「ブレンド・S」1巻。
2015年 02月 07日 (土) 13:30 | 編集
では、先月発売のKRコミックスの中から、キャラット連載中・中山幸先生の「ブレンド・S」1巻の感想行ってみましょうか。

この「ブレンド・S」、個人的には今のきららキャラット連載陣の中で好きな作品四天王と勝手に読んでいる作品のうちの一つですね(もっとも四天王のうちの一角「あまゆる。」は終わってしまいましたが)


20150207blends01s


表紙に載ってる、黒髪で清楚な雰囲気のおさげ美少女・苺香ちゃん。彼女がこの作品の主役です。

しかしこの苺香ちゃん、一見清楚でおしとやかに見えますが…ただし、帯に目をやると彼女のとんでも無い表情と共に「お客様には、ドSです。」と言うとんでもない文字が!!


20150207blends02s

一方の裏表紙。

こちらでは金髪の青年に馬乗りになっている苺香ちゃんと言う構図が。これは一体どういうことなのでしょうか…この作品は一体どんな作品なのか、そもそも苺香ちゃんって何者…?

何も知らずにこの構図や帯だけ見たら色々と心配になってしまうかもしれませんねw


さて、きらら作品には大きく分けて学園モノ、ファンタジーもの、お仕事ものなどジャンルがあると思いますが、そういった意味ではこの「ブレンド・S」はお仕事ものに分類される作品だと言えるでしょう。

主人公の苺香ちゃんがひょんなことから喫茶店で働くことになって…と言うところから物語はスタートします。でも実はこの喫茶店がちょっと(いや、かなり)変わった喫茶店。

なんと、「色々な属性のキャラクターになりきって」接客をすると言う喫茶店。


裏表紙に載っているのがその喫茶店のメンバーなのですが、苺香ちゃんに馬乗りにされちゃってる金髪の青年が店長兼キッチン担当のディーノさん。単に金髪なだけじゃなく、実際に外国人の方ですね。

その後ろで立ってる青年が秋月くん。彼もキッチン担当ですね。したがってこの男性2人はホールに出てくることはなく、つまり接客することも無いので特に属性はありません(でもディーノ店長はナチュラルにドMですが)


ホールで接客するのが苺香ちゃん含め3人の女の子たち。金髪ツインテールのコが夏帆ちゃんで、彼女はツンデレ担当。ツインテにツンデレはテンプレですが、しかしツインテ×ツンデレって貧乳のコが多いので巨乳ちゃんは何気に新鮮な気がします。

他のキャラより一際背の小さなコが麻冬ちゃん。彼女はその見た目通りに妹キャラで接客します。でも見た目は幼い彼女ですが、実は苺香ちゃんや夏帆ちゃんよりも年上なんですよね。一応女子大生…らしいです。


そして肝心の苺香ちゃんの属性なんですが…なんと「ドS」!!

で、麻冬ちゃんや夏帆ちゃんの場合は本人達は元々別に妹キャラでもツンデレでも無いのが接客の時はそういうキャラになりきって演じている感じなのが、苺香ちゃんの場合はちょっと違います。

苺香ちゃん本人は別に元々ドSを演じようとしているワケでも何でも無く、本人はいたって真面目に「笑顔で」接客しようとしているだけなのに、でも結果的にそれが全てドS接客になってしまうと言う…。

苺香ちゃん、普通にしていればとてもそうは見えないのですが、実は目つきが悪いんですよね。と言うかどうも頑張って笑顔を作ったり緊張しちゃったりすると目つきが酷いことになってしまう模様。

あとは…妙な間の悪さ。

苺香ちゃん本人としては上手く接客出来ない自分自身に対して情けなく思ったり苛立ったりしているだけなのが、でもそんな心の一言をポロっとつい口に出して言ってしまってそれがお客さん目線で見ると物凄くドSな一言になってしまうと言うね。

そこに先ほどあげた目つきの悪さとが加わって、結果としてとんでもないドS接客が出来上がってしまうと言う…だけど、本人の意思に関わらずこのドS接客がお客さん達に大ウケ。どうやらこの作品世界の男共はとんでもないマゾばっかりの様ですw


