「高橋幸宏 with 佐橋佳幸、堀江博久 Heart of Hurt 2014 FINAL」。
2014年 12月 22日 (月) 00:00 | 編集
先日、12/17(水)に東京・恵比寿で行われた高橋幸宏さんのライブに行ってきました!!


yukihirolive20141217_01s


「Heart of Hurt 2014 FINAL」と銘打たれたこのライブ、2014年にあちこちで行われてきた小編成によるライブツアー「Heart of Hurt 2014」の締めにあたるライブとなりますね。


さて、愛知を昼過ぎに出て東京・恵比寿に到着したのは夕方16時くらい。そこから少し街をぶらぶらしてホテルに入って休み…18時半ごろにホテルを出て会場へと向かいます。

今回の会場は恵比寿ザ・ガーデンホール。恵比寿のガーデンプレイス内にあるホールですね。18時半が開場とのことだったのですが、会場に着くと特に並ばされることもなくすんなりと入れます。


中へ入るとロビーではドリンクや軽食の販売がされていて、お酒を軽く飲んでいる人達の姿が目立ちます。

それは良いのですが、入場と同時にドリンク代を「強制的に」500円徴収されてしまうのが…正直僕はこういうライブは真面目に観たいと思ってるのでライブ前にお酒飲みたくはないんですよね。かと言って真冬で喉も乾いてないから水とかも欲しくないし…。

(結局ドリンクチケは講演後に缶ビールに引き換えて貰って持って帰りましたw)


さて、ホールへと入ってみます。恵比寿ザ・ガーデンホール、初めて来たのですがなかなかに大きなホール。幸宏さんの「Heart of Hurt 2014」は少人数演奏でなおかつ会場も割と小さめなのが特徴なのですが、このツアーの中ではかなり大きな会場だったのではないでしょうか。

席は全席指定。僕の席はかなり端の方だったのでちょっと残念。ただ良かったのはどういうワケか僕の席の両隣は最後まで空席のままでした…w

時間は19時半。ステージに幸宏さんと、それに今回のサポートを勤める佐橋さん、堀江さんが姿を現します。いよいよライブスタートです。


最初に演奏された曲は…なんといきなりの「RADIO JUNK」!! この曲、ここ最近のライブでは割とよく演奏されているイメージはありますが、でもまさかいきなり最初に持ってくるだなんて…これはビックリです。

アレンジの方はエレキギターの音がかなり効いていて非常にロックな仕上がり。もうこの1曲ですっかり会場が暖まった、そんな感じがしますね。


続いて2曲目。ボサノバっぽいリズムのアコースティックギターの音色で始まる、ちょっと暗いんだけれど美しいメロディ。バート・バカラックカバーの「THE LOOK OF LOVE」。この曲もここ最近のライブではしばしば演奏されていますね。

この曲の入っているアルバム「Fate of Gold」なんかは正直これまであまり聴いてこなかったのだけどこの辺りの音をもっと色々聴きこんでみようかな…と、最近そんな風にも思ったりします。なんと言うか非常に洗練された「大人のポップス」と言う感じの音ですよね。


3曲目は「EVERYBODY HAD A HARD YEAR」。アコースティックギターを効かせて、フォークトロニカ風の仕上がり。この曲、何かのカバー曲ですよね。

年初めのライブ「Yukihiro Takahashi & METAFIVE」で演奏されてますし、そのライブを収録したアルバムにも入っていますが、でも元々何かのアルバムに入っていましたっけ…?


