「ヘリオス presents 高橋幸宏 with Dr.kyOn、高田漣」。
2014年 10月 08日 (水) 09:46 | 編集
先週末ですが、富山県・福野の南砺市福野文化創造センター「ヘリオス」で行われた、高橋幸宏さんのライブに行ってきました。


yukihirolive20141004_01s


福野の駅はJR城端線にあります。したがって名古屋から行くにはまず特急しらさぎで高岡まで、そこから城端線に乗り換えて…実に片道4時間もかかる、結構大がかりな旅になってしまいましたw


会場となった「ヘリオス」はこんな建物。

yukihirolive20141004_02s

よく分からない黄金の銅像がやたらと目を引きます。


敷地内のイベント告知掲示板にはしっかりと今回のライブのポスターが掲示されています。

yukihirolive20141004_03s

ああっこのポスター欲しい…すごく欲しい…。


さて、福野に早々と着いたので昼間は町をぶらぶら散策したり、ホテルに早めにチェックインしてのんびりゆっくりと過ごしたり…。


そして夕方18時頃にホテルを出て会場へと向かいます。会場の「ヘリオス」は泊まったホテルのすぐそば。駅からも歩いて5分少々の場所にあります。

会場に入ってまつことしばらく。18時30分に開場し、ホールへと入ります。このヘリオス、地方のホールながらなかなか良さげな造り。天井が広く解放感があります。そして円形状の造りになっているので、どの席に座ってもステージが見やすい感じになっていますね。

ちなみに僕の席はかなり前の方でした。センター寄りではなく、やや左手方向寄りなのですが上記の通り円形状の造りなのでステージを満遍なく見渡すことが出来そうです。


19時をわずかに回った頃、場内が暗くなり、そしてステージに高橋幸宏さんが今回のライブツアーメンバーの高田漣さん、Dr.kyOnさんと共に姿を現しました。

今回の幸宏さんは全身をグレー系でまとめ、上半身はシャツにネクタイ、そしてカーディガンと言うスタイル。幸宏さんと言えばライブの時はいつもジャケットスタイルと言うイメージだったのですが、今回はややリラックスした印象ですね。そんなスタイルも様になっていてカッコいいです。


そして始まった今回のライブ。最初に演奏されたのは名曲「今日の空」でした。それもオリジナルの方ではなく、アルバム「Heart of Hurt」に入っているアコースティックなバージョンの方ですね。

アルバムの方ではハーモニカ系統の音で入っていたパートがシンセの音色に変わっていましたが、その他はほぼほぼ「Heart of Hurt」に入っている通りの感じで演奏されていました。

幸宏さんの手にはアコースティックギター。幸宏さんと言えば勿論ドラムなのですが、こんな風にギターを弾き語り風に歌っている姿も新鮮でまたカッコ良いですね。そして独特の倍音の多い歌声が会場内に響き渡って…1曲目からとても幸せな気持ちになります…。


続いて2曲目にはカバー曲。後で情報収集したところバカラックのカバー曲「The Look of Love」でした。この辺りの曲が入ってるアルバムは正直あまり聴きこんでないので…>汗

そしてこの時、いきなり機材トラブル発生。幸宏さんの足元のエフェクターか何かの調子が悪いらしく、会場のスタッフさんが見に来てあれこれ弄ったりしていました。その間は場つなぎの為に急遽幸宏さんがMCを入れて会場を沸かせてみたり…。


3曲目。ここで幸宏さんは手に持っていたギターを一旦置きます。ここからは曲によってギターを持ったり持たなかったり…。

ギターを持たない場合はボーカルに専念することもあれば、リズムマシーン等の機材を弄ったりすることもあったり…そんなスタイルでライブは進行していきます。

演奏されたのはスケッチショウの「Do You Want To Marry Me」。アルバム「AUDIO SPONGE」に収録されている曲ですね。まさかこれを演るとは思わなかったのでビックリ。

それも、アルバムとはかなり雰囲気を変えていました。アルバムの方はどちらかと言うと牧歌的な雰囲気があるのですが、それよりももう少し尖った感じと言うのか…。


続いて4曲目には「Turn Down Day」。これも同じくスケッチショウの「AUDIO SPONGE」に入っている曲ですね。そして先ほどの「Do You Want To Marry Me」もこちらも、共にカバー曲なんですよね。