そんな苺香ちゃんの天然ドS(?)キャラにちなんで、この作品はカバー下の描き下ろしもなかなか面白いことになっています。

きららコミックスをよく買う人ならばカバー下を見るのは大きな楽しみの一つだと思いますが、そう思ってこの作品のカバーをめくってみると…これはそういう属性の人ならばたまらない「ご褒美」なのではないでしょうかw


さて、そんな「ブレンド・S」。中山幸先生の描かれる女の子の可愛らしさもさることながら、とにかくギャグがおかしくってひたすら爆笑しながら読めてしまいます。

なにしろ苺香ちゃんの天然ドSっぷりが本当にもう…いや彼女自信はいたって真面目にやっているつもりなので、そう考えると不憫ではあるのですが…でも彼女の本質(見た目通りに清楚で純粋)と表面に出てしまうドSさとのギャップがなんともおかし過ぎます。

苺香ちゃんの可愛らしさに萌えつつその天然ドSっぷりに爆笑しつつ…更にそういった属性をお持ちの方ならば彼女のドSっぷりにゾクゾクしながら読めちゃうと言う、そんな楽しみ方も出来るかもしれませんね。


あとこの作品、色々とオタク的な小ネタもちらほらと。まあ舞台となってる喫茶店がそもそも属性喫茶なんてマニアックなものですし、それに苺香ちゃん以外の登場人物は何かとそういう趣味を持ってるんですよね。

ディーノ店長と麻冬さんはアニメ好き、夏帆ちゃんはゲーマー、秋月くんは百合男子…と言うところもあってかそういうネタもちらほら飛び出してきますね。この辺りも好きな人にはたまらないかと。


それともう一つ、この作品には苺香ちゃんとディーノ店長のラブコメと言う側面もあるのですが…でも今のところこっちはかなり成分薄めですね。

ディーノ店長が苺香ちゃんラブラブなのは間違いないですし苺香ちゃんも好意持ってはいるのでしょうけれど、でも苺香ちゃんは純粋過ぎる故に全く気付いていなさそうですし、とりあえずしばらくは何の進展も無さそうではありますw


さて、今回の「ブレンド・S」もあちこちのお店で特典集めしてきました。まずはポストカード類から。

最初に、WonderGOOのポストカード。

20150207blends03s

気ぐるみパジャマの苺香ちゃんと言うのが本当にあざとい…あざといけどかわいい!!

何気にこういう服装を作中で披露しているシーンは無いので新鮮とも言えます。


続いて文教堂のポストカード。

20150207blends04s

歯磨き中の苺香ちゃん。と言うことはつまり、上に着ているのがバスローブ的なもので、つまりその下のは水着ではなく下着…ブラジャー…ブラジャー…ブラジャー様だあああああ(逝

ところで苺香ちゃん、胸の方は普通並みにはありそうですね。実際作中では夏帆ちゃんが巨乳、麻冬ちゃんが貧乳(と言うか全て小さい)と触れられてはいますが、苺香ちゃんに関しては特に描写は無かったハズ。


今度はまんが王倶楽部のポストカード。

20150207blends05s

モノクロ絵ではありますが、ブルマー姿と言うこれまた今となっては貴重と言うかマニアックなシロモノを…これだけ描き下ろしで色々な格好を魅せてくれる辺り、中山先生は非常にサービス精神旺盛な方なんだなぁと思います。


ポストカード類の最後にCOMIC ZIN特典。

20150207blends06s

他のイラストが全て縦向きだったのに対してこちらのみ横向きですね。寝そべって苺を食べている苺香ちゃんと言う構図。

しかしこうして見ると苺香ちゃん、おしりの辺りのふくらみとか本当に柔らかそうでぷにぷにしてそうで…なんだかもう見てて色々とたまらなくなります…!!


