「まんがタイムきらら'17年2月号」感想。
2017年 01月 11日 (水) 09:20 | 編集
では、9日発売の無印きらら感想、行ってみましょうか。


kirara201702s


・表紙
今月の表紙は「あっちこっち」。シンプルだけど可愛らしい、良い表紙だと思います。パステルポップな色使いも作品の雰囲気に合っててい良い感じですね。

では、以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・みてみてきらら
先月よりスタートしたきららヒロインのグラビアインタビュー(?)と言う謎なコーナー。第二回目からいきなり「ぽんこつヒーローアイリーン」引っ張ってくるってちょっと飛ばし過ぎなんじゃないですかねw

内容の方も色々と酷いです。うん、酷い(褒め言葉) しかしまさかのGネタ出て来るとは思いませんでしたよ。先月末発売のキャラット誌内で被りまくったGネタがまさかここで無印に飛び火w

しかし初っ端からこういうぶっ飛んだ作品のヒロイン持ってくると、後が続かなくなってしまいそうな気がして怖いんですが大丈夫なんですかね…?


・きららBAR
更にもう一つ何やら新しいコーナーが始まりましたね。なんでもバーテンダーを勤めてくれるきららヒロインへのお悩み相談、みたいなコーナーの様で。

しかし今回バーテンダーが「きらきら☆スタディー」の真零ちゃんとは…そもそも未成年がバーテン務めるのはどうなんだって思ったのですが、そうしたらこの中で真零ちゃん自身「飲み物はミルクしか無い」とか言ってるのでまあそれはオッケー。

なんだけど、何故に真零ちゃんなんだ…この作品から持ってくるのなら、しっかりした千代ちゃん辺りの方が真面目に悩み相談に乗ってくれそうなのに。案の定真零ちゃん、最後は満ちゃんに助け求めて逃げ出しちゃってるじゃないですか!!

大丈夫なのこのコーナー…?w


・三者三葉
26ページ4コマ目の葉子様がホント、作中でも言われてる通りグルメまんがみたいな食べ方でした。いや、このコマだけ見ると同じきらら系でもまるで「幸腹グラフィティ」読んでるみたいだw


・スロウスタート
今月はセンターカラー&大増ページ。なんと14ページ掲載という、まるできららミラクの作品並のページ数ですね。ページ数が多いだけじゃなくて内容の方もバッチリでした。

花名ちゃんの家族旅行の話。とある山のホテルに宿泊してた花名ちゃん、なんとそこで冠ちゃんに遭遇します。偶然にも冠ちゃんも家族で同じホテルへ旅行に来てたみたいですね。うん、まるで漫画みたいな展開だ(いや漫画なんだけど)

で、今回はなんと言っても話の終盤、冠ちゃんを両親に「自分の高校の友達」だと紹介する花名ちゃんと言うのが話のキモでしょう。無理矢理に冠ちゃんの手を引っぱって両親の前へ…とか花名ちゃんにしてはすごく思い切った行動に出たんだけど、それだけどうしても紹介したかったんだよね。

高校で出来た、自分の大切なお友達…今の自分にはこんなステキな友人がいて、楽しい高校生活を送っている。それを見せたかったんですよね。

両親も、花名ちゃんが高校できちんとやっていることが分かって安心できたんじゃないでしょうか。まあ、人見知りな冠ちゃんにはちょっと可哀想なことしちゃったかもしれないですがw

あと、今回は花名&冠編かと思いきや、間で栄依子&たまてサイドの話も入ってましたね。こうやって二場面転換で交互に見せるのも、今回みたくページ数多い場合は有効だなぁと感じました。

それと今回個人的に気になった点ですが、山のシーンで「アカゲラのドラミング」て言葉が出てきましたけど、さすがにアカゲラがキツツキの仲間ってこと位は一般的なきらら読者に分かりますよね…?


・箱入りドロップス
とうとう雫ちゃんの実家までやって来てしまった陽一くん。しかし、いきなり最初にラスボス出て来るのはビックリしましたわ…でも、ラスボスかと思いきやあっさりクリアできてまずはめでたし(?)