もしかすると今回のライブ、カバー曲多めの選曲になっているのでしょうか。


5曲目にはアルバム「薔薇色の明日」より「前兆」。

6曲目にはアルバム「BLUE MOON BLUE」より「IN THIS LIFE」と続きます。


7曲目にはアルバム「..ONLY WHEN I LAUGH」より「今の僕から…」。この曲では、それまでずっとシンセを演奏していたDr.kyOnさんがアコーディオンを手にします。アコーディオンの音を全面的にフィーチャーしたアレンジが新鮮で、幸宏さんのボーカルとの掛け合いも素晴らしかったです。

8曲目にカバー曲を演奏して、ここでライブの前半戦が終了と言ったところ。

(後で情報収集したところ「I'll Be Home」)


そして今回のスペシャルゲスト、鈴木慶一さんがステージに姿を現します。ここからは慶一さんを大フィーチャーした形でのライブ。

3曲続けて、慶一さんの曲が演奏されます。ボーカルもほぼ慶一さんが主体。ただその中に幸宏さんとのツインボーカルで歌う曲もあったり…渋い2人のボーカルの掛け合いが本当に素敵でした。

また、2人でのMCも見どころ。幸宏さんが色々話しかけるも慶一さんはギターの調弦に夢中になっていて全く聞いていなかったり…と言う一幕もありましたw


12曲目にはアルバム「WILD&MOODY」より「HELPLESS」。これもまたカバー曲なんですよね。この曲では幸宏さんがボーカルを務めましたが、慶一さんのエレキギターを全面フィーチャーしてアルバムよりも断然にロックな仕上がりになっていました。


ここで慶一さんが退場して、再び3人での演奏となります。

13曲目に演奏されたのはなんと「RADIO JUNK」!! YMOの初期ライブでよく演奏されていたあの曲ですね。ここ近年でもたまに演奏されることはありましたが、でもまさか…今回のこのライブで観られるとは思いもしませんでした。

これもまたYMO初期の頃とは全く違うアレンジで、最初何の曲が始まったのか分からなかった程。しかし名曲と言うのはどんな風にアレンジしてもカッコ良いものですね…。


14曲目には「A RAY OF HOPE」収録の「僕は待っているよ」。

15曲目には「BROADCAST FROM HEAVEN」収録の「WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE」。これもまたバカラックのカバーですね。3拍子のしっとりした曲調の中に広がる幸宏さんの歌声…。

これが一応、本日のライブ最後の曲となりました。


が、勿論これで終わるワケがありません。


鳴りやまない拍手の音。そうして再びステージに現れた幸宏さん達。慶一さんの姿もあります。


アンコールとして最初に演奏されたのは「ちょっとツラインダ」。幸宏さんと慶一さんのユニット「ザ・ビートニクス」の代表曲とも言えるこの曲。そりゃ慶一さんをゲストで呼んだのならこの曲をやらないワケにはいかないと言うものです!!

続いてアルバム「ONCE A FOOL,...」より「I SAW THE LIGHT」。

この曲の演奏を終えて慶一さんは退場します。最後は3人だけで、演奏されたのはアルバム「Mr.YT」より「何処へ」。ピアノ演奏主体でしっとりとした雰囲気で、ステージの最後を締めくくるにふさわしい曲でした…。


アンコールを含めると実に18曲。時間にして2時間弱。今回のライブ、小編成と言うこともあってもっとコンパクトなものを予想していたのですが、予想外にボリュームのあるライブだったと思います。

また、音的にもアルバム「Heart of Hurt」の様な完全アコースティック路線で来るのかと思っていたのですが、ロックなギターサウンド有り、ドラム打ち込みやリズムマシーン、エレクトロニカ系ノイズなども取り入れたりと小編成ながらも色々な音を取り入れて実に斬新なスタイルでした。

たった3人(慶一さん入れて4人)の小編成であってもこれだけ色々な音が出せるんだなぁ…と、そんな驚きのあったライブでした。

そして富山の福野と言うロケーション。今回のこのライブが無ければきっと、一生訪れることが無かったかもしれない土地で行われたライブには、なんとも言えない非日常感がありました。


それにしても幸宏さんはいつ見ても本当にお洒落でかっこいい。あんな風に歳を取りたいものだと、ライブに行く度にそう思ってしまうのです。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...