「まんがタイムきらら'17年3月号」感想。
2017年 02月 13日 (月) 06:05 | 編集
では、9日発売のまんがタイムきらら感想、行ってみましょうか。


kirara201703s


・表紙
今月の表紙は「棺担ぎのクロ」。色とりどりのバラに囲まれた鮮やかな表紙なのではありますが…なんだろう、どこか凶々しく、いやむしろ後ろに「死」とかそういうものすら感じさせるオーラが漂っているのは。

やはりこの作品だから…なのかな。


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・三者三葉
小鳥を見た時の山路&双葉ちゃんの反応がツボでした。狩猟鳥じゃないってw

まあでもマジな話をすると狩猟鳥って本当に限られていますからね。狩猟対象に出来る野鳥ってスズメとかキジバトとかカモの仲間数種類とか、全部でせいぜい20種類とかそんなもんだった様な。


・きらきら☆スタディー
いやはや…凄いわこの作品。凄いよ華々つぼみ先生!!

ホント今月のこの作品には驚かされました…まず、先月の話のラストにあった千代ちゃん母娘の不穏なやり取り。あれについては先月の話を読んだ時にあれこれと予想をしたのですが、もうその完全に斜め上の方向から答えを返してきたなと言う感じですよ。

そして、それに絡めて千代ちゃんの強烈な裏キャラクター暴露と言うこの展開。この作品、もうそれぞれのキャラが充分に立ってきているのに、まさかここに来て新たなキャラ立てしてくるなんて全く思いつきもしませんでした。

そのキャラクター自体の濃さも凄い。いわゆるアニオタ的なキャラクターなんだけれど色々とネジが外れてぶっ飛んでますw

でもただぶっ飛んでるだけじゃあない。そうなってしまったのには彼女の厳しい家庭環境だとか、きちんと要因があるんですよね。ぶっ飛んだキャラ立てをすると同時に能津千代と言うキャラクターのこれまでの人生の歩みや今、そういったものまで見事に描写しています。

これだけでも凄いのに…更にオチでとんでもない爆弾を落としてくるんですよ今月のこの作品は!!

最後、そんな千代ちゃんを見た乙十葉ちゃんから発せられた驚きの言葉。
「決めた!私達同棲しよう!」

もうね…何が起きたか最初分かりませんでした。久々に頭を鈍器でぶん殴られたような衝撃。きららミラク創刊号で桜Trickを読んだ時以来の衝撃ですよこれは!!

アニメにハマり過ぎて勉強が手に付かないと言う千代ちゃんの為、セーブする人が側にいた方がいいからと言う理由でのこの発言となったわけなんですが、それにしても「同棲」って!! 「同棲」って!!

「同居」じゃないんですよ「同棲」なんですよ!!

これをキマシと言わずして何と言うべきか…これを読んだ時はもう、最初は脳が処理能力の限界を超えて理解が追いつかなかったのですが、理解してからはキマシトキシン過剰摂取で過呼吸になりかけました。

いやホント凄いわこの作品…これだけの要素を一話分に詰め込んで、だけど話が破綻することなくきちんとまとまっているんだから本当に凄いとしか言い様がありません。


・ぽんこつヒーローアイリーン
この作品、確実に「神クイ」枠の後継となりつつありますね。このカオスでぶっ飛んだ作風、更に今月では大量の汁…wwただ、個人的に汁系は多すぎるとちょっと苦手なのですが、今月のこの作品くらいならば全然許容範囲内ですね。

あと、どうでもいいですが最後のオチのウーパー上司がかわいい。えびせん食べてる姿が憎めない小動物って感じです。


・棺担ぎのクロ
今月のこの作品、黒いバックを非常に効果的に使っているなぁと感嘆しました。暗闇の中での光の表現、それはこの作品特有の黒背景だからこそここまで引き立って出せたのだと思います。

この作品、正直言って決して好きな作品じゃないんだけど、でもこういう凄い見せ方してくることが度々あるから絶対に読み飛ばしとか出来ないんですよね(まあこの作品に限らず読み飛ばすこと自体しませんが)


