「まんがタイムきららミラク'15年5月号」感想。
2015年 03月 19日 (木) 07:31 | 編集
では、16日発売のきららミラク、感想行ってみましょう。


kirara_miracle201505s


・表紙
今月の表紙も当然「幸腹グラフィティ」。いよいよアニメの方も終盤に差し掛かりつつありますね。

さて今月の表紙はリョウちゃんと内木ユキちゃんの2人。内木ユキちゃんと言えば原作と異なりアニメの方では最初の方からちょくちょくサブリミナル的に顔を出してはいましたが、ようやくアニメ本編の方でも大きくクローズアップされましたね。

そしてこの2人が食べているのは美味しそうな色とりどりのおにぎり。このおにぎり、色々と変わりダネなものもありますね。チャーハンやたこ飯、豆ご飯などなど色々なおにぎり…ああっ美味しそう!!

あとはリョウちゃんのおにぎり食べたいですよね…リョウちゃんの、2つ付いてる特大サイズの三角形のおにぎりを(最低


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・幸腹グラフィティ
今月は椎名さん回でした。内木アキちゃんと出会ったことで進路に対するモヤモヤが解消したリョウ&きりんとは対照的に進路で一人悩む椎名さん。

そんな彼女に対して露子さんは、お母さんは…。と言うことで今月は椎名家の母娘の関係にスポットあてた話でしたね。この作品の親子ってどこか不器用な人が多いのですが、彼女らも間違いなくそう。

なんでも出来る娘に対して自分はどう接してやれば娘の悩みを解消してあげられるのか分からない。一方の娘も今までずっと一人で決めてきたから、いざ悩んだ時に人に相談すると言うことが分からない。

だけど、そんな2人には露子さんと言う強い味方がいるんですよね。露子さんのお母さんへのアドバイスが効いていたと思います。

露子さんって、クールな様で意外に情熱的で、料理だとかの教え方は割とスパルタ染みたところもあったりしますけど、でも他人のことよく見ていて非常に的確なアドバイスをしているんですよね。

それは今回の話に限ったことじゃなく、今まででもリョウちゃんにアドバイスしたり…と言ったことがありました。

そんな露子さんの手助けを借りて作った親子丼の味。それはまさに、椎名さんにとっては本当の意味での「おふくろの味」だったのではないでしょうか。

今回も親子の、人と人とのつながりの暖かさがじんわり染みる良いエピソードだったと思います。

あとは今回何気に見所なのが、前半のおさげ椎名さん。

kirara_miracle201505khk_s

彼女は普段髪をまっすぐにおろしているので、これはとても新鮮だった気がしますね。


・桜Trick
今月はスミスミ会長回だった…と言っても良いのではないでしょうか。冬の寒い中、皆を暖かくしてあげる為に生徒会で「温まり会」を開こうと言うスミスミ会長。

彼女は小さくて見た目幼くて、作中でも完全にマスコットキャラクターの様な位置付けですけど、でもやる時はしっかりやる、皆のことを常に考えている立派な生徒会長さんなんですよね。

ただ、その「温まり会」のチョイスが芋煮なのはとても謎チョイスw芋煮って山形県とかの方では結構有名ですけど、全国的にはあまり知名度のあるものでは無いですよね…?

もしかしてタチ先生の出身があちらの方とかなのでしょうか。

それはさておき、皆の為に色々と考えて準備したスミスミ会長はホント立派だったと思います。鍋がひっくり返るピンチにも、自らの身を呈して切り抜けてみせたり…。

まあ、その一方でせっかくの「温まり会」開催なのにポスターや放送での告知で場所を告げるのを忘れていたりとか、抜けているところも多いですが…でもその辺りもひっくるめて、彼女の魅力なんだと思います。

ところでスミスミ会長って春香ちゃんに対して「お姉ちゃん」呼びしているものの、特定の誰かに対して特別な感情があるワケでもなく、この作品では珍しい誰に対してもある種フラットなキャラなのですが、今月の読んでて何気に楓ちゃんとのカップリングはアリかも、なんて思ったり。

芋煮の説明をする時のやりとりとか、楓ちゃんとは良い漫才コンビっぽいですよね。ボケてボケてボケ倒す楓ちゃんに本気でキレつっこみするスミスミちゃん…みたいな。

でもその一方で楓ちゃんにこんな目にも合わされてますけどねw

kirara_miracle201505strk_s

とてもいかがわしいですねこれ。特にされているのが幼いスミスミ会長なだけに、もう犯罪的な匂いしかしません。と言うか皆スミスミ会長のこと上級生だと思ってないだろw

あと、今月はラストに春香&優のキスシーンがかなり唐突(!!)に入っていましたが、キスを交わした後の最後の春香ちゃんの一言がとっても意味深。

「私達の「温まり会」はこれからだよ♡」って一体ナニをする気なんでしょうね全く…いやでも春香ちゃんはそういうのあまり分かってなさそうだし、多分そういう意味では優ちゃんの方がずっと成熟してるんですよね。

