「まんがタイムきららミラク'16年9月号」感想。
2016年 07月 17日 (日) 05:33 | 編集
では、昨日発売のまんがタイムきららミラク感想行ってみましょうか。

雑誌発売日当日に読んで速攻で感想書き上げて翌日にはもうアップ…ちょっと今回は早いペースでやりましたが、たまたまミラク発売日が仕事休みだったから出来たんですよね。

あと、個人的な話ですが週明けから旅行に出かける予定なので早めに感想書いておきたかったと言うのもあったりします…w


kirara_miracle201609s


・表紙
今月の表紙は「うらら迷路帖」。夏らしい水着姿と言うのが良いですね。それもビキニと言うのがちょっと刺激的でいい感じです。

しかし千矢ちゃん的にはビキニみたいな衣装ってどうなんでしょうかね。例えば着物みたいな服だと窮屈がって嫌がる彼女ですが、露出の多い水着なら平気なのかな(?)

あと今月の表紙眺めてて、千矢ちゃんと小梅ちゃんって瞳の色が一緒なんだな…と改めて気付いてみたりとか。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・桜Trick
今回は春香ちゃん達じゃなく…美月さんの通う大学にスポットを当ててきましたね。美月さんと理奈ちゃん、そこに彼女たちの先輩にしてある意味この作品中最も謎キャラにしてキーパーソンとも言える森島空さんも現れて…と言う一日の話。

いや今回の話なんですけど、森島さんに関してまた新たな情報が出てきました。

まず、彼女は家があまり裕福ではなく、そして大学に通えているのは「縁があって援助してもらえているから」とのこと。ここに出てきた、彼女を援助している存在、それこそがコトネちゃんの実家・野田家なのではないかなと思います。

援助のキッカケも森島さんが絵画の賞を取って、それで気に入ってくれた人が援助してくれている…とのことなので、野田家に気に入られてコトネちゃんの絵の先生をやることになって、更に大学通う援助までしてもらっている、と言うことなのではないかな、と。

さて、そちらは良いとしてもう一つ出てきた情報がすごく気になります。三人の恋バナから出てきた森島さんの話、曰く「(恋人が)いたけどフラれちゃった」「元々婚約者がいる人だったし」 これは一体どういうことなのでしょうか…?

僕はてっきり、森島さんがコトネちゃんの絵の先生にして婚約者だとばかり思っていたのですが…絵の先生と言う線はおそらく間違ってはいないかとは思いますが、どうやら彼女がコトネちゃんの婚約者と言うのは僕のミスリードだったのかもしれません。

森島さんの恋バナにあるフラれた相手、これはきっとコトネちゃんのことでしょう。つまりコトネちゃんと森島さんは元・恋人同士で、更にコトネちゃんには別に婚約者がいる、と。

となると前々から話にあがっていたコトネちゃんの周りにちらつく影、あれは一体誰なのか。てっきり森島さんだと思っていたのですが…本当の婚約者? それとも森島さんが何か別に目的があってコトネちゃんの周りをうろうろしていた…?

これはちょっと分からなくなりましたね…どうやらコトネちゃん関係のごたごたに関してはきちんと解決するまでにまだしばらく時間がかかりそうな気がします。

さて、森島さん関連についてはそれくらいにして、今月の話の本編は美月×理奈。そして何と言っても美月さんの心の変化なんですよね。

美月さん、森島さんの恋バナを聞いていて自分の中の心境の変化に気付くんですよね。自身も高校の頃、春香ちゃんにフラれていて、そのことを思い返そうとしてそこで自分の中の春香ちゃんの存在が薄まっていることに気付くんです。

自分の心の中の大半をずっと占めていた春香ちゃんへの想い。なぜそれが薄まったのか…それはもう、答えは一つしかありません。いつも理奈ちゃんがそばにいて、暖かい気持ちで支えていてくれたからに他なりません。

とは言え、このまますぐに美月さんが理奈ちゃんと付き合うと言うことにはならないとは思いますが、でも二人の関係が一歩前進したのは間違いありません。

まあ理奈ちゃん側の方はなんだか物凄く意識しちゃって、普段ならなんでもなく自然にやれてた食べさせあっこを間接キスと連想→更に頭の中で直接キスする二人とかもう妄想が暴走しちゃっていますけどw

でもこの時のキスの描き方も上手いなぁ…と思いました。元々桜Trickで描かれるキスって直接的かつ濃厚なものが多かったのですが、それとは一線を画した今回のキスシーン。直接的じゃないからこそ感じられる独特の美と官能がありました。

タチ先生のキスの描き方も連載を重ねるごとにますます磨きがかかっていると感じます。


・しましまライオン
ライオン女王のいおんちゃんがどうしてあそこまでまこちゃんに固執しているのか、その理由が明らかにされた回でした。

なるほど…子供の頃にまこちゃんに生命を助けられたことがあったのですね。つまり、動物時代にやたら彼女を追い回していたのも別に取って食べようと言うんじゃなくてただお礼を言いたかっただけ、と言う。

まあそれはそれで良い話なのですが、しかしそれは別として回が進む毎にいおんちゃんの面倒くさいレズ化が加速している気がしてなりませんw一晩中見張ってたとかもうそれ、ただのストーカーだから!!


