愛知県・半田市の「どぶろく」。
2016年 11月 29日 (火) 22:14 | 編集
先日、地元のショッピングセンターでちょっと面白いお酒を見つけたので買って飲んでみました。

それがこちら、地元愛知県産の「どぶろく」。


半田市は中埜酒造株式会社さんの「純米造りどぶろく」。

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きちんと化粧箱に入っていますね。お値段は720ミリ瓶で1620円。いわゆるにごり酒と言うのは何度も買って飲んだことありますが、こちらはにごり酒ではなくわざわざ「どぶろく」と名が付けられています。にごり酒とはどう違うのか…これは是非とも試してみなくてはいけませんw


箱から出すとこんな感じ。

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にごり酒同様に真っ白な液体が瓶の中に入っています。


さて、では早速封を開けて、盃に注いでみます。うん…すごくもったりとした感じ。液の粘性が物凄く高いと言うのがもう、酒器に注いだ時点でハッキリと分かりますね。非常にどろり、とろ~りとした感じ。米の粒粒が見てとれる程。

鼻を近づけてみると…香りはそんなにしない…かな?


さて、飲んでみましょうか。口に含んでみると…うわぁ、物凄く濃い、濃厚。度数は14度と日本酒にしてはやや低めの部類ですが、味はとても濃いです。そしてもったりとした口当たり。

もう、お酒を飲んでいると言うよりはお米の粒を食べている、そんな感じがする程。実際、それくらいにハッキリしっかりと米の食感が分かるんです。アルデンテな固さで米の芯を舌の上に感じます。

だから「飲む」と言うよりは「噛む」「咀嚼する」と言った感じで味わうお酒、そんな雰囲気。飲み口がお酒と言うよりは甘酒、いやもっと言えばお汁粉なんかに近い位の粘性と粒感があるんですよね。

普通のにごり酒よりももっともったりとして、米粒がハッキリと残っている。そんなお酒だと思います。


味わい自体は意外にしっかりとした辛口の造り。旨味とコクが豊かでとても美味しいです。勿論万人向けなお酒じゃないんだけれど、でもにごり酒系統が好きな方ならきっと気に入るんじゃないかな、と。

そして辛口ではあるんだけど、でもやっぱり普通の透明な清酒に比べると甘みが強いんでしょうね。

と言うのもこのお酒を飲んだ後で普通の吟醸酒なんかを飲んでみると、非常に味が薄く感じられます。特に甘さを感じなくなってしまって、まるで水かなにかを飲んでいるかの様に…。

この「どぶろく」、普通の清酒に較べてきっと味の密度が物凄く濃いのでしょうね。


吟醸酒や大吟醸もいいけれど、たまにはこういうお酒も面白くて良いですね。それにしても地元愛知県にもまだまだ、僕の知らないお酒飲んだことないお酒、変わったお酒が色々あるなぁ…と、そう思わされる一本でした。


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