2014年7月・北海道「カシオペア」と絶景の旅(7)
2014年 08月 26日 (火) 07:26 | 編集
- 三日目(前編)・旭山動物園と旭川観光 -

小樽での一夜が明けて7月26日(土)。北海道旅行も3日目に入りました。今日は旭川・旭山動物園へと向かうのですが、どうやら天気が崩れそうでちょっと嫌な感じではあります。

ホテルでの朝食を済ませて出発。小樽から旭川まで車で約2時間半と言ったところ。


10時ちょっと過ぎに旭山動物園へと到着しました。

201407hokkaido079s

僕らが入ったこちらはどうやら「西門」の様ですね。正門の方がもっときちんと門らしい何かがあったのかもしれませんが、後々になって考えてみると正門じゃなくてこっちの西門から入って正解だった気がします。

と言うのもこの西門の辺りに人気のあるスポットが集中しているんですよね。


この旭山動物園も、今回の北海道旅行の中では大きな楽しみの一つでした。あれだけ世間で色々と話題になった旭山動物園、他の動物園とはきっと違う何かがあるのでしょう。


さあ、早速中に入って見学してみます。


まずは動物園の人気者・ペンギン。

201407hokkaido080s

そう言えばペンギンって動物園にも水族館にも必ずいる動物ですよね。そしてどちらでも決まって人気者と言う、あるイミ凄い奴等かもしれません。


大きなホッキョクグマ。真っ白な毛並みがとても美しいです。

201407hokkaido081s

ちなみにホッキョクグマ、3頭いたのですが写真のこの1頭はよく動きまわっていたものの残りの2頭はバテているのか終始ずっと動かずにいました…w


動かないと言えばこちらのライオンもw

201407hokkaido082s

ライオンだけじゃなく、トラやヒョウなど、猛獣舎にいた動物たちは平均して皆ほとんど動かずに寝てばかりだった気がします…もしかして夏バテ? 北海道は涼しいと思うのだけれど、それでも彼らにとっては暑いのかしら?

(でもこの日の旭川、最高気温が20度割る涼しさだったんですけどね)


さて、ここまで写真だけで見ると普通の動物園とあまり変わらない様に感じられます。が、実際のところこの旭山動物園、見せ方が色々と凝っているんですよね。

それが分かる一例としてこちら。

201407hokkaido085s

アザラシの展示コーナーなのですが、よくあるプール水槽だけでなくこんな風にトンネル状の水槽が用意されていて、そこへアザラシがやって来る様子を眺めることが出来る様になっています。

かなり間近で、しかもアザラシの普段は見られない腹側だとかが見られるのはなかなかに貴重な体験かと。


上記のシロクマに関して言えば、シロクマの獲物となってしまうアザラシの目線からシロクマを眺められる展示コーナーなんてのもありました。何かと言えばシロクマの檻の中に曲面ガラスが突き出た部分があって、そこから覗ける様になっていると言うもの。