なのでこの時のセリフも、春香ちゃんは特に深い意味無く言ったのに優ちゃんがそれを深読みし過ぎてしまって、それでオチのあの反応…てこともありえますねw


・箱庭ひなたぼっこ
kirara_miracle201505hknw01s

センターカラーでお風呂キター!!

このお風呂なんですが、以前のアンケート結果を元にこんな「花風呂」がカラー扉絵として描かれていると言うワケなんですよね。

ああ…それにしても素晴らしいです…ちろり先生の描く美麗な美少女達には可憐な花がよく似合います。花と美少女とお風呂…ああ、これは夢にまで見た幻想郷なのか(混乱)

それにしても今回の扉絵見て思ったのですが、実はこの作品のコ達て結構おっきいですよね…まあセンパイは大きそうだとは思ってましたが、これ見ると昆虫大好き一之瀬蘭ちゃんも相当に大きいです。何がかは聞かない!!

で、お風呂なのは扉絵だけかと思いきや本編の方も皆で銭湯に行って…と言う話でした。まあただ、なぜ銭湯に行くことになったのかと言う経緯が、雨の中でかけ出した陽向ちゃんが思い切りコケたからと言うなんともアレな理由なんですが。

おまけに雨の中でかけ出した理由自体がそもそも「紫陽花とカタツムリの組み合わせ見たい」→「紫陽花探してきます」と言う子供染みた理由…この辺りのなんともトホホな感じがいかにもこの作品らしいですね。

あと、この陽向ちゃんが転んだ時のシーン、それに対する一之瀬さんの慰め(?)が凄い。

「水も滴るいいヤザポッコだぞ!」ってまだそのネタ引っ張るのかw

さて、肝心の銭湯なんですが、扉絵の通りやはり皆さん大きい模様。特に意外だったのが、背が低い陽向ちゃんが実は着痩せするタイプだったと言うこと。実にこの4人の中で小さいのは千堂さんだけの模様ですね。何が小さいかは聞かない。

あとこのお風呂のシーンなんですが、何かとアヒルさんがいい仕事し過ぎです!!

kirara_miracle201505hknw02s

千堂さんだけじゃなく、陽向ちゃんを隠しているカットもありましたwwアヒルめwww

…と、この作品初のサービスカット回、すっかり肌色に目が奪われてしまった感もありますが、皆の会話劇の混迷っぷりだとかは相変わらず。

ホントこの作品は会話のやり取りがおかしいんですよね。とにかく皆が皆ボケキャラだから収集が付きません。そのギャグと言うかボケ一つ一つに言及していったらもう感想書ききれません!!

さて、この作品ですがとうとう今月単行本1巻が発売されます。もうめちゃくちゃ嬉しいですね。当然複数書いするつもりです。特典は勿論全部集めたいですね!!

あと今月は単行本発売もあってか読プレもこの作品かなり大プッシュされてました。サイン入りコミックスとオリジナル軍手。ああっどっちも欲しい…!!

と言うかこの軍手がまた凄いなぁと思いました。だってきららの読プレグッズででかでかとイモムシ描いてあるとか前代未聞すぎるでしょwwやっぱりこの作品はどこかセンスが向こうの方向へぶっ飛んでいますよね。そんなところが大好きです。


・ミソニノミコト
毎月毎月ですがこの作品、神社や神様関連のうんちくを本当にしっかりと散りばめてあって、読んでて感心しますね…稲荷神社が全国各地にあるのは知っていましたがなるほどそういう経緯があるとは…。

作中で言われてる「コンビニ感覚」と言うのも納得。実際当時の人はそんな感覚で神社ののれん分け(?)を行っていたのかもしれません。

あと、高齢参拝客の元気っぷりは凄いですよね本当に…僕も日本各地あちこち旅行して、旅先ではちょっと高い場所にある神社仏閣訪れることもありますけど、大概ああいうところ行くと若者よりもお年寄りの方が元気だったりしますw


・ビビッドモンスターズクロニクル
今まで正体(現実世界でのプレイヤー)が不明だったキャロたんの人がとうとう登場しましたね。ただ現実世界で夢子ちゃん達と絡むことは当分はまだ無さそう…?

