「まんがタイムきららミラク'14年11月号」感想。
2014年 09月 17日 (水) 16:20 | 編集
では、昨日発売のきららミラク感想行ってみましょう。


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・表紙
今月の表紙も「幸腹グラフィティ」。今月はリョウちゃん一人、しかもどアップですね。

そして何より…ああっこのピザの美味しそうなこと!! 伸びるチーズとたっぷりの具、それにこんがりと焼けた生地のミミの部分がパリパリサクサクしてて本当に美味しそう…。

かつてまんがタイムきらら史上、こんなに美味しそうな表紙があったでしょうか?
別の意味で美味しそうな表紙なら多々ありましたが。水着とか。

そして頬張ってるリョウちゃんの表情も良いんですよね。「幸腹グラフィティ」って料理そのものも勿論すごく美味しそうに描かれているのだけれど、何より食べている皆が本当に美味しそうにしているのが良いんですよね。

ああ…それにしても本当に美味しそう。リョウちゃんと一緒にピザ食べたい。いやむしろいっそピザになってリョウちゃんに食べられてしまいたい…。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・幸腹座談会
幸腹グラフィティアニメに向けて、なんと原作者の川井マコト先生・総監督の新房昭之さん・脚本の岡田磨里さん三名による座談会が掲載されています。

この座談会の話見るに、川井先生も結構アニメに色々と関わっていらっしゃるみたいですね。あと新房さんも岡田さんも原作をきちんと尊重してくれそうなので、これは期待して良いのかもしれません。

特に脚本の岡田さんについてはどっちかと言えばドロドロ劇が得意なイメージがあったのでこの作品に合うのかな…と心配の方が強かったのですが、でもこの座談会でのお話見るに大丈夫そうかも。

あとは食べ物のシーンをどうするか…これが最も気になるところですよね。どうやら「川井先生の絵を使う」と言う案もある様なのですが果たしてどうなるのでしょうか?

新房監督+シャフトなだけに実写使いそうな気もするのですが…w

まあ、期待して待ちたいと思います。なによりアニメのキャラデザが非常に原作の絵の良さを活かしているのでこれだけでも期待が高まると言うものです。


・SAKURA前線~美西タイムズ~
今月のこのコーナーでは、8月16日に行われたイベント「SBJK」を大フィーチャー!!

ああ…このイベント行ったんだよなぁ。あれからまだ1ヵ月しか経ってないのに、なのになんだか遠い昔のことみたく思えるよ。それだけあれは、「夢の様な一夜」の体験だった、と言うことで。

ちなみにその時のライブレポ→

そして今月でこのコーナーも終了とのことで。まあ桜Trickアニメ放映終わってから半年経ちましたし、今後はミラクとしては幸腹アニメの特集に力を入れていきたいところでしょうしね。

今まで桜Trickアニメの情報だとか色々本当に楽しませてもらいました。心からこのコーナーにお礼を言いたいと思います。ありがとう。


・幸腹グラフィティ
巻頭カラーも勿論この作品ですね。今月はリョウちゃんが大学のオープンキャンパスへ…と言う話。

そう言えばこの作品ってスタートした時はまだリョウちゃん達って中学生だったんですよね。それが高校へ進学して、今度はとうとう大学のオープンキャンパスだとか自身の進路を考える時期にまで来たんですよね…。

考えてみればきららの作品って時間の流れがゆったりしたものが多いですし(いわゆるサザエさん時空の作品も多々)、間に進学を挟んで続く作品って割と少ないんですよね。

このまま高校卒業して大学受験→大学編まで続いて行ったらきららの歴史に残るかも…?

ところで今回の話、オープンキャンパスにやって来たのはリョウちゃん一人だけで、きりんちゃん達他のメインキャラの出番はほとんど無しに話が進むと言う、今までに割と無かったパターンの話でした。

そしてオープンキャンパスで出会った大学生のアキさん。ここに来て新キャラ登場とは…と思ったらなんと彼女はユキさんの妹さんでした。まあ、リョウちゃんとの会話のやり取りの中でそんな予感はしましたが…。

しかしアキさんの語る家族の形、それもそれで一つの形なんだろうと思います。皆性格がてんでバラバラでまとまりが無くって、傍目に見たら凄くドライな関係に見えるのかもしれないけれど…でも、それでも心の底では繋がっている。

少なくとも、アキさんはお姉ちゃんのユキさんのことが大好きなんだろうと言うのは凄く伝わりました。この作品に出てきた今までの家族の繋がりとは全く異なる繋がりだけれど、でも色々な形があってそれで良いんだと、僕もそう思います。


・桜Trick
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なんと言うけしからん扉絵…!!

美月さん×理奈ちゃんと言う構図ですけど二人とも服がはだけてる…はだけてる!!

