2015年2月・山口鉄道旅(8)
2015年 03月 13日 (金) 21:53 | 編集
- 三日目(後編)・山口観光後編・五重塔など -

さて、昼食取って腹ごしらえも済んで、山口観光後編へと入ります。

まずは僕が色々とおみやげを買いたかったので、友人に頼んで連れて行ってもらうことに。昨夜飲みに行った湯田温泉の辺りで買うのが良いのでは、とのことで行ってみることにします。

山口県の地酒を買いたいと思い、行ってみたのがこちらの原田酒舗さん。

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古民家風の店作りも素敵ですが、売られているお酒のラインナップも素晴らしい。有名どころの獺祭も勿論、他にも色々と山口の美味しい地酒があって…。

それに変わったところでは獺祭の米焼酎なんてのも。色々と買ってしまいました…日本酒と焼酎と合わせて5本程。友人も「そんなに買うの?」と言う感じでビックリしてましたが…w


他にも温泉街をぶらぶらして、適当にお土産屋さんで勤め先へ持っていくお菓子などを買って次へと向かいます。次に向かったのが瑠璃光寺と言うお寺。

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広い境内はよく手入れされていてとても綺麗。立派な日本庭園が広がっていて、まさに和。まさにこれぞ日本の美と言う感じがします。

そしてこのお寺、有名なのが五重塔。

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木々が植えられ、大きな池まである日本庭園の向こうにそびえ立つ五重塔。その姿はなんとも美しく凛々しく立派なものです。

この瑠璃光寺、本殿の隣にある宝物庫だとかを見学する分には料金がいるのですが、それ以外ならば無料で見学出来るんですよね。つまりこの立派な日本庭園や五重塔もタダ。タダなんです。

こんな美しいものを無料で見させて頂けるなんて…ある意味物凄く太っ腹なのかもしれません。


五重塔、かなり間近まで近寄ることも出来ます。

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近くで見るとこんな感じ。日本三名塔の一つとも言われるこの五重塔、建立も室町時代と古く、こうして近くで見てみるとその歴史の重みがずっしり伝わるような…そんな気がしてきませんか?


瑠璃光寺で日本の歴史と美に触れた後は友人の勧めで、山口駅付近へと行ってみることにします。友人曰く、山口駅付近の「何もなさ」を是非観てもらいたいとのことなのですが果たして…?


まずは商店街の中にある駐車場へ車を止めて、そこから駅の方へと歩いて行きます。

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こんな感じのアーケード街があります。まあどこにでもよくあるアーケード街と言えばそうなのですが、シャッターの降りている(閉まっている)店が多いのが少し気になります…。


アーケードを抜けて後はそのまま駅の方へと歩いて行きます。このアーケードのある辺りが山口駅付近で最も繁華街っぽいところなのですが、実はここから駅までが微妙に離れています。歩くと10分くらいかかるかも。


そしてやって来ました山口駅。

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うん…友人の言った通り、確かに「何も無い」まさにそんな感じです…。

逆に駅の方から今やって来た方向を見るとこんな感じ。

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うん…なんだかとてもがらんとした感じですね…。

山口駅は一応、山口県の県庁所在地間近の駅になるのですが、他県の県庁所在地のある駅と較べて駅自体が格段に小さく、駅前に何も無い気がします。大体の県庁所在地の駅って駅自体もかなり大きかったり、駅前が栄えていたりするものですがこれは一体…。

友人がしきりに「山口駅は本当に何も無いから、見たらびっくりするから」と言ってたのですが、僕は「いやまさかそんなこと無いでしょ」位に思ってたんですよね…うん、本当に友人の言った通りでした…。

(別に山口をディスってるつもりは毛頭ありませんので…山口県民の方誤解されません様)


ただ思ったのが山口駅の付近って個人経営のアパレルショップが非常に多いんですよね。先ほどのアーケードから駅前へ歩いてくる途中、大きな通り沿いに何軒もそういったお店があります。

