「きらきら☆スタディー~絶対合格宣言~」1巻。
2016年 06月 07日 (火) 21:01 | 編集
では、先月末発売のKRコミックスの中から無印きららに連載中の、華々つぼみ先生「きらきら☆スタディー~絶対合格宣言~」1巻の感想っぽいの行ってみましょうか。

この「きらきら☆スタディー」なんですが、個人的には今、無印きららで連載している作品の中では最もお気に入りの作品だったりします。

華々先生と言えば以前、無印きららで「コドクの中のワタシ」を連載されていてお若いながらもはやベテランな作家さんと言う印象。正直「コドク」の方はそこまでハマらなかったのにこちらの「きらスタ」の方はドハマりしてしまいましたw

思うに「コドク」よりも更にキャラクターの可愛らしさがストレートに出ているのが自分の好みにあったのかもしれませんね。あと「コドク」の方は特に初期の頃は主人公受難モノっぽい部分があったのでそれがあまり…と言うのはあったかもしれません。

(最後の方は大好きな作品の一つでしたけど)


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さて、この「きらきら☆スタディー」なんですが表紙には合格ハチマキを頭に締めた涙目の美少女。彼女がこの作品の主人公の真零ちゃんですね。

彼女が大学受験を目指して仲間たちと一緒に努力奮闘(?)するお話です。


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裏表紙には真零ちゃん含め4人の美少女たち。真零ちゃんと手を握りあっているおさげの子が満ちゃんで、左のメガネの子が千代ちゃん。右のギャルっぽい子が乙十葉ちゃん。

彼女たちが受験勉強を目的とした部活動「絶対ごうかくラブ」を設立し、難関国公立大学の赤門大学受験を目指していきます。


ところで主要キャラクター4人の名前なんですが、全て名前に数字が入っているんですよね。思うにこれはそれぞれの成績を表しているものなんじゃないかな…と思います。

真零ちゃん:零…つまり0点
満ちゃん:満点
千代ちゃん:千…100点満点のテストなのに1000点と言う位に頭が良いってことでしょうか(?)
乙十葉ちゃん:10点

まだ今のところ作中では真零ちゃんがあまり成績はよろしくないのと逆に満ちゃんは学年上位と言うことくらいしか明かされていないので、あくまで仮説…ではありますが。


さて、この「きらきら☆スタディー」、冒頭はまず、真零ちゃん達が高校二年生になったところからスタートします。二年生早々に行われた進路希望調査の為の面談。

まだ将来の夢とか進路希望とか何も考えてなかった真零ちゃんですが、そんな彼女に対して幼なじみで親友の満ちゃんは「夢の為に行きたい大学がある」と告げます。

これまで夢だとか進路だとか全く考えてなかった真零ちゃんだけれど…でも彼女は決めるんです。自分も満ちゃんと同じ大学へ進もう、と。真零ちゃんにとっては満ちゃんとずっと一緒にいることが当たり前で、だから満ちゃんと離れ離れになることなんて考えられなかったんですよね。

そしてこの時の真零ちゃんの満ちゃんへのセリフがもう、完全に告白シーンのそれ。往来の中で「これからもずっと一緒にいよう!!」なんて言ったりしちゃって、もう読んでるこっちの方がこっ恥ずかしくなるくらいw

それに満ちゃんの方も大体、彼女の夢と言うのが良い大学(赤門大学)に通って立派になって真零ちゃんをお世話すると言うもの。ええ…もうこの二人付き合ってるんじゃないの?と言うか結婚を前提にしたアレじゃないですか!!w


そんな二人が受験勉強をする為の部活を設立しようと考え、そこに担任の先生に半ば無理矢理に連れてこられた千代ちゃんと乙十葉ちゃんが加わって…と言う感じで話は展開していきます。

冒頭の真零ちゃんと満ちゃんのやり取りが完全に百合ップルのそれと化していますが、しかし作中通してそんなに百合度が高いと言うワケではありません。

確かに満ちゃんの真零ちゃんに対する想いは非常にガチ(と言うか若干ヤバイw)ではありますけれど、でも全体としては百合と言うよりは仲の良い女の子同士の可愛らしいやり取りが描かれていると言った感じで読めるかと思います。