4曲目には「DO YOU WANT TO MARRY ME?」。スケッチショウのアルバム「AUDIO SPONGE」に入っている曲ですね。元々は牧歌的な雰囲気の曲ですが、この日のライブではエレキギターを効かせてロックな雰囲気に。オリジナルとは全然違った感じになっていました。


5曲目にはアルバム「BLUE MOON BLUE」より「 IN THIS LIFE」。この曲もここ最近のライブでは結構定番となっている感があります。どちらかと言うとしっとりとして、ややダークな曲なのですが、不思議とライブ映えするんですよね。

ここで本日のゲスト1人目がステージに現れます。サックスプレイヤーの矢口博康さんですね。と言うことでここからはサックスを大フィーチャーした形でのステージに。


続く6曲目には「前兆」。アルバム「薔薇色の明日」に収録されている曲ですね。この曲も最近のライブでは割と多く演奏されているイメージがありますが、この日は矢口さんのサックスが前面的にフィーチャーされていつもと違う雰囲気になっていました。


7曲目、幸宏さんがMCで「アルバムHeart of Hurtの初っ端の曲だけどこのツアーでやるのは初めてです」とそう前置きされて始まったのはこの曲…「1%の関係」!!

ああ、この曲…この曲を聴きたかったんです。そう言えば富山でのツアーの時はゲストで鈴木慶一さんが来ていたのでてっきりその時にやるかな…と思ってたのですが結局やらなかったんですよね。それが今日、この場で聴けるなんて…。

しかしこの曲、アコースティックギターの前奏を初めてすぐにギターの佐橋さんが「あれ、テンポ違う?」となって弾き直しと言うまさかのハプニングwでもそんなのもまた、ライブならではのもの。

そして再びの演奏。アルバム「Heart of Hurt」のアコースティックバージョンを基本にしつつもそこに矢口さんのサックスを加えて、オリジナルの「BROADCAST FROM HEAVEN」版の雰囲気も漂わせる絶妙の仕上がりに。

個人的には今回のこのライブ、この曲がまさに一番のピークタイムだったと思います。


ここで休憩に入ります。今回のライブ、2部制とのこと。還暦ライブの時みたいに長時間やるライブならともかく、そうでないライブで休憩が入るとは…。

どうやら今回のライブ、ロビーで販売されているお酒や軽食を楽しみながら観て下さいと言う、そんなコンセプトっぽい感じですね(ホール内へは持ち込み禁止ですが)


休憩が終わりライブが再開されます。8曲目には「THE APRIL FOOL」。アルバム「薔薇色の明日」のラストを飾る曲で、これもバート・バカラックのカバー曲ですね。

アルバムバージョンと同様、生ピアノの演奏を主体にしたアレンジ。こういうシンプルなアレンジだと歌声がくっきり聴こえますね。幸宏さんならではの、あの独特の歌い回し…そしてアクセントでエレキギターの音が入って来て、それがまた良い味わいを出していました。

ちなみにこの曲をやる時、幸宏さんがMCで「いつもラストにやる曲なので、これをやると終わった感じになってしまいますね」的なことを発言されていました。そしてこの後にやる曲は全てアンコールだからみたいなジョークも飛ばされてましたw


9曲目、ここで本日2人目のゲスト、土屋昌巳さんの登場。土屋さんと言えば一風堂ですが、幸宏さんと繋がりがあったと言うのは全く知りませんでした…。

演奏されたのはなにか恐らく洋楽のカバーでしょうか。土屋さんの声、初めて聴いたのですが良い声でした。幸宏さんとのツインボーカルでのハーモニーも素敵…。


10曲目にはアルバム「WILD&MOODY」より「HELPLESS」。この曲も割と最近のライブでよく聴きますね。富山のライブでも演奏されていましたが、その時のアレンジとよく似た感じで、逆にアルバムのバージョンとは全然雰囲気が違うんですよね。

この後のMCで、土屋さんが今やってるバンドのことなんかについて触れていたのですが、色々と話が暴走してかなり爆笑モノのMCとなっていました。幸宏さんのライブって音はカッコいいのにMCがやたらと面白いんですよね。


11曲目も恐らく何かのカバーでしょうか。土屋さんがボーカルを務めていたのですが、しかしやたらとロックなサウンドの曲でした。

思えばこのライブ、バンドの骨格たるドラムスとベースがいないと言う編成なのに、なのにどうしてこんなにもロックな音が出せるのでしょうか…それが不思議でしょうがありません。


