長良川鉄道・郡上八幡の旅。
2016年 05月 30日 (月) 20:23 | 編集
先週の土曜日・28日の日に長良川鉄道に乗って郡上八幡まで旅してきました。長良川鉄道と郡上八幡は何年も前から旅してみたいと思っていたのですがなかなか行くことが出来ず…今回ようやく行ってくることが出来ました。

旅の初めは名古屋駅から。高山本線経由で美濃太田まで行くことになります。

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久々の鉄道旅ですし…奮発して特急「ひだ」に乗ることにしましたw

しかし「ひだ」に使われるキハ85系、JR化後に出来た特急車両の中ではもはや最古参と呼べる部類ですが、今乗ってみても非常にクオリティ高い車両だなぁと感心します。

座席のリクライニング角度もシートピッチも在来線特急車両の中では最高レベルの大きさですし、床は全面絨毯張りとなっていて車内には落ち着きと高級感があります。

そしてやたらと広い窓…天地方向に窓が非常に大きく、更に座席部分がハイデッキ構造となっているのと相まって「ワイドビュー」の名は伊達じゃないことを見せつけてくれますね。


名古屋を出て40分程で美濃太田に到着。「ひだ」があまりにも快適過ぎたのでこのまま高山辺りまで乗っていたくなってしまいますが…ここで降ります。この美濃太田駅が長良川鉄道の起点となっています。

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こちらが今回乗る、長良川鉄道の気動車ナガラ300形。長良川鉄道と言えば最近走りだした観光列車「ながら」が大変な人気を博していますが、今回乗るのは一般型車両です。

美濃太田9時56分発の普通列車北農行き。一応「ゆら~り眺めて清流列車1号」の名称が付いてはいますがごくごく普通の一般型車両。駅でも特に何のアナウンス等もなされません。

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車内はセミクロスシート。この写真を撮った段階ではまだ空いていますが、この後かなりたくさんの乗客があって、美濃太田出発時には座席は全て埋まって立ち客も出るほどの状況でした…。


さて、美濃太田を出発した列車は田園風景の中をずっと進んでいきます。

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どこまでも続く田んぼと畑、それに平原…。


しかし途中、美濃市駅を過ぎた辺りから一気に山間のそれへと車窓は変わります。そして長良川の清流に沿って走ったり、また川を渡ったり…と言う感じになります。

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川を渡るポイントでは列車がその都度減速して、ゆっくり風景を眺めたり写真を撮ったり出来るようにしてくれるのが良いですね。この辺りが「ゆら~り眺めて清流列車」たる所以なのでしょう。


ディーゼルエンジンの響きに耳を傾けながら、車窓の美しい風景を楽しみながら…美濃太田を出て一時間半弱ほどで郡上八幡へとやって来ました。

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郡上八幡の駅は山間のひなびたのどかな駅と言った風情がとても好ましいです。


駅構内にある観光案内所でマップをもらって散策コースなどを教えてもらい、そして町へと歩き出します。観光の中心となる古い町並みのある辺りは駅から徒歩で20分ほど。

さて、郡上八幡の町と言えば印象的なのがまずなんと言っても川。

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長良川の支流、吉田川と言う清流が町の真ん中をずっと突っ切る形で流れています。支流と言っても結構大きな川で、中に入って釣りをしていたり遊んだりしている人の姿も見かけました。

吉田川に幾つかかかってる橋の一つにはこんな看板も…。

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地元の方々が飛び込んで遊ぶのを真似して飛び込んで大怪我とか、そんな観光客がいたりするのでしょうね…危ないことはやめましょうw


吉田川の更に支流、小駄良川。

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清流の横には古い家々がずらりと立ち並んで…なんだか昔の時代にタイムスリップしたかの様な光景が広がっていました。


青龍吉田川と小駄良川。更にその川から流れるたくさんの水路が郡上八幡の町には貼り巡らされています。

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このたくさんの水路が町並みを造り上げていると、そう言っても過言ではありません。


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なんとも言えない風情のある、良い雰囲気の小路。


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こちらの水路ではなんと、アマゴなど鱒の仲間の魚が泳いでいる姿が見られました。


そんな町並みを楽しみつつ、あちこち散策しながら観光スポット的な場所も少し訪れてみました。まずこちらは郡上八幡博覧館。

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よくある地方博物館と言った感じで郡上の歴史や自然に関する展示などがなされているのですが、一つ変わっているのはこの博覧館、なんと郡上おどりの実演があります…!!

一日に何回か、踊り手のお姉さんが観客の目の前で音楽に合わせて郡上おどりを披露してくれるんですよね。更に観客も一緒に踊らされます…w

郡上八幡と言えば確かに郡上おどりが有名ですが、それを実演で実際に見せてくれる博物館と言うのは非常に面白い試みだと思いました。


こちらは郡上八幡城。

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小高い丘(と言うか山?)の上にあるので行くのが結構しんどいです。町から徒歩20くらいかけて延々と坂道を登っていきます…キツかったw

いわゆる再建天守閣のお城ではあるのですが、ただ再建と言っても造られたのが昭和9年と古く、木造建築なので非常に趣があります。人が歩く度に階段や床がギシギシきしむのもまた良い味を出していました。


お昼ごはんは「蕎麦正まつい」さんと言うそば処でざるそばを。

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細くて白い綺麗なおそばですが、しかしこれが口に入れてみると非常にコシがあって蕎麦の香りもとても豊か。また、ワサビが生わさびが1本付いてくるのですがこれがとても良いです。

練りワサビだとやや辛みが強過ぎて蕎麦の風味を殺してしまうこともあるのですが、生わさびだとツンとした辛さがそこまでキツくなく、また風味が良くって蕎麦の香りととても良く合います。

これは本当に美味しいおそばでした…。


と、そんな郡上八幡ぶらり散策。戻りの列車まで4時間弱ほどの時間を取っていたのですが、正直ちょっと足りなかったかもしれません。美しい町並みを眺めつつ散策していたら時間が過ぎるのなんてあっと言う間でした…。

郡上八幡、訪れてみるまでは日帰りで十分なスポットだろうと思っていたのですが、これは意外と泊まりで訪れてみても面白いかもしれません。良さ気な宿もたくさんありそうですしね。

それに長良川鉄道の観光列車「ながら」と合わせて…いつかもう一度訪れてみたいと思います。


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