2015年2月・山口鉄道旅(6)
2015年 03月 06日 (金) 23:48 | 編集
- 二日目(後編)・新山口へ、そして湯田温泉での飲み -

仙崎の町歩きを終えて、これから列車で新山口の方へと向かいます。

まずは仙崎の駅を16時32分に出る美祢線の普通列車に乗車。これで厚狭まで向かいます。

201502yamaguchi76s

201502yamaguchi77s

美祢線の車両はキハ120型。JR西日本の非電化ローカル線でよく見かける軽快気動車ですね。ちなみに来た車両は金子みすゞ仕様になっていて、車体側面には彼女の詩のラッピングも施されています。


201502yamaguchi78s

だけど車内はオールロングシート…まあ、致し方ありませんw


列車は定刻通りに仙崎を出発すると、ゆっくりと走り出します。乗客は僕を入れてほんの3人ほど。

なのですが、すぐ次の長門市駅で一気にたくさんの人が乗ってきました。とは言っても、まだ車内の座席の半分くらいは空いていますが…まあ、今日は日曜日と言うこともありますし、この位の乗車率なのでしょう。

美祢線の車窓は基本的にはうっそうとした山の中と言った感じ。車窓すぐそばまで緑の木々が押し寄せてくる、そんな感じのところもあります。

長門市を出てしばらくすると大きな温泉街が見えてきました。美祢線沿いに温泉街があると言うのは知らなかったのでちょっとビックリ。


なおも列車は走り続けます。走って行くごとに山の中から次第に里の方へ出ていきますが、そうは言っても車窓はこんな感じ。

201502yamaguchi79s

沿線沿いに町や民家といったものはあまり見られません。基本的には山間と、その間の田園とを抜けて走って行くといった感じですね。

しかし、僕がいくら気動車好きとは言ってもさすがにこのテの軽快気動車には全く萌えません…オールロングシートで旅情を感じないからと言うのもありますが、とにかく重厚感に欠けます。エンジンの唸りも車体の雰囲気も何もかも…。


仙崎を出て一時間とちょっと。終点の厚狭に17時42分に到着。ここで山陽本線に乗り換えます。

17時52分の普通列車岩国行き。車両は115系。

201502yamaguchi80s

201502yamaguchi81s

なのですがこの115系、通常の115系と違って2扉車体。おまけに室内も転換クロスシートなんですよね。なのでぶっちゃけ、外見が115系なだけで実質は117系と同じと言っても過言ではありませんw

しかし、前日に乗った117系もでしたけど、転換クロスシート車がこうも頻繁に走っていると言うのは本当に山陽本線は鉄道趣味的には非常に良い路線ですね。

まあ、ラッシュ輸送とかには向いてないでしょうけど、でも旅行者としては快適な鉄道旅を送ることが出来るのでとてもありがたいと思います。


新山口には18時29分に到着。もう日も暮れているので急いでホテルへ向かいます。この日の宿はコンフォートホテル新山口。

201502yamaguchi82s

オーソドックスなビジネスホテルなのですが、部屋の造りは結構ゆとりがあります。なによりベッドがダブルベッドででかくてゆったり!!

また、枕元近くにコンセントが幾つかあったりと痒いところに手が届く仕様。何気にこういうとこ満たしてるホテルって少ないんですよね…。駅からもとても近いので新山口の宿としてはかなりオススメかと思います。


さて、この日は山口在住の友人と飲みに行くことになっています。ホテルのロビーで友人と合流。

そしてどこへ飲みに行こうか…この日は日曜日と言うこともあって、新山口駅周辺だとやってるお店が少なかったりもします。そこで友人の提案で、ちょっと離れた湯田温泉の方まで飲みに行ってみることになりました。


湯田温泉へは山口線に乗って行くこととなります。今回の旅行、山口線には元々乗る予定はなかったのですが、これで期せずして山口線へも乗れることになってしまいました。友人に感謝感謝(?)

