「アニマエール!」1巻。
2017年 03月 05日 (日) 13:31 | 編集
では、先月の27日発売のKRコミックスの中から、きららキャラットに連載中の「アニマエール!」1巻の感想記事行ってみましょうか。

この「アニマエール!」、卯花つかさ先生による作品ですね。卯花先生と言えばかつて、きららフォワードで「はじおつ。」を連載されていた作家さんですね。

「はじおつ。」の方はもう、読んでるこっちがこっ恥ずかしくなる程にピュアで初々しいラブコメって感じでしたけど、こちらの「アニマエール!」はまたそれとは全然違った作風になっています。


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表紙には元気一杯の一人の美少女。彼女がこの作品の主人公、鳩谷こはねちゃんですね。

こはねちゃん、チアの衣装に身を包んでいますが、その衣装の通りこの作品はチアをテーマとした作品となっています。


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裏表紙には黒髪の美少女。(少しディフォルメして描かれていますが)

彼女が有馬ひづめちゃん。この作品の言わばヒロイン…と言うか、もう一人の主人公とでも言ったところでしょうか。


さて、この作品なんですが、チアをテーマにしていると言うのは上にも書きましたが、きららにはよくある部活モノの作品であるとも言えます。

とあることがキッカケで、高校に入学したらチアを始めようと思っていたこはねちゃん。しかし入学した高校にはチア部は無く、ならば自分で仲間を集めて作ってしまおう…と言うことに。

この辺りの展開もきららの部活モノでは割と鉄板とも言えますよね。


そんなこはねちゃんが出会ったのが有馬さん。実は彼女こそがこはねちゃんがチアをやってみようと思ったキッカケとなった張本人なんですよね。

だからこはねちゃんはなんとかして一緒にチアをやろうと有馬さんを誘うんだけれど…と言うのがまずは序盤のお話。

元々有馬さんはチア経験者なんだけれど、その努力と才能ゆえに周りから孤立して、チアをやめようとしていたんですよね。だから誘ってくるこはねちゃんに対してもそっけないんだけど、でもこはねちゃんは決して諦めないんです。

この、ひたすらにポジティブでめげない、諦めないと言うのが鳩谷こはねと言うキャラクターの大きな特性なのではないかな、と。とにかく前向きなこはねちゃんのその姿勢には、読んでいる僕ら読者までもが元気づけられます。


こはねちゃんが有馬さんを誘う場面の中でも、もっとも印象的なのはやっぱり3話目、このコミックス1巻の32ページから35ページにかけて辺りのシーンではないでしょうか。

高所恐怖症であるにも関わらず木の上から精一杯のエールを有馬さんに対して投げるこはねちゃん。更にはなんと、スタンツ(チアのワザの一つ)と称して、木の上から飛び降りるんです…!!

慌てて、必死で受け止める有馬さん。こはねちゃんのこの行動はあまりに無鉄砲で向こう見ずではあったのだけど、でもその想いはきちんと有馬さんに伝わったんですよね…。


こうして有馬さんと一緒にチアを始めることになって、更にはなんだかんだで幼馴染みの猿渡宇希ちゃんも巻き込んでチア同好会としての活動をしていく、と言うのがこの1巻の大体のあらすじと言ったところ。

なので、この1巻での主要登場人物は3人と言ったところですね。主人公のこはねちゃんに有馬さん、それから猿渡さん。こうして見ると気付くかもしれませんが、3人とも動物にちなんだ名前となっています。

・鳩谷こはね→鳩の羽根
・有馬ひづめ→馬の蹄
・猿渡宇希→お猿のウッキー!!