受験勉強がテーマではありますが、そんなに固っ苦しく勉強ばかりしているワケではなく、勉強をする為の部活動を通してお互いがそれぞれのことを知って友情を深め、仲良くなっていく…そんなある意味ではきらら系王道の話だと言うことも出来ますね。

特に、真零&満の二人は幼なじみ同士ですけど、それに対して新しく入ってきた千代ちゃんや乙十葉ちゃんとお互いを知って仲良くなっていく、その過程が良い感じです。

皆の仲を深めていく過程でそれぞれのキャラを浮き彫りにして、全員のキャラをきっちりと立ててそれぞれを個性的に魅せているんですよね。この辺りのキャラ造形の描き方は本当に上手だなぁと感じます。

この辺りは前作「コドク」である意味群像劇的なものを描かれていた、その経験から来ているのかもしれませんね。


個人的には4人のキャラの中ではギャルな乙十葉ちゃんが大好きです。

彼女、見た目はギャルなんですけど実は商店街の和菓子屋さんの娘なんですよね。皆で勉強道具などを買いに出かけた回でこの辺りのエピソードは明かされるのですが、乙十葉ちゃんは商店街でとても愛されて可愛がられているんですよね。

そんな彼女だから自分の育った商店街を無くしたくない、もっと盛り上げたいと言う想いがあって…それもあって勉強するために真零ちゃん達の部活に入ったと言う、そんな一面があったりします。

見た目と裏腹に地元愛の強い、とってもいい子なんですよね。

また彼女、見た目と相応にいつもスマホを手にしていじっている…と思いきや実はスマホはまだ初心者でほとんど使い方を知らないと言う側面も。

一方メガネで真面目な委員長こと千代ちゃんはスマホさくさく使いこなしてタブレットなんかも操って、乙十葉ちゃんにスマホの使い方教えてあげたりもして…そんな2人の描かれ方も好対照で面白いですね。


そんな彼女たち、毎日部活で集まって勉強したりお茶したり…そして1巻のラストでは、皆で集まって勉強合宿をして、と言うところでこの巻は終わります。

実はこの勉強合宿の翌日がセンター模擬試験で、なのに合宿で盛り上がり過ぎたのか起きたのがあわやギリギリと言う大変に気になるところでこの巻は終わってしまうのですが…どのみち、まだあくまで「模試」なので彼女たちのスタディーライフはこれからだ、と言う感じですね。


さて、今回の「きらきら☆スタディー」も特典をあちこちで集めてきましたので以下に。


まず、ゲーマーズ特典のブロマイド。

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絵柄はチア姿の真零ちゃん。これは受験生の皆さんを真零ちゃんが応援している…と、そう考えれば良いのでしょうか。ああ、こんな子に応援してもらえるんなら僕ももう一度受験生になってもいいかもしれないな…(?)

しかし真零ちゃんみたいな幼い雰囲気の子がチア服と言うのはまた…なんかこう、来るものがありますね。もちろん満ちゃんみたいにばいんばいんでおっぱいぷるんぷるんの子のチア服もたまらないのですが、それとは別ベクトルのこう、なにかイケナイ感じが…。


次にWonderGOO特典のポストカード。

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絵柄は満ちゃん。おそらくベッドに寝転んでいる…と思われますが、それにしてもどこか憂いをたたえた表情が艶っぽく危ない雰囲気が漂います。

これは…これはきっと、真零ちゃんに押し倒されて、そして今から百合えっちをしようと言うところに違いない。ええ、そうに決まっている!!(百合脳)


続いて三洋堂書店のイラストカード。

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絵柄は千代ちゃん。そしてなんと…なんとネコミミメイド姿と言うあざとさ!! あざとい…あざと過ぎるでしょうに千代ちゃん!!

