2016年2月・瀬戸内の旅(6)
2016年 03月 28日 (月) 20:03 | 編集
- 二日目(後編)・周防大島での一夜 -

陸奥記念館の見学を終えホテルの方へと戻ります。と言っても時間はまだ昼過ぎ。まっすぐにホテルに戻るにも早過ぎるので途中ぶらぶらと寄り道していくことにします。

バスに乗ってまずは、「サザンセトとうわ」と言う道の駅へ。

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周防大島では間違いなく一番大きな道の駅。と言うかたぶん、道の駅この一箇所ですよね…w


小腹が減っていたので軽く昼食。

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2Fのレストランでそばを食べたのですが、意外にも(と言っては失礼ですが)普通に美味しかったです。そばの触感や香りも良くって。ただ、ちょっと汁が甘めの味付けな気もしたのですが、恐らくこれが周防大島の味、と言うことなのでしょう。


更に外のソフトクリーム屋さんでデザート代わりにソフトクリームを。

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これが普通のソフトクリームじゃあない。周防大島産のさつまいもを使った芋ソフト!!

食べてみるとめっちゃ芋!! すごく芋!! とろっとろの口当たりの中にしっかりと芋の繊維や食感、風味や味わいを感じます。僕は旅行へ行くとついその土地ならではの食材を使ったソフトクリームを食べてしまうのですが、これは非常に美味しかったです。素材の味が活きてる!!


さて、サザンセトとうわで1時間ほど時間を潰し、再度やって来たバスに乗り込んで向かったのは演歌の作詞などで知られる星野哲郎記念館と、その隣の周防大島文化交流センター。

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せっかく周防大島へ来たのだから、この際島にある博物館的なスポットをあれこれ訪れてみようと、そう思った次第でありますw


周防大島文化交流センターの方は山口県出身の宮本常一さんと言う民俗学者にちなんだ展示が主体となっていて、人文系の博物館と言った感じ。

星野哲郎記念館の方は…うん、すごく演歌でしたw

これ多分、演歌が好きな人ならすごく面白いスポットだと思うのですが…あいにく僕は演歌にはサッパリ興味が無いので正直…て感じでした。

でも展示方法なんかは色々ユニークだったと思います。カラオケルームみたいになってる部屋とかありました。(中を覗いたらおばさんグループが歌っていたのですぐに扉を閉じましたw)


さて、そうこうするうちに時間は15時過ぎ。タクシーを呼んでホテルへと戻ります。そして改めてチェックインをし、客室へと向かいます。

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本日の宿、サンシャインサザンセトの部屋。さすがリゾートホテル…部屋がでかい!! 広い!! 昨夜広島で泊まったビジネスホテルの部屋とは比べ物になりません…。

いやしかしどうなんだこれ…一人で泊まるにはどうなんだこの部屋は…w


そして部屋は全室オーシャンビュー。

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ベランダから海が目の前に広がってリゾート気分が高まります。ただ、朝のうちは晴れてた天気がすっかり曇ってきてしまったのが幾分残念ではありますが。

部屋でゆっくりと過ごし、そしてお風呂。このホテル、なんと風呂は天然温泉です。それも大浴場と隣接する露天風呂とがあります。大浴場の方はジェットバスになっていて湯の中で寝転ぶと背中に感じるジェットの刺激がとても気持ちいい。

そして露天…冬の寒い空の下で入る露天風呂ってどうしてこんなに気持ち良いのでしょうね…おまけに露天の方はお客さんも僕以外に誰もいなくて、貸し切り気分でゆったり、のんびり…。

基本、旅行はビジネスホテルに泊まって夕食もどこか自分で飲みに行って…と言うスタイルなのですが、でも三泊以上する時は一泊くらいはこんな感じで温泉のある旅館なりリゾートホテルなりに泊まってゆっくりしたいですね。


さあ…温泉を楽しんだ後はお待ちかねの夕食です!!

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夕食は和食のコースと洋食のコースとあったのですが、せっかくリゾートホテルに泊まるのなら…と洋食の方をチョイスしてみました。

しかしこの宿、リゾートホテルと言いつつも館内は浴衣オッケーなので、浴衣で洋食を食べると言うよく分からない体験をすることに…更に浴衣でワイン!!w

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ワインはウィリアム・フェーブルのシャブリをチョイスしてみました。本当は樽の効いたシャルドネあたりが良かったのですがラインナップになかったので、一番味のしっかりしていそうなシャブリで。


前菜にまず、アサリとほうれん草のキッシュ。

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上に黒いものが乗っていますが、これ…なんとトリュフなんですよね。この日の夕食、洋食でもフランス三大珍味を用いた洋食と言うプランになっています(僕は肉嫌いなのでフォワグラは除いてもらってますが)


地ダコのカルパッチョ。

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上にキャビアが乗ってると言う豪華仕様。なんだけど、それよりも野菜が美味い!! タコの上には緑の野菜、そして周りにカブとレンコンがたっぷり添えてあるのですが、このカブとレンコンが本当に美味しいです。

どちらも歯ごたえシャキシャキでみずみずしくって、それがタコのくにゅくにゅコリコリとした食感との対比が実に楽しい。いやこれ、タコのカルパッチョと言いながら実はメインが野菜だと、そう思うほどに野菜が美味しいです。勿論タコも新鮮で美味しいのですがw


魚介のチャウダー。

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色々な貝や白身の魚、それにタラの白子なんてものまで入っています。クリーム仕立ての優しいお味ですね。


ワインの方なんですが、やはりシャブリはなんと言うか…実にシャブリとしか言い様のないワインだなぁと、そう思います。同じシャルドネでも樽を効かせたものとは全く異なる味わい。

飲み始めはちょっと、イタリアの安白ワインなんかによくある青リンゴっぽさが強過ぎる感じもしたのですが、飲み進めるうちに良い具合になってきますね。味わいは酸の効いた柑橘とか青リンゴとかそっち系なんだけど、後口に残るわずかな渋みとほんのり漂う土臭さが良い塩梅。


そしてメインディッシュ。

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聖護院大根をまとったヒラメですね。白い大きなお皿の上に、綺麗に盛りつけられてソースが添えられて…こういうのが出てくるとフレンチキターって気分になりますw

さてそのお味なんですが…ヒラメってややもするとソテーすると身がパサついちゃうんだけど、添えられたバターソースが旨く絡んでしっとりほろりと口の中でほぐれる感じ。そして聖護院大根のこの歯応えが実に良い感じです…。

これまた、最初に食べたカルパッチョ同様に野菜が美味しい料理。魚料理と思わせておいて添え物の聖護院大根が本当に美味しいです。今回の夕食のこの料理たちのせいで、僕の中では周防大島は野菜の美味しい島と言うイメージになってしまいそうw


さて、メインで終わりかとおもいきやそうじゃない。なんとご飯ものw

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カキの洋風釜飯。洋食であってもご飯が出てくるところが温泉宿らしいですね。これが洋風と謳ってるだけあって、釜飯と言うよりはピラフみたいな感じ。だけど、カキの潮の香りがめっちゃ効いてます!!


そして最後…締めはデザートとコーヒーで。

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僕が洋食のコースが好きなのはこれがあるから。最後にデザートとコーヒーを締めに用いることで、食事としてきちんと完成されたスタイルが出来上がりますし、食べ終わった時の満足感が肉体的にも精神的にも凄く得られると思うんですよね。


こうして散々飲んで食べて…大満足のうちに周防大島での夜は更けていきます…。


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