「まんがタイムきららミラク'14年12月号」感想。
2014年 10月 19日 (日) 11:01 | 編集
では16日発売のきららミラク感想、行ってみましょう。


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・表紙
今月の表紙も「幸腹グラフィティ」。買い物帰りの一コマと言った感じですね。いろんな食材の入った買い物袋を手に抱えながら、アツアツのコロッケ買い食いで笑顔なリョウ&きりん。

ああ…美味しくて幸せな日常がここにある、と言う感じですね。

しかし今月の表紙見てて思ったのですが…リョウちゃんって物凄く大きいですよね。いや何が大きいかは言わなくて分かりますよね。うん、ぽよんぽよんのばいんばいんのたゆんたゆんだ。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・幸腹グラフィティアニメ情報
巻頭カラーで幸腹グラフィティアニメの新しいキービジュアルが公開されていますが、これ見るとキャラデザ本当にいい出来ですね。

リョウちゃんも椎名さんも凄く美人さんだし、きりんちゃんは可愛らしいし…ああ、もうどんどん期待が高まっちゃいますね。早くテレビ画面で動く彼女たちを観てみたいものです。


・幸腹グラフィティ
大学のオープンキャンパスを終えて…な話。前回の話ではオープンキャンパスに行ったリョウちゃん1人だけにスポット当てて描かれてましたけど、きりんちゃんも椎名さんもそれぞれ別々に行ってた様ですね。

しかし2人の燃え尽きっぷりと言うか落ち込みっぷりと言うかが凄いですね…まあでも確かに、何が良いのか何がしたいのか分からなくなっちゃう、その迷いの気持ちみたいのは分かる気がします。

目の前に見せられたものがあまりにも眩しくて、しかもそれがたくさんあったりすると、果たして自分がその中で一番欲しいものはどれなのか判断できずに迷ってしまう…でも人間の人生って実はこういうことの連続なんじゃないかな、とも思います。

そしてそんな2人をなんとか元気づけようと、2人が今一番好きそうな食べ物を考えて作ってあげるリョウちゃん…彼女は本当に優しい、いい子なんだなぁと思います。何と言うか、きりんちゃんとの普段のやり取り見ててもそうなんですが、非常に母性溢れる子なんですよね。

作ってあげた食べ物(和風ステーキ丼と海鮮丼)も美味しそうでした。またそれを食べてるきりんちゃんと椎名さんのリアクションも本当に美味しそうで…。

美味しい食べ物とリョウちゃんの気遣いとで2人の心も晴れた模様。きっとこれからも色々と迷ったり悩んだりすることは多いでしょうけど、でもこの3人ならきっと大丈夫。そんな風に思える話でした。


・うらら迷路帖
大雨に降られて雨宿り…と言う話だったのですが、なんと言っても今回の見どころは28ページの、稲光を見上げる4人のカットだったと思います。

4コマ分まるまる使って稲光の閃光に見とれる4人それぞれの表情…絵的な魅せ方が物凄く上手いカットだなぁと軽く感動すら覚えました。


・スイート マジック シンドローム
甘い香りのボディ用品とか、お風呂上がりにオイルマッサージとか…そんな女の子らしい話題できゃっきゃしてるいつも通りの話で進んでいくかと思いきや最後の展開…。

ああ、いつかこんな日が来ることは分かっていましたが、でもそれはあまりに急過ぎました。プリンちゃんがお菓子王国に帰ってしまう…その日がこんな、何の前触れもなく突然に訪れるだなんて…。

あまり考えたくはないですが、これはどう考えても完結に向かって話が進みだしたってことですよね。単行本ペース的にもちょうどあと数回で3巻分になりそうですし。

…とは言え、まだ何かアナウンスが出ているワケではないですし、今はただこの続きの展開を見届けるしかありません。


・桜Trick
今月は文化祭のポスターを皆で描こう、と言う話でした。皆の描くポスター、それぞれに個性が出ていて面白いですね。しかし春香ちゃんの画力…ハリーちゃんの再来ww

