「まんがタイムきららミラク'15年7月号」感想。
2015年 05月 22日 (金) 21:21 | 編集
では、16日発売のきららミラク感想、行ってみましょう。


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・表紙
今月の表紙も「城下町のダンデライオン」。アニメ放映がこの夏と迫っていますし、当面はずっとこの作品表紙で行くのでしょう。

ところで今回は茜ちゃん&奏ちゃんと言うペアでの表紙なのですが、こうして二人並べて比べてみると茜ちゃんの小ささが際立って見えちゃいますね…何がかは言いませんが。

ぺったんぺったんつるぺったん。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・「城下町のダンデライオン」アニメ特集ページ
ようやく色々と情報出てきましたね。とりあえず今回判明したのが主要キャラ(王族兄妹)のキーヴィジュアルとキャスティング。

キャラデザに関しては原作の絵の雰囲気を上手に再現した感じでなかなかに良さ気。ただ制作会社がダンデライオン原作者の春日先生が挿絵描けたラノベのアニメ化で作画色々やらかしちゃったところなのが心配なんですよね…w

そしてキャスティングなんですが、これ見るとかなり力を入れたキャスティング…と言うかぶっちゃけ声オタホイホイ的なキャスティングと言いますか。主題歌がゆいかおりと言うのも完全にもうそっち路線ですね。

最近のきららアニメだと主題歌はメインキャラのキャスト(による臨時ユニット)が歌うパターンが定着していたのですが、今回はちょっと違うパターンの様。

いやまあ、ゆいかおり(小倉唯さん・石原夏織さん)も確かにメインキャラのキャストではあるのだけれどでも主役の茜ちゃんは花澤さんですしね…それにゆいかおりの場合は元々ユニットとしての知名度もありますし。

まあ、とりあえず放映を楽しみに(不安もあるけどw)待ちたいですね。


・幸腹グラフィティ
今月は待望の(?)きりん母娘の旅行回。なんと思い切ったことに、主要登場人物本当にこの2人だけです。椎名さんやユキさんはおろか、主人公であるハズのリョウちゃんまでもが出てきませんw

さて、2人の旅先は大阪。大阪と言えば食い倒れの街ですし、この母娘らしい(と言うかきりんちゃんらしい)チョイスの行き先だなぁと思います。

そして今回2人が入ったお店は串カツ屋さん。大阪に美味いものはたくさんありますが、庶民的で外せない味と言えば確かにこれでしょう。

まあ串カツ・串揚げは別に大阪に限らず他の地域でもありますが、土地によって違うのはソース。関東の方は客一人一人に対して別皿でソースが供されるのに対し、大阪(西日本全域?)はテーブルの上に共用のソースが大きな入れ物に入って置かれているんですよね。

従ってこのソース、今回の幸腹グラフィティ作中にもあった様に二度漬け禁止なんですよね。そう言えば僕はこの冬に山口県へ旅行に行ったのですが、一日目の夕食を食べに行った飲み屋さんで串揚げ頼んでみたらこのスタイルでしたね…初めての経験でちょっとビックリしましたw

しかし今回のこの串カツがもう、きりんちゃんの食べっぷりと相まって本当に美味しそうに見えましたね…またお母さんが「お酒に合うわねぇ」なんて言ってるもんだから…ああっ…ああっ!!

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もうこのコマ読んだ後、串揚げつまみにビール飲みなってたまりませんでしたww

さて、肝心の旅行の方はお母さんが色々頑張ってリードしようとするも逆にきりんちゃんにリードされっ放し。お母さんが本来あまり旅行好きじゃないのもあってかきりんちゃん、かなり気を使って頑張った様なんですよね。

そんないつもと違う娘の様子に戸惑うお母さん。少し離れている間にいつの間にか成長してしまっていて…だけど、美味しそうにご飯を食べる表情は昔のまんまで。そんな顔にホッと安堵を覚えたりも。

ある意味今回の話は、きりんちゃんのお母さん回だったと言っても良いのかもしれません。娘を想う母の色々な気持ちが溢れていて、いつも以上にほっこりと暖かなお話でした。

さて、次回は旅行後編。今度こそお母さんがきりんちゃんをリードするつもりみたいですが果たしてどうなるか…?


