2017年1月・能登半島「観光列車と美食」の旅(10)
2017年 03月 08日 (水) 06:25 | 編集
- 四日目・ 最後まで旅を堪能 -

1月24日(火)。今回の旅行もいよいよ最終日となりました。

201701noto155s

窓から外を見ると真っ白。どうやら今日は割と本気で雪模様の天気となりそうです。


さて、起きてまずは朝食。昨夜と同じ食事処へと向かいます。

201701noto152s

随分とたくさん、色々と出てまいりました。

なかでも特筆すべきは、鍋が2つも付いてくるんです。朝食なのに!!w

201701noto153s

201701noto154s

さっぱりとした湯豆腐に、それから自分で溶き卵を流し入れて作る、魚の卵とじ鍋。どちらもじんわりと美味しかった…やっぱり雪国には鍋が良いですよね。身体が暖まります。

しかし、朝からこんなものが出てくると飲みたくなってしまうのでいけませんですね…ww


ご飯を食べてしばらく部屋でのんびり。そして、時刻が9時を回ってから出発準備。

ところで、荷物を持ってチェックアウトにやってきたところ、ロビーでずっとお琴の音が流れていたのですが、最初はCDを流しているのかと思ったのですがふと目をやると、宿の方でしょうか? なんと生で演奏されていました…。

和風旅館にはこういう和のBGMがよく似合いますが、それにしても生演奏とは恐れ入りました…。


お会計を済ませてチェックアウト。こちらの「能州いろは」さん。食事もとても美味しかったし、宿の方の応対も気持ちよく、本当に良い宿でした。和倉温泉の宿としてはとてもオススメの宿だと思います。


さて、この日は帰途につく前に午前中は観光。バスに乗って、昨日のとじま水族館を訪れた時と同じく再び能登島までやって来ました。今回訪れたのは水族館の手前にある、能登島ガラス美術館。

201701noto156s

201701noto157s

最寄りのバス停を降りると、目の前にガラス張りの近未来的な建物。それになにやら不思議な形をした建造物も建っています。ガラス張りの建物の方が受付となっているのでそちらから館内へと入っていきます。

この能登島ガラス美術館、地下の方までずっと展示室が続いている構造になっていて、外観よりも中はずっと広いです。館内にはガラス工芸の美術品がたくさんあって…とても見応えがありました。

この日は国際ガラス展と言う企画展をやっていて、世界各国の色々な作家さんの作品が展示されていました。前衛的な作品も多くて中には全然ガラスに見えなかったり、グロテスクなものもありましたけど…個人的にはやっぱり、ガラスならではの透明感を活かした作品に惹かれます。

なかでも見た作品の中で一番好みだと思ったのは、作家さんの名前や作品名は忘れてしまいましたが、源氏物語だか何かの本をガラスで形作った作品。とても美しい作品でした。


さて、美術館内の作品達は撮影禁止なので当然写真は無いのですが、実はこの能登島ガラス美術館、外にもいくつか作品が展示されています。

中の展示を観終わったタイミングで雪もあがって晴れ間がさしてきたので外の方を見学。

201701noto158s

201701noto159s

201701noto160s

能登島ガラス美術館の敷地全体が小高い丘になっていて、その丘のあちこちにこんなオブジェが建てられています。大きなガラスのオブジェ達。前衛的な形のものもありますが、どれもガラスの透明感が活きていて美しいです。

しかし、各作品の説明プレートだとかが雪で全て埋もれてしまっていて、どれが誰の作ったどんな作品でどんな名前とか、そういうのが全く分からなかったのが残念でした。まあ、この雪だから仕方ないよね…w


さて、能登島ガラス美術館の見学を終えて和倉温泉駅へと戻ります。今回の旅行日程はこれで大体終了、あとはもう帰るだけです。


和倉温泉を13時発の特急「能登かがり火」6号に乗車します。車両は683系。

201701noto161s

201701noto162s

いや…681系でしょうか? 正直違いがよく分かりませんw

どちらにせよ、車内は落ち着きのある雰囲気。特に変わったところはないのだけれど、特急普通車指定席としては申し分ないかと思います。

ところで、この時…車両に乗り込む時に僕、失敗してしまいました。いや、ホームが凍った雪でつるつるになっていたんですけど、そしたら乗り込む際につるっと勢いよく滑って、片足を列車とホームの間に挟むと言うことに…。

まあ、自力ですぐに脱出できたから良かったのですが、こういうことって本当に起こるんですね。あんな隙間に足挟むなんてありえないだろう、とか思ってたのですがまさか自分でやってしまうとは…列車に乗り込む際は心底気をつけようと思いました。


特急「能登かがり火」は定刻通りに和倉温泉を出発し、約一時間、14時04分に金沢に到着。ここで時間があるので軽食を取るなどして時間を潰し、そして本日のラストランナー。名古屋行きの特急「しらさぎ」に乗車します。

201701noto163s

今回の旅のラストを飾るのは金沢14時48分発の特急「しらさぎ」12号。車両は681系。まあ、しらさぎ自体は今回の旅の最初にも乗ってますし今更特筆すべきことは無いのですが…でも今回は、最後に大奮発。グリーン車乗っちゃいます!!

201701noto164s

201701noto165s

681系のグリーン車、初めて乗るのですがクオリティはかなりのものでした。2+1配置のリクライニングシートは非常にゆったりと大きく深々とした造りで、まるで高級ソファーの様な座り心地。

これと言った特殊性は無いのだけれど、床も全面絨毯敷きで雰囲気も良いですし、座席の出来に関して言えば僕が乗ったことあるグリーン車の中ではトップクラスかと。

…まあぶっちゃけ、今のJR各車のグリーン車って(東の四列ゴミを除けば)どれも車両自体のクオリティは高いんですけどね。各社共に座席や雰囲気は一定以上のレベルには達してるんですよね。

ただ、それ以上のプラスアルファがどこにも無いんですよね…昔は北海道や九州のグリーン車ではドリンクサービスとかありましたけど、今の時代にそれを望むのも酷でしょうし…(北海道なんて特に無理ですよね)


特急「しらさぎ」は途中、雪の影響で遅れを出しながらも、最終的に名古屋には17時50分過ぎ、3分ほどの遅れで到着しました。

これで今回の旅の日程が全て終了しました。


今回の旅は「観光列車」と「美食」をテーマにした旅だったのですが、その通りに色々な観光列車を楽しみまくって、美味しいものに舌鼓を打ちまくった4日間でした。

観光列車に関しては本文中に何度か書きましたが、どの列車も車内アテンダントさん始め関わった方全てが列車の旅を盛り上げ、お客を楽しませようとしているのが伝わってきて、なんとも暖かい気持ちになりました。

食の方も、輪島でお世話になったフレンチレストランのシェフさんやホールの方々、そして和倉温泉の宿の仲居さん始め皆様…美味しい食事を本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げたいと思います。


それにしても食と列車と言うコンセプトの旅はちょっとハマってしまった感があるので、これからもこんな旅をちょいちょい続けていければ良いなぁと、そんな風に思ったりもしますw

(終わり)


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...