ただ、そちらは凄い行列が出来ていたので見学はせず…。


ここまでのペンギン・アザラシ・ホッキョクグマ・猛獣と言うのはそれぞれが独立したゾーンになっていて、人気のゾーンは時間によっては入場列が出来たりもする様ですね。

幸い僕らは早めの時間に全て回ったからなのか、入り口で並ぶことはなくすんなりと見学出来ましたが。


201407hokkaido083s

201407hokkaido084s

レッサーパンダとシカ、それぞれの餌を食べているシーンをパチリ。

レッサーパンダの方は檻の中に常にササが入れられている様ですが、シカの方はたまたま運良く、僕らが観に行った時に飼育員の方が餌の草を投げ込まれていたのですね。

動物たちによっては「もぐもぐタイム」と言うのが設定されていて、餌やり・餌を食べるところをじっくり見学出来たりもする様です。


北海道と言えば…なタンチョウヅル。

201407hokkaido086s

白い姿はとても美しいですね。そしてここには幼鳥のタンチョウヅルも一緒にいました。


さて、動物園で見られる動物で僕が最も好きなのは鳥類の猛禽類。この旭山動物園でも様々な猛禽類達の姿が見られました。

201407hokkaido087s

大きなワシミミズク。


201407hokkaido088s

こちらはアオバズク。日本に夏鳥として飛来する鳥で、大きな神社の大木に巣を作ったりします。夜行性の鳥なので眠いのでしょうか…ずっと目を閉じてました。


201407hokkaido089s

オオコノハズク。このコもずっと寝てますw


201407hokkaido091s

真っ白な姿が神々しくも美しいシロフクロウ。


201407hokkaido090s

大きなクマタカ。深山幽谷の鳥で、僕の中で一度は自然の中で出会ってみたいなぁと思う鳥の一つだったりします。愛知県にも生息しているハズなんだけど…。


さて、たくさんいた猛禽類の中で…いや、この日に旭山動物園で出会った全ての動物たちの中で最も僕の心をぎゅっと掴んでしまったのがこちらのオオワシ。いやもう、文字通りに「鷲掴み」ってヤツですね。

201407hokkaido092s

最初はこんな風に地面にたたずんでいました。が、しばらく見ているとそれが…。


ぴょんっ…バサバサッ!!

201407hokkaido096s

オリの網のすぐ間近までやって来ました!!

このオオワシの檻、水飲み場が網のすぐ近くにある為、水を飲む為には必然的に網のすぐそばまでやって来ることになります。つまり、もう本当に僕ら人間が観ている目の前までオオワシがやって来ることになります…!!

201407hokkaido093s

水飲み中のオオワシ。ああ、まさか憧れの猛禽類をこんなに、こんなに間近で観ることが出来るだなんて…。


本当に間近なので細部までじっくりと観察出来ます。

201407hokkaido094s

この爪の鋭さ!! こんな爪でやられたら獲物はひとたまりもありません…。


ご尊顔のアップ。

201407hokkaido095s

威厳と迫力のある、とても立派な顔つきをしています。王者の風格とでも言うのでしょうか。非常に堂々とした凛々しい表情です。

こんな感じで、大好きな猛禽類をじっくり間近で眺められたものですから…もうここで僕のテンションはマックス!! これだけでもこの旭山動物園、来て良かったなぁ…と、そう思ってしまった程です。


このオオワシは極端な例ですが、旭山動物園は全体通して動物たちの姿をなるべく近くで観られる、動物が人間の側へとやって来る、そんな工夫がなされている動物園だと感じました。距離が近い動物園と言うのでしょうか。

動物の種類は勿論ここにあげただけじゃなくって本当にたくさんいます。ゆっくり時間をかけてじっくり回ったら半日くらいはかかってしまうのではないでしょうか。僕らも3時間以上はここで過ごしてしまいましたし。


さて、大満足の旭山動物園を後にして向かったのは旭川伝統工芸美術村。

ここは優佳良織工芸館・国際染織美術館・雪の美術館の3つからなる施設ですね。その中でも最も人気があるのが雪の美術館で、多くのお客が入っていました。

201407hokkaido097s

201407hokkaido098s

内部(地下)はなんと、氷の回廊になっています。ガラスの外は一面氷だらけ。おかげで室内は物凄くひんやりと冷えています。

この雪の美術館、大ヒットした映画「アナと雪の女王」のイメージを彷彿させると言うことで今、人気を博している様ですね。あとお姫様の衣装を着た写真撮影が出来たりとか。

ただ、「美術館」と言う名前の割に美術館らしい展示は特にありません。


美術館としてはむしろ他の2館・優佳良織工芸館と国際染織美術館の方がずっと素晴らしかったです。

201407hokkaido099s

201407hokkaido100s

優佳良織工芸館は北海道の染織工芸・優佳良織にまつわる展示が、国際染織美術館は世界中・日本各地の染織品が色々と展示されています。ちなみに国際染織美術館は日本で唯一の染織専門美術館なのだとか。

どちらも非常に美しい美術品の数々が展示されていて、目も心もすっかり奪われてしまいそうな程でした。だけどお客の数は上記の雪の美術館に比べて明らかに少ないんですよね…。

やっぱり普通の人にとっては美しい美術品よりも話題性のある方に目が行ってしまうのかなぁ…。


それはさておき。この施設を見学している辺りで非常に雨が強くなってきました。旭山動物園では時たま雨が降る程度で、それも小雨なので良かったのですが…ここまで降り出してくるとたまったものではありません。

と言うわけで見学を終えた後は早々にホテルへと向かうことにします。


2014年7月・北海道「カシオペア」と絶景の旅(8)へ→


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...