理奈ちゃんはブラの肩ひもが見えちゃってますし美月さんはその豊かなおっぱいの谷間が…谷間がああああ!! この作品って本当にサービス精神旺盛な作品だなぁとつくづく思います。ああタチ先生に感謝感謝。

それにしても美月さん、メガネ変えましたね。前のスクエアなアンダーリムも真面目そうな感じで良かったですが今度のセルフレームはちょっと垢ぬけた感じがして個人的にとても好きです。あとはフレームの色が何色かが気になりますね…次は是非ともカラ―で登場して欲しいものです。

さて今回扉絵が美月さん×理奈ちゃんでしたけど、本編の方もこの2人のお話でした。と言うかほぼ理奈ちゃん主役回だったと言って良いと思います。

そして本来の主人公である春香ちゃんの出番が1コマも無かったと言う、ある意味物凄い回だったと言えるかもしれません。

それにしても理奈ちゃんの美月さん大好きっぷりがもう本当に凄いですね…幾ら夏バテが心配だからって冷凍庫をヒヤリンで埋め尽くすとか幾らなんでもやり過ぎです。

前々から思ってはいましたが…理奈ちゃんって明らかにヤンデレ気質ですよね…?

さて今回、キスシーンこそ無かったもののドキリと言うシーンはありました。夏バテで倒れてしまった美月さんを心配して顔を寄せる理奈ちゃん…キスするかと思いきやおでこで熱を計ったと言うことでしたけど、でもこのシーンには理奈ちゃんの心配する気持ちがよく表れていたと思います。

一方の美月さんも理奈ちゃんのことをしっかり想っているんですよね。彼女たちの出会いのきっかけとなった出来事をきちんと覚えていて、そしてその日を記念日として毎年理奈ちゃんにプレゼントを渡していたんですよね。理奈ちゃんは気付いていなかったけど…。

今回のこの2人のやり取り見てて、この2人がくっつく未来もそう遠くは無いんじゃないかと、そう感じました。理奈ちゃんが百合的なイミで美月さん大好きなのはもう明らかですし、美月さんの方は今のところそういう気持ちは無くとも友達としては誰よりも大切に想っているみたいですし。

あとは春香ちゃんの存在…なんですよね。最後のアオリ文にもありますが負けるな理奈ちゃん!!


・スイート マジック シンドローム
今回スイートじゃなくて朝食マジックシンドロームでしたね(謎)

いやでもしかしベーコンポテトに目玉焼きとか洋風の朝食の定番中の定番とも言えるメニューですけどなんだかやたらと美味しそうでしたよね。この作品って実は何気にかなりきちんと料理漫画ですよね。一時期、話の冒頭にスイーツの作り方が載ってたことありましたし。


・うらら迷路帖
前作「夜森の国のソラニ」と比べて百合度が爆上げになってませんかこの作品。いやまあソラニも主役二人はかなり百合な雰囲気醸してる部分はありましたけど、それよりももっとこう分かりやすくてキャッチーな百合と言いますか。

ひょんなことからくっついて離れなくなっちゃった女の子と女の子…とか定番のネタですけれど、はりかも先生の確かな画力で改めて描かれると物凄い破壊力ありますよね。

しかし千矢ちゃんの髪切られることに対するトラウマ、どんな凄い話が来るかと思いきや…まあある意味凄い話だったと言えなくも無いですがw


・ハルソラ行進曲
朱莉ちゃんがもうサヤちゃんに陥落寸前ですよねこれ…と言うかサヤちゃん、見た目も中身もお嬢様なのにやることがイケメン過ぎるじゃないですか。うん、これはもう朱莉ちゃん落ちるの時間の問題だわw


・アンネッタの散歩道
話が佳境に入って来た感がありますね。と言うかどうにもこうにも嫌なフラグ立ってる気がしてならないんですよね。だってアンネッタのお母さんは妖精(怪異)に取り殺された…と言う言い方も出来るワケですよね?

アンネッタの妖精に対する気持ちがどうなっていくのか…そして実際にメイヴと出会った時に二人は果たしてどうなってしまうのか。

メイヴの方もメイヴで人間と妖精との関わりについて悩んで落ち込んだりもしていますし…。

きららのファンタジー系って言うとどうにも話がダークサイドへ堕ちていくものが多くって、その中でこの作品はファンタジー系でも明るいままで行ってほしいなぁと思っているのですが…果たしてどうなってしまうのでしょうか。


・ゆずりはコーポレーション
刻環さんの肩書見ると凄いのだけれど、確かにゆずりはちゃんも同じ様な肩書持ってるんですよね。でも全くそうは見えてこない不思議w


・箱庭ひなたぼっこ
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萌え4コマで蛾の表情アップとか何考えてるんですかこの作品!!(絶賛)

ちなみにこの蛾のモフモフ具合…これは恐らくウスタビガかリンゴドクガではないか、と。

他にもアブラムシとテントウムシの幼虫とか、アオスジアゲハとか虫ネタの応酬が凄かったです。特にアオスジアゲハ。普通ならチョウチョとかせいぜいアゲハと書くところをわざわざ「アオスジアゲハ」と言う種類名出すところに物凄いこだわりを感じます。

