「まんがタイムきららミラク'16年2月号」感想。
2016年 12月 18日 (日) 14:47 | 編集
では、一昨日発売のきららミラクの感想行ってみましょうか。

…まだ無印の感想も書けてないのですが、先にミラク感想行ってしまいます。無印は…また数日後にアップすると思います。たぶん。


kirara_miracle201702s



・表紙
今月の表紙は「うらら迷路帖」。いよいよアニメ放映目前となりましたし、これから数ヶ月間はずっとこの作品を表紙で行くのでしょう。

そして今月は千矢ちゃんと彼女の占いで召喚(?)される「くろう」。でも彼女はきちんとくろう占い出来る様になるんでしょうかね…?

それにしても千矢ちゃんの服装、はしたないと言うかなんと言うか…これ、いつポロリしちゃってもおかしくないですよね。全くもって本当に「なんと言う痴女」だw


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・うらら迷路帖
合宿回来ましたね。まあ合宿と言っても場所は学校裏の樹海ですし、やってることもいつも通りに占力の修行って感じだったのですが…でも最終ページでの展開に仰天。

いや、夢占いの秘術「夢さぐりの術」で一緒に寝ると言うのは分かるけどさ、あの…なんでお互いにハダカになる必要があるんですかね? いや、ハダカで一緒に寝るってもうそれ完全に百合セックスじゃん!!

これはちょっと次回が楽しみですね…千矢&臣の2人がどんな淫らな夢を観るのか実に楽しみでたまりませんね(ゲス顔)


・桜Trick
コトネ&しずく編、いよいよクライマックス。

前回のラスト、ついに向き合うコトネと森島…そんな雰囲気でしたけど、でもコトネちゃんが向き合ったのは森島さんじゃなく、実のお父さんに対してだったんですね。

父の前で「私は森島さんと結婚することはできません」とハッキリ告げるコトネちゃん。

そして、「コトネを私にください」「私がコトネと結婚します」と言うしずくちゃん。

更にコトネちゃんも「しずくちゃんと結婚させて下さい」 いや…まさか、ここでハッキリと「結婚」と言う単語を出してくるとは思いませんでした。

前々回の話を読んだ時に、森島さんの性別を明かしてしまえば良いと言う意見に対してコトネちゃんが「それはしたくない」と言ったのは(女性であるしずくちゃんを好きな)自分自身を否定することにもつながりかねないからなのかな、位には思ったのですが、更にもう一歩突っ込んできた感じですね。

女性同士だから結婚出来ないと否定することは、自分としずくちゃんとの結婚も否定することになってしまう。だからそれはしたくない…うーむ、まさかここまでしっかり踏み込んでくるとは思いませんでした。

コトネ&しずくに関しては正直もう、最終的には駆け落ち同然に逃亡する位しかないんじゃないかと思ってたのですが、でもこんな風にしっかりと前を向いて、「逃げる」のではなく全てと向き合う形で幸せへの一歩を歩ませていく。この描き方はもう脱帽としか言い様がありません。

そしてコトネ&しずくだけじゃないんですよね。森島さんに関してもそう。彼女はずっと自身が嘘をついてきた罪悪感に苛まれていて、コトネちゃんに断罪してもらうことを願っていたけど、でもコトネちゃんはそうはしなかった。

彼女のこれまでの行動、コトネちゃんの友人達へ接点を持とうとしていたことにもきちんとフォローが入ります。森島さんは別にストーカーでもヤバイ人でもなんでも無かったんです。彼女の行為の裏には全て自責の念があったんですよね。

それを全て鳴子さんは分かっていてくれた。これだけでも森島さんはかなり救われるのではないでしょうか。勿論、森島さんの鳴子さんへの想いが今後叶うことは無いのだろうけども…。

そういう意味では鳴子×森島に関しては少し物悲しい部分も残ります。鳴子さんの言う「私が持てなかった本当に大事な人と一緒にいる勇気」、これは誰とのこと言っているのでしょうか。もし、森島さんとのことを指しているのだとしたら…。

だけど、最後の鳴子さんからの森島さんへの依頼。この2人、これから先は末永く良い友人としてやっていけると良いですね。そして森島さんがいずれ鳴子さんを連れ去って逃亡

それにしても良かった…良かったです。コトネ&しずくの2人は連載初期の頃からずっと本当にどうなるかと思ってたけど、2人にとっては最高のハッピーエンドとなったのではないでしょうか。まずは2人に心からのおめでとうを言いたいですね。

そしてその一方で完全にピエロと化してたコトネパパ…。

目の前でキスを交わす2人を見ながらのセリフ「すごい世界だ…」が彼の心の全てを表しています。いやでも仕方ないね。まあ全て彼の早とちりとか暴走が原因みたいなもんだから自業自得。

