「まんがタイムきらら'15年4月号」感想。
2015年 03月 17日 (火) 22:05 | 編集
では、9日発売のまんがタイムきらら感想、行ってみましょう。


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・表紙
今月の表紙は「あっちこっち」。桜、お花見と言うなんとも春らしいシチュエーションが良いですね。メガネ姿のつみきさんもとてもかわいらしいです。

彼女の衣装も良いですね。特に、底の厚い靴が可愛らしい。これがまた、猫をモチーフにしたデザインと言うのが凝ってて良いです。

この作品もこうやって表紙飾ると結構絵的に良いもの見せてくれるんですけどね…でもね…内容と言うかもう少し安定して連載しろよホントに…。

仮にも看板作品の一角なんだからもう少しその自覚を持って頂きたいものだ。



では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・ゆゆ式
さくらんぼの種の中に青酸カリうんぬんですけど、これってサクラ属の植物ほぼ全般そうだったりしますよね。梅とか桃とか、あの辺りの種子にもそういう毒的なものが入ってたハズ(もっとも量的に微々たるものですが)

それはそうと、オチの絵。馬がカブトムシになるのはビックリでした。いやこれ何気に凄い。


・チェリーブロッサム!
ああ、やっぱりこれ大倉山ルートなんだ…全く持って大咲くんは植物にしか欲情出来ないヘンタイだったクセにいつの間にかこんなギャルゲの主人公みたくなってるとかホントけしからんですね。

もう彼はケツからぶっとい大根でもぶっ挿されてれば良いと思います。


・スロウスタート
いやもう凄い。ほんと凄いですこの作品。

今月はえーこちゃんの妹ちゃんが初登場回…なんて思ったらまずこの妹ちゃん。実は以前にもちらっと出ていたんですよね。そういうさりげない仕込みをしてくる篤見先生の遊び心とかこだわりに感服。

そして本編の方なんですが、妹ちゃん(ミッキちゃん)にスポット当てた回かと思いきや実は完全にかむちゃん回でした。かむちゃんがどれだけえーこちゃんのこと大好きなのか…それがよく分かる回でした。

かむちゃんが今の学校(星尾女子)を受けて入学したのは街で偶然見かけたえーこちゃんがそう呟いていたから、だったんですよね(実際にはえーこちゃんではなくミッキちゃんだったぽいですが)

しかしかむちゃんみたくおとなしくて引込み思案なコが、たったそれだけのことを手がかりに外部の高校を受験して…と言うのは物凄い大決心だったんじゃないかなと、そう思います。

それだけえーこちゃんに会いたくて、会いたくて仕方が無かったんですよね…。

その募った想いを表現するのに、36ページで用いられた3コマぶちぬきでかむちゃんがえーこちゃんに抱きつくカット。この魅せ方も素晴らしいです。

この作品においてはかむちゃんのリボンがコマからはみ出ていたり、志温さんのおっぱいがコマのフチに載っていたりと結構色々と凝った絵の魅せ方がこれまでにもありましたが、こういう形でも魅せてくれるんだなぁ…と。

この辺りはやはり、篤見先生のベテランならではの感性が光っているのだと思います。

そして、かむちゃんの想いに対してきちんと応えるえーこちゃんがまた良い。

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「焦がれるあまりに幻が現れたのかと思った」

ああ、こういうクサいセリフがさらっと言えちゃう辺りが本当にもう、彼女は天然百合ジゴロだなぁと。だけどこのセリフは多分彼女の本当に本心のハズ。彼女もかむちゃんのことを大切に想っているんですよね。

今回のこの作品はいつも以上にもう、お互いを想い合う女の子達の気持ちがたっぷり詰まってて、もう読んでて本当にたまらなかったです…。

今の無印きららではもうダントツで一番に素晴らしいですねこの作品は。大好きです。


・箱入りドロップス
今月はこの作品2本立てでした。バレンタインの陽一くんとその周り…なお話。1本目は何気に陽一くんが物凄いリア充な話だった感が。いやだってほとんどの女性キャラからチョコ貰ってるじゃないですか…。

実は陽一くんってモテだったのね。いやでも実際彼は確かに顔は怖いけど性格的には本当にいいやつですしね。だけどきっと彼の本命チョコは相ノ木からのチョコのハズ(?)

