2014年
06月
16日
(月)
16:07 |
編集
では、本日発売のきららミラク感想、行ってみましょう。

・表紙
今月の表紙は「幸腹グラフィティ」。リョウ・きりん・椎名の三人娘が勢ぞろいですね。
その周りには色とりどりのお弁当なんかが散りばめられています。この、女の子と食べ物と言う取り合わせが本当にこの作品らしいなぁという感じがします。
久しぶりの表紙でも「らしさ」を失わないところが素晴らしい。
そして、そしてなんと…なんと!!
アニメ化決定であります!!
・幸腹グラフィティアニメ化
と言うワケで幸腹グラフィティアニメ化がとうとう発表されました。
まあ正直言うと、今回のは予想が付いていたので全く驚きは無かったりもしますがwいやだってこのところ無印きららに出張ゲストとかかなり頻繁にやってましたし、それでこのタイミングでの表紙&巻頭カラー…これは何かあると思わない方がおかしいと言うものです。
個人的にはこのアニメ化は結構楽しみだったりします。少なくとも「きんモザ」「ごちうさ」の時に抱いた様なもやもやした嫌な気持ちは無くって、どちらかと言えば「桜Trick」の時みたく、純粋にアニメ化を祝福したい気持ちですね。
正直その差がどこから来るのかは自分でもよく分かりません…どれも大好きな作品なのに。
ただ、原作の性質から出来上がるアニメに対してどんな層が付くのか…それを無意識のうちに想像してしまって、それが反応の差となって表れているのかもしれません。
しかしきららミラクからのアニメ化作品がこれで2つ…。ミラクは自分が買いに行っているお店の範囲では書店での扱い部数は減ってますし、雑誌としての売れ行きはそんなに芳しくは無いのでしょうけど、それでもアニメ化作品が2つ出ると言うのは凄いと言うか何と言うか…。
そしてその2つ共に、創刊号の頃に編集が看板として推していたものとは全く別のところから出てきてしまっているのがなんともシニカルだなぁと感じますw
まあ、それだけ何が人気出るかの予想はつけにくいと言うことなのでしょうね。
ともあれ「幸腹グラフィティ」のアニメ。今の時点では何の情報もありませんからどんな作品になるのか全く予想も付きませんが、題材が題材だけに上手く作ればこれまでのきらら発アニメとはまた一味違った面白いものになると期待しています。
では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。

・表紙
今月の表紙は「幸腹グラフィティ」。リョウ・きりん・椎名の三人娘が勢ぞろいですね。
その周りには色とりどりのお弁当なんかが散りばめられています。この、女の子と食べ物と言う取り合わせが本当にこの作品らしいなぁという感じがします。
久しぶりの表紙でも「らしさ」を失わないところが素晴らしい。
そして、そしてなんと…なんと!!
アニメ化決定であります!!
・幸腹グラフィティアニメ化
と言うワケで幸腹グラフィティアニメ化がとうとう発表されました。
まあ正直言うと、今回のは予想が付いていたので全く驚きは無かったりもしますがwいやだってこのところ無印きららに出張ゲストとかかなり頻繁にやってましたし、それでこのタイミングでの表紙&巻頭カラー…これは何かあると思わない方がおかしいと言うものです。
個人的にはこのアニメ化は結構楽しみだったりします。少なくとも「きんモザ」「ごちうさ」の時に抱いた様なもやもやした嫌な気持ちは無くって、どちらかと言えば「桜Trick」の時みたく、純粋にアニメ化を祝福したい気持ちですね。
正直その差がどこから来るのかは自分でもよく分かりません…どれも大好きな作品なのに。
ただ、原作の性質から出来上がるアニメに対してどんな層が付くのか…それを無意識のうちに想像してしまって、それが反応の差となって表れているのかもしれません。
しかしきららミラクからのアニメ化作品がこれで2つ…。ミラクは自分が買いに行っているお店の範囲では書店での扱い部数は減ってますし、雑誌としての売れ行きはそんなに芳しくは無いのでしょうけど、それでもアニメ化作品が2つ出ると言うのは凄いと言うか何と言うか…。
そしてその2つ共に、創刊号の頃に編集が看板として推していたものとは全く別のところから出てきてしまっているのがなんともシニカルだなぁと感じますw
まあ、それだけ何が人気出るかの予想はつけにくいと言うことなのでしょうね。
ともあれ「幸腹グラフィティ」のアニメ。今の時点では何の情報もありませんからどんな作品になるのか全く予想も付きませんが、題材が題材だけに上手く作ればこれまでのきらら発アニメとはまた一味違った面白いものになると期待しています。
では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。
・幸腹グラフィティ
学園祭の準備であれこれ…な話。それと並行して、進路の話なんかも出てきているのですが、リョウちゃん&椎名さんと、きりんちゃんとでまるで温度差が違うのが面白いです。
リョウちゃんと椎名さんは皆がそれぞれ別々の大学を志望していると言うことに対して寂しさや不安と言ったものを感じているのですが、きりんちゃんはあっけらかんとしたもの。
曰く「会う気になればいつでも会えるじゃんっ」と。
近ければルームシェアすればいいとも言ってますし、本当に彼女は良い意味でポジティブですね。リョウちゃんはどちらかと言えば(かなり?)ネガティブなので、この2人は非常に良いバランスが取れていると思います。
しかし、椎名さんがこれだけ不安そうにしているのもなんだか意外と言えば意外かも。彼女は一見クールでドライそうに見えますが、中身はかなりウェットで繊細ですよね。
・うらら迷路帖
千矢ちゃんのお母さんは「伝説の一番占」その人なんじゃないかなぁ…と予想してみたり。いやさすがにそれはちょっとベタ過ぎますかねw
ただ、どちらにせよ千矢ちゃんが母親探しの為に一番占になることを目指すと言うことで、ストーリーの方向性ががっちり固まった感じがしますね。ドラマ的にはこれからが面白くなりそうです。
そして千矢ちゃん×佐久隊長の百合的にも期待出来そうかも(百合脳)
・スイート マジック シンドローム
ラムネの玉は昔の瓶は取り出しにくかったとか、そんなネタ知ってるって本当にクレーム姉さんって一体お幾つなんですかね…いやそのタイプの瓶って本当に大昔のものではないでしょうか…?