・幸腹グラフィティ
いよいよ合格発表の日。三人とも…きちんと、きちんと受かっていました。良かった…。

そして三人揃っての合格お祝いと称しての焼き肉パーティ。僕は個人的に肉が全く食べられないので今回の食事シーン自体には全く感情移入出来なかったのですが…w

しかし、48ページのおにぎりのくだりからはもう、読んでてなんと言うかもう…読んでいてコマ毎に目が止まってページをなかなかめくることが出来なくって…ひしひしと、作品の終わりと言うものを噛み締めながらじっくりと読ませて頂きました…。

このおにぎりなんですが、元々は2年生の文化祭の時に皆で食べたコンビニの鮭おにぎり。そのエピソードを土台に持ってきているんですよね。この作品はホント、こうやって過去のエピソードを掘り起こして今につなげて使う、そのやり方が非常に上手いなぁと感心します。

その時にもこうやって食べればお互いを思い出せるみたいな話がありましたけど、今回のエピソードで三人にとって鮭おにぎりはお別れの味、そしてお互いを思い出すことの出来る何事にも代えがたい大切な味になったんですよね。

そしてこの三人、「寂しい」と言う本音を椎名さんがきちんと表に出せたのがなんだか非常に感慨深いです。昔の彼女ならば、最後までそれを言わずにいた様にも思いますが、でも今回、耐えようとするきりんちゃんに対して「私も寂しいよ」とすっと本音をさらけ出したのは椎名さんでした。

この辺り、皆の影響を受けてこの子も変わったんだなぁ…となんだかしみじみしました。

さて、幸腹グラフィティもいよいよラストまであと3話です。これからラストまで毎回連続カラー掲載とのことですが、一話一話じっくりとしっかりと、これまでの話を振り返りながら読んでいこうと思います。


・ラストピア
冒頭でリッタきゅんの手元に実家から水着が届く→これでリッタきゅんが男の娘なのか女の子なのか本当にハッキリする…と思いきや本編で水着姿になってくれなかったよリッタきゅん…なんでパーカーなんか着てるんだよ…(涙)

扉絵でもマノちゃんとエミさんの水着姿は披露されてましたけど、リッタきゅんは載ってなかったですからね…これきっと、あえてリッタきゅんは男の娘なのか女の子なのか分からない様、ハッキリとした描写をあえて避けてるんじゃないかと言う気がしてきましたよ。

それはそうと、今回出てきた新キャラ(ゲストキャラ)のメアさんと、その同居人の娘さん。なんだかものすごい百合の波動を感じました。いやこのコ達絶対毎晩激しい百合えっちとかしてるハズ(確信)


・ビビッド・モンスターズ・クロニクル
ゲーム世界よりも現実世界の方に比重が置かれた珍しい回ですね。それも赤音・千絵理・光理サイドの話と言う。

しかし今回の話、僕は結構赤音ちゃんの言うことに共感もするんですけどね。いやだって中学生なんてまだまだ子供ですよ? その中学生からしてみれば例え隣町とは言え電車に乗って出かけるなんて大冒険だと思うんですよ。

実際自分が子供の頃なんて子供だけでどこか遠出とか考えもしなかったと言うか…。

そういう意味では逆に光理ちゃんはちょっと堂々とし過ぎな気もします。高校生ぐらいになればそりゃある程度どこ行っても平気だけど、中学生には厳しいですよなかなか…。

しかし光理ちゃんはぐれた→赤音ちゃんにクレープ渡して探してくるの流れはもう悪い予感しかしなかったらやっぱりそうなりましたね。うーん果たしてどうなりますか。


・お願い!ロイヤルニート
あの「箱庭ひなたぼっこ」のちろり先生の新連載スタート!! と言うことでもう読む前から期待が高まります。

そして読んでみたら…もう完全に撃沈されたのであります。だってもうページめくる毎に爆笑させられっぱなしで全然読み進められないんだもんチクショウ!!w

まず今回の話なんですが、そもそも設定の時点でかなりおかしい。由緒あるお嬢様学校が舞台なのに、その中でも有数のお嬢様達数人が学園敷地内の寮にに引きこもって暮らしている通称「ロイヤルニート」ってもうその時点でなんだそりゃって感じですよw

そこへ訪れた主人公の少女。彼女・田中ほたるちゃんはこのお嬢様学校に似つかわしくない貧乏な家の出で、学費を払うのも苦しいのだけど、でも「ロイヤルニート」の一人・金剛さんを登校させることが出来たら全額免除になる…と言うのが話の大筋。

この設定のぶっ飛び方も相当なものなんですけど、でもこの作品の真におかしいところはそこじゃあない。何と言ってもお互いの会話の噛み合わなさ!!