思うにこれは単なるネタとして虫を扱ってるだけでなく、作者のちろり先生ご自身が相当に昆虫好きなのではないかな…と、そんな気がしますね。

さて今回は虫ネタにちなんで(?)虫好きの一之瀬さんに色々スポット当てた回でもありました。しかし彼女は虫好きの元気っ娘かと思いきや実は成績優秀とか、ある意味でかなりハイスペックなキャラですね。

昆虫と植物との関係性に対しての考えなんかも、単に虫好きなだけではなくって自然に対しての洞察力や考察が優れていると言う感じがして非常に共感出来ます。

それにしてもこの作品、最近きららの一部で流行っている園芸モノとしてスタートしたかと思いきやマニアックな虫ネタちょいちょいぶっ込んでくるし、それでいて絵柄は本当に繊細で可憐で非常にピュアな雰囲気がありますし、女の子達の会話のやり取りも可愛らしいですし…。

なんとも言えない妙な魅力のある作品だと思います。そしてその魅力にどんどん取りつかれている自分がいるのが分かります。

もはやミラクの自分的三強(桜Trick・青春過剰Sisters・幸腹グラフィティ)の牙城に攻め入りそうな勢いです。今後も期待!!


・青春過剰Sisters
改めて本当にフリーダムだなぁこの作品とつくづく痛感しましたw

いやまあ川崎さんが凄く人気あるのは分かってましたけど、でもだからって校内FCとか、FC同士の対決とか…それもFCも川崎さんオンリーな人達もいれば桔梗ちゃんとのCP推しもいるとか物凄い世界ですね。

いや…FCのあり方としてCPを推すってのはアリなのかなぁ…?w

そしてそのFCが学園祭で川崎さんグッズ売ってるとか、学園祭の場を借りて川崎さんFC同士の対決→勝者をオフィシャルにしちゃうとか、一体全体どんな学校なんですか本当に。

まあ作者のぼるぴっか先生の前作「ラブリストリズナー」の学校設定は本当にぶっ飛んだ学校で、それに比べればこの作品の舞台は普通の学校だと思ってましたけど…うん、やっぱり普通じゃなかった。

全体としての話の流れも滅茶苦茶ですが(注:褒めてます)そこに更に七草家両親が登場したりで更なるカオスに輪をかけてますよね…しかしこんだけ無軌道に突っ走っておきながらもきちんと百合的なツボは押さえたりしてるのが本当に凄いと思います。

この作品、いわゆる「名作」には成り得ないかもしれないけれど、とんでもない「怪作」となってしまう可能性は十分以上にありますよね。


・Noir Babies
連続ゲスト作品。普通の学園モノかと思って読んでいたのですが、途中からの展開に口ポカーンですよ。まさかヒロイン達の正体が…とかそっち系にいくとはねぇ。猫っぽい少女がまさか本当に使い魔の猫だったとか想像の斜め上過ぎましたw

いやでもこれこそがミラクだと思います。ミラクに普通の学園4コマなんていらないのです。


・シロクマと不明局
ネコ達の名前が大月・上野原・韮崎って全部中央線の駅名ですね…それも山梨県ばかり。


・悠久図書館のヨミ子さん
読み切りゲスト。謎の図書館に迷い込んだ少女とその図書館の主と…の話ですね。図書館の主・ヨミ子さんとのやり取りがどこか暖かくって、読んでてほっこりしました。雑誌の巻末にこういう話があるのもなんだか良い感じだなぁと思います。


今月は以上で。

自分の中ではやっぱり今のきらら系の中でミラクが一番好きなんですよね。今月の読んでて改めて思いました。なんだろう…全体的にどこか普通とズレた作品が多いとは思うのですが、そのズレが逆に僕の感性には凄くヒットしている様です。


Comment
この記事へのコメント
>Noir Babies
同感です。最近はビジュアル路線が評価されやすいようですが、ミラクはその路線も踏まえつつ少し変わった作風で展開してほしいですね
前作のゆき×はるはゲスト掲載で終わってしまいましたが、今回は絵だけでなくネタの扱いも良かったですしこれからに期待したいところです
2014/ 09/ 18 (木) 11: 23: 47 | URL | 静岡 # -[ 編集 ]
>静岡さん
やはりミラクには他とは違う一風変わった作品を求めたいですよね。
「Noir Babies」絵的にも非常に丁寧で綺麗ですし、連載期待ですね…。
2014/ 09/ 20 (土) 17: 53: 47 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
Noir Babies、評判良さそうですね。ただ可愛いだけじゃなく魔力補給の方法とか他にもキャラクター設定が個性的で面白そう。私も連載を期待します。
2014/ 10/ 21 (火) 07: 12: 19 | URL | minayuta # 22hNL7Yc[ 編集 ]
>minayutaさん
Noir Babiesは非常にレベル高い作品だと思います。前作ゲストの「ゆき×はる」よりも絵的なレベルが更に上がってますし…。

連載期待したいところですね。
2014/ 10/ 22 (水) 07: 43: 51 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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