2015年7月・九州鉄道旅(12)
2015年 10月 05日 (月) 23:09 | 編集
- 四日目(後編)・鹿児島の夜はフレンチで -

鹿児島中央の駅について、さっそくタクシーに乗って今夜の宿へと向かいます。

タクシーで10分ほど。鹿児島の海辺の方にある「鹿児島サンロイヤルホテル」が本日の宿です。

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真っ白なリゾートホテル。ロビーへ入ってみるとスタッフの方たちが皆スーツではなくアロハシャツ姿でお迎えしてくれて、本当にリゾートな気分になりますw


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まあ、リゾートホテルと言っても部屋は簡素なシングル。多分、もっと良い部屋もあるのでしょうけれど、男の気ままな一人旅なんでこれくらいでむしろ落ち着きます。



さて、まだちょっと時間も早いのでホテル近辺をぶらぶらと散策してみることにします。


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坂本龍馬夫婦の像。なんでも龍馬は新婚旅行でこの鹿児島の地を訪れたらしいですね。


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中国っぽい様な沖縄っぽい様な、何かの廟。こういった見どころスポットが、ホテルから徒歩10分圏内くらいのところに幾つかあります。


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更に少し歩けばそこはもうすぐ海。そして雄大な桜島の姿を拝むことが出来ます。この日、この海辺では釣りに興じている人たちの姿も見られました。ルアーを投げていたので恐らくシーバスでも狙っているのでしょう。


さあ、ホテルへ戻ります。そして時間も良い感じなので夕食へ。本日はホテル内のレストラン・スカイラウンジ「フェニックス」でフレンチのコースをいただくことにします。

旅行中ずっと和食系に日本酒と言う組み合わせだったので、そろそろ洋風の味とワインが恋しくなってきたところだったのです…w


レストランで席について、まず運ばれてきたのが一口前菜。いわゆるアミューズ。

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野菜のテリーヌをサーモンで巻いて、そこにキャビアをあしらってありますね。本当に一口でするっと食べられる感じで、これから始まる楽しいディナーを想起させる、ワクワクする一品ですね。


オードブルは白身魚とホタテ貝柱のテリーヌ。

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ソースはトマトとヨーグルトを使ったソースらしいです。見た目もとても綺麗。テリーヌの黄色、ソースのピンクとグリーン、周りに散りばめられた野菜や花びら…。料理って舌だけじゃなくって目でも味わうものなんですよね。


さて、美味しい洋食には当然ワイン。

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ワインはリストに色々とあったのですが、重めのシャルドネが飲みたいと思ってチョイスしたのが南アフリカ・カセドラルセラーのシャルドネ。

樽を使って熟成させたシャルドネで、果実感たっぷりで甘くて良い香りなんだけどコクがあってどっしり。樽のスモーキーなニュアンスも非常にいい感じ。ああ…まさにこういうシャルドネ飲みたかったんだよなぁって感じで嬉しくなりますw

香りは甘いんだけれど味の方は結構酸もしっかりしていて抑制が効いています。どっしりなんだけれどべたっとしていない、締まりのあるワイン。同じ樽熟でも新大陸と言うよりはまるでブルゴーニュみたいな印象…と言うのはさすがに言い過ぎでしょうか?


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スープは指宿産とうもろこしのポタージュ。とっても甘くて濃厚です。


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変わっているのがパン。一緒にオリーブオイルとスパイスが出てくるのですが、このスパイスが、カレーみたいな風味でとても美味しい。パンにオリーブオイルとスパイスを付けて食べると、その香りが更に食欲を刺激して…もう止まりません。


メインにはスズキのポワレ。

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アオサとパン粉を付けて焼いてあります。その下には夏野菜のラタトゥイユ。アオサの香りがスズキの身の風味とよく合うんですよね。トマト主体のラタトゥイユの酸味とも相性バッチリです。

しかしスズキと言う魚はホント、こういう洋風の調理がよく合いますよね。それ自体は何の変哲もないごくごくプレーンな白身魚なんだけれど、ソースを合わせることで化けると言うのか。プレーンであるが故、色々な料理法によく合うってことなんでしょうね。


メインもう一品は金目鯛のソテー。

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上にはホタテが乗っていて、ソースはウニを使っているとのことです。金目鯛は個人的にとても好きな魚なのでこれは嬉しい限り。金目鯛の焼き加減も良いですし、ソースや付け合せの野菜との相性もいい感じ…まさに幸腹です。

付け合せの野菜も、物によってフリットとソテーを使い分けて作ってあるんですよね…。

ちなみに本来ならメイン2品目は肉料理なのですが、予め肉がダメなことを伝えておいたところ魚料理で出してもらえました。それも予約したのホテルに着いてから、当日だったのに対応して下さったお店・スタッフの皆さんには本当に感謝です…。


美味しくディナーを頂いている間にいつしか日が沈んでいきます。

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レストランに映るのは夕暮れの桜島。この風景もごちそうのうち、ですよね。


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コースの締めにはデザート。甘いものとコーヒーで余韻を味わいつつ幸せな気持ちになります…。


さて、コースに満足したところでお部屋へ…とはならずに、レストラン隣接のバーでもうちょっとだけ飲んでみることにします。


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カクテルの女王とも呼ばれるマンハッタン。ウイスキーベースでベルモットを加えたカクテルで、僕はカクテルの中ではこれが一番好きなんですよね。色もとても綺麗ですし。


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もう一杯、ちょっと甘めのものを締めに…と言うことでアレキサンダー。ブランデーベースで、そこにクレームドカカオを加えたカクテル。とっても甘くて飲みやすいんだけれどブランデーベースなだけあって度数はそこそこ高いので注意w


こうして散々食べて飲んで…幸せな気分で鹿児島の夜は更けていきます…。


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