さて、残る特典は架け替えカバー類。

まずはゲーマーズのカバーを。

20150207blends07s

ゲーマーズのカバーはメイドバージョン。と言うことで苺香ちゃん・麻冬ちゃん・夏帆ちゃんの3人がメイド衣装に身を包んだカットとなっています。

そう言えば彼女たちの働く喫茶店、属性喫茶なんて怪しげ(?)なことをやっていながらも衣装はごくオーソドックスなものなんですよね。もっとも、属性付けた上に服装までメイドとかにしたらあざと過ぎてアウトかもしれませんがw


実際にセットしてみるとこんな感じ。

20150207blends08s

20150207blends09s

3人ともメイド衣装、凄く似合ってて本当に可愛いですね。この3人のメイドさんなら個人的には麻冬ちゃんに接客してもらいたいですね。「お兄ちゃん」とお迎えしてくれるメイドさん…。

苺香ちゃんのメイドさんは色々な意味で危険です。ドSなメイドとかどんなマニアックな趣味なんだw

裏表紙の方も、さりげなく喫茶店らしい雰囲気が漂っていて良い感じですね。


次にとらのあなのカバー。

20150207blends10s

こちらのカバーはずばり「悪魔」。

悪魔な苺香ちゃんと言うのはドSキャラに似合っててなかなか良いかもしれません…と言うかこの衣装の際どさと言ったらなんなんですかもう!!

本編でもしこんな衣装を苺香ちゃんが着ちゃったらディーノ店長間違いなく失神するな…w


実際にセットしてみるとこんな感じ。

20150207blends11s

20150207blends12s

うん、やっぱりこの苺香ちゃんの衣装と言うか格好、色々と反則過ぎます。裏表紙の2人に関してはSD風になってるのでまだ良いですが、表の苺香ちゃんのいかがわしさはもう申し開きの出来ないレベルかと。手にムチまで持っちゃってますし。

それにバックの薔薇の絵が怪しい雰囲気に輪をかけています…。

あと、そもそも真っ黒なカバーの作品と言うのがKRコミックスにほとんど無いので、その点でも非常に新鮮な雰囲気のカバーとして仕上がっていますね。


最後にメロンブックスのカバー。

20150207blends13s

こちらは先ほどのとらのあな分とは対照的に「天使」。

苺香ちゃんの本質を考えたらやはり悪魔よりも天使の方がよく似合っていると言えるのかもしれません。この純白な衣装に身を包んだ苺香ちゃんの可愛らしさと言ったら…。


実際にセットしてみるとこんな感じ。

20150207blends14s

20150207blends15s

表が苺香ちゃん1人で裏が麻冬ちゃん&夏帆ちゃんのSD風キャラの構図と言い、バックに花があしらってあるところと言い、このメロンブックスと先ほどのとらのあなのカバーはまさに対となったデザインに仕上がっていますね。

これはファンならばどちらも手に入れておきたくなってしまうのではないでしょうか?

また真っ白の背景の中に純白の衣装の苺香ちゃんと言うのがより一層、彼女の持つ本来の可愛らしさや清楚さ、純粋さと言うものを際立たせている様に思えます。


特典については以上で。ぺらぺらのペーパー類以外の特典はこれで全て揃えたハズ…です。


この「ブレンド・S」ですがキャラット最新号の方では新しい店員さんキャラも登場してきました。今回の単行本1巻のラストの話で少し出てきたあの人ですね。

新キャラも加わってますますにぎやかになりそうなこの作品。キャラットの次世代主力作品として末長く続いていって欲しいものだと、そう思います。


Comment
この記事へのコメント
後々になって中山幸先生がアライブで描いているマンガを知って、その絵とストーリーのタッチに納得しました。でも本作がラブコメにならないのは、やはり残念系男子(特に店長)の絶妙なポジションにあるからではないかと。
3タイプの架け替えカバー、一瞬きららコミックに見えない絵柄ですね。
2015/ 02/ 10 (火) 00: 20: 02 | URL | YOU_NA_RING # -[ 編集 ]
>YOU_NA_RINGさん
>>アライブで描いているマンガ
くだみみの猫でしょうか。実はそちらもコミックス持ってます…w
確かにブレンド・Sはラブコメになりそうな要素がありながらもならないですよね。仰る通り店長さんのキャラの絶妙さによるものかと。

3タイプの架け替えカバー、どれも印象的でインパクトのある絵柄でした。特に悪魔…。
2015/ 02/ 11 (水) 16: 20: 57 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...