・城下町のダンデライオン
いよいよ奏ちゃんの狙い・本心が明かされたと言う感じですね。前回の話で奏ちゃんがどこか修くんに対して引け目を感じていたことの理由が明らかになったのですが、今回の話では奏ちゃんの王を目指す真の理由が判明しました。

修くんの足を治したい、ただその一心から王になりたいと願っていたと言うことなんですよね。しかし奏ちゃんの能力と性格と考えると、確かに修くんの言う通り可能ならば国家予算でもなんでもつぎ込んじゃいそうな気はしますww

しかしそんな奏ちゃんの想いも何もかもを包み込んでしまう程に修くんは器のデカイ男だったと言う感じですね。修くん、最初はちょっとシスコンっぽい変な人っぽかったけど、佐藤花ちゃんとの絡みが出た辺りからどんどんカッコ良くなってますよね。

いや実際、この包容力とかリーダー性とか、実は一番王様向きなのって修くんなのでは…と言う気がしてならないですね。


・ミソニノミコト
神棚の種類-一社宮と三社宮とか、相変わらず妙なウンチクが凄すぎますねこの作品。


・桜Trick
今月の話読んで改めて、この作品やっぱり凄いと思いました。

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いやだってさ…太ももの付け根にキスとかありえないでしょ!! 太ももの付け根って!!

ヤバイやばいよヤバ過ぎるよこれ…だって太ももの付け根ってことはつまり、大事なところがもう目と鼻の先なワケですよ!! どことは言わないけれどアレですよナニですよ!! 優ちゃんてば春香ちゃんのそんなところにキキキキス…きゃーっ!!

ここ最近は過激なキスよりももっぱらストーリー性を重視している感もあったこの作品ですが、やはり桜Trickは桜Trickだったと改めて思い知らされました。タチ先生ホント毎回毎回凄すぎるよ…。

で、なんでこんなことになったかと言うと、ひょんなことから優ちゃんが出る予定だったマラソン大会に春香ちゃんが代わりに出場することになったんですね。で、春香ちゃんが優ちゃんにせがんだ「速く走れる為のおまじない」がこれと言うワケです。

まあそれを「おまじない」と言ってのける春香ちゃんもアレですが、だからと言って本当にやってしまう優ちゃんもどうかと。いや優ちゃんって最初の頃はこんなコじゃなかったハズ。どう考えても春香ちゃんに色々と感化されてきちゃってますよねw

で、今回の話は春香&優サイドもなんですがもう一組、美月&理奈サイドが要注目。

元々マラソン大会に美月ちゃんも出る予定になってたのですが、こちらもひょんなことから理奈ちゃんが代わりに参加することに。

それは良いのだけれど美月ちゃん、一人練習に励む理奈ちゃんを置いて毎日の様にバイト先の先輩と会っていたりでもう理奈ちゃん、気が気じゃありません。

今回の話読んでて思ったのですが、理奈ちゃんって非常にヤンデレっぽい要素ありますよね。先輩に会ってる美月ちゃんを想ってヤキモキしてる姿もですが、大体美月ちゃんのお面被ってマラソン大会に出るだとか相当に壊れてます。

この作品だと春香ちゃんがアニメガイドブックで作者のタチ先生自ら「明るいヤンデレ」認定されていたりしますが、理奈ちゃんもそれに負けず劣らずのヤンデレ分あるかと。

春香ちゃんと理奈ちゃんが揃ってマラソンゴールした後、優ちゃんから「二人とも似た者同士」なんて言われていたりもしますがまさにその通りかと。二人とも好きな相手のことに一途になり過ぎて夢中になり過ぎて病んじゃいそうな傾向あります。

さて、今回の話でストーリー的に一番のキーとなるのは美月ちゃんのバイト先の先輩でしょう。話の最後にその姿を現すボーイッシュ美少女、森島空さん。

優ちゃんの「お姉ちゃんの恋人じゃないよね」の質問に「ワタシ女だから」と返してますが、この作品の場合、むしろその方がアブナイでしょう。これはもう理奈ちゃんますます気が気じゃなくなるのでは?

ところでこの森島さんですが、僕は実は彼女こそが前回の話に出てきたゆずちゃんの家庭教師なのではと予想します。

楓ちゃんが男と勘違いしてしまうショートカットの女性と言う点もですし、なにより塾講師やっている人ならば家庭教師を兼務していてもおかしくはありませんし(美月ちゃんのバイト先は塾講師)

あと、今回個人的にちょっとツボったのがコトネちゃんがしずくちゃんのお母さんを「なぎさちゃん」呼びしているのが判明した点。これはやはり…しずく×コトネ×なぎさの三角関係があり得ると言うことでしょうか…?