クレーム姉さん本当にお幾つ?
・桜Trick
皆で野球部の試合の応援に…な話。
なんと言ってもチアガールなスミスミ&優&楓がすごく可愛いです!!
そしてまた、優ちゃんとスミスミ会長はノリノリなのに楓ちゃんがかなり嫌々そうにやっているのがいかにも「らしい」感じがしてもうおかしくてたまりませんでしたw
まあ、楓ちゃんはこういうの本当に嫌がりそうですしね…と言うかまさか楓ちゃんのチア服なんてものが拝める日が来るとは思いもしませんでしたわ…。
それにしても楓ちゃん…最後のゆずちゃんとの何気無いやり取り見ていると、どうにもやっぱり彼女の本当の本心が気になって仕方がありません(いやゆずちゃんのこと大好きだって言うの分かりきってますが)
それはさておき、今回は春香・優・スミスミの間にちょっぴり三角関係的なムードが出てきましたね。春香ちゃんとスミスミちゃんとの間の「秘密」、それを察した楓ちゃんが優ちゃんに「大丈夫なの?」と尋ねたり。
この辺り、やっぱり楓ちゃんはカンの鋭いコですよね。ゆずちゃんとは大違いだw
しかし優ちゃんはお子ちゃまなだけにあまり分かっていない様な感じがしますが。まあそれでも、なんとなくジェラシーめいたものが自らの中に湧きおこっている様ではありますけどね。
そして今回のキスシーン。これが直接的なキスではなく、間接キスと言うシチュエーションで来ましたね。春香ちゃんが優ちゃんの為に作ってきた抹茶スポーツドリンク、自らが口を付けてから優ちゃんに渡したのですが…。

「春香が口つけた部分に口つけたのばれたのかなぁ」
「私 なんか変だよぉ…」
「見ないで…見ないでぇ…」
なにこれエロい…。
通常のキスよりも間接キスの方がより扇情的でエロいって一体どういうことだよ…ああ、やっぱりタチ先生は本当に恐ろしいお方です。
このところはこの作品もキスのシチュエーションよりも人物の心理やストーリー展開に重きを置く様になってきた感じですが、そうは言ってもやはりこのキス描写の凄さ。これは他の追随を許さない、全く唯一独自のものだと思います。
・城下町のダンデライオン
最初、普通に長男の修クンの話だと思って読んでましたよ…ああ、この人って前に告白されたばかりなのに他にも仲良くなった女の子いたのかよ…と。
そしたらなんと、現国王(お父さん)の若かりし頃のお話でした。しかもお母さんとの馴れ初め話だったと言うね。
このちょっとヒネた見せ方するところがいかにもこの作品らしいなぁ、と。ミラクの中で個人的に最もストーリー展開が面白く、かつ凝った作品だと個人的には思います。
しかし国王さん完全に尻に敷かれちゃってますね…まあ、姉さん女房なワケだし仕方ないかw
・シロクマと不明局
アメリカンコースのフリーダムさにコーラ吹いたw
・アンネッタの散歩道
洞穴の間取り図でディンクの部屋が狭過ぎると思ったらちゃんとオチで彼自身に突っ込まれてる件。
・ハルソラ行進曲
読んでて工業高校の実習授業とか面白そうだなぁ…と思いました。
考えてみれば自分が少年・学生だった時分はとりあえず勉強して進学校入って大学へと言う選択肢しか頭の中に無かったのだけど、工業高校だとか行ってより専門的な道を進むと言う進路もアリだったのかもしれませんね。まあ、今更なんですが。
・青春過剰Sisters
冒頭の突然の厨二病展開に頭が吹っ飛びましたwww
いやでも凄いですねこの作品。最初は5人姉妹のちょっと(かなり?)おかしな日常を描いていたかと思いきや突如として百合キター!!になって、そして今回のこの厨二展開。
まあ元々、葛葉ちゃんと言う厨二キャラがいましたし、それに桔梗ちゃんの「天界の巫女」もあるのでこういう展開になっても不思議じゃないと言えばそうなのですが、でもなんと言うかもう話の振れ幅が大き過ぎてw
だけどその、ぶっ飛んだストーリー展開こそがこの作品の持ち味・魅力かと。このクレイジーなドライブ感は読んでて快感すら覚えます。
そして冒頭で登場した厨二キャラ・なずなちゃんは川崎さんの妹だったと言うね。最終的には葛葉ちゃんと対決の末、分かりあって「強敵(とも)」と呼び合ったりしてますしw
これはもう、川崎家の5人姉妹が全員出てくるのは間違いないでしょうね。そして七草家の5人姉妹それぞれとくっつく展開に…?(百合脳)
・箱庭ひなたぼっこ
今まで幾つかの作品をミラクにゲスト掲載されてきたちろり先生の新連載ですね。連載おめでとうございます!!