今回の春香ちゃんのポスター見るに、どうやら彼女はハリーちゃんが描けないだけではなくって根本的に画力がアレなのでしょう。と言うかそもそも見えている世界が普通の人と違うのでは?と言うレベル。

きらら作品や、その他日常系作品等で画力がアレな人はしばしば登場しますが、春香ちゃんのアレ具合は相当にハイレベルな気がします。最後のオチで使われた彼女のポスター、これカラーで見てみたいですね。一体どんな仕上がりになってるのか…。

それはさておき今回なんですが、前回に引き続きキスの無かった回だと、最初に読んだ時はそう思ったんですよね。でも実はそうじゃなかった。2回読んだ後でようやく仕掛けに気付いてもうビックリですよ。

コトネちゃんとしずくちゃん合作のこのポスター。

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なんとここに2人のキスマークがあるじゃないですか…!!

更にちゃんとこの数コマ前にはリップ持ってしずくちゃんに微笑みかけてるコトネちゃんのカットもありますしね。

ああ、こういうキスの魅せ方もあるんだ…ともう感嘆することしきり。やっぱりタチ先生凄い本当に凄いとしか言い様が無いです。

この作品、初期の頃はとにかく色々なキスの魅せ方にこだわって毎回自らハードルを上げてはそれを軽々と飛び越えていると言う印象でした。

最近では1話に必ず1キスと言うノルマを緩くしたのか前回の様なキス無し回もたまに見られる様になってきたのですが、その分逆にキャラクターの心情描写が豊かになって百合度はますます上がっている様に思えます。

そこに来て今回のこのキスの表現、ですよ。本当にやられた…って感じです。

しかしコトネちゃんって色々と重い部分のあるキャラですよね。今回の話でもそんな彼女の一面が描かれていました。前々から出ている婚約者の件もそうですけど、今回の「先生」も何かのフラグだったりするのでしょうか…?


・ミソニノミコト
オオゲツヒメのくだり、尻から出した食材でかりんとう描いているのは本当に最低のギャグですねw

でもこのオオゲツヒメの件、かりんとうはまあともかくとして、それ以外は本当に神話上の話そのままなんですね。なんでも尻や口から出した食材を食べさせられたと知ったスサノオが怒って切り殺したとか。

更にそのバラバラの身体(て書くとグロい)から五穀が産まれた…この辺りの話、本当に神話の話をきちんと取り上げてるんだなぁ、と。最後のオチのウカノミタマの件もそう。

この作品って実は、読んでると日本神話に詳しくなる、そんな作品だったりするのかも。

正直言うと最初はどちらかと言うとあまり好きでなかったこの作品ですが、徐々に気に入ってきています。こういうことがあるからきらら系作品って読み飛ばしは絶対に出来ないんですよね。


・ハルソラ行進曲
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往来の真ん中で何やってるんですかあなた達!!w

と言うかもう、サヤちゃんの朱莉ちゃんに対する諸々の好意行為が行き過ぎててヤバいですねいいぞもっとやれ。

それはそうと、工業高校って絞り染めとかそういうのもやるんですね。工業高校の日常って普通科高校出身者には全く分からない世界なので、毎回本当に興味深く読ませて貰っています。

そして今月遂に単行本1巻発売と言うことで…楽しみにしています!!


・アンネッタの散歩道
前回の流れから非常に嫌な空気を感じていたのですが…今回の話を読むにそんなことも無さそうでホッと一安心しました。

メイヴは人間との関わりについて「きっと分かりあえる」と言う前向きな結論に至った様ですし、アンネッタの方も妖精に対して決して悪感情を抱いているワケでは無いみたいですしね。彼女はきっと、非常にフラットな物の見方が出来る子なのでしょう。

これなら2人が実際に出会った時もきっと大丈夫。そんな気がします。


・Noir Babies
連続ゲスト2回目。作者の矢澤おけ先生って、以前にゲスト作品「ゆき×はる」を掲載されていた方だったのですね。あれも非常に可愛らしい作品でしたけど、比べてみると画力が更に物凄いアップしているのが良く分かります。