・リメインズ・JC
るいちゃんの欲しいものリストに「ベイトキャスティングリール」とか「スピニングリールロッド」とか書いてある辺り、作者のクマノイ先生はきっと釣り好きなんだろうなぁ、と。

いやそうでなかったら単に「釣り竿」と位しか書かないでしょう。わざわざ「ベイトキャスティングリール」なんて普通は書かないw


・ハートオブtheガール
連続ゲスト作品2話目。ソシャゲさながらに女の子を攻略するゲームと言うのは面白いですが、でも百合ップル攻略するのはちょっとなぁ…なんて思ったのですが、こういうアプローチならば全然良いですね。

攻略と言ってもゲーム上で判断されているのは主に心拍数と赤外線量。従って相手をドキドキさせればクリア。今回の場合で言えば、百合ップル少女たちを攻略しようとした結果、上手いことそれが彼女達の恋のキューピッドになって彼女達がめでたくくっついた上にゲームもクリア!!

うん。これならば誰も傷つかないしむしろ得しかしてないしまさにwinーwin!!

ただ、最後の展開はちょっと気がかりですね…一体どうなるか次回を楽しみに待ちたいです。


・ビビッド・モンスターズ・クロニクル
住民Bはあんこちゃんによって亡き者にされたってことですよね…(ガクブル)


・ハルソラ行進曲
ふと思ったけど朱莉ちゃんって女子にモテそうな女の子って感じですよね。美少女だしどことなくイケメン女子風でもあるし、しっかりしてるし運動神経抜群だし…うん、これはサヤちゃんが好きになってしまうのも仕方ないです。

しかしそんなサヤちゃんにとって、朱莉ちゃんがつきっきりで運動の特訓してくれると言うシチュエーションはどうなんだろう。運動は苦手だけれど朱莉ちゃんと二人っきりなのは嬉しいだろうし、多分すごい複雑な心境かとw


・音無さんは破壊神!
連続ゲスト作品第1話目。「まわりの天秤」のちゅー太先生の新作ですね。でも実は最初、「まわりの天秤」の作者さんだと気付きませんでした…いやそれほどにこの作品、結構なインパクトがありました。

おとなしい癒し系少女・音無いりすちゃんの夢の中にある日突然神様が現れて「地球を破壊する為の力」を授けて…と言う強烈な出だしで始まるお話。

ただの夢かと思いきや本当に力を授かっていたらしく、ふとしたことからその力のスイッチが入ってクラスの机を真っ二つにしてしまうし、帰宅すれば例の神様が現れて…と、なんだかかなりぶっ飛んだお話ですが不思議な勢いがあってグイグイ読ませてくれます。

それに絵が可愛らしいしキャラも立っています。主人公の音無ちゃんも友人のすずちゃんも可愛くて良い感じですが何より神様のキャラが非常に濃い。ハダカエプロン幼女とか一体ナニ考えてるんですか全くもういいぞもっとやれ!!

そんなハダカエプロン幼女神様が「ゲーム感覚」で地球を壊そうと力を授けたなんて言うものだから音無ちゃんもキレます。おとなしい彼女だけれど神様の与えた力を予想外に使いこなしてとりあえずは神様撃退に成功?

となると今後は神vs音無ちゃんを主軸に話が展開していく感じになるのでしょうか。地球を破壊するなんて物騒なこと言ってる神様だけど存外マヌケっぽいですし大体がハダカエプロン幼女なワケですし、次回以降も勢いとドタバタで楽しく読ませてくれそうです。


・ゆずりはコーポレーション
この作品もいよいよ今回で最終回。冒頭のゆずりはちゃんの表情がなんだかとても大人びて見えて「あれ?」て思ったらなるほど…高校卒業して更にその数年後まで時間が経っていたと言うワケですね。

漫画作品の最終回で本編よりもちょっと年数が経った後の話を入れてくるパターンは割と定石ですが、でもきらら系だとそう見せかけて実はそれは夢だった…て言う場合も多かったりするのですが、この作品の場合は本当に数年後の話を描いていました。

高校を出て大学を出て、それぞれの進路に向かって…と言う話。綾音ちゃんと亜紀乃さんはもう就職が決まってて、それも亜紀乃さんはなんと夜桜HD本社(ゆずりはちゃんの実家)と言うw

