「まんがタイムきららミラク'17年4月号」感想。
2017年 02月 22日 (水) 06:07 | 編集
では、16日発売のきららミラク感想、行ってみましょうか。


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・表紙
今月の表紙も「うらら迷路帖」。描かれているのは千矢&紺の2人。色違いのカラフルポップな衣装に手に持った色とりどりのスイーツ、周りに散りばめられたお菓子がなんとも楽しい雰囲気を生み出していますね。

2人の表情の対比も良いです。笑顔な千矢ちゃんに対してちょっと戸惑ってどこか恥ずかしそうな紺ちゃん…2人の性格をよく表していますよね。

それにしても2人の持ったスイーツが本当に美味しそう…はりかも先生と言うと、どうしても「ソラニ」作中で描かれてた毒々しい料理のイメージが強いですが、普通に美味しそうな料理描かれるのね…w


では以下、気になった作品の感想とかツッコミとか。


・うらら迷路帖
そう言えばホント、夢さぐりの術を佐久隊長に見られなくて良かったなぁと。もしあの術を棗屋でやって佐久隊長に見られていたらどうなっていたことやら…間違いなく卒倒しちゃうだろうなぁw

それはそうと、やっぱり伝説の一番占=千矢ちゃんのお母さんでしたか。まあ、前々からそんな気はしていましたが。しかし相手は一番占…まだまだ先は長いですね。


・桜Trick
いよいよ本格的に「進路」「将来」「卒業」と言ったワードが前面に出てきましたね。とうとうこの作品も本当に最終盤に入ってきたのかな…と言う感じがします。

そして今回の話のキモは何と言ってもゆずちゃん。楓ちゃんと同じ大学を志望していると言うゆずちゃん、「腐れ縁だから」とかそんな風に言ってますけど果たしてその本心は一体どうなのか。

更にここで「卒業制作」と言うワードが飛び出してきたのですが、それに対してもゆずちゃん、これまでになく自分から率先して「やるよ」と言っているんですよね。一体これはどういう心境の変化なのでしょうか。

しずくちゃんの言葉、「映画(卒業制作)を通して誰に何を伝えたいのか」と言う言葉に対してもゆずちゃん、ちょっと思うところがある様ですし…これはきっとゆずちゃん、卒業制作を通して楓ちゃんへの気持ちを伝えるとかそんな展開になりそうですね。

勿論、ゆずちゃんの楓ちゃんへの気持ちと言うのが百合的なものなのか、それとも単なる幼馴染み、親友としてのものなのかはまだ分かりません。でも何かしらを伝えたいと言う想いがあるのでは、と、そう感じました。

一方の楓ちゃん、先月と同様にまた、るな&玲のカップルのやり取りを通じて、楓ちゃんの心の動きが描写されています。

楓ちゃんの方にゆずちゃんへ対する百合的な想いがあると言うのはもう確定ですが、しかし今月号を見るに楓ちゃんから動きかけるのは難しそうな感じですね。確かに彼女は、自身のストレートな気持ちを相手にぶつけるとか、そういうのは苦手なタイプな気がします。

だからこそ、ゆずちゃんに対しても、他の子たちに対しても、いつもいたずらでごまかす様な感じになってしまっているのでしょう。

だけど最後の、物思いにふける楓ちゃんの表情。彼女の想いの深さ、そしてゆずちゃんがこの先一体どう動くのか。

この2人はくっつくことは無いんじゃないかと、以前はそう思っていましたが、最近の話の展開を見るにタチ先生はこの子達2人もきちんとくっつけてあげようとしている様に思いますね。

彼女ら2人についてはそれくらいで、あと今月に特筆すべきことはコトネパパ。コトしず編で唯一報われない人みたいな感じだった彼ですけど、今月の話できちんと補完されています。

結局なんだかんだでコトネパパ、コトネ&しずくの2人のことを応援してくれているみたいですし、良かったなぁ…と。

思うにコトネパパ、自身の思い込みで突っ走ったりちょっと頑固なところがあったりするだけで、本質的には娘が幸せになりさえすればそれで良いと言う人だったのでしょう。

最近の桜Trickは読んでいると登場人物全員が幸せなエンドを迎えられそうな気がして、とても心が暖かくなります。


・ビビッド・モンスターズ・クロニクル
早く倒さないと仲間を呼ぶ習性のあるモンスターがセーブポイントの周りに大量放置…これって軽く詰んでませんかね?


・ななつ神オンリー!
恵比寿ちゃんが釣り竿持ってる→釣り女子なのは分かるとして、更にそこから女子キャンプとかこれアニメ化決まった「ゆるキャン△」とネタ被りとか思ったらその後の流れで吹きました。

アウトドア×女の子→機関銃×女の子→戦艦×女の子…アカン、完全に確信犯だこれww


・お願い!ロイヤルニート
一発ネタと思われた金剛ロボを再登場させたこと自体にもビックリですが、それが更なるカオスを生み出しまくってる展開に驚愕。あと、桜花ロイドって呼び方はどうなんだ…ボーカロイドじゃないんだから!!w

それにしても今月のこの展開は酷かった(褒め言葉)

全ページめくるごとにツッコミが追いつかずに読んでてほとほと疲れましたよ全くもう!!