・スロウスタート
今月は久々にだらしない万年さんがたっぷり堪能出来た回でした。いやしかしこの人ちょっとダメ過ぎでしょ…典型的なニートヒキオタ過ぎるww

しかし、そういう展開をしておいてからのチョコレートのやり取り。これはちょっとずるいです。花名ちゃんの昔の苦いチョコレート、今の甘いチョコレート…この作品ってこういうちょっと寂しくて、でも暖かい、そういう話を入れてくるのが上手すぎるんですよね。

それがだらしない万年さんの話の後にこういうことするんだから余計に引き立つと言うか…こんな魅せ方卑怯だよ(涙)


・泣きむしストラテジー
きららには一人暮らしの女の子が主人公な話が多いせいかしばしばGと苦闘するネタが見られますけど、そんなにGって嫌ですかね…? 個人的にはむしろGよりもGの天敵の某軍曹の方がずっとずっと怖いんですがw

それはさておき今回みたいな主役4人を2×2に分けて2ページずつ場面切り替え→最後に合流って見せ方良いですよね。こういうのも4コマならではの手法だと思います。


・箱入りドロップス
陽一くんとめでたくくっついた雫ちゃんが久々に学校に戻ってきた話…だったんだけど、相ノ木の頭髪に全て持っていかれましたwwwずるい、ホントずるいわ相ノ木。


・おとめサキュバス
キュリアちゃんの得意楽器、ビブラスラップかよ…wwwそれにしても子守唄にビブラスラップってどうなんだその組み合わせは。


・オリーブ! Believe,"OLIVE"?
この作品、始まった当初は非常に無印きららっぽい雰囲気だなぁと思っていたのですが、今となってはむしろミラク向きな位な気がしています。丁寧かつ高い画力による作画、ミステリアスでファンタジーな世界観、深いストーリー…うん、これって完全にミラク向きですよね。

いやまあ無印きららに載ってたらいけないとかそんなことは全然無いですしむしろ無印に載ってるのは良いスパイスなんですが。


・ふたりでひとりぐらし、
黒カレー→「中毒性はありません」のネタで吹きましたwwいやでもこういうネタわかる人って一体読者の何割くらいなんだろう…。


・担当編集ボツ子さん
田中先生の為に企画を考えてそれを社内で通してきたボツ子さんは健気で可愛かったです。メガネ姿もとても良かった…。

ただ、これでなんだかこの先の展開がちょっと見えてきてしまった様な…このまま先生とボツ子さんが読み切り企画を頑張って、最後は連載を勝ち取っての二巻終了コース、とかなってしまいそうな予感がしてしまうのがなんとも。


・ヒトより私はそれが好き!
うーん…何がいけなかったんだろうなぁ。確かに途中からちょっと失速している感は否めなかったですけど、でも正直僕はあまー先生の前作よりもこっちの方が全然好きでしたよ。せめて単行本1巻出る分くらい続けさせても良かったんじゃないかと思うんですよね。

この作品切る位なら他に終わらせるもの幾つかあるでしょうに。


・〆切ごはん
イカをワタと一緒に調理すると本当に美味しいんですよね。作中ではフライパンでやってますけど、これ、例えばワタごとぶつ切りにしたイカを丸ごと、野菜とかと一緒にホイルにくるんで蒸し焼きにしてやっても旨いんですよね。ああ、そんなこと言ってたらお酒飲みたくなってきたw


・My Private D☆V
今月はきららミラクで「お願い!ロイヤルニート」を連載中のちろり先生。最近のこのコーナーはミラク作家さんが続いているので個人的にとても嬉しい限り。

それにしてもちろり先生、「かわいい服を着た少女」がツボとか分かってるなぁ。うんうん。かわいい女の子はハダカよりもかわいい服を着ていた方がかわいいんですよ!!(力説)

…とか思ったんだけど、「すき間からチラ見えする腋」とか「華奢な首が際立っているデザイン」とか色々書かれている辺りやっぱりちろり先生ヘンタイさんだわ(ごめんなさい…でも褒めてます…w)


今月は以上で。

とにかく「きらきら☆スタディー」に持って行かれてしまった感は強いですが、全体的に読み応えあって個人的には満足度高い号でした。


Comment
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 酒と音と鉄旅と。 all rights reserved.
designed by polepole...