話的にはきららで最近ちょくちょく見かける園芸部的な話になりそうですね。この作家さんの作品、雰囲気とか好きな感じなので楽しみに期待しています。
・ゆずりはコーポレーション
薫ちゃんの胸をさして「山じゃなく平原」と言ったり、ネコの髪飾りの口元にテントウムシで「捕食中」とか綾音ちゃんの毒が地味に色々酷かった気がしますw
この子、話が進むごとにおっとりした部分よりも毒が前面に出てきてますよねw
それはさておき、とうとうきちんと会社が興せたワケなんですが…宣戦布告してるつもりで全く気付かれていない静流さんがちょっと可哀想。ゆずりはちゃん達が彼女をライバルと認識する日は果たしてやって来るのでしょうか…?
と、今月は以上で。
とにもかくにも「幸腹グラフィティ」アニメ化ですね。一体どんなアニメになるのか分からないですが…ただ、これを機にミラクの読者がもっと増えて、販売部数も伸びれば良いなぁ…などと思ってしまいます。
個人的に好きだし応援したいんですよね…ミラクと言う雑誌は。
home
...
この記事へのコメント
うーまーいーぞー
某味っ子のような表現で想像したらなんか・・・ともあれ、幸腹グラフィティアニメ化ですか。正直一年前の表紙二度見再び。
いわゆる日常系とはちょっと赴きが異なる本作、根底テーマである食を通じての喜びが果たして視聴者にどう伝わってゆけるか期待と不安。
某味っ子のような表現で想像したらなんか・・・ともあれ、幸腹グラフィティアニメ化ですか。正直一年前の表紙二度見再び。
いわゆる日常系とはちょっと赴きが異なる本作、根底テーマである食を通じての喜びが果たして視聴者にどう伝わってゆけるか期待と不安。
2014/
06/
17 (火)
19:
13:
51 |
URL |
YOU_NA_RING #
-[
編集
]
幸腹グラフィティはきららの中で一番好きなマンガなので、アニメ化はとても嬉しいです。
とても楽しみです。
私の近くの書店でも、ミラクに限らずきらら系の雑誌は売れてないみたいです。
毎回買っているのは私だけじゃないかという感じです。
あの人またきららの雑誌を買いに来たよ、と店員に思われているかも・・・。
とても楽しみです。
私の近くの書店でも、ミラクに限らずきらら系の雑誌は売れてないみたいです。
毎回買っているのは私だけじゃないかという感じです。
あの人またきららの雑誌を買いに来たよ、と店員に思われているかも・・・。
>YOU_NA_RINGさん
味っ子とはまた懐かしい…ww
まあ味の表現のオーバーさと言うイミでは幸腹もそういう要素が無くもないですが…。
今の時点では期待と不安と半々と言ったところですが、やり方次第では非常に面白い作品になるのではないかな、と思います>幸腹アニメ
>メボチャンさん
幸腹グラフィティ、僕も全きららの作品の中でも非常に好きな作品の一つです。
アニメ、今の段階ではどうなるか分かりませんが楽しみに期待したいですね。
きらら系雑誌、いわゆる専門店では結構たくさん積んでありますけど、でもその中でもミラクだけは少なかったりするんですよね…。
味っ子とはまた懐かしい…ww
まあ味の表現のオーバーさと言うイミでは幸腹もそういう要素が無くもないですが…。
今の時点では期待と不安と半々と言ったところですが、やり方次第では非常に面白い作品になるのではないかな、と思います>幸腹アニメ
>メボチャンさん
幸腹グラフィティ、僕も全きららの作品の中でも非常に好きな作品の一つです。
アニメ、今の段階ではどうなるか分かりませんが楽しみに期待したいですね。
きらら系雑誌、いわゆる専門店では結構たくさん積んでありますけど、でもその中でもミラクだけは少なかったりするんですよね…。
2014/
06/
20 (金)
00:
17:
26 |
URL |
オウジー #
-[
編集
]