「まんがタイムきららキャラット'16年5月号」感想。
2016年 04月 08日 (金) 21:06 | 編集
では、先月28日発売のきららキャラット感想、行ってみましょうか。


kirara_carat201605s


・表紙
表紙は「Aチャンネル」。ライトグリーン基調にパステル系でまとめられた色使いがなんともカラフルポップかつ春らしい感じで良いですね。ナギちゃん&トオルの服装も春らしい感じで実に良いです。

しかしやっぱり…こういう服装のセンスとかに作家さんの性別って結構出るような気がしますね。もちろん例外もあるけれど、基本的に女性作家さんの方が服装(私服)にこだわって描かれていることが多い気がします。

ところで今月の表紙で改めて思ったのですが、この作品のコ達ってみんな赤い瞳だったんですね。気になって昔のコミックスの表紙見直してみたら確かに赤い…けど、赤さが確実に鮮やかになってきてますね。

昔は赤っぽい茶色と言うか、赤い中にも黒っぽい部分があったのが今月の見ると完全に赤目って感じに…うーん、どこの国の人なんだこのコ達は(きらら作品でそれを言ってはいけない)


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・Aチャンネル
夜にみんなで街へ遊びに出るだけでこんなにテンション上がっちゃうなんて、とても純で可愛いコ達だなぁ…と思いますね。ホント、同じ高校生でも渋谷辺りで遊んでるケバい子らには彼女らの爪の垢でも煎じて飲ませたいものです。

でも最後のページの、トオルのセリフと、お母さんからのメール…なんだかほっこりしますね。みんな少しずつ大人になっていっているけれど、でもやっぱりそれでも、親から見ればまだまだ子供なんです。まあ、ナギちゃん家の場合はもうちょっと事情が違う気もしますが…w


・NEW GAME!(一本目)
今月も二本立てですねこの作品。いやでもホントちょっと無理してないかなぁ…と心配です。まあ、編集の意向としてはアニメ放映に向けて露出を増やしておきたいとか色々あるのでしょうけれど…。

しかしそれにしてもいつの間にやらこの漫画、本当にきちんとお仕事漫画になってますね。今月は敵のボスキャラのデザインに悩む青葉ちゃんの話でしたけど、いつの間にやら初心を忘れてしまう…仕事においてはよくあることですよね。

あと、今月のデザインうんぬんに関して言えば初心と言うのもだけど、青葉ちゃんはおそらく考えの袋小路と言うか固定観念と言うか、そういうのにハマっちゃったのもあるのかな、と。

ボス=女王=いじわるなおばさん、そういう一般的なイメージに囚われてしまってそれ以外のものが出てこない…だけどディレクターの葉月さんと話しているうちにそこから脱して、実は子供とかでも良いんだと言う結論に辿り着いた、と。

何か創りだす系の仕事は特にそうだと思うけど、一度固定観念にとらわれてしまうとなかなかそこから離れて生み出すことって出来なくなっちゃいますものね。


・ブレンド・S
もう店長が本当にヘタレウンコでしたね。いやヘタレだっての分かりきってたけどさ…それにしてもヘタレも度が過ぎるってもんがあるでしょうよw

まあでもしかし、店長→ひでりきゅんの態度は非常に同意です。男の娘に限らず自撮りってなんかやたらアヒル口とかニーソ多いよね…。


・おちこぼれフルーツタルト
ふと気付いたんだけど、へもちゃん常に瞳の中がハートマークになってますね。イノちゃんに接している時だけそうなってると思ってたんですが元々こうだったのか…いや、それともラットプロに移籍して常にイノちゃんと一緒にいられるからこうなったのか…?