ここで土屋さんが退場し、再び3人だけの編成に戻ります。

12曲目にはスケッチショウの「LOOPHOLE」ラストを飾る曲「STELLA」。切なくってロマンティックな曲なんですが、この時は舞台の照明も星空風になっていてそれが曲調にぴたりと合ってとても綺麗で素敵でした…。


13曲目、ここで再びサックスの矢口さんが加わります。演奏されたのは何かカバー曲でしょうか…僕は聴いたことの無い曲でした。


14曲目、ここで幸宏さんからのクリスマスプレゼントでしょうか。演奏されたのはクリスマスソングの定番とも言える「WHITE CHRISMAS」。きっと誰もが一度は耳にしたことがある曲でしょう。まさかこの曲を幸宏さんの、それも生の歌声で聴ける日が来るだなんて…一体誰が予想出来たでしょうか。

この時はきっと、会場内の誰しもが一足早い幸せなクリスマスを味わっていたのではないでしょうか。


15曲目にはアルバム「...Only When I Laugh」より「今の僕から…」。出だしの雰囲気が全く変わっていて、またかなりギターを効かせたアレンジに仕上がっていて最初何の曲か分かりませんでした。

そしてこの曲、幸宏さんのMCで気付いたのですが、実はこの当時の幸宏さんが未来の自分自身へと向けて歌った曲なんですよね。それが曲が産まれてから30年近く立ったこの日に歌われている…なんとも不思議なものを感じます。


16曲目は「WHAT THE NEEDS NOW IS LOVE」。アルバム「BROADCAST FROM HEAVEN」のラストに収録されている曲で、これまたバートバカラックのカバー。この日のライブの中だけでもバカラックのカバー曲が3つ目。いかに幸宏さんがバカラック好きかがよく分かります。

本日のライブ、これで一旦終了。と言うことでメンバー全員が退場していきます。が、勿論これで終わりではありません。会場からは鳴りやまない拍手。

…そしてしばらくの後、ステージに再び姿を現す幸宏さん。メンバー紹介と共に残りのメンバー達もステージへと戻ってきます。


そうして始まったアンコール。まず1曲目には「今日の空」。幸宏さんのライブでは今回のツアーだけでなく、昔からかなりたくさん歌われてきた曲なのではないでしょうか。

この日はアルバム「Heart of Hurt」のアコースティックバージョンを基本にしつつも、矢口さんのサックスと土屋さんのギターがかなり効いたアレンジに仕上がっていました。


続いてアンコール2曲目にはトッドラングレンのカバー曲「I SAW THE LIGHT」。先ほどの「今日の空」と同様オリジナルはアルバム「Once A Fool,...」に収録されていますね。

この曲では矢口さんのサックスと土屋さんのギターが途中のソロ部分でずっと掛け合いみたいに演奏されていて、その2人のセッションも見事!! すごく「魅せる」ライブだなぁ…ともうステージにずっと見入っていました…。


ここでゲストの御二人が退場し、3人だけになって本日の正真正銘ラストの曲。

アルバム「Mr.YT」より「何処へ」。アコースティックギターのアルペジオを主体のシンプルなアレンジでそこに幸宏さんの優しい歌声が響いてきます…どこか懐かしい、優しく暖かい音色と歌声。本日のライブを締めくくるにふさわしい曲だったのではないでしょうか。


こうして全18曲。「Heart of Hurt 2014 FINAL」と銘打ったライブは終了しました。これで今年のこのツアーは終わってしまったけれど…でも幸宏さんはまた来年もツアーやりたいと仰っていたので楽しみに期待したいですね!!

それにしても高橋幸宏さんは本当にカッコいい。僕もあんなおじさんになりたいものだと…つくづく心の底から思うのでした。


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