そして2本目…大きくストーリーが動き出しそうな話でした。相ノ木妹からの告白。そしてそれによって陽一くんはとうとう、自分の中にあった、自分でも分かっていなかった本当の気持ちに気付いてしまったんですよね。

つまり、彼は雫ちゃんのことを好きになっていた…と。

激ニブ強面男子×超箱入り純情娘と、ラブコメとしては全く進展しなさそうな2人でしたけど、これで少しは前進しちゃうのかも…しれません。

しかし今回の話で陽一くんが凄いリア充だったりとか、また相ノ木妹ちゃんが結果的にフラれて可哀想とかあるものの、これが不思議なことに陽一くんに対しての嫌悪感みたいなのは全く湧いてこないんですよね。

例えば「チェリブロ」の大咲くんだったりキャラット「ぱわすま」の宗馬くんなんかは見てるともう本当にリア充爆発しろ感がたまらないのですが、陽一くんには不思議とそういう気持ちが湧きません。むしろ素直に応援したくなります。

この辺り、津留崎先生がいかに「春日井陽一」と言うキャラを魅力的で、読者から好感を持てるキャラとして描いているかの証だと、そう思います。


・ふたりでひとりぐらし、
ベテラン・ざら先生が新連載で復活ですね。大学新入生の女の子2人が主人公で、ざら先生には珍しくストレートに百合っぽさを期待出来るお話(?)

今回はまずはつかみと言ったところ。次回からどうなっていくのかが楽しみですね。ざら先生ならではの色々とギミックあふれる展開を期待しましょうw


・こはる日和。
妹ちゃん(さおりちゃん)、クールで完璧美少女に見えて料理だけはダメなのね…でもこれはこれでまた良し。しかしそれにしてもホントこの姉妹仲良いですよね。これは絶対に姉妹百合えっちしてるハズ。


・オリーブ!Believe,Olive?
スズちゃんホント先輩たちに愛されていますよねぇ…しかし先輩たち、魔法の力でスズちゃんオリエンテーション合宿の、しかもお風呂覗いちゃうのはいかがなものかとw

まあ読者的にはいいぞもっとやれなんですが。

しかしこの作品、日常ゆるふわ物かと思いきや、先輩たちの言葉の端々に「魔法」に関するちょっと重い物も感じさせる気配がありますよね。

「スズちゃんが魔法を信じていない理由」この辺りが今後何らかのキーになってくるのかもしれませんね。


・〆切ごはん
萌えキャラが出てくるトレーニングマシーン…いやこれ実際に作ったら特定の層にバカ売れしそうな気がしますよ。そして全国でオタク達がやたらとシェイプアップされると言うことに…?

それにしてもちくわのチーズ焼き美味しそう。すごく美味しそうです。あと、こんなおつまみ的なもの食べてるのにゆかり先生飲まないんだよなぁ…と思ったら、よくよく考えたらまだ未成年でしたよね。

しかし未成年がエロ漫画描いているのはそれは倫理的にどうなんだろう…ww


・しゅばりえーる
何気にこのところ、新キャラ連発投入してきていますよねこの作品。そしてツインテロリっ子二刀流とか一部でコアな人気出そうw

しかしなんだかんだで結構きちんと刀剣うんちく漫画だったりもしますよね。今回出てきたバゼラードと言うのはどうやら短剣の一種の様。まあ、実際に二刀流で用いる人はあまりいない気もしますがw


・コドクの中のワタシ
ある日登校すると突然皆いなくなっていて、そして告げられる「プロジェクト終了」。

あまりに急展開過ぎる…と思ったら次回最終回ですか…ああ、これでまた無印きららで好きだった、楽しみにしていた作品が一つ終わってしまう。悲しさしかありません。


今月は以上で。

無印きらら、いくつかの好きな作品は本当に好きなのですが、全体として楽しみに読める作品が本当に少ないなぁと言う気がします。一応全ての作品きちんと目を通してはいるのですが、他誌に較べて感想を書きたいと思わされる作品が圧倒的に少ないのが事実。

これで来月で「コドク」が終わってしまいますし…ホントどうなるんだろうこの雑誌。


Comment
この記事へのコメント
今回はレビューしてる作品が拙ブログとバランスよくバラけてて笑えましたw
箱ドロの春日井、確かにぱわすまそーちゃんと同じリア充なのになぜか憎しみが湧いてきませんね。読者にそう思わせるキャラクター作りをした津留崎さん、ほんとすごいと思います。まあそーちゃんも毎回早く氏ねと思わせるアレはそれでそれですごいと思いますが。
2015/ 03/ 18 (水) 11: 53: 01 | URL | みなみ # 22hNL7Yc[ 編集 ]
>みなみさん
同じ雑誌のレビューであっても人によって触れる作品が完全にバラけるのがなんとも面白いところですw
箱ドロの春日井くんはホント、リア充のクセに全然憎たらしくないんですよね。あれだけ好感度高いキャラに仕上げているというのはホント、津留崎先生の実力が凄いと言うことだと思います。

そーちゃんのアレはもう…ある種の才能かもしれませんねw
2015/ 03/ 18 (水) 13: 01: 10 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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