しかしこの作品、彼女達がプレイしているゲームがどんなゲームなのかはそこまで深く描かれているワケでは無いのだけれど、だけどゲーム中の世界観が非常に活き活きとしていて「魅せる」なぁ…と感じますね。

ゲームの世界と現実世界とのバランス感覚も見事なもの。きらら作品においてネットゲームを題材とした作品はこれまでも幾つかありましたけど、何気にそれら作品と較べても相当な完成度を誇る作品なのでは…と言う風に思いつつあります。


・うらら迷路帖
この作品って本来はそんなに爆笑するタイプの作品では無いと思うのですが、今月の話はもう全編読んでて笑いっぱなしでした。正直今月のミラクで一番笑ったのはこの作品かもしれません。

いわゆる「コックリさん」を題材にした話だったのですが、降霊術失敗で紺ちゃんに取り付いた狐の霊と千矢ちゃんとのやりとりが面白過ぎるw

やはり千矢ちゃんは野生児だけあって動物の扱いには長けていると言うことなんですよね。とは言えしかしまさか、狐の霊まで手懐けてしまうとは…と言うかこの狐様ちょっとチョロ過ぎな気もしますw

しかし千矢ちゃんは本当にナチュラル痴女ですね全く…狐様も狐様で「弄んだ」とか言ってますし2人セットでいかがわしいです。この2人のやりとりの場に佐久隊長がいなくて本当に良かったですね。


・ハルソラ行進曲
久々に本格的に工業の授業やってる回でした。電気工事の実習とか割と専門的な話だったと思いますが、でもそれを分かりにくい部分だとか全く無しにあっさり読める話に仕上げてくる辺り本当に上手いなぁと思います。

これは作者のそと先生の作家さんとしての力量は勿論のこと、工業高校だとかの事情によく精通しているからこそなせるワザなのでしょうね。

しかし今回の話で3年生の人が出てきて就職だ進路だと言う話もありましたし、今後は若乃ちゃん達の進路に関するエピソードとか、そういった話も出てくるのかもしれませんね。まあ…まだしばらくは先のこととは思いますが。


・春色グラッセ
連続ゲスト3回目。今回の話読んで、作者の魅未先生はきっと本当に動物がお好きな方なんだろうなと思いました。作中にネコやオウム、モルモットなど色々な動物達が出てきましたけど、どれもがしっかり可愛い上にきちんとその動物の特徴を正確に描いているんですよね。

ミラクの作品にしてはストーリー面よりもキャラクター性重視っぽい作品ではありますが、こういう作品は癒やし枠として欲しいので連載化してもらいたいですね。


・アンネッタの散歩道
街から汽車に乗り込んだメイヴ達。結局彼女らの向かった先は一体どこになるのでしょうね。まさかこれで目指すダブリンに着いてしまって…と言うことは無いとは思いますが。

それはそうと、メイヴって一見力押しのパワーファイターぽいキャラですが、実は結構理知的と言うか色々な知識に長けているんですよね。

まあ本来妖精である彼女達はモリーの様に科学的な物事だとか知らないのが当然なのかもしれないけれど、でもメイヴはきちんと知っている。速度のことだとか重力だったり慣性の法則だったり。

これは妖精としては極めて珍しいことなのかもしれないけれど、そんな彼女だからこそ人間の世界に興味を持ってしまっているのかもしれません(いや興味があるから色々詳しくなったのかもしれませんが)


・城下町のダンデライオン
王族兄妹の選挙活動もいよいよ大詰めとなってきた感がありますね。しかしアニメ化が決まってとうとう今度の夏放映と言う情報も出たところなのですが、原作の方の話はかなり核心に触れてきているというかまとめに入ってる気がする様な…。

しかしそれにしてもこの王族兄妹達もつくづく素直じゃないと言うかなんと言いますか…一言で言えばツンデレな人ばっかだw

皆、兄妹のことが好きでたまらないのに素直に言えないって言うか。今回の話で主となっている奏さんなんて典型的なそんなタイプですよね。

しかし彼女の過去に一体何があったのかが気になります。彼女の過去の出来事、そして王になりたいと言う真意。この辺りが本当の意味でこの作品の核心、そして王族選挙の行方に関わってきそうな気がしますね。


・青春過剰Sisters
この作品もとうとう今月でラストですね。数年後の世界が舞台なのか、ちょっと…いや部分的にかなり成長した桔梗ちゃんが冒頭に登場。そして芹菜ちゃんととうとう結婚…て夢オチかよ!!w

