近鉄ビスタカーとか阪堺電車とか。
2016年 09月 09日 (金) 05:47 | 編集
先日の日記で書いたように、大阪へ艦これのオーケストラ・コンサートを聞きに行ったのですが、そのついでにちょっとした乗り鉄とか旅っぽいこともしてきました。


まず、大阪行きの手段として選んだのが近鉄特急。名古屋から大阪へ向かうには新幹線か近鉄特急か二つの手段があって、近鉄の方が時間はかかるけれど料金は安い。今回は近鉄をチョイス。

そして近鉄で行く場合、普通ならばいわゆる甲特急、アーバンライナーを使用したノンストップに近い速達列車を使用するのがセオリーですが今回はあえて乙特急をチョイス。


更に…なんとビスタカーですよ!!

20160906osaka01s

今となっては「しまかぜ」を初めアーバンライナーや伊勢志摩ライナーにすっかり看板の座を奪われている感のあるビスタカーですが、僕が子供の頃は近鉄特急の花型といえばこの車両でした。

名古屋駅を9時半に出発する難波行きの特急にこのビスタカーが使用されています。


このビスタカー30000系、なんと言っても特徴は2階建て車両。4両編成のうち真ん中2両が2階建ての車両となっているんですよね。

20160906osaka02s

このサイドビュー、なかなかに圧巻です。車高が高いのはインパクトありますよね。


さて、それでは乗り込みます。まず、2階建てじゃない方の車両をちょっと覗いてみます。

20160906osaka07s

こちらが2階建てじゃない、両先頭車の車内。真っ赤なリクライニングシートがずらりと並んでます。


それでは…いよいよ2階建て車両の方へ。2階建て車両はちょっと構造が変わってて、出入り口のドアが車体の真ん中にあるんですよね。

そのドアからエントランス部分に入ってみるとこんな感じ。

20160906osaka03s

20160906osaka04s

ドアの両側に客室へあがる階段が設置されています。そして何やら階段部分にキャラクターの人形が置かれていますね。志摩スペイン村のキャラクターでしょうか?


こちらは階下席。

20160906osaka05s

2階建て車両の1階部分はソファー風の座席が設置されたセミコンパートメント。この座席はグループ客専用の座席になっているみたいですね。


さあ、階上席へと入ります。

20160906osaka06s

階上席は鮮やかなブルーの座席。両先頭車とはガラッと雰囲気が変わりますね。そして木目調が多用されています。車端部の壁面だとか荷物棚の下だとか…。

ちなみにこの木目調、荷物棚下部分のを触ってみたところ単なる木目調ではなくどうやらガチで木材を使っているっぽいですね…最近は確かに車内インテリアに木材を使用するのが流行りであちこちの鉄道会社で取り入れてますがまさかビスタカーまで…。


さて、このビスタカー30000系なんですが登場自体は昭和53年。結構古い車両なんです。でもこの車内を見るとかなり新しい、今風の車内ですよね。

ええ、実はリニューアルされているんです。それも二度に渡って。一度目が今から20年ほど前。その時に実は愛称もビスタカーではなくビスタEXと変わっています。

(このブログ記事内ではビスタカーと書いていますが)

一度目のリニューアルの際に2階席部分の天井が高くなったりしてかなり雰囲気が変わってます。そして二度目のリニューアルが今から5年ほど前。このリニューアルで今の車内へと大変身していますね。


ちなみに僕はビスタカーに乗ったのは今回の乗車で三度目なのですが、実はオリジナル・一度目のリニューアル後と乗ったので、これでこの車両のこれまでの座席の変遷全てを体験出来てしまったこととなりますw

そんなビスタカー、最新リニューアル後の座席なんですが…これまでの簡易リクライニングシートから完全に座席が新製されて、バケットタイプの非常に座り心地の良い物に変わっています。なるほど…これならば最近の看板車両達にも見劣りしません。

ただ、座席をリクライニングさせた時に一緒に肘掛けの角度まで変わってしまうのだけはちょっとどうかなと思いましたwここだけは直して欲しいポイントですね。


さて、そんなビスタカーでの2時間半での旅を経て辿り着いた大阪。難波から地下鉄に乗って天王寺へと出てみました。天王寺と言えばあべのハルカス。

20160906osaka08s

超・超高層ビル!!