大体それ以前にそもそも、百合の人しかいないこの作品世界の中で「普通の男」として登場してきてしまった時点でもうこうなるのは運命だったとしか言い様がありません。残当w


・ななつ神オンリー!
ノルンって本当に北欧神話の神なんですね。そしてヴェルダンディーとか、なんか聞き覚えのある名前が出てきましたw有名な某女神漫画のヒロインだとかで知ってる人も多いんじゃないかと。

まあ、僕はそちらよりもSFC末期の名作RPG「ルドラの秘宝」の方が浮かびましたけどね。ゲーム中にベルザンディー神殿って場所があったんだよなぁ…。

しかしこれ、当然ノルンの残りのメンバーはウルド・スクルドって名前になるんでしょうねw


・ラストピア
診療所のミレさんの過去話だったのですが…予想外に重い話でした。正直、読んだ後しばらく放心してしまいました…。

なんだか、色々と考えてしまいましたよ。人の幸せや死ってなんだろうとか、思い出さない方が良かった記憶ってあるんだろうかとか、本当に忘れてしまった方が良いのかそれともそうじゃないのか…とか、うーん…。

でも、少なくとも今のミレさんを見ていると思い出してしまったことに後悔は無さそうですね。むしろきちんと思い出すことが出来て良かった、と。

果たしてリッタちゃんやエミさん達の記憶はどうなのか。でもリッタちゃんはミレさんの話を聞くことで記憶を取り戻すことにより前向きになったみたいですし、これから少しずつ話が動いていくのかもしれませんね。


・本日のオーダーは?
連続掲載第3話目。良いですね、きちんと食物科らしいことをしているのが本当に良い感じです。

今月で言えば揚げパンレシピ。まあ、ここで載っていても自宅で揚げパン作ろうなんて人そうはいないでしょうし、役に立つかどうか不明なレシピではありますが…でもこういうちょっとしたネタが嬉しいのよね。

前にも書きましたが、ミラクのこの手の作品ってきちんとその作品のテーマに沿った小ネタを挟んでくるのが多いから読んでて楽しいんですよね。

あと、給食のメニューうんぬんって話で「ソフト麺」って出てましたけど、あれって今でもあるんでしょうかね…若い読者さん置いてけぼりとかじゃなければいいけどw


・しましまライオン
なるほど…この作品もきちんとカップリング固めてきたなぁと、今月の話読んで思いました。これまでもシマウマ×ライオン、トリ×ワニはありましたけど、そう考えるとハイエナだけ浮いてた感じだったんですよね。

まあ、彼女は誰とでも絡ませやすいキャラではありますが…。

で、新しく出てきたキリン。キリン×ハイエナと言うのも唐突かなぁと思っていたらきちんと今月の話で固めてきました。アルバイトをやりたいと言うりんちゃん(キリン)に対して一緒に働くと言うえりなちゃん(ハイエナ)。

なんだかんだでめっちゃ面倒見良いんですよねえりなちゃんは。多分、この作品の登場人物の中で一番「いい人」だと思うよ彼女はw

しかし、そう言えばりんちゃんだけ学校行ってないし歳違うのかなと思ったのですが、どうやらそういうわけでも無さそうですね。行きたくないから行かないとか、そんなノリで許されるのかこの子たち…神様含めてゆるいなおいw


・はねいろafter-school!
連続掲載ゲスト1話目。きらら系には美術学校とかその予備校を舞台にした作品がしばしばありますし、とりわけミラクにはそういった作品が他誌と比べて更に多い気もしますが、この作品もそんな感じですね。

とりあえず今回の第1話目を読んだ感じでは、「画塾」を舞台にしたと言いつつ、単に女の子たちがお茶飲んだりしてキャッキャ言ってる感じになってしまいそうな感じも否めないですが、キャラクター可愛らしくて雰囲気も良いので期待。

まあ、仮に単なる女の子きゃっきゃうふふ4コマになったとしても、むしろミラクにはそういう作品が無いのでそれはそれで貴重で良いかもしれませんw


・広がる地図とホウキ星
連載昇格化早々に新キャラ投入、そして実技課題のクエストと、なかなかにワクワクさせる展開を矢継ぎ早にぶっ込んできますね。

そして今回、個人的に「おおっ」と引かれたのが139ページのコマぶち抜き使っての3人同時での魔法を描いたシーン。

やっぱりこういう、魔法などの要素を描いたファンタジー物×確かな画力で描かれた迫力あるシーンと言うのを見ていると、いかにもミラクだなぁって感じがします。きららミラクと言う雑誌にはこの手の作品が本当によく似合う、よく映えるとそう思います。


