない作品だと思います。


と、今月はこんな感じで。

今月のミラク、濃厚で面白い作品とそうでない作品との差がやや大きかった様にも感じられました。とは言え、それでもきらら全誌の中でミラクが一番好きなことに変わりは無いのですが。

先月の感想にも確か書いたと思いますが、一部連載作品がどうにもこうにも掲載が安定していないのがなぁ…と言う気はするんですよね。

あとゲスト作品は多数なのにその中からなかなか新しい連載作品が生まれてこないのもなぁ…もっと思い切って連載に踏み切っても良いんじゃないかなぁと言う気もするんですけどね。


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