静流さんは自らファンドを創設して、ゆずりはちゃんは相変わらず社長業を続けて…と言うところなんだけど、唯一進路のことを言わなかったのが薫ちゃん。

そんな彼女が最後、ゆずりはちゃんに打ち明けたのはなんと、ゆずりはちゃんの会社へ行きたいと言うことでした。ゆずりはちゃんの足りない部分を補って補佐してくれると言う薫ちゃん。彼女が来てくれればゆずりはちゃんもきっと心強いのではないでしょうか。

高校卒業と同時にゆずりはコーポレーション自体は解散したと言っているけれど、でもゆずりはちゃんは勿論、薫ちゃんも実はそのころの想い出・時間をずっと引きずっていたのかもしれません。

紆余曲折あったけれど素晴らしいラストだったと思います。しんと先生本当にお疲れ様でした!! 来月発売の単行本2巻も楽しみにしています。


・箱庭ひなたぼっこ
単行本発売から少し経っての今の時期にセンターカラー抜擢。何気にこの作品、結構プッシュされているのではないでしょうか。だとすればファンとしては嬉しい限りです。

今回は陽向ちゃんの期末テスト対策お勉強でうんぬん…と言う話だったのですが、相変わらずの頭おかしさが最高でした。言うまでもありませんがこの作品における「頭おかしい」は褒め言葉ですので!!(重要)

ホントこの作品の会話劇って皆が皆おかしいのでツッコミ役不在でもう狂気しか溢れてないんですよね。それでも最近は一之瀬さんが4人の中では比較的まともなツッコミポジションを確立しつつあるのかな…と言う気がしていたのですが、やはりそんなことは無かったよ!!

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「セミの抜け殻でデコる」

うん。もはや女子高生の発想じゃないねw幾ら昆虫大好きだからってそれで友人をデコるとか頭おかしいにも程がある!!

やっぱり昆虫大好き一之瀬蘭ちゃんはどこまで行っても昆虫大好き一之瀬蘭ちゃんでした。最近他の3人がボケ倒しまくってるから比較してこのコがちょっとマトモに見えてただけで実はやっぱり全然おかしい人でした。

しかしそれにも増しておかしいのはやっぱり陽向ちゃん。狂人揃いのこの作品の中にあっても一番頭がイッてしまってるのは陽向ちゃんで間違いないでしょう。数学の公式が覚えられないのを、aやbの記号を植物に置き換えればすんなり覚えられるって一体どういう頭の構造してるんですか全く。

更に数学だけじゃなくって英語までも…と言うか英語の例文が酷すぎるwwここで「ポチョムキン」とか自然に持ち出してくる橘センパイも相当に頭の中壊れてますよホントに。

しかしそんなこんなで陽向ちゃんも無事にテストクリア出来て、そしてラストの一コマが素晴らしい。

入道雲を見上げる陽向ちゃんと「気づけばもう夏が来ていたのでした」の文字が、彼女たちのこれからの季節がきっと楽しく素晴らしいものになるに違いないと想起させてくれます。

散々酷い会話劇を繰り広げておいた後の大オチにこれはズルイ…ズルイですよ正直言って。だけど夏と来れば植物達が一番元気になる季節ですし、彼女達の、植物同好会の夏が一体どんな夏になるのか。一ファンとしてとても楽しみです。


・アンネッタの散歩道
前回の展開があまりに衝撃的過ぎて、なんかもうこのままダークな展開に堕ちてしまったらどうしよう…と心配もしたのですが、どうやらそんなことは無かった様で一安心。

目覚めたアンネッタと、メイヴ達とがきちんと出会うことが出来ました。アンネッタにはメイヴ達の姿がちゃんと見えるんですよね。そして最初はツンとしてたのに褒められた途端にデレデレになるモリーがチョロ過ぎるwwあとディンクもw

そしてメアもアンネッタの気持ちを少し理解してくれたみたいですし、一見かなりハッピーな展開になってきてはいるのですが、ただやはり気がかりなのがアンネッタのお母さんと妖精とのくだり。

気を失っていたアンネッタの夢の中にもあった「あの時母を連れて行った」と言う一文だとかがどうにも引っかかるんですよね…一体この先どうなるのか。単なるハッピーエンドでは終わらせてくれそうにないんですよね、この作品。


今月は以上で。

やはりミラクは面白いです。毎月の様に言っていますがw

でもホント、自分の中ではきららの他誌と較べて読む時のモチベーションが全然違うんですよね。ここで感想取り上げなかった作品についても基本全て楽しく読んでいます。


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