「箱庭ひなたぼっこ」を読んでた時もその会話劇の滅茶苦茶さに随分と爆笑させられたものですが、今作でもそれがそのままに、いや更なる磨きをかけて繰り広げられています。

この噛み合わなさ、一つは主人公のほたるちゃんがかなり色々とボケの入ったキャラと言うのもあるのですが、でもじゃあ他がツッコミかと言うとそうでも無い。この一話目を読んだ限り、基本的に全員ボケです。それもかなりドが酷いw

例えば金剛さんの「しつこいと塩まくわよ!しかも岩塩よ!!」と言うセリフに対してほたるちゃんの「岩塩なんて当たったら絶対痛いです…」と言う返し。ボケに対して更なるボケで返すと言うアレ。そりゃボケとボケが会話繰り広げてたら収集付かなくなるってものですよ!!

いやあ一話目からもう、ちろり節全開って感じです。いやでも一話目からこんなに飛ばしちゃって大丈夫なんでしょうか…まあそりゃ僕みたいなファンは嬉しいけど普通の読者が付いてこれない気がw


・カラフル・マキアート!-魔法少女は戦わない。-
前回の話の続き。どうやら本当に皆に特殊能力が備わって…と言うところからの続きでしたけど、いきなりの千波先輩出オチに爆笑wwいやもうこのオチ予想付いてたんだけどね、でも分かってても笑うでしょ。カレーは卑怯だわw

あと千波先輩と言えば、栞ちゃんが能力で出した水を何のためらいも無く飲んでるシーンにも爆笑しましたwいやホント、作中でみのりちゃんからも突っ込まれてるけど何の躊躇も無く飲むのは止めた方が良いと思うんだ。何が入ってるか分からんでしょその水…。

さて、皆の能力なんですけど結局みのりちゃんだけ能力が何か分からないまま…と言うかまだ能力が無いんですよね。まあ前回の話でも彼女だけ何か定まらないままに終わっちゃってましたからね。

でもその分、皆で考えて色々話したり出来るから楽しいという、理子先輩の言うことももっとも。なんだかんだで皆仲良しな良い部活モノ(?)っぽくなってきていますよね。まあその後で能力をピンクの食べ物限定とかで話し合ってて台無しにしちゃってる感ありますが…w

あと、プラムブロッサムさんがいつも通りでした。しかし彼女、カラフル・マキアートのことに関してはやたら鋭いですね。なんで炎ボーボーとか水バシャバシャとか予測出来ちゃってるんですか全く。


かんきつパンチ!
アイドマの法則とかこれ、僕もやった記憶がありますよ…販売士検定だったか何かその辺りのマーケティング的な勉強した時に見た記憶がありますw

この作品、こういうのを結構取り入れてくるところが好きでした。でも最終回なんですよね…まあ最後はしんみりと言うよりも、皆で笑って柚ちゃんを送り出してあげると言う流れでした。

最後、柚ちゃんが見送られるのではなく、逆に彼女が蜜柑ちゃんを見送ると言うのも寂しくなり過ぎずに良い展開だったと思います。

しかし…多少覚悟はしていましたが、まさかの単行本出ずにの連載終了。ミラクではどれくらいぶりでしょうか…かなり久々な気がします。個人的には結構好きな作品だったので残念ですね。

ただ、欄外に「しぐれうい先生の次回作をお楽しみに」とあるのがまだ希望の拠り所。本当に次回作、期待してお待ちしていますよ…!!


・やさしい新説死霊術
黒滅の魔女ことメイプリーフにソレイユの身体が乗っ取られて…と言う前回ラストからの続き。白熱のバトル回、ではあったのですが、メイプリーフさんがイマイチぽんこつキャラなおかげもあってかあまりシリアスな感じにはならなかった様な…w

しかしソレイユの意識を取り戻す為にリンリちゃんがやった行為にはビックリしましたね。いやもう完全に桜Trickじゃないですか…と言うか197ページ左上コマとか見ると糸引いちゃってますよ糸!! やらしい!! えっちだ!!

その時のトアちゃんと倉子さんの反応が真逆なのも面白いですね。まあ倉子さんの反応は予想通りではありますけどw

そして気になるメイプリーフさんとトアちゃんの関係ですが、どうやらメイプリーフさんはダスク先生に何やらいわくのある人みたいですね。その辺りは次号で明かされるようで楽しみです。


今月は以上で。

前々から作品の終わりが見えていた「幸腹グラフィティ」がとうとうハッキリと、あと3話で終了と明示されました。ミラクと言う雑誌を初期の頃から支えてきた一大作品がとうとう終わる時が来てしまった…なんだかとても感慨深く、そして寂しい気持ちです。

でもその一方で新たな作品も…今月から始まった「お願い!ロイヤルニート」、一話目の段階から早くも色々とおかしい感じになっていて今後がとても楽しみです。

きららミラクと言う雑誌、個人的にはますます目の離せない雑誌になってきたと、そう思いますね。


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