なんだかお祖父さん、これまでの話で聞いていたのとちょっと印象違いましたね。陽一くんの言ってた通りホント怒られるかと思いましたもん。だけどお祖父さんも分かってたんですね。若い雫ちゃんは外へ出してあげた方が良いこと、そしてそれは自分らでは出来ないこと…。

だからここでお祖父ちゃんは陽一くんに託したのでしょう。大切な孫娘のことを。

そして真のラスボス・雫ちゃん自身との対峙。陽一くんの告白、ベタだけど男らしくて分かりやすくて良かったです。そして明かされる雫ちゃんの胸の内。

これまでのやり取りでも薄々分かってましたけど、やっぱり雫ちゃんは怖かったんですよね。彼女自身ずっと外に出たことなくて、当然こんな風に誰かを好きになったこともなくて、何もかもが初めてのことで…だから怖かったんでしょう。

自分も陽一くんのことを好きだからずっと一緒にいたい。でももし、いつか嫌われてしまったら、いつか一緒にいられなくなったら…それが怖くて逃げ出してしまった。

そんな彼女を陽一くんは受け止めてあげるんです。いや、受け止める…て言うのとはちょっと違う。もうちょっと泥臭い感じなんだけど、でもそこが彼らしくて良いですね。「感情のことだから絶対とは言えない」とか「結婚したい」とか、この愚直なまでの正直さがとても彼らしいです。

ともかく、最後は雫ちゃんの本当の気持ちも聞くことが出来て…ひとまずのハッピーエンド。これから話はいよいよ大団円へと向かっていくのでしょう。


・きらきら☆スタディー
三者面談の話。まあ、満ちゃんの両親が不在なので真零ちゃんのお母さんが満ちゃんの保護者代理も務めると言うのは分かるのですが、それにしてもこの母親公認のバカップルっぷりはなんなんですかね? もうさっさと結婚するがよろし!!

それにしても真零ちゃんのお母さん、若くてすごく可愛らしくて美人さんですね。で、真零ちゃんのお母さんらしくのほほんとした感じかと思いきや、きちんと娘のことを思っているし、自分がどんな親でありたいかもきちんと考えている。とても立派なお母さんだと思いました。

ところで先生とのやり取り…「昔は私もよく悩んだ」とか言ってる辺り、真零ちゃんのお母さんも昔は先生やってたってことなんでしょうかね?

あと、最後に出てきた千代ちゃん母娘の何やら不穏なやり取り。これ、先生の言ってた「前の生徒の親御さんにキツイ一言を」てのは千代ちゃんのお母さんのことでしょうかね? で、その一言が原因でこの母娘が不穏な空気に…て展開かなと予想します。


・オリーブ!Believe,"Olive"?
今月の話読みながら改めてふと思ったのですが、この作品ってなんと言うかすごく「夢のある」作品だなぁと。誰もが幼少の頃に思い描いた魔法世界がそのまま広がってる様な、そんな作品なんですよね。

今月の話で言えば空を飛ぶ魚「空魚」の辺りとかね…こういうのって、ややもすると嘘くさくなったりチープで幼稚な感じにもなりがちなんだけど、でもそうならないのは作者さんの確かな画力と、それに裏側で細部に至るまで細かく決められた設定があるからなんだろうなぁ。


・ぽんこつヒーローアイリーン
冒頭の「みてみてきらら」でも飛ばしてましたけど本編の方も飛ばしまくりですね…いや、まだ始まって間がない作品なのにこの勢いと飛ばしっぷり。途中で息切れしなければ良いのですが…と余計な心配してしまいそうw

それにしてもきらら系作品ってよく「カタヌキ」がネタに出てきますけど、あれ僕、未だに実物見たことないんですよね…本当にお祭りだとかで売られてるのかしら。


・担当編集ボツ子さん
今更ですがこれ、田中先生ってどうしようもなくニブチンでダメな感じですね。いや、普通に考えたらボツ子さんの「普通の女の子として見てくれますか」辺りのセリフで色々と察しろとw


・〆切ごはん
何気にこの作品の影の主役ってオーク×姫騎士ですよね。そんな2人(?)にスポットの当たったお話でした。それにしてもまさか、本格的に姫騎士さんがデレに入っちゃうとはね…まあ、以前からデレこそなくても完全に陥落している感じではありましたけどねw

しかし今回のオーク男爵さんは男前だったので、これはまあ姫騎士さんならずとも惚れちゃっても仕方ないと思います。それにしてもこの2人だといわゆる世間で言われてる様なオーク→姫騎士の陵辱モノとか成り立たない気がするのですが…どう考えても逆になっちゃうよねw

あと、今回出てきた料理。パイナップルのあの食べ方ですが、ツイッターで作者さんご自身が東南アジアの食べ方を参考にしたものと呟かれていてなるほど…と納得。

確かに東南アジアって、例えばタイ辺りではラーメンに砂糖と青唐辛子の輪切りをぶち込んで食べたりしますもんねぇ。塩分と甘いものと唐辛子を組み合わせるのって、暑い国ならではの取り合わせなのかもしれませんね。


今月は以上で。

感想書いた作品数はある程度絞った感じになってしまいましたが、今月の無印、全体通してかなり満足度高い感じで読めました。ゲストもなかなかに良かったと思います。


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