これは単行本できちんと読み返して確かめる必要がありそうですねw


・まちカドまぞく
うっかり間の悪い時にやってきちゃったミカンちゃんが一体どこにアイスをナニされちゃったのかがすごく凄く気になりますね。更にその時「呪い出ちゃうから」って言ってるけど出るのは本当に呪いなのかな? んん?(ゲス顔)


・異なる次元の管理人さん
この作品、ちょっと前の急展開&ポラリスの謎とか話入った辺りでは「ああ一巻終了フラグ」なんて思ったのですが、先日無事に一巻出てそこで終了ともならずにホッとしました。と言うかスズキ君は先月からハーレムルートに突入した様に思えてなりません。

先月がフェイエルさんで今月はパルム姫…連載当初の感じだとてっきりスズキ君はポラリスさんといい雰囲気になるのかと思ったのですが、これはなかなかに先が読めないかもしれませんw


・きらきら☆スタディー
無印きららからの出張ゲスト。来月も掲載とのことでこの作品、相当に推されていますね。僕も今の無印で一番好きな作品なので嬉しい限りです。

今月は部室…ではなく、外でお花見と勉強会を兼ねて、と言う話。今の時期にピッタリな話ですね。まあでもこのコ達、お花見一辺倒になるかと思いきや、なんだかんだでしっかり勉強もしていますよね。桜からの連想で和歌に源氏物語、それにことわざあれこれまで…。

それにしても乙十葉ちゃん、おばあちゃん子だからと言うのもあるけれど、見た目ギャルなのに和歌まで嗜んじゃってるとか本当にもう回を増すごとにギャップ萌えが激しくなってきてますます良いですね。

いやこの子ぶっちゃけこの作品内と言うより今のきららヒロインの中でも相当上位ランクで可愛いです。好き。

あとオチの満ちゃん…とりあえず満ちゃんのおぱんつは花柄ってことが分かりましたw


・すわっぷ⇔すわっぷ
今月は秋穂×冬美の二人の馴れ初めの話でした。二人の幼い頃、仲良くなったキッカケだったり、初めてキスして入れ替わった時の話…なんですが、うん。このコ達ガチだわw

前々から思ってたけど今回の話で確信しました。彼女らはガチです。この作品内でも夏子×春子の二人はキスこそしてるものの仲良しの友人・親友って感じですが、秋穂×冬美はどう考えてもガチです。ガチで百合です。

いやまあ女の子同士でキスしちゃうのも、二人で部屋で映画観ててキスシーンになっちゃって、それで興味本位でしてしまってのもそういうのに憧れる位の年齢のコだったらあり得なく…いややっぱりあり得ないだろ普通!!w

まあ、秋穂ちゃんのキスに憧れる気持ちは分かります。自分は病弱で外にも出られないからきっとキスすることも一生無いだろう…と言うね。

でもそれに対する冬美ちゃんの返し。なぜそこで「だったら私が秋穂とキスする」ってなるのさ!!w

更にその後、「同情でされても嬉しくない」て言う秋穂ちゃんに対して「私は秋穂のこと大好きだし」「喜んで欲しいからキスがしたいの」「私とじゃ嫌」とダメ押しして半ば無理矢理にキス。

うん…冬美ちゃん、こんな子供の頃からガチですかアナタは。そして秋穂ちゃんも全く嫌がっていないと言うかむしろ最後には「キスもいっぱい出来て一石二鳥ね」なんて言ってますし…。

登場当初からなんかタダゴトじゃない雰囲気を匂わせていたこの二人でしたけど、それもそのハズですね。こんな子供の頃からずっと百合でキスしてるカンケイだったのならば、そりゃあタダゴトじゃない雰囲気出まくってて当然ですわ!!