山口線はキハ40系列の車両ばかりで運用されている様ですね。

201502yamaguchi83s

JR西日本の非電化区間は先ほどの美祢線の様に軽快気動車が走っているところも多いので、キハ40系列ばかりで運用されているのはなんだか貴重な感じもします。

新山口を出て、20分ほどで湯田温泉駅に到着。

201502yamaguchi84s

湯田温泉駅は田舎の小さな駅と言った風情ですが、こんなキツネのオブジェが駅前にあります。


ここからは歩いて温泉街の方へ向かうのですが、実は湯田温泉の温泉街って駅から地味に距離が離れているんですよね…駅の周りにはほとんど何も無く、温泉街の方へは歩いて10分少々かかります…。


そして向かったお店がこちら。

201502yamaguchi85s

「磯くら」さんと言うお店。なかなかに感じの良さそうなお店です。

実はこの湯田温泉の辺りには感じの良さそうな飲み屋さんが何軒もあります。友人曰く、新山口周辺よりもこちらの方が飲み屋さんは多いそうで。

温泉街だとむしろ、旅館で夕食も出るワケですし、そう考えると飲み屋さんってあまり需要が無さそうにも思えるのですが、意外とそうでも無いものなんですね。


店に入ってまずは生ビールで乾杯!! この友人と会うのも実に2年ぶりか3年ぶり位でしょうか…つもる話に花咲かせつつビールをぐいっと仰いで、そして食べ物を注文。

201502yamaguchi86s

まずはお刺身盛り合わせ。サーモンにタイにカンパチ、それに貝柱。どれも新鮮で美味しい。


そしてこのお店、実は炭火焼きのお店なんですよね。カウンターの中で料理人さん達が色々なものを炭火焼きで調理して、それを出してくれます。

201502yamaguchi87s

こちらが山陰のハタハタ。僕、ハタハタって大好きなんですよね。昔東京に住んでた時に近所のスーパーで売られてたので、よく買って焼いて食べてました。

でもこのハタハタはそんなスーパーのハタハタとは一味も二味も違います。魚の鮮度の差は勿論のこと、炭火で焼いたと言うのが大きいんですよね。身はぷりっぷりとしていて、脂が乗っていてこのハタハタ独特の風味がなんとも言えません…!!

しかしハタハタってどうやって食べるのが正しいんでしょうね。僕はもう背骨も気にせずにまるごと行ってしまいますけどw


魚の炭火焼きをもうひと品。

201502yamaguchi88s

萩産アジ一夜干し。このお店、魚はいちいち産地がメニューに記載されていて、この辺りコダワリを感じますね。このアジも勿論言うことなし!! アジなんてどこでも見かけますしよく食べる機会の多い魚ですけど、やはりこうして炭火で焼くと一味違います…。


炭火焼きは野菜類も充実。

201502yamaguchi89s

これは変わりダネでなんとミョウガの炭火焼き。ミョウガなんて僕の中では薬味と言うイメージだったので、こんな風に豪快に串に刺して焼くだなんて全く考えもしませんでした…。

でもこれが、ミョウガの野趣溢るる風味と上に乗せた味噌の甘辛さとがよく合って…ミョウガってこんなにも美味しいものなんですね。


201502yamaguchi90s

迫力満点、太い白ネギの炭火焼き。炙りネギと言うのは鉄板と言えば鉄板ですが、やはりこれも炭火で炙ると本当に美味しい…。


お酒の方はビールから日本酒にチェンジ。有名な獺祭は勿論のこと、友人のオススメで山口の日本酒を幾つか飲んでみます。金冠黒松や貴など。どれもが美味しい…。

山口の日本酒、スッキリとして香り高いものが多いのですね。僕の好みに合う日本酒ばかりで嬉しくなってしまいますw


こうして散々飲んで食べて、友人との話に花咲かせて…山口での夜は更けていきます。

さあ、明日は友人の案内で山口観光へ行く予定です。


2015年・山口鉄道旅(7)へ→


Comment
この記事へのコメント
その節はお世話になりました。
それにしても自分もそのときしっかり食べたはずなのに
めちゃくちゃうまそうに撮ってありますね、この写真w
2015/ 03/ 07 (土) 04: 10: 44 | URL | いしまる # -[ 編集 ]
>いしまるさん
こちらこそ大変お世話になりました。あらためてありがとうございました!!

料理の写真、自分でも見なおしてみてビックリですwとても上手に撮れていたなぁ、と。
2015/ 03/ 07 (土) 08: 18: 38 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...