山口の日本酒飲み比べ。
2015年 02月 19日 (木) 11:25 | 編集
昨日まで4泊5日で旅行に出てました。

1日目はまず、三原に寄って「瀬戸内マリンビュー」に乗車。瀬戸内の海を眺めながらの鉄道旅、そこから下関へ出て宿泊。2日目は「みすゞ潮彩」に乗って仙崎へ。金子みすゞの誌と町並みに触れてぶらり散策の後、新山口へ出て宿泊。

3日目は友人の案内で山口県の名所をあれこれ観光し、4日目は岩国に寄り道してから京都へ出て一泊。最終日は京都で叡山電車の「幸腹グラフィティ」ラッピングトレインに乗車…と、鉄道中心のなかなかに濃い旅が出来ました。

色々と美味しいものも食べられましたし、色々と見どころもあって…この辺りはまた、旅日記を少しずつ起こしていく予定ですが、まずはその前に昨日飲んだお酒の感想日記を。


ええ、今回の旅行で土産として買ってきた山口県のお酒ですね。


まずは山口県と言えばこれ、今や山口を代表するお酒と言っても過言では無い、旭酒造さんの「獺祭」から。

「獺祭純米大吟醸48 寒造早槽」

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「獺祭」と一口に言っても色々な種類があります。磨きの度合いによってその種類・名称が異なっている様ですが、こちらは「48」とあります。

単純に48%の精米歩合と言うことではなく、50%の純米大吟醸と39%の純米大吟醸とをブレンドして造ってある様ですね。


さて、酒器に注いでみると色はほとんど無色透明です。盃に注いでみてもとりわけ香りらしい香りはありません。

が、口に含むと物凄く芳醇!! とても甘やかでフルーティ。甘やかではあるのだけれど勿論、くどい嫌な甘さではなく、とても上品な甘さです。上質の砂糖水を飲んでいるかの様。

そして何とも言えない良い風味・香りが口いっぱいに漂いますね。

芳醇で甘みのあるお酒なんだけれど飲み口は全く重くなく、非常に軽やか。とてもスッキリとして飲みやすいお酒でスルスルといけてしまいます。

ああ…「獺祭」は単に有名なだけではなく、本当に実力のある美味しいお酒なのですね…。


次に、永山本家酒造場さんの「貴」。

「貴 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒」

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精米歩合は50%とのこと。

酒器に注いでみると色はやや黄みを帯びた感じがします。先ほどの「獺祭」と比べると明らかに色が違うのが分かりますね。

液体の粘度がやや強めで、少しトロリとしています。口に含んでみると味わい芳醇。そして酸味がちょっと強めなのが特徴でしょうか。

芳醇な味わいと言う点では先程の「獺祭」と似ていますが、こちらは酸がかなり感じられるので飲んだ味わいの雰囲気はまるで異なった印象を感じます。

さっぱりスッキリと言う感じではありませんが、と言って重たい感じでもありません。そのバランス感がなかなか良い感じです。


最後に村重酒造さんの「金冠黒松」。

「金冠黒松 純米大吟醸 無濾過生原酒」

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精米歩合は45%とのこと。単純に精米歩合で言えば今回のこの3本の中でも最も削り度合いが高いと言うことになります。

酒器に注ぐと色はほんのわずかに黄みを帯びています。と言っても先ほどの「貴」に比べると薄い感じがします。

口に含むと上品な甘さがふわっと広がりますね。その点では最初に飲んだ「獺祭」と似た感じがしますが、こちらは味わいがもう少し濃厚で、飲み口がやや重たい感じがします。

「獺祭」ほど軽やかではなく、ボディの太さが感じられます。

また、甘やかなだけではなく、苦みや深みと言ったものもあってなかなかに複雑な味わいですね。


今回飲んだ山口県のお酒3種類、どれも大変に美味しいものでした。

系統的に3本とも芳香が豊かでクセが全く無く、とても飲みやすいお酒ですね。香り高くて飲みやすいお酒と言うのが山口県のお酒の特徴なのかもしれませんね。


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