アニメ「幸腹グラフィティ」第10話感想。
2015年 03月 18日 (水) 08:37 | 編集
では、幸腹グラフィティアニメ第10話の感想行ってみましょう。

第10話のタイトルは「はもはも、みちちっ。」

そして今回…ついに、遂に内木ユキちゃんが本格参戦の回であります!!

もうね…これがもう、アバンの時点から飛ばしていらっしゃる。

kohukug37.jpg

ピザまみれwww


うん、このピザにまみれる内木ユキちゃんのシーンが妙にエロかったですね。とろーりチーズが顔や身体中に絡まって…これ、チーズの色をもうちょっと白っぽく描いていたら完全にアウトですよね(?)

しかしいきなりアバンからのこの飛ばしっぷり。これは結構戸惑った視聴者も多いんじゃないでしょうか。

いや僕ら原作から読んでる人は内木さんのキャラも知ってるからいいですけど、アニメ初見の人にとっては内木さんって今まで画面の端にちらほら出ていたおとなしそうな謎の井口ボイスキャラ位の認識ですよね。それが今回、始まるなりいきなりこんなことになってる。

うん、これは絶対ビックリしますねw


さて、今回の話。原作ではコミックス2巻63ページからのお話。原作では内木ユキちゃんが初登場となる回ですね。流れ的にはほぼ原作の話に沿っているのですが、やはり今回も色々と細かい差異がありました。

まず、原作に無かったシーンとして、内木さんが学校の友人(と言う程の仲でもない)と一緒にいるシーンが追加されています。このシーンを見せることで、原作以上に彼女のキャラが孤独で寂しいものとなっていますね。


また、内木さんがリョウちゃん達の部屋へやって来るシーン。原作ではしっかりと描かれていない部屋の内装が描かれていて、そこで内木さんがあれこれ考えてしまったり…。

部屋の内装の差異までを自分の性格につなげてしまって、本当にこのコはネガティブと言うか…上記の友人エピソードと並んで彼女の性格を原作より一層暗く寂しい感じに描いています。

それだけに後の、食べるシーンとのギャップが…ww


ネガティブと言えばきりんちゃんのネガティブ部分が原作よりも強調されている感もありますね。原作でもこの話、きりんちゃんのネガと内木さんのネガが共鳴して…と言うくだりがあるのですが、そこをより一層強く描こうとしている感があります。


それと最後のシーン。原作ではリョウちゃん達が高校の入学式で登校して、するとそこになんと内木さんがいて、彼女は新任の先生(図書室司書)だった…と言うオチが待っているのですが、アニメではその部分はカット。

内木さんが美術高校の前に立つ…と言うところで終わっています。原作と少し時系列が違っているんですよね。原作ではリョウちゃん達が内木さんと出会ったのは入学式の前日。アニメの方はもう少し前の時間になっています。

なので、内木さんが美術高校に行ったのは恐らく事前の説明会か何かなのでしょう。

これは予想なのですが、恐らく次回は内木さんとは関係の無い話をやって、そして最終回。リョウちゃん達が美術高校へと入学し、そこで内木さんとの再会…となるんじゃないかなと思っています。


さて、今回のメインの食べるシーンなのですが…もうこれが本当に内木ユキちゃんの本領大発揮と言いますかなんと言いますか。いやこれホント、アニメで初見の人はビックリしたんじゃないですかね。まさかこんなキャラだったとは…て言うw

kohukug38.jpg

彼女は表現が実に独特なんですよね。

「真っ白な女の子みたいにかわいい味」
「意外としっかり者な印象だわ」

なんだかよく分からないですが自分が食べているものを擬人化させて、まるで自分の友人であるかの様に語ってしまっていますw

この辺りの表現は原作通りなのですが、アニメになって動きや色々な演出が加わることでよりコミカルで破壊力のあるものとなっていますね。


そして、それに対するリョウちゃん達の返しも凄い。内木さんの食べ方を見て「とっても素敵です」なんて言ってしまってる辺り、彼女たちの感性が色々と心配になりますww


とにもかくにも今回、内木ユキちゃんのその本領が十二分に発揮された回でした。彼女のファンは大満足だったのではないでしょうか。僕も勿論満足だ!!


そして次回予告。

kohukug39.jpg

予想通りに内木ユキちゃんが予告に登場。だけどこの見せ方がまた凝っているんですよね。最初はリョウちゃんときりんちゃんの2人を写して、そしてその下の方へカメラが移動して行くと内木さんがいると言う。

これ、リョウちゃんの部屋の下に内木さんの部屋があると言う、アパートの間取りに沿った演出になっているんですよね。


で、予告の内容から察するに恐らく次回の話は原作では今回の話の3つ前の話。ラーメンの話になるのではないかなと思います。あの話も良いエピソードなんですよね。リョウちゃんとお母さんとの絆…いかにお母さんがリョウちゃんを想っているのかが描かれているんですよね。

残すところ幸腹のアニメもあと2話。どんな形で締めてくれるのか…楽しみにしたいと思います。


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この記事へのコメント
基礎があるから冒険出来る
アバンのピザ宇宙トリップシーン、あれってユキが一人でピザ食べてる時の心象風景なんですよね。チーズに足を取られた末に全身チーズまみれになる姿は、彼女が現実逃避の為に病的なピザ依存症に陥っていることを表していて、最後にピザの底が抜けてユキが落っこっちゃうのは、食べ終わった後の虚しさを表している。
それに対して、リョウやきりんと一緒にピザを食べた時の心象風景は終始楽しそうにしていて、ユキの「今日は笑顔が止まらないな」という台詞の裏付けになっているんですね。
相変わらずインパクト強烈なお食事トリップ描写なんですけど、実はユキの心境の変化をきっちり織り込んでいて、非常に丁寧な演出だと感服させられました。
心境の変化っていうと、ユキの履いている靴にも意味が込められていて、序盤で派手に転んだ時にはパンプスを履いていたのが、終盤美術高校の説明会に向かう時にはスニーカーにを履いているんですね。就活のセオリーからはみ出すなど思いもよらず、そのセオリーを履きこなすことさえ出来なかったユキが、リョウ達と楽しい夜を過ごすことで吹っ切れて、あえてセオリー破りに挑む勇気を手に入れたことが示されているんですよね。
この様に、ド派手な演出をガンガンかけてくる一方で、地に足のついた演出もおろそかにしない姿勢が、このアニメのクオリティを確かなものにしているんだと思います。
さて、次回はリョウ母の送ってきたインスタントラーメンの話ですか。原作ではリョウ母がきりん宛の手紙を添えていましたけど、リョウ母のCVが文面を読むスタイルとかにはしないのかな。誰にリョウ母を演じさせるのか、見てみたい気持ちもありますけどねぇ。
2015/ 03/ 18 (水) 17: 39: 22 | URL | 雲母の奇跡 # -[ 編集 ]
>雲母の奇跡さん
なるほど…心象風景ですか。そこまで考えなかったですが確かに仰るとおりですね。
アバンの時と本編とで、内木さんの食べる時のトリップ描写に違いがあったのもそこを考えると納得です。

靴、冒頭はパンプスでラストはスニーカーなのは気付いたのですがそこまでは考えませんでした…いつもながら視聴の深さに感服します…。

リョウちゃん母のCVはどうなるのでしょうね…誰かきちんとCV付けるのか、それともリョウちゃんなりきりんちゃんなりが読む形になってしまうのか。気になるところです。
2015/ 03/ 18 (水) 17: 46: 04 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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