・音無さんは破壊神!
この作品も遂に最終回ですね。なんだかんだ言って音無さん、人間に戻って普通に地上へ帰ってくるんじゃないかと思ってたのですが、きちんと神様になったんですね。

とは言え、神になったんだけど普通に地上にも降りてこられる…と思ったら、ずっと音沙汰が無くなって…だけど最後は帰ってきたと言うこの流れ。定番と言えば定番なんですけど、やっぱりこういうのはグッと来ますね。

あと個人的には今回、神&天使についてきちんとフォローが入ってたのが非常に良かったです。先生のハンバーグ美味しいし、これでもう神様もきっと今後は地球を壊すなんて言い出すことは無いでしょう。

と言うか先生が本当に良い人でしたね。なんかもうこの最終回だけで先生の株が僕の中で爆上がり中ですよ。「神でも天使でも私のかわいい生徒だから」のコマにやられました。そうやって言う先生が一番かわいいよ!!

なにはともあれ、ちゅー太先生、連載本当にお疲れ様でした。来月発売のコミックス2巻も楽しみにしています。


・お願い!ロイヤルニート
ほたるちゃんの妹達が訪ねてきた回でした。しかし今回の話、ほんのりと良い話風味なところもあったのに、スイさんの突然の土下座とか妹ちゃんの松坂牛要求とか、なんかもう色々台無しだよ!!(もちろん褒めてます)


・きのあす日和
「拝啓、かしこ」を掲載されていたまえじま先生の新作ゲスト作品。「拝啓、かしこ」が連載昇格とならなかったのは個人的に非常に残念ではありますが…でも今作もかなり良い感じですね。

それにしてもまさか…ロリ×お姉さん。おねロリとキマシたか!!

それもこの2人、ガチで同棲してると言って良いじゃないですか…だって、お姉さんの方(希乃さん)が仕事に出かける時にロリの方(明日ちゃん)がお出かけのちゅーしたり…それも思いっきりきちんとガチなキスしてるじゃないですか!!

あかん…口と口でちゃんとしてはる…明日ちゃん小学生なのに…なんてことを…。

お風呂のシーンとか、なんと言うかもう、非常に言葉に表し難い程に百合でなまめかしい雰囲気を感じました。片方はロリなのに…おねロリ、いいかもしれない(新たな性癖に目覚めた瞬間)

それにしてもまえじま先生、前の「拝啓、かしこ」もそうでしたけど、ちょっと背伸びして大人びてる、あるいは大人びた感じにあこがれる、そんな少女を描くのが得意な方なのかもしれませんね。明日ちゃんの同級生との会話シーンだとか読んでそう感じました。


・あじさい*プラネット
いよいよ蓮の正体(雨音ちゃんのメイド)が晴奈ちゃんにバレましたね…な回。それでこの2人が少し打ち解けたのは良いのだけど、最後の晴奈ちゃんの心配とか、なんか話が動き出しそうな感じですね。

少しずつ、話がまとめに入りつつあるのかもしれません。とは言えこの作品、メインのカップリングが3組いるわけなので全てまとめるとなるとまだかなり時間かかりそうですがw


・カラフル・マキアート!-魔法少女は戦わない-
今回は珍しく、魔法少女達がきちんと魔法少女してる話でしたね。合宿で特訓出来なかった反省を活かして(?)皆それぞれが能力を高める特訓をしたり…と思ったら前半部分だけで後半は結局いつものおバカなノリだったよ!!(注:褒めてます)

もっともまあ、特訓パートも大概におバカでしたけどね(注:褒めてます)

で、後半部分はもうほとんどこれ、会長×福貝さんの話。この2人のやり取り、ホント良いですね。会長さんが福貝さんの家に入り浸っていると言うのも良いですし、何より今回は2人の会話に大変な親密性を感じました。

会話の中で福貝さんがさりげなく会長のことを「あんた」なんて呼んでるんですよね。いやこれ相当親しいんじゃないですか? 生徒会の単なる先輩後輩の関係じゃさすがに「あんた」なんて呼べませんもの。

もうね、この「あんた」って一言だけで充分に会長×福貝派としては美味しかった。美味しすぎると言わずにはおれませんでしたよ今回は!!

そして成り行きでみのりちゃんとか栞ちゃんが来ちゃってからの福貝さんの苦悩が…うん、やっぱり福貝さんってこの作品唯一の真人間にして苦労人だよね。なんだかんだで会長には甘々だけどw


今月は以上で。

ミラク的には今は全力で「うらら迷路帖」のアニメを推したいところだと思いますが、今月号はとにかくもう、個人的には「桜Trick」が色々と本当に感無量…。

ミラク創刊号から、連載第一話からずっと大好きで追いかけてきたこの作品も今回の話で、一つの大きな区切りが付いたんだなぁと、改めてそう思います。


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