「まんがタイムきららミラク'14年7月号」感想。
2014年 05月 17日 (土) 09:58 | 編集
では、昨日発売のきららミラク感想、行ってみましょう!!


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・表紙
今月の表紙も桜Trick。アニメの放映は終わってしまったけど桜Yearはまだまだ終わりません!!

それにしても今月の表紙もこれまた素晴らしい…春香ちゃん&優ちゃんと言う組み合わせはいつも通りなのですが、全体の色遣いが良いですね。

初夏らしい爽やかな色合いのワンピースの二人と、その背景にはお花畑。全体がグリーン系でまとめられていて、今のこの時期にピッタリな雰囲気だと思います。

そして二人が小指「だけ」を絡ませ合っているのがまたいいですね。しっかり恋人つなぎとかしてるんじゃなしに、小指だけと言うのが親友以上恋人未満な今の彼女らの関係を表していますね。


しかしこうして見ると…タチ先生のカラー絵、本当に素敵だなぁ。ああ…画集とか出して下さらないのかしら。出たらお値段関わらず喜んで複数買いしますのに。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・SAKURA前線~美西タイムズ~
もうさすがにこのコーナーもほとんどやること尽きてきましたよね。今回はアニメ8~10話のプレイバックと今までリリースされたCD類の宣伝など。次回で11・12話のプレイバックやって終わりって感じでしょうか。

それはそうとブルーレイ&DVD3巻がもう来週には発売されますよね。今回のこのコーナーにも大きく載っていますけど、もう今から楽しみで楽しみで仕方ありません…ああっ早く観たい!!

気に入ったアニメであれば円盤買うのは自分の中でもう当たり前の行為みたくなってきてますが、でも実際、大体の作品が巻数が進むごとに(リアルタイムからの時間が経つごとに)熱が冷めていってしまったりするんですよね。

なので、今回の桜Trickみたくいつまでも楽しみでいられるのは自分的にはかなり珍しいことだったりします。

桜Trickはもう原作もアニメも好き過ぎてヤバいです…。


・桜Trick
前回がある意味しずくちゃん回だったのですが、今回は逆にコトネちゃん回だったと言っても良いでしょう。全編通してコトネちゃんに何やら不審な影が付きまとって…と言う話でした。

まあこの不審な影、どう考えても例の婚約者でしょうね。一体何が目的なのかは分かりませんが、前回のしずくちゃんの決意と合わせるといよいよコトネ&しずくの関係性については話の佳境に入りつつあるのかもしれません。

この先、婚約者がどんな動きに出るのか分かりませんが…でも、前回のしずくちゃんの決意があるから、だからきっと二人はこれからも大丈夫だと、僕はそう信じています。

さて、今回はコトネちゃん回であると同時に皆でデート回でもありました。日頃バイトで疲れているしずくちゃんを癒す為に皆でグループデートをしよう…と言う話でしたね。

しかしこの時の「デートをしよう」と言う春香ちゃんの提案に対してゆずちゃんの「女同士じゃデートって言わない」と言う返し、それに対しての楓ちゃんのツッコミと言う流れが面白かったですね。

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「細かいなぁーゆずは 今時フツーでしょ」

いやでもこの楓ちゃんのツッコミには多分色々なキモチが詰まってると思いますよ? 彼女にとって今回のはデートであって欲しいんですよ。大好きなゆずちゃんとのデート…。

しかしなんかもうアレですね。皆との温度差とか見てるとゆずちゃん一人だけノーマルって感じになって来てますよね。完全に四面楚歌状態。ここから楓ちゃんがじわじわと追い詰めて行くんですよね? と言うか楓ちゃん完全にこっち側に来ちゃってますよね?

あと今回はキスシーンはかなり控えめでした。しずく&コトネが「デートの最後はこれ」と唇を合わせたワンカットのみでしたね。

この作品も初期の頃の「とにかく色々なシチュエーションでキスを魅せる」と言うスタイルから、よりストーリー性を突き詰めた作品へと変わりつつあると言うことでしょうね。

さて次回は一体誰に、どのカップルにスポットが当たるのか。色々と楽しみです。


・城下町のダンデライオン
今回は葵さんにスポットを当てた回でしたね。いよいよ彼女の「真の能力」が明らかになった回でもありました。

しかし真の能力が「絶対尊守」とは…ああ、こりゃ確かに兄妹達にも言えないだろうなぁと言う気がします。対象を服従させるのが本当の能力。うん、これは両親以外には言えないでしょうね。

さて、そんな葵さんと友人たちとの話でしたけど、元々幼い頃に(無意識で)力を使って友人となった子達と、大学生になった今でも付き合いがあるわけで、だけどやっぱり葵さんは心のどこかに罪悪感みたいなものを抱えていて…。

正直今回の話、最初の方を読んだ時点でもう話の展開とか、最後の結論とかまで全て分かってしまったんですよね。だけど、どうなるのかが分かりながらもグイグイ引きこんで読ませてくれたと言うのは、これはもう作家さんのストーリーテラー能力の凄さとしか言い様がありません。

最後の葵さんの涙にはついこちらも読んでてもらい泣きしそうになってしまいました…。

前にも書いた気がしますが、ミラクの中でストーリー漫画としてはこの作品、もっとも面白い作品だと思います。


・ハルソラ行進曲
話が進むごとにサヤちゃんの百合度が増している気がします…いや、サヤちゃんの百合度と言うか、サヤちゃんの朱莉ちゃん大好きぶりが進んでいると言いますか…w

着替えのテントにまで潜りこんじゃうなんてこれはもうLOVEですねLOVE。いいぞもっとやれ!!