さて今回、前回でおぼろげながらに分かっていた3人の正体がハッキリと明記されましたね。ジュリちゃんは10歳の魔女、そして他の2人はそれぞれ猫とコウモリの使い魔…と。

しかしジュリちゃんが魔力を取り戻す一番の方法が「恥じらいの気持ち」

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だからと言って足にキスとは…女の子が女の子の足にキスをしている絵と言うのはなんともフェティッシュで非常にそそられるものがありますね。実に素晴らしい。

この作品、絵的なレベルは非常に高いですし設定・話的にも面白いので是非とも連載化して欲しいものですね。とりあえず次号のゲスト掲載も楽しみにしています。


・青春過剰Sisters
ああ、とうとう本当に川崎さんFC同士で対決おっぱじめやがったですよ…本当に一体全体どうなってやがるんですかこの学校は!!w

しかもこの対決、なぜか学校関係者じゃない七草家・川崎家の姉妹たちも参戦しちゃってますし本当に色々な意味でフリーダム過ぎますね。

そして七草家・川崎家の姉妹たちそれぞれの見せ場(?)がまた、それぞれの個性が非常によく出ていて面白いです。なんか(一方的に)百合百合している人もいれば厨二的な感じで協力し合ってる人達もいて…。

決戦の佳境、桔梗ちゃんのピンチに七草家姉妹が出張ってくる辺りも良いです。滅茶苦茶な人達ですけど実はきちんと姉妹想いで常にお互いを思いやっているんですよね。このカオス感と姉妹愛とのバランスが絶妙だと思います。

しかしそれにしても川崎さんの開会・閉会の言葉が酷い。色々と酷い。

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うん、酷過ぎる。確かに川崎さんはとんでもない美少女ですけど、でも中身があまりに酷過ぎます。なぜこの酷さであんな熱烈なファンクラブが存在しているのかが不思議。


・箱庭ひなたぼっこ
橘先輩が覚醒しちゃう話でした。いやこの作品の中で先輩って割とおとなしい印象がありましたけどまさかこんなことになってしまうだなんて…。

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「愛の戦士!! マジカルアミー!!!」

うん、ガチですね。どう考えてもガチの人です。この後の困惑している千堂さん&一之瀬さんの表情やリアクションも素敵ですw

今回の話で一気に先輩のキャラが立ってきましたね。全員のやり取りがますます面白いものになりそうで今後も楽しみです。

あと個人的にハーブの効能うんぬんでの一之瀬さんの反応が好き。「ハーブに気分を左右されていると思うと逆にムカついてくる」とか本当に独特の思考回路しているところが大好きです。


・ゆずりはコーポレーション
刻環さんの会社のあれこれが明かされた話でした。彼女の会社の社員(ジニーちゃん)が登場したのですが、彼女のゆずりはちゃんに対する呼び方がいちいちツボで爆笑でした。ユスリカって酷過ぎるww

しかしこれで敵サイドのあれこれも判明してきましたし、ここからが勝負本番って感じですね。


・シロクマと不明局
急展開…と言うか完全に話がまとめに入り出していないですかこれ…。前作の「月曜日の空飛ぶオレンジ」もそうだったのですが、それまでのカオスなギャグから急にシリアスっぽくなるとどうにも終了フラグな気が…。


と、今月は以上で。

やっぱりきららミラクは全きらら誌の中で個人的に一番好きだなぁ…と、今月のを読んでて再確認した次第であります。


Comment
この記事へのコメント
スイマジも完結に近づいていよいよミラクも初期のメンバーがほぼ消え、転換期に入っていると感じられますね・・・
個人的に矢澤おけの新作は今月一番のお気に入りです。今後の展開に期待が寄せられます
2014/ 10/ 19 (日) 18: 53: 02 | URL | maruta # JalddpaA[ 編集 ]
>marutaさん
そう言えば創刊号からの作品で残ってるのってもう、桜Trick・スイマジ・きしひめの3つ位なんですよね…。

矢澤おけ先生の新作良いですよね。絵的にも話的にも非常にレベル高い作品だと思います。
2014/ 10/ 22 (水) 07: 41: 31 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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