最後の展開とかも普通に考えたら物凄い大ピンチなんですが、この作品だけに来月号でとんでもないひっくり返し方をして来そうですw


・しましまライオン
今月のこの作品、最高の百合でした…あえて言います。最高の百合であった、と。

新菜ちゃんが千鳥ちゃんと一緒に人間に転生したその理由。それがしっかりと描かれていた回でした。相手と同じだけ生きたいから、自分だけが生き延びてしまうのは嫌だから…。

本来ならずっと一緒にいることは出来ない相手といつまでもずっと一緒にいたい。その手段として彼女らが選んだことが、人間に転生すると言うことだったんですよね。

動物としての人生を捨て、人間に転生する。それは物凄く大きな決断だったことでしょう。それまでの全てを捨てて全く違う存在に生まれ変わるわけですから。

でも、そうまでしてでも彼女たちは一緒にいたかった。ずっと一緒に生きたかったんです。

今回の新菜&千鳥のやり取り、作中でそれを見て涙ぐんでたまこちゃんと同様、読んでるこちらまでもらい泣きしそうになりました。今回みたいな話を見せてくる辺り、はなこ先生と言う作家さんもまだまだ底が知れません。


・バトンでRUN!
読切ゲスト。ミラクには珍しく非常にシンプルなストーリー・雰囲気の作品ですが、走るシーンの迫力だとか、いつもと違う景色の見え方とか、そんな描写はとても良かったです。それを通じて主人公の「楽しい」と言う気持ち、新鮮な気持ちが伝わってくるのも良いですね。


・カラフル・マキアート!-魔法少女は戦わない。-
ああ…終わってしまった。とうとう最終回を迎えてしまいましたよこの作品。でも、最後がセンターカラーなのが本当に良かった…タイトルに「カラフル」と付いてるだけあって、本当にカラー原稿映えするんですよねこの作品は。

そんな最終回ですが、いつも通りにおバカな感じがとても良かったです。学園祭ステージでのカラフル・マキアートと生徒会の対決もいつも通りのおバカなノリ。

プラムブロッサムさんと花乃香ちゃんが妙に意気投合しちゃったりとか、その裏で相変わらず一人で苦労人している福貝さんとか何もかもがいつも通りで愛おしい。

そして最後、対決大詰めでみのりちゃんの能力が決定・初披露と言う流れがとても良かったです。この土壇場に来て能力を決めるだとか、その能力が観客を楽しませる為の紙吹雪だとか、そんなところも非常にこの作品らしいです。

ラストは紙吹雪を皆でお掃除と言うのも良いですよね。いつも通りのノリなんだけれど最初から最後まで展開がとても綺麗にまとまっていて、良い最終回でした。

彼女たちがどうして変身出来るのかとか、魔法少女とは何なのかとか、そういうのは結局最後まで全く語られず終いだったけど、でもこの作品はそれでいいんです。だって「魔法少女は戦わない」んだから。

能力を決めて初披露した時のみのりちゃんのセリフ、そこにこの作品の何たるかが凝縮されていたと思います。

「私たちは戦わないしほんのちっぽけな魔法しか使えないけど」
「それでも今、この瞬間だけでも」
「人を楽しませることが出来たのなら」
「魔法少女も悪くないんじゃないかって思うよ」

そう、人を楽しませる。それが彼女たち魔法少女の全てなんだと思います。人と言うのは何も作中登場人物のことだけじゃなくって、読んでいる僕達読者のことだってそう。

言ってみればこの作品は読む人を楽しませる、最高の魔法少女エンターテイメントだったのだと、そう思います。

飴色みそ先生、長い間連載お疲れ様でした!! 楽しい作品を本当にありがとうございました。今のきららミラクで3本の指に入る大好きな作品でした。来月発売のコミックス2巻も楽しみにしています!!


・ラストピア
ホント、頑ななまでに水着姿を披露しませんねリッタきゅんは…やっぱり男の娘疑惑が(ry

それはそうと、189ページ3コマ目で見せたユーさんの表情が気になります。家族とのつながりについて話すエミさんを見た時のあの表情。もしかしてユーさん、エミさんの記憶に何か関わりがある人物なのかもしれません。いや、むしろエミさんの家族とか血の繋がりがある人なのかも…。


・あじさい*プラネット
メイド姉妹と雨音ちゃんの再開、そして語られる雨音ちゃんの気持ち…この作品も少しずつ締めに入りつつあるのかなと、そう感じました。


・きのあす日和
この作品、主人公たちはまだ幼い(恐らく小学生)のに色々な恋や愛の模様が描かれているなぁと感じます。色々と深い作品になりそうなのでここで終わらずに、是非とも連載化して欲しいと、そう思います。


今月は以上で。

ああ…「カラフル・マキアート!」本当に終わってしまいました。さびしい、本当に寂しい。作品が終わってこんな寂しい気持ちになるのは久々ですね。それだけこの作品好きだったんだなぁ…と、そうひしひしと実感しています。


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