まあ、これが夢だと言うのはもう最初からわかりきってたことなんですけどね。桔梗ちゃんの記憶が曖昧だとか、どう考えても現実の世界と言う感じではなかったですし。

で、夢から覚めた後のその話。実は舞台は少しだけ時が流れてて、もう桔梗ちゃんは高校2年生ではなくって3年生に進級なんですよね。

そう言えばこの作品、登場人物全員が「2年生」で中弛みの中にある姉妹と言う、そんなテーマでスタートしたのですが、それを最後に「中弛みの季節はもう終わり」と言う締めに持ってきたのはとても上手いなぁと思います。

…まあ、実際には学年が1つ上がったからと言って彼女達はいつまでも変わらなそうではありますけどね。桔梗ちゃんのセリフにある通り全員「永遠の二年生シンドローム」なんですよねw

最後は七草家姉妹と川崎家姉妹のそれぞれを描きながら、桔梗ちゃんの膝枕で眠る芹菜ちゃん、そしてその夢で描かれる数年後の世界、幸せな家族図で締め。

毎回毎回ぶっ飛んだ展開と過激な百合ギャグとで笑わせてくれたこの作品ですが、最後は綺麗な良いラストだったと思います。

思えば作者のぼるぴっか先生、ミラクでは幾つもの作品をゲストで描いてきて、そしてようやく長期連載をつかむことが出来たこの作品がこうして大団円を迎えて…先生ご自身も相当に感慨深いものがあるのではないでしょうか。

ぼるぴっか先生、本当にお疲れ様でした。来月発売の単行本も楽しみにしています!!


・ゆずりはコーポレーション
今回、彩音ちゃんがいつも以上に真っ黒だった気がします。冒頭のケーキで二人を分かつ運命だとか、次期社長を決めるクジだとか…wでも彼女はこれ位に振り切ってやってくれた方が面白いのでどんどんやって欲しいですね。

それはそうと、静流さんの敗北の裏にある真相、彼女の狙いが明らかにされましたね。会社経営に関してゆずりはちゃんと静流さんの間には全く相容れないビジョンの違いがあるワケで、ここからが決着の第2ラウンドと言ったところでしょうか。

まあ経営と言う視点で見るのであれば静流さんの言っていることの方が最もでゆずりはちゃんの考えは甘ちゃんだとも言えるのですが、女子高生と言う視点で見ればゆずりはちゃんの言っていることの方が最もなワケで。そこがなんとも難しいところです。


・優雅な人と機
再登場ゲスト作品。この作品、なんとなくコアなファンが付いてる気がするんですよね。実際読んでるとなんかこう、じわじわ来るものがありますw

しかしまさかロボットさんがスペアボディでロリっ子になってしまうとは思いもしませんでした。いやきらら的にはむしろずっとそのボディでいてもらった方が良いのでは?

だけどミラクと言う観点で言えばやはりいつものゴツいボディの方が正解なのかな…w


今月は以上で。

きららミラクは毎月毎月本当に読み応えがあって楽しく読んでいるのですが、今月はいつも以上にボリューム感があった気がします。正直感想書いてて疲れました…書きたいことが多すぎてw

今月で「青春過剰Sisters」と「シロクマと不明局」が終わってしまって、他にもまだ恐らく来月号で最終回となってしまうであろう作品もありますし…もしかするとミラクも改編期にさしかかりつつあるのかもしれませんが、この面白さと独自性はいつまでも保ったままでいて欲しいですね。


Comment
この記事へのコメント
ミラクは他に比べると百合要素やストーリー性の強い作品が多くありますね。最近はファンタジー系も増えていきました
今注目のうららの人気次第ではもしかするとこちらのジャンルが多くなるかもしれません

春色グラッセはもう少し毒入れたほうがキャラの魅力が際立つと思いましたね・・・
スイマジの件もありますし連載化するとしたら可愛いだけでなく、もう少しその面に気を使ってほしいといったところです
2015/ 03/ 19 (木) 20: 43: 37 | URL | 静岡 # -[ 編集 ]
> 静岡さん
ミラクは創刊時点から他誌に較べてストーリー要素強め、ファンタジー作品多めだった印象があります。
「うらら迷路帖」のはりかも先生はミラクのエース的存在ですし、ファンタジー寄りの作品は今後も増えていくかもしれませんね。

「春色グラッセ」個人的にはあれ位の感じでも良かった気もしますが、個性的なメンツの多いミラクの中では確かにもう少しスパイス効かせても良かったかもしれませんね。
2015/ 03/ 30 (月) 06: 58: 23 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...