誕生日にはアルザスのゲヴュルツを。
2017年 03月 04日 (土) 21:47 | 編集
私事ですが、一昨日が誕生日でした。まあ、今更誕生日を祝うような歳でも無いのですが…でも、また一年健康で生きることが出来た。そのことには素直に感謝してこれからの新たな一年を生きていきたいと思います。

と、そんなところで一昨日の夜に開けたワインでも。

せっかく誕生日に開けるワインなので、自分の一番好きな品種…と言うことで、アルザスのゲヴュルツトラミネールを久々に開けてみました。


「ALSACE GRAND CRU PFERSIGBERG GEWURZTRAMINER 2011 WOLFBERGER」
(グラン・クリュ・フェルシグベルグ・ゲヴュルツトラミネール・ウォルフベルジュ)

WINE_20170302_02s

WINE_20170302_01s

ビックカメラ酒販で買ったもの。どうせならちょっと特別なゲヴュルツトラミネールがいい…と思って探していて見つけたのがこれ。元々の値段は結構お高かったのですが、半額位になっていて2,354円で売られていました。

…しかしこのワイン、よくよく自分のブログを読み返してみたら、どうやら過去に2回ほど買って飲んでいるみたいですね。しかもそのうち1回はやはり誕生日の晩に…。

そんなこと全然忘れて買っちゃっていたのですから、人間の記憶力なんて本当にいい加減なもんですよ、ハイ。


まあそれはともかく、まずは抜栓。栓はしっかり本物のコルク栓ですね。抜いた栓を嗅いでみると、すでにこの段階でいかにもゲヴュルツらしい、甘い香りがたっぷりと感じられます。

グラスに注ぐと色は綺麗なゴールド。結構しっかりと黄色みを帯びた色合いで、かなり濃い目のゴールドと言った色調ですね。


そして香りがすごい。いかにもゲヴュルツトラミネールと言う、あの独特の芳香がたっぷりと感じられます。バラやライチの華やかなアロマがむんむん。

グラスの中で馴染ませてやると今度は、アンズなんかを連想させる黄色い果実の香りも浮かび上がってきますね。


口に含むと…うん、たっぷりしっかりと甘いです。舌触りはトロリとして液性の粘度が高く、酸は極めて穏やか。舌の上にはじわっと甘みが広がります。

果実の煮詰めたジャムと言うか、採れたての蜂蜜と言うか、そんな甘~い味わいがたっぷりと感じられて、思わず笑みがこぼえてしまいますねw

例えばデザートワインの様な甘口のワインでは決してなく、分類すれば間違いなく辛口ワインの方に入るのだろうけれど、しかし一般的な辛口ワインのイメージからするとかなりハッキリと甘さを感じるワインではあります。

勿論甘いと言っても、決してくどい嫌な甘さではありません。独特の華やかな芳香がその濃厚な甘みと組み合わさることで、なんとも心地の良い味わいを造り出しています。

その華やかな芳香も、グラスから立ち上がってきたのはバラやライチと言ういかにもゲヴュルツらしい香りが中心でしたけど、口に含んだ時にはメロンの様な上品なアロマも感じられますね。


飲み進めていくと、グラスから上る香りの方にもそのメロンっぽさが出てきます。なんとも言えない品の良さを感じますね。この辺りがさすがグラン・クリュと言ったところでしょうか。

味わいの方はなお一層こってりとした蜂蜜の甘み、それに色々な果実の凝縮した感じが強まってきます。


甘くて濃厚、それでいながら上品さも感じさせるゲヴュルツトラミネール。やはりアルザスのグラン・クリュは良いですね…誕生日に開けるのにふさわしいワインでした。


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