ジェイコブス・クリークの「わ」。
2015年 05月 18日 (月) 21:33 | 編集
では、ちょっと久々のワイン日記を。昨夜飲んだワインの感想、行ってみましょう。

昨夜はちょっと変わり種のワインをチョイス。


「JACOB'S CREEK "わ" 2014」
(ジェイコブス・クリーク・わ)

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WINE_20150517_02s

地元のショッピングセンターで見かけたもので、お値段は1522円。

ラベルに大きく書かれたひらがなの「わ」の文字が実に印象的で目を引きます。


なんでもこのワイン、和食の為に生まれたワインとのことで、銀座の寿司職人さんとオーストラリアのジェイコブス・クリークとのコラボレーションによるワインなんだとか。

「和食に合う」を謳い文句にしたワインはたまに見かけますが、オーストラリア産のワインでいながら日本人の寿司職人とコラボと言うのはなかなかに興味を引かれます。

使用されている品種はラベルには明記されていませんが、ネットで調べたところシャルドネとピノグリ、ソーヴィニヨン・ブランのブレンドらしいです。

和食によく合うワインと言うと日本産の甲州種のイメージが強いのですが、外国産品種のみから出来ているこの「わ」は果たして一体どうなのでしょうか…。


さて、まずは抜栓。栓はスクリューキャップですね。グラスに注ぐと色は綺麗なイエロー。そんなに濃い色合いではありませんが、レモンイエローと言うよりはもう少し強い色調。そこにほんのりグリーンがかって、キラキラと輝きのある色をしています。

香りは穏やか。シトラス系の爽やかで酸味のある香りが漂うのですが決してキツくはなく、やわらかなイメージの香り。グラスの中で馴染ませると奥の方からもっと色々な果実が顔を出してきます。ピーチやリンゴなど、甘くジューシィなフルーツ。


口に含むと…ああ、実に果実感たっぷり。爽やかではあるのだけど、果実味ふくよかで舌の上にしっかり甘みを感じる程のボリューム感があります。

果実はリンゴ系統の味わいが強く感じられますね。それも青リンゴなどではなく、蜜をたっぷりと含んで真っ赤に熟したリンゴの味わいです。

飲み干した時の後口にもふわっと、リンゴの良い香りが漂ってきますね。その残り香がなんとも上品で素敵な余韻となっています。

この味わいや風味から察するに、使用品種の中ではシャルドネなどよりもピノグリの個性が強く出ているのでしょうか。


飲み進めるとアップルパイやリンゴジャムの甘さも出てきますね。熟したリンゴから、熱を加えたリンゴまで…また、後口にわずかにハーブのニュアンスが感じられるのは、ソーヴィニヨンによるものでしょうか。


さて、この「わ」は和食に合うワイン。とのことで色々と合わせてみました。


昨日はアサリが色々と食卓に並んだのでまずはそれから。シンプルに焼いただけのアサリとの相性はまずまず。焼きが多少甘いくらいでも全然問題ありません。

個人的に生あるいは生に近い貝類はワインにとっては鬼門だと思っていますが、ワインが良いのかそれとも多少でも火を加えてあれば問題ないのか、普通に良く合いました。

続いてアサリのエスニック風酒蒸し。酒蒸しと言ってもバターとガーリックを効かせてあるのでワインとの相性はバッチリ。まあ、バターやにんにく風味と言うのは最もワインに合う物の一つでもありますしね。

それからアサリのフライ。これはもう言わずもがな。揚げ物にワインが合わないワケありませんし。

アサリ類の最後に、アサリ入りのだし巻き玉子。アサリ独特の貝の風味、海そのものの味わいが詰まっているのですがこれも問題なく良く合います。

結論として、アサリ料理とこのワインはかなり相性が良さ気ですね。それも洋風に調理したものだけじゃなくって純和風や単純に焼いただけのものでもしっかり合うので確かに和食に合うと言って良いのかもしれません。


続いて揚げ出し豆腐。和食の定番メニューですが、これもバッチリ合います。和風だしのつゆの味とこのワインの味わいとが不思議とマッチするんですよね。恐らく、普通のシャルドネなんかのワインよりもきちんと合うのではと言う気がします。


最後に干物。ヒラメの干物を合わせてみたのですが…これはあかん!! 干物をかじった後でワインを飲むと口中いっぱいに生臭みが広がります…魚卵系ほどではないですが、それでもかなり臭い。

うーん…いくら和食に合うと謳っていてもさすがに干物は無理がありましたか…w


まあでもこのワイン、和食に合う合わないは別としても、ワイン自体の味わいが非常に気に入りました。果実味たっぷりで香りも良くって…値段的にもそんなに高いわけではないですし、度々リピートしそうな気がします。


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