せっかくなので登ってみました。最上階へ登るのに1500円と結構いい値段しやがりますw

20160906osaka09s

20160906osaka10s

あまりの高さにおしっこちびりそう。いやホント、窓際まで来て下覗くと足がすくみます。でもなかなかに良い長め。東西南北全てが展望出来るようになっていて、それぞれの方向で風景が全然違うんですよね。

ちなみに下の写真、真ん中辺りがちょっと暗くなっているのはこの部分だけ雨が降っている、と言うことなんだそう。こういう風に見えるのも、こうやって高いところからの眺めならでは、ですよね。


あべのハルカスからの大阪展望を楽しんだ後は阪堺電車へ。あべのハルカスから出てすぐのところ、と言うか天王寺駅のすぐ前に阪堺電車の乗り場があります。

20160906osaka11s

20160906osaka12s

見た目も中身もレトロな阪堺電車。いかにも昔ながらのチンチン電車と言った風情が楽しいです。なかには釣り掛け駆動の電車もあって懐かしい気持ちになります…。

(勿論、今風の新しい車両も走っていますがw)


阪堺電車は基本、いわゆる路面電車なんだけど場所によっては専用軌道上を走ったり。

20160906osaka13s

20160906osaka14s


天王寺から15分ほど乗車して、住吉大社へとやって来ました。

20160906osaka15s

20160906osaka16s

20160906osaka17s

住吉大社、とりあえず阪堺電車沿線でどこか行くならここが良さそうだな、位の勢いで来てみたのですがかなり広く、見応えのある神社でした。しかし広い境内にいくつも社があって、どれが本社かよく分かりませんでした…w


あと住吉大社、境内にカモがやたらたくさんいて可愛かった。

20160906osaka18s

人馴れしてるのか全然逃げないんですよね。まあカモ達にとっては神社の境内ってすこぶる安全で居心地が良い場所なんだと思います。さすがに神社の境内でカモ捕まえようなんて人はいないでしょうし…。


阪堺電車の切符、一日乗車券を買っていたのでそのまま天王寺へ戻るのも勿体無いと思い、神ノ木と言う駅がちょっと気になって降りてみました。

20160906osaka19s

周りに特に何かある駅と言うわけではないのですが、この駅、路面電車の駅のくせに高架駅なんですよね…なんかもう、それだけで変わってて降りてみたくなっちゃいますよね、鉄道好きとしてはw


******************************************************************


夕方から艦これのオーケストラを聴いて、その後、夜は福島周辺で飲みに。福島駅の周囲っていわゆるバル的なお店がすっごくたくさんあるんですよね。

その中で今回、僕がお邪魔したのは「ワイングラース」さんと言うお店。

(お店の写真撮り忘れました…w)

小さな、すごくこじんまりとしたお店なんですが、ご主人のコダワリが色々と見られるとても素敵な良いお店でした。ご主人と色々話をしながらワインをグラスで色々頂いたのですがとても居心地良く、楽しい時間を過ごせました。


ワインはまず最初に泡系が欲しかったのでボルドーのクレマンを頂き、それから白はアリゴテがあったのでそちらをチョイス。アリゴテって外へ飲みに行ってもあまり見かけないし買ってきて飲もうと思ってもやはり置いてる酒屋って少ないんですよね。

ちょっと酸味の強いワインなので好き嫌いは分かれるかもしれないですが、夏にはとてもよく合うワインだと思います。今の、残暑の厳しい時に飲むのも非常にオツなものですね。

それからロワールのシュナン・ブランがあったのでそちらも頂きました。シュナン・ブランって僕の中では掴みどころのない品種で、何度か飲んだことはあるもののどんな味の、どんな個性の品種と言うのが上手く言い表せないんですよね。

今回飲んでみてもやっぱりどういうワインと言うのが上手く言えません…美味しいんだけどねw

赤ワインはローヌのシラーを頂いたのですがこれが味に深みがあってまったりまろやかでとても美味でした。結局全部でグラス6杯ほど飲んじゃった様な…。

(店のご主人曰く、大体のお客さんは2、3杯くらいしか飲まないそうですw)


食べ物の方はまずチーズの盛り合わせ、それからアンチョビのパスタ。

20160906osaka20s

20160906osaka21s

ワイン頼んだらやっぱりチーズの盛り合わせは外せませんよね。カマンベール、ミモレット、ブルーチーズどれもワインにとてもよく合います。

パスタはとにかくシンプルなのが食べたかったのでアンチョビをチョイス。これが味付けはアンチョビの塩味とニンニクのみと言う潔いくらいのシンプルさ。アンチョビのしょっぱさでワインのグラスがついつい進んじゃいます…w


ところでご主人と話していたら実はご主人、お酒はあまり得意じゃないと仰ってたのだけど、非常にワインのことも詳しかったし多分相当に勉強されたんじゃないかなぁ…と。大体置いてあるワインのチョイスが普通じゃなかったですし。

グラスワインでシュナン・ブランやアリゴテを置いてあると言うのも凄いですしボトルワインも非常にコダワリの品々が並んでました。

このワイングラースさん、福島辺りでワインを飲みたいと言う人には是非オススメだと思います。


…と、昼も夜も大満足な、そんな大阪訪問でありました。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...