根室の地酒「北の勝」。
2016年 07月 24日 (日) 10:03 | 編集
今週ずっと、昨日まで北海道を旅してました。最東端の駅を目的地に道東をめぐる旅で、とても濃厚な旅となりました…。

またその辺りは少しずつ旅日記を起こしていこうと思いますが、その前にまず、お土産に買ってきた日本酒を昨夜飲んだのでその感想日記と行きましょう。

お酒は勿論、根室の地酒です。碓氷勝三郎商店さんの手掛ける「北の勝」を幾つか買ってきました。しかし根室と言うのは本当に田舎町と言った感じで、お酒を扱ってるお店も観光客が立ち寄る様な大きなお店とか無いんですよね。


…で、地元の方が通われるような、お酒と雑貨なんかを扱ってるお店で買ってきましたw

ただ、そんな一見なんてことない小さなお店でも北の勝を何種類か取り揃えてあったりするんですよね。おまけに全国発送もしてくれてたので…。

しかし「北の勝」と言うお酒は僕も初めて聞いたのですがそれもそのハズ。どうやらこのお酒、造られたうちのほとんどが道東で消費されているみたいなんですね。本当の意味での「地酒」と言える、そんなお酒かと。


さて、まずは「北の勝 まつり 大吟醸」。

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300ミリの小瓶です。このお酒は7月発売の、夏季限定のお酒なんだとか。大吟醸と言うことで小瓶サイズでも値段が820円と、結構いいお値段しますw

まず、盃に注いでみるとさわやかな吟醸香がほんのりと感じられますね。そして口に含んでみると味わいくっきり。味の輪郭がしっかりとしています。

大吟醸と言ってもフルーティなお酒と言うよりは米の旨味がしっかりと出ているタイプだと感じました。甘みと酸味とのバランス良く、飲み飽きしないお酒ですね。

どっしりとしてコクがあるのだけれど、飲み口はすっきりサッパリとしています。鼻に抜ける香りにほんのり果実感があるものの、あくまでほんのり香る程度。

最近の吟醸酒はフルーティ過ぎてちょっと…と言う人にもオススメのお酒かと思います。


続いて「北の勝 大海」。

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こちらも300ミリの小瓶。北の勝の中でも最もポピュラーなお酒で、地元でも親しまれているお酒みたいですね。ちなみに根室で泊まった旅館で置いてあったお酒もこちらでした。値段は380円。

いわゆる「普通酒」と言うことで、純米とか吟醸しか飲まない僕は普段ならまず買わないお酒なのですが…でも、せっかくなら色々な「北の勝」を飲んでみようと買ってみました。

これが味は昔ながらの日本酒と言った感じで、だけど嫌なクセとかいわゆる日本酒臭さと言ったものは全く無く、飲み口は甘やかなんだけれど味わいすっきり。とても飲みやすいです。後口にはごくわずかにメロンの様な香りが残りますね。

旅館で頂いた時にも思ったのですが、純米酒や吟醸酒じゃない、いわゆる普通種と言うのも悪くないなぁ…と、そう感じた次第。むしろ料理と合わせるならばこういうお酒の方が良いかもしれません。

吟醸酒なんかだとどうしてもお酒の方が主役みたいになってしまう部分はありますからね…旅館で様々な魚介と合わせた時も非常に相性が良いなぁと感じました。


次に「北の勝 冷用酒 本醸造」。

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こちらも夏季限定のお酒。ブルーの瓶がなんとも夏らしい爽やかさ。こちらも300ミリサイズの小瓶で値段は500円。本醸造酒ですね。

そしてこのお酒、度数が少しだけ低め。先程の2本が15~16度だったのに対してこちらは14~15度と一度低い感じになっています。

さて、こちらのお酒なんですが、先程の「大海」よりもあっさりとした印象があります。味わいとしては甘みが強く酸はほとんど感じません。あっさりとした味わいなのが夏向き、冷用酒たる所以なのかもしれません。

ただ、飲み進めるとほんのわずかにクセの様なものを感じます。と言っても個人的には全然気にならないレベルではありますが。もっとキリキリに、凍る寸前ぐらいまで冷やして飲むのが良いかもしれませんね。

あと、飲んだ後の残り香にやはり、先程の「大海」と同じメロン香をわずかに感じます。


最後に「北の勝 純米酒」。

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これだけは一升瓶で買っています。値段は2880円。こちらの純米酒もやはり季節限定のお酒で、秋に発売されるお酒。

なので大半はその年で売れてなくなってしまうのですが、僕が買ったお店ではまだ去年の秋に出たものが何本か残っていたので、その中から買ってきました。

どうやらこの「北の勝」と言うお酒は「大海」などの普通酒何種類かは年間通して作られているのですが、それ以外の純米だとか吟醸だとかは季節限定でなかなか出まわらないみたいですね。

そういったところも、根室初めとした道東以外ではなかなか見かけない理由なのかな…と。

さて、こちらの純米なのですが…なるほど、さすがに純米酒ということで混じり気が一切無いためなのか、個人的には4本のお酒の中で最もピュアな味わいだと感じました。

他の3本に比べるとやや酸味が強めではあるのですが、全く何のクセもなく実にアッサリさらりとした飲み口で、それでいてボディは太く飲みごたえがあって実に美味しいです。

これは…一升瓶で買ってきて大正解でしたねw

(まあもっとも一升瓶サイズしか置いてなかったですが)

そしてこのお酒もやはり、後にほんのりとメロンの様な香気が残ります。もしかするとこれが碓氷勝三郎商店さんの特色、「北の勝」と言うお酒の特色なのかもしれませんね。


道東の「北の勝」飲み比べ、楽しかった北海道旅行を思い返しながらの実に良い酒でした。まだ大吟醸の「まつり」小瓶が2本、それに一升瓶の純米酒の方はたっぷり残ってますのでしばらく楽しめそうですw


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