まあでもキスで入れ替わりが功を奏したのかどうかはともかく、秋穂ちゃんがこの頃よりも身体が良くなってきていると言うのはいいことですね。冬美ちゃんの言う様に、いつか二人で一緒に遊園地に行ける日だって来るのかもしれません。


・はやしたてまつり♪
連続ゲスト作品。新聞部のコ達の取材の話…かと思ったらむしろメインは取材される側の、太鼓を叩くコの話でした。まあ主役はあくまで取材する側のコではありますが。

でもなかなかに好きな雰囲気で好きな感じでした。和太鼓と言う素材も今までになかなか無いテーマで良かったと思います。

しかし写真や文章で、自分の感じた興奮や感動を伝えるって難しいことですよね。太鼓の演奏中の臨場感、その場にいた自分にはお祭りの中にいる様な感じだったのが写真で見直すとそう感じられない…それをいかに伝えられるか。

そうチャレンジする新聞部のコの話…と考えるとやはり、この作品は太鼓じゃなくって新聞部がテーマ…と言うことなのでしょうか。


・はるみねーしょん
いつもはこう、爆笑と言うよりはクスりとさせられることの多いこの作品なんですが今月のはもう個人的にツボにハマりまくりでヤバかったですw

会話の中で英語を言う度に罰金と言うゲーム、はるみの自爆っぷりがもうベッタベタなんだけれどそれ故にすごくおかしかったです。あとそれに釣られちゃうユキちゃんとかじゅちゃん…ww


・トモダチヅクリ
この作品、最初はそうでも無かったのですが最近だんだんと気に入ってきました。まあ友達いない系主人公が同じく友達いない系のコと友人になって…と言うのはきららではたまに見るパターンではありますが、ほのかな百合っぽさ(?)が良いですね。

あと、先輩達が加わったことで少し世界が広がったのと、彼女らとの対比と言うか…遊びに誘われたのが初めてとか麻乃&静がますます悲しくはなりますが(涙)、でも徐々に友達づきあいが広がっていく様子が良いですね。


・黒髪巫女とマリアウィッチ
マリアちゃんの妹・クロエちゃんが登場。クロエちゃん、金髪×ロリ×魔女っコとかもう属性てんこ盛りでこれは人気出そうな感じですね。と言うか早速頼子ちゃんが陥落しちゃってますが…w

そしてクロエちゃん、お姉ちゃん大好きッ子なのがまた良いですね。そのお姉ちゃんが頼子ちゃんのことばかり言ってるのが面白くなくてむくれたり頼子ちゃんに敵意向けちゃったり、そんな風にジェラシー剥き出しになっちゃってるのも良いです。

それでいて結局、頼子ちゃんの黒髪の魅力に…と言うことで、頼子×マリア×クロエのかわいい三角関係が今後楽しめそうなのがたまらないですね。まあでもこの三角関係って結局のところ、頼子ちゃんが両手に花状態なだけな気もするけれど…w

さて今月のこの作品、クロエちゃんとマリアちゃんの会話の中でシュトーレンなんて単語が出てきたところを見るとこの姉妹の出身はドイツなんでしょうか。

あと、クロエちゃんと頼子ちゃんが空を飛んでるシーン、頼子ちゃんがクロエちゃんに見せている風景って恐らく江ノ島ですよね? シルエットでしか描かれていないけれど、鎌倉近辺が舞台と考えればこの海のキラキラと輝く描写に島の影…江ノ島周辺で間違いないのかな、と。

そしてこの作品、なんと7月から連載開始と言うことで。これは納得の連載化です!! すごくすごく嬉しいですね。キャラットを読む楽しみが更に増えることになりそうです。


・ばーどすとらいく!
いよいよこの作品も最終回を迎えてしまいました。前回の盛り上げ方から言って、これはきらら系でも久々に波乱&感動の最終回が来るのではと予想はしていましたが…正直、予想以上の素晴らしい最終回でした。これはきらら作品の歴史に残る最終話だったと思います。

地球・ダジョン両星の親善式典の地球代表に選ばれたあとり。総統の一声と共に地球に舞い降りたダジョン星人達。その時、あとりの肩に止まった一羽、それは姿を消していたクルだった…と言う再会の仕方も良いですし、その後の展開。

式典を潰そうと現れたヘロン参謀長、その放った銃弾からあとりと総統を守るために自らが犠牲になるクル…王道的な展開ではありますが、それ故に読むものの心に、涙腺に訴えかけるものがあります。

