甲州種のワイン「First Bottle」。
2016年 06月 06日 (月) 21:36 | 編集
では、昨夜飲んだワインの感想日記などを。

昨日は久々に日本・山梨県の甲州種のワインを開けてみました。


「First Bottle 2014」
(ファーストボトル)

WINE_20160605_01s

WINE_20160605_02s

山梨県甲州市の大和葡萄酒さんのワイン。数字の「1」が大きく描かれたラベルがインパクト大。

大体甲州種のワインと言うとラベルには大きく「甲州」とか「勝沼」と書かれたものが多いのですが、こちらのワインはラベルの下の方に小さくアルファベットで「KOSHU」と書かれているだけ。他の甲州種とはまるで異なる雰囲気なのが気になって買ってみました。

違うのはラベルの雰囲気だけじゃありません。なんとこのワイン、日本の品種を用いて造られた日本のワインなのに、イタリア人の醸造家が手がけているらしいのです。どんなワインなのか非常に気になりますねw

ちなみに買ったのは地元のショッピングセンター内に入ってるKALDIで、お値段は1800円くらい。甲州種のワインのお値段としては平均的な値段でしょうか。


ではまず抜栓。栓はしっかりした本物のコルク栓ですね。抜いた栓を嗅ぐとほんのりレーズンやバニラ、そして青リンゴの爽やかな香りが感じられます。

グラスに注いでみると色はごく薄め。非常に透明感の高いレモンイエローと言った色合いで、いかにも甲州種のワインらしい色合いです。

香りはレモンやライムなどの柑橘類や青リンゴ、白い花を思わせる爽やかなアロマがすっと立ち上がる感じ。グラスの中で馴染ませてやっても香りの本質は変わりません。とにかく爽やかな、胸のすく香り。


さて、香りからすると結構酸が強そうに感じられるのですが…しかしいざ口に含んでみると意外とそうでもありません。酸味はしっかりしているのだけれど、でも丸みを帯びた優しい酸味。一方甘さも強くなく、全体的に上品でしとやかな味わいで、ああ甲州種のワインだなぁって感じです。

しかし味が淡いわけでは決して無く、品は良いのだけれど凝縮感はたっぷりとあって、それなりにパンチやボディも効いています。甲州種のワインにしては割と芯が強めの印象。

味わいとしてはグレープフルーツの様な果実味が主体的。しかし同じグレープフルーツの味わいと言ってもソーヴィニヨン・ブラン辺りのそれとはまるで雰囲気が異なるんですよね。酸味に尖ったところがないのと、全体にどこか控えめで上品な感じがあります。


ところでこのワイン、先に書いた様にイタリア人の醸造家が手がけているらしいのですが…しかし全然イタリアっぽくは無いですね。海外のワインとはまるで異なる雰囲気。甲州種の個性がむんむんと感じられます。まあ、当たり前かもしれませんが…w


さて、甲州と言えば和食に合うワイン。と言うことで昨夜は地元・三河湾のアサリあれこれと合わせてみました。まず、フライやパエリアと言った洋風の料理とは当然のごとくしっかり合います。

しかしこれが、酒蒸しや焼きアサリなど、ガチに和風に調理したアサリでもバッチリ良く合うんですよね。さすがは甲州種。特に、焼きアサリとの相性の良さは目を見張るものがありました。これなら日本酒に全然負けていません…いやむしろ、日本酒よりも良く合うのではと思ってしまった位。


久しぶりの甲州種のワイン、インパクトのあるラベルに引かれて買ったワインでしたけど、和食との相性の良い、とても甲州らしい美味しいワインでした。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...