昔、いわゆる裏原系ファッションが流行ってた頃は全国各地に個人経営のこじんまりとした、でも雰囲気の良さげなアパレルショップが見られましたけど、その頃の香りを漂わせているお店が山口駅の付近には点在していますね。

地方都市で個人経営のアパレルショップが多い…と言う点では岐阜なんかとちょっと近いのかもしれません。


さて、色々と観て回ってもう夕方になったので新山口へと戻ります。僕は一旦ホテルに戻り、そして友人は車を置きに。その後再び待ち合わせて、飲みに行きます。


今日入ったお店は新山口駅すぐそばの「入道」さん。

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一見こじんまりと小さなお店に見えますが、中に入ると意外に広い。2F席が座席になっていて、小部屋が幾つもあります。


こちらの店でまずはビールで乾杯。その後は僕はひたすら日本酒。こちらのお店も昨夜飲んだお店と同じく獺祭や貴など山口県のお酒が色々と置いてあります。

どれもが本当に美味しい…つくづく、山口県の日本酒と言うのは米っぽい感じではなく、フルーティで香り高くスルリと喉に入る、そんなお酒が多いなぁと感じます。


食べ物の方も色々と注文。まずは刺し身の盛り合わせ。

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イカ、ハマチ、マグロにヒラメ、そしてアジ。どれも勿論新鮮。そしてアジはきちんと生姜とネギが薬味で付いてくるのが嬉しいですね。


天ぷら系を数種類。

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ゲソの天ぷら、それにヒラメの梅しそ揚げ。ゲソは衣がさっくりふわっとして、それでいて中のイカがシャキッとしてプツリと小気味良い歯ごたえで…その触感の対比がたまりません!!

ヒラメの方は中に入った梅とシソの風味が効いてサッパリ。揚げ物なのにサッパリと食べられるだなんて、なんとも不思議な感じです。


アサリの酒蒸し。

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アサリの風味がよく出た汁がなんとも言えずに美味…そして滋味。じんわりと、お腹にしみる味わいとでも言いましょうか。


個人的にはこれが気に入りました。温泉豆腐。

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一見普通の湯豆腐に見えるのですが…これが実は全然違うのです。


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煮込むとこんな風になるのです。

これ、単なるお湯じゃあなくって温泉水で豆腐を煮込んでいるんですよね。なので、温泉の中に豆腐が溶け出すと言う仕組み。従って汁の中にも豆腐の旨味がじんわりと染みるんです。実際この汁をすくって飲んでみると…ほんのり豆腐の味がして美味しい!!

この汁で野菜を泳がせて食べるのがまた美味しいんですよね…。

勿論豆腐の方もとても美味しいんです。温泉水で煮こむことで文字通り角が取れて丸くなるのですが、味わいの方も丸くまろやかになって…舌触りがとても滑らかクリーミィで、普通の豆腐とはまるで別の食べものみたいに感じられます。

ああ…こんな豆腐の食べ方があっただなんて…まだまだ世間には自分の知らない食べ物がたくさんあるんだなぁと、そう思い知らされた感がありますね。


締めにはこのお店名物の焼き鯖寿司。

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見た目に大迫力のこのお寿司。見た目だけじゃあなくって味わいもしっかりボリューム満点。表面がこんがりと炙られたサバは香ばしい匂いと口の中でとろける脂の甘さとがあって、そこに酢飯がしっくりと馴染みます。

日本酒との相性もバッチリ…これは確かに、お店の方がオススメしてるだけのことはあります。


と、散々飲んで食べて、そして友人との語らい…。

思えばこの友人とは東京に住んでいる時に知り合ったのですが、実際にこうして会ったのはほんの数回だけれどその都度色々なお店に連れて行って貰ったり、新たな出会いを紹介してくれたり…。

趣味のことなども色々話が合って、随分とお世話になりました。そしてまた今回の旅も…。


お世話になった友人にこの場を借りて、改めてお礼を言いたいと思います。今回も本当にありがとうございました…そしてまた会いましょう!!


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