2014年7月・北海道「カシオペア」と絶景の旅(11)
2014年 09月 28日 (日) 12:23 | 編集
- 最終日・支笏湖の絶景、そして北海道よまた会う日まで -

7月28日(月)。いよいよ北海道旅行も最後の日となってしまいました。天気は昨日までの雨が嘘の様に快晴。ああ、昨日がこの天気なら最高だったのに…w

ホテルで朝ご飯を食べて出発。この日は午後の飛行機に乗って帰るのですが、その前に支笏湖を観光してみることにします。


札幌のホテルを出て30分ほど車を走らせるとどんどんと山の中へと入って行きます。支笏湖は山の中にある様ですね。突如として山の中に視界が開け、湖の姿がちらりと入って来るようになります。

札幌のホテルを出て50分程で、支笏湖の遊覧船乗り場へと到着です。


が、ここで異変が。

遊覧船売り場にはなんと「欠航」の文字!!

昨日までの雨で湖面が荒れていたと言うことなのでしょうが、しかしそうは言っても今日はとても穏やかに晴れています。これで欠航だなんて…。


とは言っても実際に「欠航」とある以上どうしようもありません。諦めてこのまま千歳の方へ向かうか…その前にせっかくなので湖だけでもしっかり観ておくことにしました。

ここまで来る道中、道が開けて湖が綺麗に臨める場所があったので、そこまで戻ってみます。

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素晴らしい…実にすばらしい眺めです。

この支笏湖、日本最北の不凍湖と言われている湖で、またその透明度の高さでも有名な湖なのだとか。実際、湖面を見てもかなり水が澄んでいるのがよく分かります。

ああ…この美しい湖で遊覧船に乗りたかったなぁ…。


さて、湖を眺めてこれからどうするか。と言っても千歳へ向かうしかないのですが、向かいがてらにもう一度、先ほどの遊覧船乗り場を覗いてみることにします。

すると…なんと「欠航」の文字が消え、遊覧船が運航を始めていました。

確かに昨日までは荒れ模様の天気だったのでしょうが、本日のこの晴天。運航しないワケにはいかないと言う判断に至ったのでしょう。(実際ここを訪れている観光客の姿も結構見られましたし)


支笏湖遊覧船乗り場の風景。

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スワンボートなんかの姿もたくさんあります。


遊覧船の出発時間まで少し時間があるので湖畔を散策してみます。

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こちらには「支笏湖」の名が。記念撮影スポットに良いかもしれません。


こんな立派な鉄橋も掲げられています。

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支笏湖から流れ出る千歳川に掲げられたこの山線鉄橋と呼ばれる鉄橋、元々はこの場所にあったものではなく鉄道橋として使用されていたものらしいですね。

北海道に現存する最古の鉄橋であり、また近代化産業遺産群にも認定されている様です。


この山線鉄橋のかかる千歳川。

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とても水が綺麗。日本でも屈指の透明度を誇る支笏湖から流れ出る川の水なのですから、綺麗に澄み切っているのは当たり前と言えばそうかもしれません。


散策を終え、いよいよ遊覧船へと乗りこみます。

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一見普通の船に見えますが、中に入ってみると…。


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船底に窓が付いていて、そこから湖の中を眺められる様になっているんですね。透明度の高い支笏湖、その湖の内部をこの船からじっくり眺められると言うワケです。


さっそく席に座りこんで外を見てみるとおびただしい数の魚たち!!

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船着き場のところにこんなにたくさんの魚が群れをなしているんですね。ちなみにこの魚、全てエゾウグイと言う種類の魚ですね。


船が走り出すと一旦この魚の群れとはお別れですが、しかしたまにエゾウグイの群れと出くわしたりします。また、それと別に湖底に単独でいる魚の姿もたまに見られますね。こちらは恐らくヒメマスか何かなのでは?


この船、基本的には湖の中や湖底を眺めて楽しめる様になっているのですが、もちろん外に出て景色を眺めることだって出来ます。

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岸辺に近い辺りは特に透明度が非常に高いことがよく分かります。支笏湖…本当に美しい湖。今回の北海道旅行の締めに来るには最高の場所だったと言えるかもしれません。


大満足の支笏湖観光を終え、時間はちょうどお昼時。と言うことで支笏湖畔のお店でそのままお昼ご飯を食べることにします。

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せっかくなら最後に北海道らしいものを…と言うことで頼んだのがこちら。ヒメマスの天丼。

ヒメマスと言えばこの支笏湖にも生息していますし、北海道を代表する魚の一つであり、また北海道の味覚の一つとも言えます。

そう言えば昨夜飲みに行ったお店でもメニューに「チップの刺し身」とあったんですよね。(チップはヒメマスの別名) だけど頼むのを忘れてました…。


なのでそのリベンジも兼ねて(?)ここでヒメマス天丼を頂くことに。

このヒメマス天丼、カラリと揚がっていて何のクセも無くてとても美味しい。ヒメマスはサケ科の魚で、その身はサケと同様サーモンピンクの身なのですが、でもサケにある独特のクセや匂いが全く感じられません。

あっさりとして淡白で非常に上品で…淡水魚と言うと泥臭いイメージもありますが、やはりこんな綺麗な湖にしか生息出来ないヒメマスの様な魚は淡水魚とは言え、全く何のクセも嫌みも無く美味しいものなのですね。


最後の最後で美味しい北海道の味覚に出会い、支笏湖を後にして空港へと向かいます。

支笏湖から千歳空港までは車で30分~40分ほど。


空港間近のレンタカー屋に車を返却し、そして空港へ。

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あとはもう、飛行機に乗って帰るだけ…です。

(ちなみに乗ったのはこの飛行機ではありませんがw)


千歳空港から中部国際空港まで約1時間半のフライト。行きは寝台列車で実に17時間以上もかけての長旅だったのが、飛行機だとほんのわずか1時間半…なんと言うかあっけなさすら感じてしまいますね…。


こうして2014年夏の北海道旅行は終わりました。

今回の旅、いつもの一人旅とは違って両親と一緒の旅でしたけど、たまにはこんなのも良いかもしれないな…と思いました。

子供の頃は両親に連れられて旅することも多かったですが大人になるとそんな機会ぐんと減ってしまいますし…だけど、大人になった今だからこそお互いに話せることだってありますし。そんな両親との時間が持てたのは非常に有意義だったかなと思います。


そして北海道。僕としては10年以上ぶりに訪れた北海道でしたが、やはりその雄大な風景は以前観た時と変わらぬ感動を与えてくれると、そう感じました。

だけど北海道にはまだまだ僕の行きたい場所があります。日高の方の放牧風景や釧路の湿原など色々観たい景色がありますし、なにより鉄道好きとしてはやはり、最東端の駅・東根室と根室へは到達しておきたいですし。


だから北海道はきっと、近い将来にまた訪れることになるでしょう。その時までしばしのお別れ…北海道よありがとう、また会おう!!


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