…なんか猿渡さんだけ適当な気がしなくもないですがww


名前だけじゃなく、全員しっかりキャラも立っているし、バランスが良いんですよね。こはねちゃんは猪突猛進元気いっぱい愛すべきおバカキャラ。有馬さんは真面目で優等生なんだけれどそれ故に天然ボケでポンコツ気味。

そして猿渡さんは一見、3人の中で一番常識人でまともそうに見えるのだけれど、こはねちゃん大好き過ぎてレズの波動が出ちゃってる部分がちょいちょい見られます…w

個人的にはそんな猿渡さんが実は一番お気に入りだったりもしますが。1巻冒頭には描きおろしの話があるのですが、その話なんかは完全に猿渡さん→こはねちゃんの百合で最高でした…。


そういう意味ではこの作品、ちょいちょい百合的な要素をぶっ込んできている点も見られます。中でも印象的だったのが9話。

活動を開始したチア同好会のもとへクラスメートが応援の依頼にやって来るのだけれど、なんとその応援と言うのが告白の応援と言うもの。そして告白相手が家庭教師の先生と言うことで、普通に男女の恋愛だと思って読んでいたらまさかの家庭教師の先生が女性と言うオチ…!!

しかもちゃんと告白が上手く行ったということで、この展開には正直ぶったまげました。

一番最初に書いたように卯花先生と言えば「はじおつ。」描かれていた作家さんと言うイメージがあって、だからてっきり、少女漫画的な恋愛モノを得意とされているのかと思ったのですが、実は百合もイケるじゃん…と。

やはりキャリアの長い作家さんは色々と幅広い作品を描かれるんだなぁと、改めて思った次第であります。


さて、そんな「アニマエール!」1巻、特典集めをしてきましたので以下に。

まず、WonderGOOのポストカード。

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絵柄は描き下ろしではなく、キャラット最新号の扉絵のもの。こはねちゃん、有馬さん、猿渡さんにそれにもう1人描かれています。

このもう1人、向かって右から2番目に描かれた少女が舘島虎徹ちゃん。1巻の最後にチア同好会に加わります。この1巻ではあまり出番はありませんでしたけど、2巻からは4人での同好会活動が描かれていくのでしょう。


次にCOMIC ZINのイラストカード。

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元気いっぱいのこはねちゃんが描かれたモノクロのイラストカード。横に書き添えてある作者さんからのメッセージも楽しい感じです。

ちなみに、このイラストカード。両面仕様になっていて、裏はWonderGOOのものと同じイラストが描かれています。

また、このモノクロのイラストカードは他の幾つかの書店でも同じ絵柄のものが配布されていた様ですね。


さて、以下4店舗は描き下ろしでキャラ別の特典となっています。

まず、とらのあなのイラストカード。

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絵柄はこはねちゃん。元気一杯の彼女が夏の青空によく映えます…ああ、まぶしい!!

水兵さんモチーフのマリンっぽいチア服と言うのもまたよく似合ってますね。それにしてもこはねちゃんのこの元気いっぱいな感じ、見ているだけでこちらまで元気になってくる様です。


次に、アニメイトのミニ色紙。

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絵柄は有馬さん。憂いを秘めた表情が、冬っぽい背景によく合っていますね。

しかし有馬さんってこうしているとすごく美少女なんだけど、実はポンコツと言うか意外に色々残念と言うか…連載が進むにつれてどんどんとそのおかしな面が表に出てきている様な気もしますw


続いてメロンブックスの大判イラストカード。

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絵柄は猿渡さん。桜モチーフのピンクのチア服がよく似合ってます。そしてでかい。

またこの、ちょっと怒った様な恥ずかしがってる様な表情が良いですよね。実は結構恥ずかしがり屋さんなところもある彼女だったりします。最初チア同好会に入るのを渋っていたのもスカートが短い…と言うのが理由だったりしますしね。


最後に、ゲーマーズのミニ色紙。

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絵柄は舘島さん。そして右下にもう一人さらっと描かれていますが、彼女が上に書いた告白エピソードで出てきたクラスメートの秋常さんだったりします。

舘島さん、この1巻ではまだ登場シーンそんなに多くないですが(何気に2話の時点で名前は出ています)、連載中のキャラット誌面では色々とそのキャラクターも明らかになりつつありますね。

おとなしい子かと思いきや意外にハッキリ言う…と言うかやや毒舌な子かもw

特典は以上で。ところでこの、キャラ別4店舗の特典なんですが、実は全員違う季節をテーマに描いている形にもなっているんですよね。こういう風になっているともう、全て揃えずにはいられなくなってしまいますw


そんな「アニマエール!」1巻、ラストでは先に書いた様に舘島さんと言う新たなメンバーも同好会に加わって、ますます彼女たちの今後の活動が見逃せません!!


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