しかしこれ、作中だったら絶対に着てくれない衣装でしょうね。万が一仮に着たとしてもこんな表情ではいてくれないと思います。たぶん凄い嫌そうな、もしかすると怒りながら着ているかも。

ただ、作中でブルマ着てはいましたね…おまけになぜかブルマ結構気に入ってたっぽいですがwとなると実は意外と、こういう服装も嫌じゃなかったりするのかもしれません…?


そしてCOMIC ZINのイラストカード。

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絵柄は乙十葉&千代の2人。これからの季節にふさわしい、傘…相合傘と言うカットがいいですね。そしてこの、千代ちゃんの頬を赤らめた感じが実にたまりません。ゆ、百合だー!!

…って、まあこの2人の間に百合的なモノはほとんど見られないんですけどね。少なくとも今のところは。ただ、真零&満がガチなので必然的に4人の中でもこの2人がなんとなく一緒にいる構図は多いです。

全然タイプの異なる2人なんですけど、スマホを使い方を千代ちゃんが乙十葉ちゃんに教えてあげたりとか、逆に乙十葉ちゃんが千代ちゃんを色々気遣うシーンもあったりでなんだかんだで良いコンビな感じ。

部活とか友達とかとこれまであまり縁の無かった千代ちゃんにとっては乙十葉ちゃんはちょっと特別な存在っぽいですし、今後この2人の関係が発展する可能性もゼロでは無いかも(?)


イラストカード系の特典類は以上ですね。


それ以外の特典類として、まずはアニメイト特典の4コマしおり。

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作中の4コマ流用とかじゃなく、きちんと新規作の4コマとなっているのが嬉しいところ。

しかし「入試の仕様が(連載中に)変わっちゃったらどうするの」ってまたメタい内容だなぁ…w


次にメロンブックスの4ページ小冊子。

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中身はオマケ漫画みたいのが載ってて、そこで何気に4人の身長が分かる様になってます。どうやらこの4人の中で真零ちゃんだけが極端に身長低くて、あとの3人はあまり変わらないみたいですね。

なんとなくイメージ的に乙十葉ちゃんが真零ちゃんの次に低いのかと思ってたのですが実はそうでもなくって、むしろ千代ちゃんの方が低いようです(と言っても1センチ差とかですが)。


最後に、とらのあな特典の架け替えブックカバー。

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乙十葉ちゃんキター!!

と言うわけでこのブックカバー、乙十葉ちゃん大フィーチャーですよ!! 数ある特典類の中でも最もメインっぽいブックカバーで乙十葉ちゃん来るなんて、これはもう実質この作品のメインヒロインは彼女と言っても良いのでは?

そしてこのカバー「Kira Kira☆Study in Wonderland」とある様にどうやら「不思議の国のアリス」をモチーフにしたものみたいですね。うさぎのぬいぐるみを抱いたアリスな乙十葉ちゃんがもう可愛すぎます。

他の3人のSDキャラも良い味出していますよね。動物だったり魔法使い(?)だったり、そんな衣装でミニキャラになっているのが可愛らしい。


このブックカバー、実際にコミックスにセットしてみるとこんな感じ。

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可愛すぎてしんだ…。

乙十葉ちゃん、ホントに可愛い。キャラ単体で見ればここ数年のきらら作品のキャラの中でも最上位にツボなキャラですよもう。ホントかわいい。


…と、特典に関しては以上で。一応これでカラー特典は全てコンプのハズ…です。


さて、そんな「きらきら☆スタディー」1巻、巻末には華々つぼみ先生がどうしてこの作品の連載に至ったかが分かるエピソードが載っていたり、またカバー下に真零ちゃんの初期案だとか、ファンには嬉しい描き下ろしもたっぷり。

先月のきらら最新話では受験した模試の自己採点を皆で行ってみたり…と、いよいよ受験勉強も本格的に始め出した感じもありますが、そうは言いつつもこれからもきっと、勉強しながら皆で楽しく、仲良く交流を深めて…と言う基本は変わらずに部活動を続けていくのでしょう。

今後はきらら系定番の季節イベントだとかもきっとあるでしょうし、その辺りでの4人の活躍(?)にも色々と期待したいですね。


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