そしてそれから一ヶ月後の地球。そこには普通にダジョン星人達が地球人と共に暮らし、いつも通りの日常を送るあとり達。そこへやって来たのは人の姿のクル…。

彼女は銃で撃たれたけれど、でもそれはダジョン星人特効のピヨピヨガンなのでクチバシが取れただけで生命は無事だったんですよね。

もっとも、クチバシを失ってしまったから本来の姿には戻れない。もう一生地球人の姿で生きていくしかないけれど、でもそれも彼女にとっては良いかもしれません。

だって彼女の周りにはあとりやひたき達、たくさんの友人がいるのだから…。

ドラマチックに盛り上げつつも最後は爽やかに、優しい雰囲気のラストで締めてくれました。本当に素晴らしい最終回でした。もず先生、長い間本当にお疲れ様でした…そして、ありがとうございました!! 来月発売の単行本も楽しみにしています!!


・ぱわーおぶすまいる。
今月の話、肉嫌いな僕にとってはもう読んでるだけで胸焼けしそうでした…w

それはそうとやっぱり、作中の皆の目にも宗馬×環があやしいと思われてたんですねぇ。いやぶっちゃけ実際もうこれ、環ちゃんルート入っちゃってるでしょ?

まあ、そう見せかけて最終的に幼なじみのまゆさんルートと言うエロゲ的展開になりそうでもありますが。まあどっちにしろそーちゃん爆発ってことでいいです。


・NEW GAME!(二本目)
一本目とは対照的にオフの話。まあ、前半は職場が舞台ではあるんだけれど、でもサボり中の話なので…でもこの辺り、読んでて耳が痛くなる社会人読者の人とかも多そうな気もしますw

しかしそれにしてもゆん×はじめは良いカップルコンビですね。ゆんちゃんの弟達と久々に会って遊んであげてるはじめちゃん、その時の4人の様子が家族みたいに見えてきました。しっくり馴染んでるんですよね。うん、もうゆん×はじめは婦婦ってことでいいんじゃないかな。


今月は以上で。

それにしてもキャラット、本当に楽しめる雑誌になったなぁとつくづく感じます。ここ最近ゲストもちょくちょく当たりがありますし、新連載陣も最初はピンと来なかった作品が徐々に楽しめる様になってきたりして…実に良い傾向だと思います。


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この記事へのコメント
遂にきららでは過去に前例のないCMが来ましたね・・・
アニメ化経験のある作家なので特別扱いされたのでしょうか?いずれにしてもフルーツタルトもアニメ化に選ばれる可能性は高まったと思われます

キャラットはここ数年期待の新星が増えてきたので、いずれ今の古参達と決別する日も近いのかもしれません
この混戦といえる状況の中、今年の新連載は何が生き残れるのか。そしてあなたは今年の連載の中で何に注目していますか?
2016/ 04/ 09 (土) 22: 45: 09 | URL | 靜岡 # JalddpaA[ 編集 ]
>靜岡さん
>>遂にきららでは過去に前例のないCMが来ましたね・・・

昨日、録画していた「あんハピ」を観て何か分かりました。いやこれはビックリですね…。

まあ、たまたま今月が単行本発売と言うタイミングもあるのでしょうけど、単独でのCMと言うのは本当に前例のないパターン。今後の展開が何かあるのかどうなのか…まあ、それ抜きでも編集的に「推せる」と言う考えなのかもしれません。

仰る通りキャラットは比較的新し目の作品で勢いのある作品が増えてきているので、誌面が近いうちにガラッと変わるのかもしれませんね。
そんな中、僕の注目は…「すわっぷ⇔すわっぷ」を引き続き推していきたいのは勿論ですが、本当に最近の作品だと今月号で連載化が発表された「黒髪巫女とマリアウィッチ」は要注目だと思っています。
2016/ 04/ 13 (水) 14: 17: 00 | URL | オウジー # -[ 編集 ]
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