・うらら迷路帖
新連載2話目。さすがはりかも先生だけあって読ませるなぁ、凄いなぁと言うのが正直な印象。

一番から十番まで分かれたうららの階級制度と町の番地と掟。階級が上がらないと町の奥へは立ち入ることが出来ない。この辺りの設定がしっかり練られて作られているところとか本当に丁寧な作品だなぁ、と。

絵的にも描きこみが凄いですよね。きららミラクって元々創刊時のテーマはビジュアル重視とかそんな感じでとにかく漫画未経験でも絵の上手い人を集めたって印象がありましたけど、その中でもはりかも先生の画力はずば抜けてる気がします。

とりわけ今回で言えば、お茶占いのシーンとかホント絵的な見せ方が凄かったですね。お茶に映る千矢ちゃんの表情もですし、小物の描きこみなんかも凄かった。

この辺り、MAX「ご注文はうさぎですか?」のKoi先生と通じるものを感じます。


・アンネッタの散歩道
メイドのメアさんはいつも小うるさいことばっかり言ってる印象ありますけど、でもそれってきっと本心からアンネッタお嬢様のことを心配しているから、なんでしょうね。

ちょっとメアさんに対して好感度の上がった回でした。


・幸腹グラフィティ
美術の授業のデッサン講評からリョウちゃんが、どうして自分が絵を描き始めたんだろう…と言う思いに至るお話でした。

何か昔のものを見たら思い出せるかな…と、おばあちゃんの荷物を開けてみるとそこにはかつて自分自身が両親へ書いた手紙と、そこに添えて描いた絵。

描かれていたのはなんとエビフライ。それをおばあちゃんに褒めてもらえたのが、絵を描き始めたキッカケでもあり、そして料理を始める様になったキッカケでもあったんですよね。

つまり、リョウちゃんにとっては絵と料理とは切っても切れないものと言っても良いワケで。

そんな自分自身のルーツに触れて作ったエビフライ。それはとてもとても美味しそうでした。この作品は毎回毎回本当に食べ物が美味しそうに描かれていますけど、今回のエビフライは今まで以上に美味しそうに見えました。

それはきっと、リョウちゃんの心に迷いが無くなったから…なのかもしれませんね。

ところで来月のミラクはなんとこの作品が表紙&巻頭カラーと言うことで。最近やたらと本誌に出張ゲストで推されていますし、これはもしかすると何かあるのでは…と言う気もしています。

まあ桜Trickのアニメ放映も終わって一段落して、他の作品を表紙に…と思ったら安定して連載されている看板作品がこれしか無かったから、と言うオチもありえますが…。


・湯けむりシャボン
再登場ゲスト作品。前回載った時にかなり好みな感じだったので再登場はとても嬉しいです。

銭湯でフルーツ牛乳をかけて長風呂決闘とか冷静に考えるとバカバカしいにも程がありますが、でもそれが良い!! まあでも実際に長風呂対決なんてしたら本当にのぼせちゃうから良い子の皆さんはマネしないでねw

しかしこの作品は是非ともセンターカラーで読んでみたかったですね。いや、どう考えてもカラ―向きだと思いますよ色々なイミで。


・ゆずりはコーポレーション
ブログを開設して雑誌にURLを掲載→読者を引き込むと言う戦術はなかなか悪くないと思います。でもだからと言って、ペットの雑誌だからと言ってケモミミ付けたりする必要は無いと思うんだw

あと、ゆずりはちゃんがきちんとブログ作れたのが物凄く意外な気はします。それも隠しリンク貼るとか予想外に高度なことまでやってますね…実は結構キレ者?(多分違う)


・青春過剰Sisters
まさかの尾花ちゃんに浮いた話…そしてストーカー騒動が、な回でした。しかし尾花ちゃんって実はモテるんですね。まあ女子限定の様ですがw

それにしても尾花ちゃんを好きな(そしてストーカー疑惑)な人が、まさか川崎さんのお姉さんとは思いませんでした。と言うか川崎さん家も5人姉妹って一体どういうことなんですか!?

となるとこれ、もしかして最終的には姉妹5人全員がくっつくフラグ…?

しかし尾花ちゃんは(桔梗ちゃん達とは違って)自分はノーマルだと言ってましたが、なんだかんだ言ってチョロいですよね。53万と言う言葉だけで簡単に陥落しちゃってるじゃないですかw


と、今月は以上で。

きららミラクは個人的にきらら誌の中で最も好きな雑誌なのですが、今月はやや物足りなさがあったと言うのは正直なところだったりします。

と言うのも僕の好きな作品が2つも休載でしたから…しかもその2つがどちらも「癒し系」な作品なので読んでて癒し分が足りないと思ってしまったのは事実。

ミラクはまだまだ、雑誌としての安定性には欠けるんですよね…今回もゲストが非常に多かったですし、それも連続ゲストならまだしも初登場も多かったり。

また、これまでゲスト掲載で載っていた作家さんが違う作品で再ゲストと言うパターンが非常に多い気がするのですが、個人的には一つの作品で続けさせてみてはどうかと思うんですけどね…。


Comment
この記事へのコメント
表紙はともかく、中身のコマなどの無断転用は控えた方がよいのではないでしょうか…。
2014/ 05/ 23 (金) 13: 56: 37 | URL | 高岡 # -[ 編集 ]
>高岡さん
ご忠告ありがとうございます。
実際マズイだろうなとは思うのですが、どうしても画像付きの方が説得力が出る部分もあってつい…と言う部分はあります。
2014/ 05/ 23 (金) 21: 04: 02 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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