アルゼンチンのトロンテスとマルゴーと。
2014年 05月 29日 (木) 20:43 | 編集
昨日の昼下がり、ふと自宅前の田んぼを見たら一羽のカモが気持ちよさそうに泳いでいるのを発見。

kamo20140528s

恐らくカルガモと思われますが、まあウチの周りは本当に田舎なので色々な野鳥類(キジとかヒバリとか)見かけるのでカモぐらいいても不思議ではないのですが、しかし家のまん前で見かけたのは初めてだったのでちょっとビックリ。

もっともまあ、冬になればチョウゲンボウだって飛んでくる様な場所なのでやっぱりカモぐらいで驚く様なことなんて何もないんですけどねw

しかしカモがゆったりのんびりと泳いでいるのはなかなか良い風情ですね。今くらいの季節のこのゆるい雰囲気、なかなかに嫌いじゃあないです。


と、そんなところで昨夜飲んだワインの感想でも。


まずは白。アルゼンチンのトロンテスですね。

「TERARRAZAS RESERVA TORRONTES 2012」
(テラザス・レゼルヴァ・トロンテス)

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地元のショッピングセンターで買ったもので2000円くらいとなかなかにお高め。

最近では2000円超える様なワイン買うこと自体も珍しいのですが、アルゼンチンのトロンテスでこの値段と言うのもまた珍しい気がします。

大体がアルゼンチンのワインって1000円切るか切らないか位の安い価格帯のものが多いですしね。

でも安い値段でもアルゼンチンのトロンテスは美味しいのが多いので、この値段ならさぞかしきっと…とちょっと期待してみたり。


まずは抜栓。このワイン、栓はスクリューキャップですね。この価格帯でもコルク使ってない辺りが新大陸らしいと言うかなんと言うか…。

グラスに注ぐと色はごく薄めですね。レモンイエローと言うかホワイトゴールドと言うか、そんな感じの淡い色合いです。

だけど香りが実に豊か。ライチやマスカット、バラの花などを思わせる華やかで甘いアロマがたっぷりと立ち上がって来ます。

この香りの雰囲気、ゲヴュルツトラミネールなんかにも近いものがありますね。なんだけど、ゲヴュルツのそれとはちょっと違う、トロンテスならではの独特の香り。

トロンテスって言うとほとんどアルゼンチンでしか見かけないマイナーな品種だけれど、何気に白ワインの中では最も香りの良いワインに仕上がる品種の一つだと思います。


さて、口に含んでみると…アタックは穏やか。スッキリとした酸味がありつつも、舌の上にハッキリと甘さを感じる程のボリューム感があります。

そして何より、その果実感の豊かさと言ったらどうでしょう。口いっぱいにトロピカルな果実味が広がって、飲んでて思わず笑みがこぼれてしまうほど。

また、香りの良さは口に含んでもなおそのまま…いやそれどころか、口の中で更にふわっと広がる感じすらあります。この芳香の高さが長い余韻を生み出していて、それがなんとも心地良いですね。


いやはや…これは確かに素晴らしいトロンテスでした。


赤はマルゴー。これ、頂きものなんですよね。

「GASTON MARGAUX RESERVE CHARPENTIER 2010」
(ガストン・マルゴー・レゼルヴ・シャルペンティエ)

WINE_20140528_03s

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貰いものなので詳細が分かりません。色々調べたけど日本語のページもヒットせず…。

ただ、裏ラベルからしてボルドー・マルゴー村のワインだと言うことだけ分かります。品種も明記されてはいないのですが、マルゴーACと言うことで恐らくカベルネソーヴィニヨンなのかな…と。

とりあえずなんだけ結構良さげなワインらしいですw

今回、白をいつもよりもちょっと高めのワイン買ってきたのは、この赤に釣り合いそうなのをチョイスしよう…と言う気持ちがあったりもしますw

(本当はボルドーの白で選びたかったのだけどあまり良さげのが売ってなかったので)


さて、まずは抜栓。このワインはさすがに当然、栓は本物コルクですね。抜いた栓を嗅いでみるとプラムやベリーのこってりと甘いジャムの香りがします。

グラスに注ぐと色はかなりしっかりと濃い目。黒ずんだ濃厚な紫色で、ああいかにもボルドーの赤ワインだなぁと言った感じ。

香りは赤黒い果実の風味たっぷり。カシスやブルーベリー、プラムなどの果実がむわっと立ち上がって来ます。逆に他の香りの要素と言うのはあまり感じません。とにかく何のクセもなく、フルーツの甘い香りだけが漂います。

口に含むと味わいたっぷり、実に濃厚。非常に凝縮感があります。

タンニン分も強いのだけれど、果実感がたっぷりとあって上手くバランスが取れている感じ。ボディも太く完全なフルボディのワインですね。

樽で仕込まれた雰囲気も感じるのだけれど、でもバニラっぽさとかそういうのはあまり無くって、味わいそのものは本当に果実味主体と言った感じがします。


もっと熟成されるととてもきめ細かいワインになるんじゃないかな…とか、そんな気もしました。まあ熟成されたワインとか飲んだこと無いんでよく分かりませんがw


今回のワイン、白も赤も非常に美味しいワインで大満足でした。まあ、やっぱりそれなりにお高いワインはそれなりに美味しいものだと言うことなのであります。


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